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災いに潜む幸せの兆し2、引越と始まり

 大学の課程に入学し、将来に向けて、これまで以上に頑張って勉強しなければいけないと必死になっているときに、共同アパートでの暮らしや勉強のための環境がかき乱されるようになり(下記リンク参照)、12年前近くのことなので、記憶がそこまではっきりしているわけではないのですが、すぐに引っ越すことに決めました。

 その頃親しくしていた友人の一人に、夏に出会ったスペインの若い社会人女性がいました。講座修了に必要ではないけれども、好きで受講していた、語学講座のイタリア文学の授業で知り合って、すっかり意気投合したのです。外国人大学からは少々離れたアパートに住む彼女のアパートを、時々訪ねることがあり、そうするうちに、女性ばかり4人が暮らしていた、そのアパートの他の住人たちとも、時々いっしょに映画を見たり、食事をしたりするようになりました。

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10/11/2015

 ただ、それまで徒歩2分だった大学まで、歩いて約20分かかる場所に、このアパートがあったこともあり、住んでみたいと考えたことは一度もありませんでした。それが、ちょうどわたしが引越を考え始めた頃に、スペインの友人が帰国することになって、アパートで次に来る人を探していたこともあって、あのときは、あっという間に引越が決まったのです。

 そうして、今になって考えてみると、夫とすでに一度顔を合わせてはいたものの、その後出会う機会が増えて、やがてつきあうようになったのも、このアパートに引っ越したおかげではないかと思うのです。と言うのも、2003年12月6日の晩に、わたしが夫と知り合ったのは、そもそも、新しく暮らし始めるアパートの同居人の一人に、夫と同様にウンブリア州庁に勤める女性がいて、彼女がその頃から、夫や夫の親しい友人をよく知っていたからなのです。わたしが新しいアパートに住み始めたのは、翌年1月からで、以後時々夫がこのアパートにわたしを訪ねて、あるいは誘い出しに来てくれるようになったのですが、同僚であり友人である彼女が住んでいるアパートだからこそ、どちらかと言うと人見知りをする夫でも、訪ねやすかったのではないかと思います。前年の末に引越を迫られたときには、本当に嫌な思い、経験をしたのですが、そのおかげで、将来夫となる人を、よりよく知ることができたわけです。日本の高校で国語を教えていた頃は、漢文の授業で「塞翁が馬」の故事をよく教えたものですが、まさに、幸せと不幸と言うのは、わたしたち人間には判断ができず、天の意図は奥深くて、人間には測り得ないのだと、つくづくと思います。

 いきなり、こんな昔の話を思い出したのは、11月2日のフランス語版瞑想講座で、こんな教えがあったからです。

Jour 6: Le Moi RésilientDans la vie il est assez certain que nous estimerons chaque expérience, un passage difficile...

Posted by Deepak Chopra Méditation on Venerdì 30 ottobre 2015

 どんな瞬間にも天の恵みがある。どうにもならない苦境が、実はとっておきの機会かもしれないのであって、そんなふうにとらえ方を変えることが大切なのだ。

 ただ中にいたときには、辛くて仕方がなかったけれど、後から振り返ってみたら、そのおかげで、新しい幸せや機会の扉が開いた。講座を聴きながら、そういう例が、わたしの人生にもいろいろあったなと思い出したのですが、その一つが、この共同アパート事件だったのです。

 自慢の馬が逃げても、息子が大怪我を負っても、「これが幸せをもたらすかもしれない」と平然としていた塞翁ほどの落ち着きを持つことはできませんが、これからも、何か苦しいことや辛いことがあったとき、その中にさえ、きっと何か幸せの種が隠れているのだと、心のどこかでは思える自分でいられたらと思います。常に「よかった探し」を忘れなかったポリアンナのように。

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"Tout moment contient un don."
- Deepak Chopra Méditation​
anche se a volte è difficile vederlo e crederci.
Queste parole mi ricordano un racconto cinese antico che insegnavo spesso a scuola giapponese;
- C'era una volta un anziano che abitava vicino alla fortezza e aveva tanti bei cavalli. Un giorno fuggì uno dei suoi cavalli. La gente del paese lo visitò a consolarlo, ma lui disse: "Perché questo non porterà fortuna?" Qualche mese dopo il cavallo tornò insieme a una bella cavalla e i due ebbero molti figli. La gente venne dall'anziano a congratularsi, ma lui disse: "Perché questo non porterà sfortuna?" Un giorno il suo unico figlio cadde dal cavallo e si ruppe il femore. La gente lo visitò a consolarlo, ma lui disse: "Perché questo non porterà fortuna?" Iniziò la guerra e tutti i giovani sani del paese andarono a combattere e la maggior parte di loro morì, ma il figlio dell'anziano, gravemente ferito, non andò alla guerra e sopravvisse. La fortuna e la sfortuna si intrecciano misteriosamente e per gli uomini è difficile comprendere il mistero della vita e l'intenzione del cielo.
- Qui sopra ho scritto in italiano quello che ricordo io, quindi può essere impreciso.
Foto: Rosso di sera del 10/11/2015
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関連記事へのリンク
- 災いに潜む幸せの兆し1、留学生活と共同アパート (3/11/2015)
- 出会いのきっかけ (13/10/2010)
- 集中力、真の望みと仏英西伊語瞑想講座 (8/11/2015)

