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うまし美しワインの里モンテファルコ、JITRA連載第4回

 今年2月から、イタリア旅行情報サイト、JAPAN-ITALY Travel On-lineのメルマガで、ウンブリアの名所を紹介しています。第4回、9月15日付の記事はこちらです。

緑満ち心に響くウンブリア 第4回「うまし美しワインの里、モンテファルコ」

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http://www.japanitalytravel.com/in_umbria/montefolco.html

 味わいの深いおいしいワインで有名なモンテファルコ(Montefalco)は、丘の上に広がる石造りの町です。

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Centro storico di Montefalco 22/11/2014

 中心街を歩くと、あちこちで、こんなふうに趣のある街角に出会えます。

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 モンテファルコ自慢のワインは、土着のブドウ品種、サグランティーノ(Sagrantino)からできる味わいの深い、おいしい赤ワインです。中心街のレストランでは、この赤ワインを使ったリゾット、risotto al sagrantinoのほか、黒トリュフのパスタなど、さまざまな郷土料理を楽しむことができます。

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 町の中心広場の一角では、花壇を囲むのに、こんなふうに美しく描かれ、彩られた屋根瓦を使っています。中央の二つには、なんと、モンテファルコの花のある街角が描かれています。

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 町が丘の上にあるため、石造りの家と家の間から、遠くの山や平野が見えるのもすてきです。

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 美しいフレスコ画で彩られた教会が、町のあちこちにあります。

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 中心広場には、モンテファルコ周辺の主だった絵画の複製写真が展示されていて、近くの村の修道院にあるというこの聖母の絵を、いつかぜひ見てみたいと思いました。

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 けれども、わたしがモンテファルコで見るたびに感動する、一番のお気に入りは、サグランティーノのブドウ畑の紅葉です。一つひとつの真紅の葉も美しいし、鮮やかに深い赤が一面に広がるブドウ畑の眺めもすばらしく、今年もまたきっと紅葉の季節に訪ねようと考えています。

 今回は記事の紹介を兼ねて、記事からは割愛した写真も、いくつかご紹介しました。

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"Bella Montefalco, ottimi i suoi vini"
è il titolo del mio quarto articolo sul sito JAPAN-ITALY Travel On-line.

Spero di essere riuscita a descrivere il fascino di Montefalco. Tra tante sue bellezze più di ogni altra cosa mi incantano le foglie rosse del sagrantino.
Il link per l'articolo di Japan-ITALY Travel On-line:
http://www.japanitalytravel.com/in_umbria/montefolco.html
↑↑ Ci sono due foto della Cantina Moretti Omero.
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関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- サグランティーノの赤深く / Foglie Rosse del Sagrantino, Montefalco (23/11/2014)
- レストランの決め手 / “Mai fidarsi di un cuoco magro” (24/11/2014)
- 赤く燃ゆ~ワイナリー写真講座 / Foliage della Vite del Sagrantino. Workshop Fotografico in Cantina (7/12/2014)
- 彩なすブドウ畑 / Vigne del Sagrantino, Montefalco (9/11/2011)
- 聖母にこん棒 / Madonna con il bastone (2/9/2015)
- 新オリーブオイルを味わう搾油場めぐり / Frantoi aperti @ Gualdo Cattaneo (22/11/2014)
JITRAメルマガ「イタリアへ行こう」掲載のわたしの連載記事について
- 連載魅力のウンブリア / Fascino di Perugia & Umbria
- トラジメーノ湖に行こう、JITRA連載第2回 / Lago Trasimeno
- アッシジと聖フランチェスコ、JITRA連載第3回 / Assisi, San Francesco & Cammino
- 名産オリーブオイルと新オイル祭り、JITRA連載第5回 / Ottimi! Oli d’Oliva dell’Umbria
- 神父探偵と古代ウンブリア人の町グッビオ、JITRA連載第6回 / Gubbio, Città degli Antichi Umbri e di Don Matteo”
JITRAメルマガ掲載のわたしの記事 / I miei articoli su JAPAN-ITALY Travel On-line
- 第1回「ペルージャとっておき散歩コース」 / 1. Bella Perugia
- 第2回「トラジメーノ湖に行こう」 / 2. Andiamo al Lago Trasimeno
- 第3回「アッシジと聖フランチェスコ」 / 3. Assisi e San Francesco
- 第4回「うまし美しワインの里、モンテファルコ」 / 4. Bella Montefalco, ottimi i suoi vini
- 第5回「名産オリーブオイルと新オイル祭り / 5. Ottimi! Oli d’Oliva dell’Umbria」
- 第6回「グッビオ 古代ウンブリア人と神父探偵の町」 / 6. Gubbio, Città degli Antichi Umbri e di Don Matteo