参照リンク
- エレノア・ポーター著 『少女ポリアンナ』(偕成社)
- エレノア・ポーター著 『ポリアンナの青春』(偕成社文庫)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2015-11-11 22:56 | Vivere | Trackback | Comments(6)

災いに潜む幸せの兆し1、留学生活と共同アパート

 2002年9月末に、ペルージャで留学生として暮らし始めたとき、最初の半年はホームステイをしたのですが、その後は、外国人大学の語学講座の友人たちに紹介してもらって宿を決め、男女混合の共同アパートに住むことになりました。今当時の手帳を見ると、2003年12月20日に、日本に一時帰国するまでの約9か月間、そのアパートで過ごしたようです。
 
 最初のホームステイ先は、日本を出発する前に、ペルージャ外国人大学が当時紹介し、勧めていたアテナ・サービスという宿泊斡旋業者を通じて決めました。留学生との交流を好んだり心がけたりする家庭ではなく、高齢者が生活資金の足しとして下宿人を取るという感じだったのですが、すでにウルバニアでそういうステイ先に慣れていた上、外国人大学の授業やその予習・復習に忙しく、勉強や友人とのつき合いに専念できたので、特に問題に感じませんでした。

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Arco Etrusco & Palazzo Gallenga dell’Università per Stranieri di Perugia
Perugia 22/4/2015

 先の共同アパートを決める前に、「アテナ・サービスを通じて宿を決めると、毎月手数料を取られるから、掲示板や友人・知人の紹介で、次の宿を決めた方がいい」と、ペルージャに長く住むクラスの友人たちが助言をくれ、また、自分たちが住む共同アパートなどを紹介してくれました。そうして選んだアパートは、外国人大学のガッレンガ校舎と同じ広場に面していて、当時通っていたイタリア語・イタリア文化講座、V Gradoの同級生であった日本人女性の友人が、すでに長く暮らしているところでした。同胞の同じクラスの友人と暮らせる上、通学にも便利なので、他の3人がアラブ人男性だということも、あまり気にしませんでした。すでにいっしょに住んでいた友人が、多少癖はあっても、同居に問題のないいい人たちであると、宿を決める前に言ってくれたからでもあります。

 ところが、その秋か冬になって、困った学生が同じアパートに暮らし始めました。わたしは秋に、ペルージャ外国人大学の学位取得課程に入学をし、2年生に編入できるかどうかが最初は分からなかったため、その審査が終わるまではと、1年生と2年生の科目を、できる範囲ですべて受講し、授業に予習・復習と、慌ただしい毎日を送っていました。それまでにも、日本の友人やアラブ人学生が、同性・異性の少数の友人を招待して、同じ宿で食事をしたり、宿泊をしたりということも、時々ありました。けれども、よくアメリカのテレビドラマやイタリアの映画で見るような、家に入りきらないほどの友人を呼んで、家中に大音響でにぎやかな音楽を流し、深夜まで騒ぐパーティーはいっさいありませんでした。それが、この男子学生は、暮らし始めてすぐに、何度かそういうパーティを、わたしたちにいっさい連絡もせずに開いたので、うちでの生活は制限されるし、勉強の邪魔にはなるしで、とても困りました。それだけなら、たまのことならと水に流せたかもしれないのですが、その上、共同の生活空間であり、窓もない屋内の廊下でタバコを吹かし、注意をすると、かえって激昂するありさまです。(つづく)

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Arco Etrusco, Palazzo Gallenga dell'Università per Stranieri di Perugia & Piazza Forte braccio

Fino al dicembre 2003 ho abitato in un appartamento che si affacciava su questa piazza. Con l'arrivo di un nuovo coinquilino, sono stata costretta a trasferirmi in un altro appartamento, ma pensandoci ora forse è proprio questo trasloco che mi ha aiutato a conoscere meglio mio marito, collega di un'inquilina del nuovo alloggio.
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2015-11-03 23:40 | Ricordi | Trackback | Comments(4)

スペイン語瞑想講座、仏英講座に続き開始

 11月16日月曜日からは、ディーパク・チョープラの21日間オンライン無料瞑想講座のスペイン語版も開始になると、最近案内があったので、さっそく受講のために、登録をしました。昨年、サンティアーゴ巡礼出発前にかじったスペイン語は、すっかり頭から抜けてしまっていますが、師であるディーパク自身による英語の説明も、スペイン語訳と共に聴けるので、受講にはさしつかえないと思います。

 これまで、ディーパクの無料講座はいくつも受講してきました。1日約20分の講座を通して、自分にも人にも優しくなれて、よりよい自分を目指せるように背中を押してもらい、外国語に耳と頭を慣らすいい訓練にもなるので、毎回、とても楽しみにしています。

Tu viaje para descubrir y crear relaciones extraordinarias en tu vida comienza el 16.11.15. Mira la plática de Deepak...

Posted by Chopra Meditación on Venerdì 23 ottobre 2015

 10月26日月曜日からは、フランス語版、11月2日月曜日からは英語版の21日瞑想講座が始まり、このスペイン語版の開始が11月16日月曜日ですから、毎日さぼらず聴くようにしても、英語版は、最初の2週間はフランス語版と重なり、最後の1週間はスペイン語版と重なってしまい、3言語版をすべて聴こうとすると、大変なことになりそうではあります。そうして、これまでの例をふりかえると、近いうちに、イタリア語版の瞑想講座も始まりそうです。

 日々を、一瞬を、そして、一期一会を大切にしようと説く講座を、無理して三つ受講して、時間に追われては本末転倒になりますが、せっかくの機会なので、今のところはどれも聴いてみたいと考えているわたしです。

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 写真は、去年の秋、サンティアーゴのショーウィンドウで見かけたものです。フランチェスコ修道会の修道士らしき人が、左手に持った棒で、左手の言葉を指して、天気を予報するのだと思うのですが、いったいどういうしくみで、この棒が動くのか、気になるところです。

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Iniziano i Corsi gratuiti di Meditazione con Deepak Chopra
dal 26 ottobre in francese, dal 2 novembre in inglese e dal 16 novembre in spagnolo.