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2015-09-15 21:26 | Umbria | Trackback | Comments(2)

今年のオリーブと昨秋の搾油場めぐり

 昨年は冷夏と雨のため、ウンブリアやトスカーナでは、オリーブが蝿の被害に遭い、収穫量が例年の3、4割で、わたしが訪ねたいくつかの業者では、有機栽培のオリーブは全滅のため新オイルが生産できず、有機ではないオリーブについても、生産量が大幅に減ったこと、新オイルが品切れになる搾油場もあって、値段が高騰したことについては、以前の記事でお知らせしました。

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4/9/2015

 我が家でも、昨年は、ペルージャ郊外のうちのオリーブも、テッツィオ山の改築中の家のオリーブも、すべて蝿の害に遭い、収穫を断念しました。義父も夫も、こんな年は初めてだ、この数十年間ほかになかったと言っています。

 幸い今年は、昨年打撃を受けたためか、例年より実の数が少ないものの、今のところは、オリーブの実が順調に育っています。

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Foglie rosse del Sagrantino, Montefalco 22/11/2014

 3年ぶりに、モンテファルコでブドウ畑の美しい紅葉が見たいというわたしに、夫が賛同してくれたのは、

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Dall’Insegna della Strada del Sagrantino

実は、モンテファルコのお隣、グワルド・カッターネオ(Gualdo Cattaneo)の村で、

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搾油場(frantoio)をめぐって、新オイル(olio nuovo)を味見できる村祭り、Sapere di Pane Sapore di Olioが催されていたからです。

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Gualdo Cattaneo

 この村祭りでは、中心街を歩いて、パン(pane)やデザートの味見をし、バスに乗って周辺地域の搾油場をめぐることができます。

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 着いてすぐバスに乗り、最初に訪ねたのは、搾油場、Frantoio Rinalducciです。まずは、当時のオリーブの収穫状況、具体的には、多くのオリーブ園で、蝿の被害のために、収穫量が例年の35~40パーセントであるという説明を聞き、それから、搾油の機械や手順などを教えてもらいました。

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 そのあと、いよいよ新オイルの味見です。オリーブオイルをたっぷりつけたブルスケッタや、ヒヨコマメ(ceci)のスープと共に、ぴりっと辛い新オイルを、おいしく味わいました。

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 次に訪ねた農場、Azienda Agricola Casa Roccoでは、ブルスケッタのほかにいろんなケーキも用意してくれていました。

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 三つ目の搾油場、Frantoio Neriでも、当時の収穫状況や、機械による作業の流れなどを説明してもらったあと、ブルスケッタを食べて、新オイルの味を見ました。皆、気に入ったオリーブオイルがあれば購入していましたし、ここでは、オイルのほか、ジャムやワインも販売していました。ウンブリアの南にあって、ローマから比較的近い地域なので、わたしたちといっしょに回った訪問客の中には、ローマから来た人が大勢いました。フォリンニョ・トレーヴィ・スポレートといった町や、この祭りが催された村、グワルド・カッターネオなどがあるウンブリアの南東地域は、オリーブオイルの名産地であるウンブリア州の中でも、特においしいオリーブオイルができることで名高いのだと、常々、義弟や友人たちから聞いています。

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 最後に訪ねたこちらの農場、Azienda Agraria Bacci Noemioでも、オリーブオイルについていろいろな話を聞きました。ウンブリアのオリーブオイルは、おいしい上に、イタリアの他の地域に比べて、抗酸化作用があって健康にいいポリフェノールの含有量が多いのだそうです。

 ここでも、これまで同様、ワインを試飲しながら、ブルスケッタ(bruschetta)を食べて、新オイルの味を見ました。ブルスケッタは、薄く切ったパンの両面を焼き、(我が家の場合は両面にニンニクをすりつけて、塩をふりかけ、)オリーブオイルをたっぷりかけたものです。我が家ではブルスケッタを、オリーブオイルの収穫が始まり、新オイルが手に入ったときに食べて、新オイル独特の辛味があるおいしさを楽しむほか、特に冬、オリーブオイルもニンニクも大好きな夫といっしょに、夕食時に時々食べています。

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Centro di Gualdo Cattaneo

 搾油場めぐりのあとは、村の中心街の市場の露店を見て、パンやデザートの味見をしようと楽しみにしていたのですが、搾油場めぐり中に、バスがなかなか来なくて足止めされたこともあり、ようやく村に戻ったときには、とっぷりと日が暮れて、中心街の市場はとうにお開きになっていました。そこで、夜の村を散歩してから、ペルージャへの帰途につきました。

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Sapere di Pane Sapore di Olio @ Gualdo Cattaneo 22/11/2014

- Visita dei frantoi aperti & assaggi dell'olio nuovo, bruschetta ecc.
Manifestazione gustosa e interessante
- la prima Foto: Ora le olive stanno crescendo a casa nostra :-)
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参照リンク / Riferimento web
- La Strada del Sagrantino – Sapere di Pane Sapoli di Olio. Bianco & Verde tra i Castelli 2014 (22/11/2014)

関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- オリーブ凶作2014年、猛暑と来客 (12/7/2015)
↑↑ オリーブ収穫の様子や新オイルで食べるブルスケッタ、新オイル祭りなどの記事へのリンクが記事末にあります。
- サグランティーノの赤深く / Foglie Rosse del Sagrantino, Montefalco (23/11/2014)
- 新オイルでブルスケッタ / Bruschetta con l’Olio Nuovo (23/11/2010)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2015-09-04 23:59 | Umbria | Trackback | Comments(2)

ピザ風豆腐料理、麻婆もどき

 イタリアのスーパーで売られている、木綿豆腐よりもさらにかたい豆腐は、その上、料理中に、なかなか味が染み込みません。豆腐が恋しいわたしは、それでも喜んで食べるのですが、ある程度年を取って、食事の好みが保守的傾向に入ったイタリア人の夫は、そういうかたい豆腐を、食べるのを嫌がります。

 夫はピザに目がなくて、ニンニクや塩漬けのケッパーも大好きです。そこで、今日は思いついて、夫も喜んで食べそうな豆腐料理を作ってみました。

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 ニンニク、ケッパー、トマトソースの好きな人にはもってこいの、とても簡単にできる一品です。

材料
トマトソース 250g(トマト300g)、(木綿)豆腐 250g、塩漬けのケッパー 小さじ 2杯、ニンニク 2かけ、オリーブオイル、塩、こしょう

1.水洗いして塩を取り除いたケッパーとニンニクをみじん切りにして、オリーブオイルを熱しておいた鍋で、ニンニクに色がつかないけれども、香りが出る程度に炒めます。

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2. 鍋にトマトソース250g、あるいは皮と種を取り除いてぶつ切りにしたトマトを加え、さらに10分ほど煮込みます。

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3. 煮つまってきたソースに、さいの目切りにした豆腐を加えて、混ぜながら汁気がなくなるまでさらに煮つめ、味は塩・こしょうで最後に整えます。

 イタリアの豆腐には味が染み込みにくいため、豆腐をできるだけ小さく、1辺7ミリくらいに切っておくと、周囲にソースがたっぷりついて、よりおいしく食べられると思います。

 料理の本にあった「ピザ風牛肉料理(manzo alla pizzaiola)」が夫の気に入って、時々作っていたのですが、今日は思いついて、牛肉の代わりに、さいの目切りにした豆腐を入れてみたのです。ニンニクとケッパー両方の味が、みじん切りにすることで、トマトソースにも具にもたっぷりと染み込んで、簡単においしくできます。ニンニク大好きの夫のお気に入りソースなので、少なめに作って、パスタに和えることも時々あります。

 ニンニクの味には癖がありますし、後から匂いは気になりますが、ニンニク(aglio)薬草、薬用植物(erba medicinale)の一つで、病気を追い払い、健康に役立ってくれます。興味のある方は、びっくりするほど手軽にできますので、ぜひお試しください。ニンニクやケッパー、トマトソースの量は、ご自分の好みに応じて、変えてみるといいと思います。