Gli insegnamenti di Deepak mi piacciono molto e vorrei seguire tutti i tre; sarà molto difficile capire le spiegazioni in francese e in spagnolo, ma per fortuna saranno accompagnate dalle parole di Deepak in inglese le quali mi consentono di seguire i corsi.
Foto: un oggetto curioso che ho trovato in vetrina a Santigao di Compostela. Immagino che questo frate francescano faccia la previsione del tempo indicando le parole con la bacchetta. Chissà come funzioni...
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LINK
ディーパク・チョープラ瞑想講座 / Meditazione con Deepak Chopra
- 21 Jours de Méditation avec Deepak Chopra – Le Destin dans Vos Desirs
(フランス語版 / in francese dal 26 ottobre 2015)
- Oprah & Deepak’s 21-Day Meditation Experience – Become What You Believe
(英語版 / in inglese dal 2 novembre 2015)
関連記事 / Articoli correlati
- 英仏瞑想講座まもなく開始 / Iniziano i Corsi di Deepak in francese e in inglese (6/10/2015)
- 日々の奇跡に気づく目を、ディーパク・チョープラ英仏伊瞑想講座 / Meditazione con Deepak Chopra (11/6/2015)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2015-10-24 00:11 | Vivere | Trackback | Comments(2)

思い出をありがとう

トスカーナとの州境にあった亡き祖父母の家に
夫が友人たちの力を借りて少しずつ住める空間を作り
畑を耕しバラを育て、友人を呼んでは集っていたのは
わたしと出会う前からのこと。

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今は人手に渡ったその家で食事をするためにと
夫が買ったのが、この皿たち。
左手はスープや短いパスタ用の深皿、
右手はリゾットや肉・魚・野菜料理用の平たい皿。

わたしがこの皿たちと出会ったのは、2004年、
前年知り合った夫とつき合い始めて、
義母が生まれ育ったという、夫の祖父母の家を
夫と時々訪ねるようになった年。

ペルージャから友人や家族を招いて夕食を楽しんだり
リミニの友人たちと釜でピザを焼いて食べたり
二人きりの夜に、夫が暖炉の火で焼いた栗を食べたり
そういうときには、この皿たちが活躍してくれたはず。

外国人大学を卒業し、ペルージャの宿を引き払って、
夫に手伝ってもらい、二度にわたって
あの緑に囲まれた家に荷物を運び込み、
夫と共に暮らし始めたのは、2005年11月1日。

当時は、わたしもまだ大学で教え始めたばかり。
この皿たちも、古いストーブも、
木製家具職人だった、夫の亡き祖父が作った
テーブルや食料品入れも、当然のように二人で大切に使いました。

やがて、その家が人手にわたって今の二世代住宅に暮らし始め、
2007年6月に結婚したとき、新しい食器をと、わたしは思ったのですが、
この皿に夫は愛着を感じており、まだひびも入っていなかったので、
そのまま使い続けることになりました。

それから今まで8年の間に、
割れたり欠けたりして処分した皿があり、
別の皿も追加して使い始めたものの、
週に何度かは、この皿たちで食事をすることがありました。

二人暮らしなのでめったには使わない食器洗い機で洗うたび、
この長寿で元気だった皿たちに
ひびが入り、裏が小さく欠けたりするようになりました。
先週は、数年ぶりに夫がうっかり1枚割ってしまいました。

そうして、それを機に、以前からの考えを決行しようと、
夫に同意を求めました。
どこか欠けたりひびがあったりする皿は処分しましょう、
その代わり、来客用に取ってあった皿を使いましょう、と。

それは、4年前、わたしたちが生徒さんや同僚を呼んで夕食会をしたとき、
皿が足りないだろうと、義母が見つけ出して
わたしたちにくれた美しい来客用の皿です。
夫の亡き伯父夫妻が来客用にと持ちながら、ほとんど使ったことのない品です。

もうずいぶん長い間、気に入った皿があれば、
食器を一新しようと考えていたのですが、
最近は、今うちに11枚ずつある来客用の平皿と深皿は
わたしも好きなのだから、それを使った方がいいと考え始めていたのです。

せっかく場所を取っているのだもの、
せっかくいい食器があるのだもの、
食器だって、たとえ割れる機会があっても
使ってもらえた方がうれしかろう。

夫にいいよと同意してもらい、今日調べてみると、
無傷の皿は、平皿と深皿が1枚ずつあるだけです。
残りの6枚は、処分しようと
夕方、ごみに出してきました。

これまで長い間、どうもありがとう。
お役目、ごくろうさまでした。
この12年間の大切な思い出の中、
活躍してくれて、いてくれてありがとう。

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Cari nostri piatti, addio. Grazie per tanti bei ricordi.
Ci terrà ancora compagnia un paio rimasto sano.
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2015-10-19 23:59 | Altro | Trackback | Comments(2)

歌、『Vorrei』とイタリア語学習メルマガ第102号

 同じイタリア語の最上級クラスでも、ペルージャ外国人大学では、「音声学・音声体系」(Fonetica e fonologia)や「イタリア語の歴史」(Storia della lingua italiana)など、授業がスパルタ式で、試験も難しいというわさなので、皆が必死で勉強した教科があり、朝から晩までさまざまな授業があったのに対して、留学当初に通ったマルケの私立語学学校では、クラスは少人数で、午前中は文法・文学作品読解を中心とした授業があり、午後は、当たりはずれのある文化に関する授業があったり、中級クラスと合同の会話の授業があったりしました。

 私立語学学校では、春には上級クラスの受講生があまりにも少ないので、会話の授業は、中級と合同になり、そのため、「何だか簡単すぎて、勉強になっているのだろうか」という疑問があったり、退屈したりする授業もよくありました。ただ、概して外国人大学の方が、授業内容が充実していた中で、私立の学校でよかったなと思った授業もいくつかあります。会話の授業の先生が、週に一度ほどの割合で、主に恋の歌を中心に歌を一つ選んで、授業中に紹介してくれたのです。たいていは、歌を聴く前に歌詞が書かれた紙を配布してくれるのですが、いくつかの言葉は消してあって、まずは、その消してある言葉が何かを聞き取ろうと努めながら、何回か聞きました。その答え合わせをしながら、歌の内容を学び、それから何度か歌をいっしょに歌うという形で授業が進んだのですが、ちょうどその頃の先生たちの年齢にわたしの年が近かったこともあり、そのときにいいなと思ってCDを買い、今でも時々聞いている歌がいろいろあります。

 わたしが今、大学で、学校で、そうして個人授業でも、よく日本語の授業で歌を教えるのは、ひょっとしたら、あのときの楽しかった思い出と歌を学ぶうれしさが、きっかけになっているのかもしれません。ちなみに、ペルージャ外国人大学のイタリア語・イタリア文化講座でも、A1・A2クラスの授業を、大学の教育実習生として参観したときには、歌を学習教材として使っていたことが、ありました。

 イタリアに来たら、イタリアの歌が聞けるのかと思ったら、バールや友人の車でかかっている音楽は英語の歌である場合が多く、それを言うならわたしだって、自分も日本では英語の勉強のために、英語の歌ばかり聞いていた頃があったのですが、イタリアにいるのに、あまりイタリア語の歌が聞けないのが残念だったことも、歌の授業がうれしかった理由かもしれません。かつて日本でドイツ語・英語・イタリア語を勉強していた頃から、テレビのドイツ語講座ではさまざまな歌の紹介があり、英語はミュージカルを中心に、イタリア語はイタリアの文通仲間が教えてくれる歌を中心に、自宅で、そして車内でよく聞いていました。ですから、歌を通して、リズムも身につけながら外国語を学ぶ大切さは知っていたのですが、学校で歌を学べたこと、皆で歌えたことが楽しい上に、教わる歌がすてきな歌ばかりで、うれしかったのです。

 前書きが長くなりましたが、先ほど発行したイタリア語学習メルマガ第102号で、学習教材として使っているLùnapopの歌、『Vorrei』も、そういう歌の一つです。


 若者の優しく甘い恋の歌、恋人の幸せをただ願う思いを、vorreiを繰り返して歌うそのメロディーや言葉の美しさがいいなと、今聞いても思います。内容については、メルマガの記事を参考にしてください。

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 ペルージャのチョコレート祭りが、10月16日からと近づいているので、チョコレート祭りやペルージャの観光情報について書いた記事へのリンクや写真も、最後に紹介しておきました。

 興味のある方は、ぜひご覧ください。

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"Vorrei, vorrei... esaudire tutti i sogni tuoi,
vorrei, vorrei... cancellare ciò che tu non vuoi"
E' impossibile esaudire tutti i sogni e cancellare tutto ciò che non piace all'amata. Inoltre, spesso sono gli ostacoli e le difficoltà nella vita che ci fanno crescere, ci rendono più maturi ed empatici.
Nonostante ciò o anzi per questo, dalle parole della canzone di Lùnapop, "Vorrei" emanano la dolcezza dei pensieri e dell'innamoramento del giovane, resa ancora più dolce dalla ripetizione della parola, "vorrei".
La canzone, "Vorrei" e le info sulla Festa del Cioccolato, AltroCioccolato, diverse feste autunnali dell'Umbria sul numero 102 della mia newsletter per i giapponesi interessati alla Lingua e Cultura Italiana. Attualmente ho 691 lettori.
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LINK
- イタリア語学習メルマガの第102号 「Lu'napopの歌、『Vorrei』と願望表現、ワインの里モンテファルコ、ウンブリアの秋祭り・チョコ祭り」
- Amazon.it - Lùnapop, "...Sque'rez?" [Musica, MP3 / CD audio]

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2015-10-12 23:59 | Lingua Italiana | Trackback | Comments(4)

イチジク、キュウリと学校の思い出

 今、庭と畑では、イチジクの実が次から次へと実っています。

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 まだ十分に育ちきり、熟さぬうちに、リンゴは芯を虫に食われ、洋梨は鳥につつかれて、落ちてしまいがちなのですが、幸いイチジクには、虫も鳥も手を出さないようで、今朝も摘みたての甘い実を食べることができました。