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Tofu alla Pizzaiola

- Soffriggete aglio e capperi tritati con olio d'oliva in padella, aggiungete la passata o i pezzetti di pomodoro e dopo 10-15 minuti aggiungete il tofu tagliato a cubetti e continuate a cuocere tutto fino a quando si stringe il sugo. Poi regolate il gusto con sale.
- E' facile, veloce e buono anche con il tofu duro che si trova in Italia per chi ama l'aglio e i capperi.
- In fondo all'articolo i link per altre tre ricette inventate di Tofu con la traduzione in italiano.
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そのほか手早くできる豆腐料理 / Altre ricette inventate con il Tofu
- 豆腐の香り揚げイタリア風 / Croccantini di Tofu alle Erbe Mediterranee
- 夏野菜豆腐で作る三色旗 / Tofu al Tricolore Italiano
- 特急煮込みごはんカレー風味 / Riso con Tofu al Curry in 20 minuti!
- ズッキーニ、カレー風味
- ルウ・牛乳・肉なし トマトソースと豆腐でつくるカレーライス

関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- ケッパーとその花 / Capperi & i suoi fiori, boccioli
- トマトソースづくり爆発注意 / Operazione Conserva di Pomodoro

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2015-08-25 23:31 | Gastronomia | Trackback | Comments(4)

トマトソースづくり爆発注意

 イタリアでは、夏はトマトが次々に実ります。ですから、多くの家庭で、自ら育てて収穫したトマト、あるいは購入したトマトを使って、自家製のトマトソースをつくります。つい先週、ペルージャ近郊で、自宅でトマトソースをつくっている最中に、突然ガスボンベが爆発し、6人が負傷し、うち数名は重傷を負うという事故がありました。翌日の新聞には、まだ原因が不明で、ひょっとしたらガス漏れによるものかもしれないとあったのですが、皆さんもガスや火の使用には十分にご用意ください。

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 トマトソースと言えば、こういう大きく深刻な事故だけではなく、ちょっとほほえましい、ただし、本人の立場では決して笑うどころではない爆発事故もあります。

 トマトは、ソースにするにせよ、ぶつ切りにするにせよ、瓶詰めにしたら、その後できるだけ早く煮沸殺菌をしないと、トマトが発酵し始めてしまいます。そうすると、特にまったく火を通していない場合には、トマトの酸味が増すので、捨ててしまった方がいいと、義母は言うのですが、発酵にはほかの問題が伴います。かつて義母がとある外国人女性に、保存用トマトの瓶詰めづくりの方法を電話で教えたところ、その女性は、ぶつ切りにして瓶に詰めたトマトを、その直後に煮沸殺菌せず、作業の続きは翌日になってからしたそうです。すると、瓶を入れた大鍋に水を加えて沸騰させ、ぐつぐつと煮立てて煮沸殺菌していると、中でトマトがすでに発酵を始めていたために、瓶の蓋が宙を舞い、同時に瓶の中のトマトも天井を直撃してしまって、その後、天井を塗り替える必要さえあったというのです。この話をわたしは義母から、1週間ほど前に聞きました。

 さて、先週の金曜も、夕方から夫が収穫したトマト(写真)をソースにして、まずは鍋でぐつぐつと煮つめました。そのあと、本当はすぐに瓶詰めしたらよかったのですが、わたしは体調が悪く、夫も疲れていたので、瓶詰めの作業は翌日土曜の朝に延期しました。そのまま土曜の朝のうちに煮沸殺菌してしまえばよかったのだし、そうしようとわたしは主張したのですが、夫は、「友人と山で待ち合わせた時間に、慌てずに到着したいから、帰ってから作業をしよう。」と言います。義母から聞いた話をわたしがしても、「1時間以上煮立ててあるから、2日間置いておいても、発酵しないよ。」と聞きません。

 そうして、日曜の晩遅くに帰宅すると…… 

 ほとんどの瓶は無事でしたが、一つだけトマトが発酵した勢いで、瓶の蓋が開いてしまったものがあります。そこで、夜ももう遅く疲れているというのに、再びトマトソースを瓶から鍋に入れて、ぐつぐつと煮立て、再度瓶詰めにして、そのまま続けて煮沸殺菌の作業を終えました。

 トマトの発酵侮るべからず、です。

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Seconda Operazione Conserva di Pomodoro del 2015
- Inizio il 14 agosto, fine il 18 agosto
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関連記事へのリンク
- Corriere dell’Umbria – Perugia – Esplode bombola mentre fanno la salsa: sei feriti, tre gravissimi (13/8/2015)
- トマト共同戦線 (3/9/2010)
- トマトでおえかきソースづくり (13/8/2015)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2015-08-18 22:08 | Gastronomia | Trackback | Comments(0)

トマトでおえかきソースづくり

 収穫したトマトの形がおもしろいので、料理をする前に遊んでみました。

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 創作者としては、大小5輪の花の上を、蝶が飛んでいるところを描いたつもりです。