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 先週見かけて、昨日収穫するのを楽しみにしていたキュウリは、残念ながら2本とも姿を消していました。週末に留守を守ってくれた義弟たちが収穫したのでしょう。

 今もこうして小さいキュウリが育ちつつあります。今週末は、義弟たちが義父母を海へ迎えに行くことになったので、このキュウリは、わたしたちが食べられるのではないかと期待しています。

 晴天が続き、ペルージャにも猛暑が戻りました。朝の涼しいうちに外の掃除や水やり、アイロンがけを済ませ、夕方涼しくなり始めてから、保存用トマトづくりに取りかかりました。アイロンがけもトマトの湯むきや煮沸消毒も、作業中・作業後に室温がかなり上がるため、そうでもしないと、冷房のない我が家では、暑さ我慢大会になってしまうからです。

 今日は久しぶりに、ヒマラヤ岩塩の灯りをつけたのですが、ただでさえ南向きの部屋がさらに暑くなってしまい、灯りもかなりの熱を発することに改めて気づきました。そう言えば、日本の高校で教えていた頃、夏に教室の照明をつけると、「暑くなるのに」と猛反対する男子生徒がいたのですが、あの当時は大げさに思えた反対にも、実はもっともな理由があったのだなと、今さら感じたりしています。

 あの頃は、9月1日には、始業式があり、実力テストの採点や、夏休みの課題の点検に追われ、生徒たちが提出する膨大な数の読書感想文に目を通して、優秀作品を選び、コメントを添えていかなければなりませんでした。体育祭に向けて、競技や応援の練習も始まり、時々生徒たちの様子を見に行ったりもしていました。愛媛県の高校では、今も同じように、生徒や先生方が慌ただしく過ごしていることでしょうか。12年もの間、勤務先の学校が変わり、同僚や生徒が変わっても、毎年ほぼ同じように過ごした9月の初めを、何だかなつかしく思い出します。

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Il primo settembre
crescono i fichi e i cetrioli.
Raccolgo i fichi, faccio la conserva di pomodori.
In Giappone, nella provincia di Ehime
è il primo giorno della scuola dopo la vacanza estiva.
Quando insegnavo nel liceo, c'era una cerimonia,
poi gli esami di tre materie, valutavo gli esami,
controllavo centinaia di compiti consegnati dagli studenti,
andavo a vedere i ragazzi che preparavano per la festa sportiva.
Anche ora probabilmente i rituali si ripeteranno...
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2015-09-01 23:41 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(4)

空き瓶・暮らし・人生をすっきり

 昨日は、次回のトマト収穫に向けて、保存用トマトを作るのに使えそうな空き瓶を探し、きれいに洗いました。我が家では、トマトソースを作ったり、ジャムを作ったり、果ては、薬草として使える花や葉を乾燥させたり、オイルに漬けたりするのに、ジャムやマヨネーズなどが入っていた空き瓶が大活躍しています。

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 そのため、そういう目的に使える、手頃な大きさの瓶は、入っていた食品を使い終わった後、洗っておいて、いつか使うときのためにと、取っていました。数年前には、あまりにも瓶の数が多くなり、そのままでは収納しづらくなったので、わたしがいくつかの箱に整理して入れ、そのまま家具の奥の方に置いて、使いたいときに出せればいいと、そう考えました。

 ところがところが、ジャムやチョコレートクリーム、ハチミツなどの空き瓶は、その後もどんどん増えていきます。この1、2年は、特に夫が自分で採集した薬草を入れたいときには、こういう新しい瓶だけを使っていました。奥の方に入れた箱は、前にオリーブオイルやリキュールなどの瓶が置かれて、取り出しにくくなっていたのです。

 ジャムや保存用トマトをつくるとき、きちんと煮沸殺菌するためには、古いふたではなく、瓶用の新しいふたを購入して、それを洗って使う必要があります。ただし、実際には、人によってさまざまで、保存用食品づくりのために、新しく瓶とふたを購入する人も入れば、瓶もふたも再利用する人もいます。うちの場合は、ちょうど両者の中間で、新しく瓶を買うこともありますが、何かの瓶を再利用することの方が多く、ただし、ふたについては、煮沸消毒する場合には、必ず新しいふたを購入して使っています。

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 空き瓶は、瓶もふたも、大きさや形がまちまちです。昨日いくつもの箱から引っ張りだした空き瓶の中には、たとえばCOOPマヨネーズの小瓶のように、瓶に合う同じサイズのふたが、市販されていないものもあります。昨日は、そういう瓶とふたを、すべて処分しました。そうして、一度見えない奥にしまい込むと、結局は目に入らず使わなくなるということで、今すぐには使い道のない空き瓶は、二つの木箱に入れて、外に見えるように置くことにしました。

 ただ、こういう状況は、何も空き瓶に限ったことではなく、衣類やパンフレット・書類などの紙、本などについても、同じことが言えます。こんまりさんの本はまだ読書を中断したままなのですが、いろんな方のブログを拝見しつつ、少しずつこういう、言わば押入れの奥にしまい込んだまま、それで安心しているけれど、あっても使わない、必要なときにどこにあるのか分からないものたちを、きちんと整理しなければと、つくづく感じています。

 物がありすぎると、結局必要なものが必要なときに出てこないために、探すのに無駄な時間を浪費してしまうことにつながることは分かっていましたが、最近、セミアさんのブログ(下記リンク参照)に出会って、物が多いと、自分自身が本当にしたいことが分かりにくくなり、それ以外の雑用や一見大切に見えそうなことに振り回されてしまうのだと、改めて気づきました。セミアさんのブログが心に響いたのは、「本当にやりたいことだけを選別し、それ以外はすべて排除してゆくシンプルライフを目指してゆきます」と言うセミアさんが、単なる片づけを目標に置かず、その延長上に、より楽しい、充実した暮らしを思い描かれているからだと思います。「ときめき」を説くこんまりさんも、同様のことを語られているのですが、セミアさんの言葉に、わたしも頑張らねばと、今度こそ奮い立てる気がするのは、さまざまな経験を重ねられた人生の先輩だからかもしれません。

 というわけで、本当にしたいことに打ち込める自分でいられるようになるためにもと、昨日から、にほんブログ村の「イタリア情報」に加えて、「シンプルライフ」のカテゴリーにも、参加しています。シンプルライフのアイコンは、ブログ表紙の右欄に設置しました。時々、わたし自身がアイコンを押してみて、シンプルライフを実現するために、他の方がどういう工夫や努力をされているかを学ぶためです。ブログ表紙に「シンプルライフ」という言葉と四つ葉のクローバーを置き、そういう暮らしを目指せよ、目指さなければという自分の意識や無意識深層への呼びかけにします。

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 つぼみが花を咲かせるときです。しなければと思うだけではなく、実行に移し始めるときです。写真は、おとといの記事でご紹介した紅のつぼみが開きかけているところです。

*追記(8月27日)
 思うところあって、「シンプルライフ」のカテゴリーへの参加は、にほんブログ村ではなく、人気ブログランキングの方ですることに変更しました。シンプルライフを目指す思いは変わりません。けれども、今は当初に比べると、ブログを書く理由や内容にかなり変化が生じたものの、そもそもわたしがブログを始めた理由は、イタリア語学習者の皆さんに情報を提供したかったからです。最近では他にもたくさん書きたいことがあって、イタリア語情報はその一部ですし、たいていの場合は、記事末にイタリア語でも要約めいたものを添えていますが、時には初心を思い出して、意図的にイタリア語に関する記事を書こうと自らに言い聞かせるため、そして、イタリア語学習者の皆さんがどんなことを考え、悩んでいらっしゃるのか知るために、にほんブログ村では、「イタリア情報」に加えて、「イタリア語」のカテゴリーに参加することにしました。

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Ieri ho sistemato e lavato i barattoli e le bottiglie.
Prima contenevano miele, marmellata, tonno, cose varie.
Ora si trasformeranno in contenitori di pomodori.
Tuona, piove e la temperatura scende.
Forza, pomodori. Crescete! L'estate non è ancora finita.
*************************************************

参照リンク
- 50歳からのMYシンプリシティー – 自己紹介 (セミアさんのブログ)

関連記事へのリンク
掃除・片づけ
- 片づけの呪文もスキトキメキトス (2014/1/21)
- そう来たか ~悟りも健康も掃除から (2014/11/30)
- イタリア語でいざなう片づけ・人生変革 (2014/12/3)
↑↑ 関連記事を探し、斜め読みしていたら、わたしは実は、感動して「片づけをしなければ」と思い立つものの、決行に至らないというか、決行してもすぐ挫折する常習犯だと気づきました。今度こそは! この過去記事も読み直し、気合いを入れ直さなければ。
バラの花たち
- 秋の足音 (2015/8/22) ← 紅のつぼみだった頃のバラの写真があります。
保存用トマトソース・ジャムづくり
- トマト共同戦線 (2010/9/3)
- ジャム・トマトソースづくり (2010/10/16)
- トマトでおえかきソースづくり (2015/8/13)
- トマトソースづくり爆発注意 (2015/8/18)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2015-08-24 18:53 | Vivere | Trackback | Comments(8)

ディーパク無料英伊2か国語瞑想講座、まもなく開始

   感謝の気持ちを持つことで、利己心を遠ざけられる。

   人に与えられる最高の贈り物は、心から相手の話や言葉に耳を傾けることである。

 以上は、現在受講しているフランス語版の瞑想講座で最近聴いて、心に響き、日記に書き留めた言葉を、日本語で要約したものです。

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Valico di Capo la Serra, Gran Sasso
Abruzzo 15/6/2015

 6月29日月曜日には、このディーパク・チョープラの、21日間無料オンライン瞑想講座のイタリア語版が始まります。1日約20分の瞑想講座は、受講すると、毎日や人生、人間関係によりよく、より優しく、より前向きに向かい合える勇気と穏やかな心をもらえるようで、とても好きです。イタリア語版ではありますが、イタリア語訳に先立って、ディーパク自身の英語による説明があるので、イタリア語の聴解力は今ひとつという方でも英語が分かれば受講可能です。わたしもほとんど頭から抜けたスペイン語やさぼりすぎて聴解力ががくりと落ちたフランス語版の瞑想講座も、英語に頼って受講してきました。

 英語の力を利用して、イタリア語の聴解力を鍛える、そういう目的で聴いても、いいかもしれません。

 今回の瞑想講座の主題は、Il Destino nei tuoi Desideriです。desideriは、「願い、欲求」を意味するイタリア語、desiderioの複数形で、destinoは「運命」という意味です。ぱっと見た感じでは、「運命を自らの願うものに近づける」という意味だろうかという印象をうけるのですが、実際に始まった講座を聴いてみないと、題を日本語に訳しかねます。