 イタリアに在来ある野菜の品種を守るための種の交換会など、いろんなところに顔を出しては、種を購入したり、交換したりするので、地面に名前を書いた札を立てていたはずなのに、いざ収穫してみたら、名前が分からないというトマトもたまにあります。このトマトは、一度生で食べてみて、味が濃くておいしかったのですが、皮がぶ厚くて食べにくいため、以後は、火を通してから食べることにしました。ちなみに、このトマトに限らず、トマトは生よりも加熱調理をした方が栄養価が高いそうです。

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 今年は、雨がほとんど降らない暑い日が長く続いたためか、トマトの収穫量が少ないので、第一弾の保存用トマトづくりでは、いろんなトマトを混ぜて、ソースにしました。

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 この数年間いろいろ模索した結果、二人暮らしの我が家では、400gのハチミツやジャムが入っていた瓶を再利用するのが、量的には一番いいという結論に落ち着きました。義父母はいつも、市販の裏ごししたトマトソース(passata di pomodoro)700gが入っていた瓶や保存用の食品を入れるための大きな瓶を使っていますし、わたしたちも最初のうちはそうしていたのですが、わたしたちには量が多すぎて、一度開けてから使い切るまでに日にちが経ってしまうからです。

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 本当はほかにもたくさんトマトがあったのですが、せっかくだから保存用だけではなく、食事で食べたいと、旅行から帰ったばかりのわたしたちは勇んでいて、かなりの量のトマトを日々の食事用に取っておきました。ただ、最近はまたどんどんトマトが収穫できる上、暑さと水不足でほかの野菜が育たないため、トマトばかり食べているので、もっと保存用ソースのために使えばよかったと後悔しています。

 明日もまた朝の涼しいうちに、保存用トマトづくりに励む予定です。

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Farfalla & cinque fiori disegnati con pomodori

- Crescono i pomodori nell'orto, facciamo la conserva
e per provare diverse ricette, le ho cercate anche
nei miei articoli del blog e ne ho messo i link in fondo
all'articolo.  
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関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
*我が家のトマト消費メニューから / Ricette con i Pomodori
- ペルージャ田舎風トマト入り炒り卵 / Frittata di pomodori (14/9/2010)
- 夏野菜豆腐で作る三色旗 / Tofu al Tricolore Italiano (24/7/2014)
- スペルト小麦サラダ、ピッツァ風 / Insalata di farro alla pizza (7/8/2013)
- ナス料理、サルデーニャ風 / Melanzane alla sarda (12/9/2012)
*保存用トマトづくり / Fare la conserva in casa
- 旬の味覚を封じ込め / Operazione Marmellata di More & Passata di Pomodoro (16/10/2010)
- トマト共同戦線 / Zucchine & Operazione Conserva di Pomodoro (3/9/2010)
- 夏の終わりの一仕事 / Operazione Marmellata di mele & Conserva di Pomodoro (30/8/2012)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2015-08-13 19:21 | Gastronomia | Trackback | Comments(2)

夏の畑のお絵かきポタージュ

 薬草講座にはアユルヴェーダの講義もあって、授業では、食生活において、夜間は消化が難しいので、夕食には生の野菜や果物、肉は食べない方がいいという話を聞きました。こう暑いと、夜はついさっぱりしたサラダとなりがちなのですが、おとといの晩はどこかで雨が降ったようで、気温が若干下がって涼しくなったので、畑の新鮮な野菜を中心に、野菜をことこととゆでて、ミキサーにかけ、ポタージュにしました。

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 せっかくきれいなオレンジ色になったからと、生ではありますが、プチトマトとバジルの葉で花を描いて、健康にいいと聞くカボチャの種を載せ、オリーブオイルを回しかけました。きれいだねと、夫も喜んでくれて、うれしかったです。

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 ポタージュやサラダに使おうと、わたしが畑で収穫したのは、こちらの野菜たちです。冒頭の写真のオレンジ・ポタージュは、フダンソウは使わずに、このうちズッキーニとトマト、そうして台所・冷蔵庫にあった玉ネギ・ニンジン・ジャガイモ・大きいトマト・ニンニクを煮立てて作りました。いくら気温が下がったとは言っても、できたては熱すぎるだろうと、食べる30分ぐらいまでにゆで終わるように料理をして、食べる直前にミキサーにかけました。ハーブティーをおいしく入れようという講座に参加したとき、自分で薬草や花、果物の皮などをハーブティーに使うために乾燥させるときは、あまり細かく砕いたり切ったりせずに、入れる直前に細かく砕いた方が、香りや成分がより保存されて、香りの高い栄養もあるハーブティーになると聞いた上、薬草講座でも、金属のナイフで切ると、食材が酸化すると聞いたので、食事の直前にミキサーにかけた方がいいのではないかと、考えたからです。