 次のリンク先から、試しに過去の瞑想講座の1日分を聴き、受講手続きをすることができます。今はまだ講座開始前なので、過去の別の講座を試聴できるようになっていますが、実際に講座が始まると、この新しい講座の試聴に、切り替わるかもしれません。

- 21 Giorni di Meditazione Gratis con Deepak Chopra – Il Destino nei Tuoi Desideri – Registrazione & Esempio di Meditazione

 写真は、今月アブルッツォのグラン・サッソを旅行中に出会った景色です。色とりどりの花が一面に咲いていて、とてもきれいでした。

関連記事へのリンク
- 日々の奇跡に気づく目を、ディーパク・チョープラ英仏伊瞑想講座
↑↑ 英語版の瞑想講座も、7月13日に開始予定です。英語瞑想講座の題名や登録ページは、この記事に記しています。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2015-06-27 23:59 | Vivere | Trackback | Comments(4)

みんな星の子光の子

 理想の自分はどこか遠く、手が届きにくいところにある存在ではなくて、本当はわたしたち自身が、すでに愛や優しさ、安らぎに満ちた存在であるのに、それに気づかず、そうして、そういう真の自分自身を見出して、活かせていないだけなんですよ。

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Spettacolo del cielo visto sulla E45
intorno a Todi 6/6/2015

 昨晩聴いた瞑想講座の言葉に、その前までテレビで見ていた科学番組、Superquarkの内容を思い起こしました。地球を覆う海は、かつて地上に無数に絶え間なく降り注いだ隕石に含まれていた水分子が蓄積してできたものであり、わたしたちの体を構成する炭素や他の原子も、かつては宇宙のどこかの星の一部だったであろう。だから文字通り、わたしたちはだれもが星の子供なのだと、言っていたのです。昨年読んで感銘を受けた、飯田氏の著作、『[決定版]生きがいの創造』の内容と、ディーパクの教え、そうして、地球・生命・人類の誕生という科学的・歴史的事実が、わたしの中で、一見ばらばらに見えるパズルが、うまく噛み合って一つになったような、そんな気がしました。

Deuxième journée : Le Miracle que Vous êtes Vous-MêmesAujourd’hui, nous parlerons d’un élément essentiel pour que...

Posted by Deepak Chopra Méditation on Lunedì 8 giugno 2015

 ディーパクは、「わたしたちの体も考えも日々、そして年を通じて、変化を重ねて行くけれども、人生を通じて変わらないものがあって、それが真の自己、魂なのです。」と言います。仏教の「仮の宿り」を思い起こし、また、西洋哲学で、体は死後は魂の抜け殻なのだと言っていたのはアリストテレスだったかしらと考えながら聞きました。

 アンブローズ・ビアスの『悪魔の辞典』の、確か「ならず者」だったか「悪人」だったかの項に、「ならず者とは、店頭に置いてあるイチゴとは逆で、自分の悪いところばかりが人目につき、よいところは見えにくい者のこと」とかなんとかいう定義があったように覚えています。かつて英語の勉強をしていた頃に、英語のおもしろ知識を書いた本に書いてあったことを読んだのですが、もう20年近く昔の話ですから、間違いがあるかもしれません。これを読んだとき、「そうそう、確かにイチゴって、まだ傷んでいないきれいなイチゴばかり表面に並べて、傷んだイチゴは後ろに並べて、箱に入れて売ってあるよな。」と妙に納得した覚えがあります。

 「ああ、こんな自分は!」と、自分で嫌になることもあるし、人にひどいことを言われて、落ち込むとき、光が見えないときもありました。そんなときに、それは単に、本当の自分をまだ発揮していないだけ、磨けていないだけ、いい面を、可能性を、相手が見てくれていないだけ、相手に見る目がないだけと思うと、何だか励みになります。

 偉大なる宇宙を構成する、わたしたちも大切なかけがえのない存在であり、かつてわたしたちも星だったのだ。昨夜は何だかそんなロマンを感じて、うれしくなりました。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2015-06-13 09:01 | Vivere | Trackback | Comments(4)

日々の奇跡に気づく目を、ディーパク・チョープラ英仏伊瞑想講座

 「奇跡というと、何かめったに起こらないできごとのように感じる人が多いと思いますが、本当は奇跡は、わたしたちの毎日の身近な生活の中に、いくつもあるのに、わたしたちが気づいていないだけなのです。」

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Tramonto al Lago Trasimeno visto dalla spiaggia Giramondo, Magione (PG)
10/6/2015 20.46

 フランス語版の瞑想講座が実は3日前から始まっていたことに、昨日気づいて、さっそく晩に2日遅れで、第1日目の講座を受講しました。中でも特に心に残ったのが、ディーパクの上のような言葉です。

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 たとえば、昨晩夕食にピザを見ながら、こんなに美しい夕日がトラジメーノ湖の向こうに沈むのを見ることができたこと。つき合い始めてから11年以上経つ今も、時々けんかをして憎たらしいこともあるけれど、いつも夫がそばにいてくれて、困ったときには頼りになってくれること。そうして、そういう人と、生まれた国からはるかに離れた土地で出会うことができたこと。皆に無理だと言われながら、不安定な仕事ではあるけれども、イタリアで日本語を教えることができること。昨年は、車ごと崖下に落ちるという事故を起こしながら、むちうち症だけで、すり傷一つなく無事だったこと。

 せっかく与えられた生や出会いを、出会えた人を、もっと大切にしなければいけないなと感じながら聞きました。最近は学校の仕事に追われて、フランス語の勉強はすっかり棚に上げていましたが、師であるディーパク自身の肉声を聴く大切さを、オンライン講座を制作する人たちが感じてくれているおかげで、まずディーパクの言葉があったあとで、フランス語の訳が続くので、きちんと講座を理解することができます。

Première Journée: Le Voyage MiraculeuxAu cours de ce nouveau cycle de méditations, nous apprendrons à vivre jour aprè...