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 うちはいつも目分量なのですが、アクを取りながら野菜を煮立てて、750~800mlのポタージュができるようにしておくと、ちょうど二皿分になります。伝統的なイタリア料理では、セロリも欠かせないところなのですが、夫がセロリの味や香りを嫌がるので、今回は使いませんでした。

 とろみはジャガイモが出してくれます。ポタージュの色については、フダンソウを入れる場合は、他のものが十分に煮立ったあとで加えて、量も時間も少しだけゆでるように気をつける必要があります。というのは、フダンソウをゆですぎると、フダンソウだけでも茶色がかった色になってしまう上に、ニンジンやトマトなど赤っぽい色が多いために、フダンソウの量が多いと、スープの色が茶色っぽくなってしまうからです。一方、少量を後から加え、仕上がり前の数分だけゆでると、スープの色が、オリーブの葉のような優しい薄緑色になります。

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 テラスでも畑でも、バジルがすくすく育っています。花が咲いてしまうと、葉が育たなくなるので、こんなふうに花が咲く前に、つぼみができ始めたら、摘んでしまように注意しなければいけないのですが、花もまた白くてかわいらしいのです。

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Mio dipinto sulla vellutata di verdure
con un pomodorino, foglie di basilico e semi di zucca :-)

-Ingredienti: zucchina & pomodorino dell'orto, basilico della terrazza,
semi di zucca, cipolla, carote, patate & aglio, sale.
Bel colore arancione, perché ho deciso di non mettere bietole
che avrebbero resa la vellutata marroncina.
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2015-07-24 20:11 | Gastronomia | Trackback | Comments(4)

おもしろサラダと多彩な1週間

 金曜の夕方はグッビオに出かけて、ピザ屋兼レストランで、そのレストランの名を関する変わったサラダを食べました。

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 レタスとラディッキオに加えて、なんと、メロンにパイナップル、松の実に干しブドウ、クルミが入っていて、さらに黒トリュフソースがどんと上に載っているのです。そう言えば、コショウもしっかりかかっていたかもしれません。

 ダイエットしたい客や菜食主義者のためか、最近は、いろんなレストランやピザ屋で、insalata(イタリア語で「サラダ」)の語尾に拡大辞の-onaをつけたinsalatonaというメニューをよく見かけます。「特大サラダ」、「大盛りサラダ」とでも訳したらいいのでしょうか。ただ、単にサラダの量を増やすだけではなく、焼いた鶏肉、モッツァレッラ、ゆで卵、あるいは、スモークサーモンといったタンパク質食品を加えてあり、よくあるサラダ菜とトマトのほかに、ニンジンやスイートコーン、ルーコラを混ぜるなど、店によって工夫をしてあります。値段もピザやパスタ一皿分くらいする場合が多いので、それほど食欲がないときや体重が気になるときは、この一皿と飲み物を注文できて、便利です。

 けれども、こんなふうに果物が複数、そうして、黒トリュフソースと、取り合わせが異色のサラダは見たことがありません。それで、味はともかく、果物やクルミなど体にいいものがサラダといっしょに食べられるし、何だかおもしろそうだと注文してみました。味が濃くて塩気のある黒トリュフのソースと、甘いパイナップルやメロンの取り合わせが不思議で、なかなかおもしろい味でしたが、意外とおいしかったです。ただし、人によってかなり好き嫌いが分かれるのではないかと思います。

 金曜の晩、ペルージャから車で1時間かかるグッビオに出かけたのは、古代ウンブリア人を主題とした祭りが開かれていたからです。今週は、今日は芸術関係の翻訳、明日は朝翻訳を仕上げて午後は通訳、あさっては日本語の授業、木曜にはワイン関連の翻訳を仕上げなければならず、金曜日には夫が有給を取るからどこかへ行こうと言っています。というわけで、このグッビオの祭りや薬草講座については、また落ち着いたら書くつもりでいます。

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L'Insalata più sfiziosa che io abbia mangiato