Posted by Deepak Chopra Méditation on Domenica 7 giugno 2015


 昨年の秋に、ディーパク・チョープラの21日間オンライン無料瞑想講座を初めて受講して、感銘を受け共鳴をして以来、すでに何度か、ディーパクの無料講座を受講しています。今回の講座、Relation Miraculeusesは、わたしがすでに昨年10月に受講したイタリア語版、Relazioni Miracoloseのフランス語版です。ディーパク・チョープラの無料オンライン講座は、どうやら英語版→イタリア語版→フランス語版→スペイン語版の順に作られるようで、実はこの「奇跡に満ちた関係」講座については、夫が受講後に購入してくれたファイルがうちにあるので、聴き直そうと思えばいつでも聴き直せるのです。

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 けれども、「いつでも受講できると思うと後回しにしてしまう」人間の性というかわたしの弱さ、さらに、その後続々と、英語版、フランス語版、スペイン語版の異なる講座が始まって、そのときに受講しないと無料では聴けなくなるオンライン講座の方を優先したため、結局イタリア語版のファイルは聞かずじまいです。それに、英語のあとにフランス語が流れると、フランス語のいいリハビリになりますし、いろんな言語のディーパクの講座を受講していて、わたしが一番受講しやすいのは、英語版とフランス語版だと気づきました。イタリア語版は、最初の英語の説明で内容が分かるからと、つい後に続くイタリア語版の説明を聞き流してしまうし、スペイン語の聞き取りはイタリア語に助けられるとは言え、わたしにはまだまだ聴き取りが難しいのですが、フランス語だと、ほどよく集中をしないと聴き取れない上に、集中をすればだいたい理解ができるので、英語の説明もフランス語の説明も、きちんと注意を傾けながら聴くことができて、さらに、フランス語の聴き取り練習にもなるからです。

 つい最近終わったスペイン語の瞑想講座も、時々聞き損ねたり、うとうとしながら受講したりしてしまったりしたので、今回はしっかり続けたいと考えています。土曜から旅行に出かけようという話になっているので、宿にWifiがないと聴くのが難しいのではありますが。オンライン受講講座は、当日に聞き忘れても、5日以内であれば何度でも聴くことができます。土曜日に出発する前までに、これまで聞き逃した2日分も取り戻したいと思いますが、2か月発行が滞っているイタリア語学習メルマガも発行したいし、ブログの記事の予約投稿もしておきたいので、どうなることやら。

Quando entriamo in contatto con i nostri desideri più profondi, viviamo una manifestazione spirituale e realizziamo...

Posted by Deepak Chopra Meditazione on Lunedì 1 giugno 2015


 6月29日からは、イタリア語版の瞑想講座、Il Destino nei tuoi desideriも始まります。昨年11月に受講した英語版の瞑想講座は、題はEnergy of Attraction. Manifesting of your best lifeだったのですが、日記のメモを見ると、1日目、2日目、3日目の主題がそれぞれ、The Nature of Desire、The spirit of Desire、The Source and Goal of Desireとなっているので、この英語版にイタリア語の訳や解説を添えたものではないかと推察します。去年聴いたイタリア語版では、プージャ・クリスティーナのイタリア語での解説がとても心に響いたので、今回も彼女の教えが聴けるのではないかと楽しみです。



 ちなみに、英語版の瞑想講座も、7月13日から開始予定とのことで、こちらの題はManifesting Grace through Gratitudeです。

 それぞれの講座の受講申し込みページへのリンクを添えておきますので、興味のある方はぜひ受講してみてください。

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Tramonto al Lago Trasimeno, Magione (PG) 10/6/2015 20.46

Semplicemente bellissimo. Quando Deepak ha parlato dei miracoli di ogni giorno durante il corso di meditazione, ho pensato subito a questo tramonto spettacolare.
- 21 giorni di meditazione gratis con Deepak Chopra; dall'8 giugno in francese/inglese, dal 29 giugno in italiano/inglese, dal 13 luglo in inglese rispettivamente sul tema, "Relations miraculeuses", "Il Destino dei tuoi desideri", "Manifesting Grace through Gratitude". Gli insegnamenti di Deepak sono profondi e bellissimi e mi piacciono molto. Se foste interessate, troverete i link per registrazioni ai corsi in fondo a questo articolo.
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Link per seguire il corso gratuito di meditazione di Deepak Chopra
- 21 Jours de Méditation avec Deepak Chopra – Relations miraculeuses (フランス語版 / in francese dall’8 giugno 2015)
- 21 Giorni di Meditazione con Deepak Chopra – Il Destino nei tuoi desideri (イタリア語版 / in italiano dal 29 giugno)
- Oprah & Deepak 21-Day Maditation Experience – Manifesting Grace through Gratitude (英語版 / in inglese dal 13 luglio 2015)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2015-06-11 20:10 | Vivere | Trackback | Comments(5)