- Ingredienti: lattuga, radicchio, pepe, noci, pinoli, uvette,
ananas, melone & salsa di tartufo nero! @Gubbio, 12/7/2015
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2015-07-13 23:59 | Gastronomia | Trackback | Comments(4)

オリーブ凶作2014年、猛暑と来客

 週末はリミニから来客があって、ミジャーナのうちで過ごしました。家の前のオリーブの実が少しずつ育っています。

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 ウンブリアのオリーブオイルは良質でおいしい上に、抗酸化作用のあるポリフェノールの含有率も高いということで、リミニの友人たちは、毎年、オリーブ収穫が終わり、新オイルの生産が始まる11月末から12月の初めに、1年分のオリーブオイルを購入しようと、ウンブリアの搾油場を訪れます。我が家は、ペルージャ郊外にあるうちにも、ミジャーナにもオリーブが数十本あり、例年は自分たちで収穫したオリーブを搾油場に持ち込み、そうしてできたオリーブオイルを使っています。

 ところが、昨年は初めて、まったくオリーブの収穫ができず、ですから自家製のオリーブオイルは手に入りませんでした。わずかに実ったオリーブも、茶色くしわしわで、蝿の害を受けていることが明らかだったからです。数十年オリーブを収穫してきた義父も、こんな年はかつてなかったと言っていますが、昨年、まったくオリーブが収穫できなかったのは我が家だけではありません。

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 昨年11月に参加したグワルド・カッターネオ村のパンとオイル祭りでは、ミニバスで近くのオリーブ搾油場をいくつか訪ね、

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オリーブの収穫やオイル製造について話を聞き、ブルスケッタを食べるなどして、新オイルを試食したのですが、「今年の収穫は例年の30~40%」というところが多く、有機栽培のオリーブについては全滅、あるいは有機のオリーブオイルは今年は生産できないという業者がほとんどでした。

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 収穫したオリーブを運び込んだり、オイルを買いに来た友人たちを案内してきた経験から言うと、この祭りで搾油場を訪ねた日と時間帯は、ふだんなら次から次へと運び込まれるオリーブをオイルにするために機械がひっきりなしに作業をしているはずなのに、運び込まれるオリーブが少ないためでしょう、どの搾油場でも機械は止まったままでした。

 オリーブが蝿の害を受けるのは、ウンブリアでは今に始まった話ではありません。たとえばトラジメーノ湖周辺のオリーブ園では、昔から蝿の害があるために、蝿をおびきよせる罠をしかけたオリーブの木をよく見かけますし、薬で対処しているところもあるのでしょう。それに反して、ペルージャ郊外やミジャーナのうちの周囲のオリーブ園では、これまでは蝿の被害に困ったことがなかったのです。そのために、蝿対策はいっさい行っていなかったのですが、昨年は冷夏であった上に雨の日が多かったために、オリーブに害を与える蝿が何度も繁殖を繰り返したので、深刻な害を受けてしまったのです。そうして同様の理由で、蝿対策をしなかった、あるいは有機栽培でオリーブを育てようとしたイタリア中部、ウンブリアやトスカーナなどの多くの農家や家庭で、オリーブが壊滅するという事態になったのです。そのため搾油場では、新オイルが例年よりも高い値で売られていました。また、常連の客に販売するのが精一杯で、一般の客に売れるオイルは残っていないという搾油場もありました。

 最近は、雨がほとんど降らない猛暑が続いています。夏は夏らしくあって、今年はオリーブが収穫できるようにと祈っています。幸い、一昨年は我が家ではオリーブが豊作だったため、今はまだその2013年のオリーブオイルを使っているのですが、その大きな缶も、ひょっとしたら今年の新オイルが手に入るまでに使い切ってしまうかもしれないという状況です。昨年搾油場を回ったときに、新オイルを一瓶買ったり、薬草講座の最後の授業で、地元のオリーブオイルの小瓶を贈ってもらったり、そういうよそのオイルも、今年は特にありがたく使っています。

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Crescono le olive a Migiana e a Perugia.

Finora l'estate è calda e secca come deve essere,
speriamo che continui così e
che di nuovo gli olivi ci offrano tante belle olive
come fino al 2013.
****************************************

関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- il Fatto Quotidiano – Olio d’oliva, annata 2014: l’Italia perde fino all’80% della produzione (18/11/2014)
- オリーブ収穫2010 / Raccolta delle Olive, Perugia 2010 (2010/11/10)
- 紅葉の中、オリーブ収穫2011 / Raccolta delle Olive, Migiana 2011 (2011/11/13)
- オリーブ収穫2012 / Raccolta delle Olive, Migiana 2012 (2012/11/10)
- 雪山を望みオリーブを摘む2013 / Raccolta delle Olive & Montagne con la neve (2013/11/29)
- 新オイルでブルスケッタ / Bruschetta con l’olio nuovo 2010 (2010/11/23)
- 新オリーブオイル祭り、トレーヴィ / Festa dell’Olio Nuovo, Trevi (2012/10/29)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2015-07-12 20:28 | Umbria | Trackback | Comments(8)

うれしいアウトグリル

 週末はすでに二度、薬草講座に通うために、ペルージャからコッレパルドまで高速道路を車で走ったのですが、最初にたまたま昼食を取ったアウトグリルの料理がおいしいし、セルフサービスとは言え、すぐに食事が済むので、すっかり気に入っています。

f0234936_6564269.jpg

 最初に食べたときは、プチトマト入りのペスト・ジェノヴェーゼのリゾットがあり、先週の土曜日には、サフラン風味のリゾット・ミラネーゼがありました。高速道路をそれほどしばしば利用するわけではないので、当たりはずれも好みもあるのでしょうが、アウトグリルのパスタは、トマトソースかサルシッチャなどの肉入りかという場合が多く、ごはんにはあまりお目にかかれないような印象があったので、まずは、お米の料理があることがうれしかったです。リゾット・ミラネーゼにも魅かれましたが、前回ペストがおいしかったからと、ペストで和えたパスタを選びました。

 このアウトグリルがうれしいのは、さらに食後のコーヒーに、シナモンやカカオなど、好みの香辛料を自分で選んで、ふりかけることができるようになっていることです。

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 しわしわになってしまいましたが、住所とサービスエリア名が分かるレシートの写真を添えておきます。ローマからナポリ方面に向かう高速道路にあるアウトグリルです。野菜たっぷりのサラダや果物、ピザなど、メニューも多いので、おすすめです。

関連記事へのリンク
- うれしい高速カフェタイム (25/5/2015)

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by milletti_naoko | 2015-06-19 23:59 | Lazio | Trackback | Comments(0)

さくらんぼの季節

 6月に入る直前から、ペルージャの我が家の前の大きな桜に、さくらんぼが実り、色づき始めました。

f0234936_23505349.jpg

 それで、昨日は、久しぶりにさくらんぼ入りのトルコロ(torcolo)、ウンブリア伝統のリングケーキを焼きました。

f0234936_2351490.jpg

 最近は日中ひどく暑い日が続いた上に、夕方には雷雨という予報が出ていました。しかも、うちの周囲には、さくらんぼやイチジクなどの果実を、熟す前からつついて、傷めたり落としてしまったりするいたずらな鳥たちが、大勢います。というわけで、本当は、実が黒っぽく見えるほどまで熟してからの方が、甘くておいしいのですが、ようやく赤くなったばかりの実も、摘んでしまいました。

f0234936_2351023.jpg

 真っ赤な実は、色はきれいなのですが、まだ甘ずっぱいので、さくらんぼを四つに切り分けて、種を取り除いたあと、レモンの汁と黒砂糖を加えて、30分ほど置いておいたものを、トルコロの生地に混ぜ合わせました。なかなかおいしくできたので、うれしかったです。

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Torcolo alle Ciliegie

che ho fatto ieri con le ciliegie di casa, le uova delle galline di casa
e l'olio di oliva fatto con le olive di casa nostra.
Buono alla bocca e alla salute :-)))
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関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- 日本の桜7 京都南禅寺 / Fioritura dei Ciliegi in Giappone 7 – Tempio Nanzen-ji, Kyoto (7/4/2009)
- さくらんぼのトルコロ / Torcolo alle ciliegie di Migiana (12/6/2014)
↑↑ 昨年6月の、木に実るミジャーナのさくらんぼと、さくらんぼで作ったトルコロの写真があります。
- トルコロは母の味 (30/10/2010)
↑↑ バターの代わりにオリーブオイルを使ったウンブリア伝統のリングケーキ、トルコロの作り方を、材料の分量と写真と共に、詳しく説明しています。
- 鳥もお花見、イタリアの白い桜とシラコバト / Anche le tortore amano i fiori di ciliegio (15/4/2015)
- 「花よりだんご」のイタリア人? (9/4/2010)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2015-06-10 16:51 | Gastronomia | Trackback | Comments(6)


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