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自家製ポレンタ、ルーマニア風

 約1か月前、夫が物置きから、穀物を自動で挽いて粉にするこんな器械を、掘り出してきました。

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8/11/2015

挽きたての小麦粉で作ったパンやピザは、おいしさも栄養も格別だからと、ずいぶん昔に買っていたのに、長年物置きで眠っていたこの器械を、台所に運んだのです。

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 我が家では、種の交換会や、さまざまな緑の市に出かけては、いろいろな種を入手するのですが、そうして手に入った粒から、昨年はこんなふうに赤いトウモロコシがたくさん収穫できました。

 焼いたりゆでたりして食べられるのかと思っていたら、粒がひどくかたくて、トウモロコシに詳しい義弟の奥さんに尋ねると、ポレンタ用のトウモロコシなので、ひどくかたいので、挽いてポレンタにする以外には食べようがないとのことです。

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 「この器械で挽けばポレンタになるはずだから」と、器械を作動させ始めた夫を見ながら、わたしは半信半疑だったのですが、石のようにかたいトウモロコシも、見る見るうちに、挽かれて粉になっていきます。

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 そうして、みごとに、こんなふうに粗挽きのトウモロコシの粉ができ上がりました。

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 挽きたてのトウモロシ粉に、沸騰した湯を少しずつ加えて煮ながら、約45分間、かき混ぜ続けます。

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 夫がポレンタを作ろうと思いついたのが突然で、そのときは、サルシッチャ、キノコ、ゴルゴンゾーラなど、ポレンタの具に使えそうな食材がうちにありませんでした。それで、うちにあるものでできるポレンタ料理はないかと、料理の本で、夫が見つけたのが、このルーマニアのポレンタのレシピです。オリーブオイル・塩・コショウはもちろん、タマネギや卵も、冷蔵庫にありました。

 夫が大切に育てて収穫したトウモロコシを、自ら器械で挽いて粉にして、その挽きたての粉で作ったポレンタは、味も歯ごたえもしっかりしていて、おいしかったです。夫も、ようやくトウモロコシを食べることができた上に、ポレンタがおいしいと、とてもうれしそうでした。

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Polenta con Uova e Cipolla

- Buona buona la polenta fatta a casa!
La farina di mais appena macinata così con la macchinetta a casa,
il mais coltivato e raccolto da mio marito nell'orto.
Abbiamo trovato questa ricetta romena nel "Cucchiaio d'Argento."
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2015-12-11 23:59 | Gastronomia | Trackback | Comments(10)

新オリーブオイルの季節、トレーヴィの祭りとウンブリア最古のオリーブ、JITRA連載第5回

 今年2月から、イタリア旅行情報サイト、JAPAN-ITALY Travel On-lineのメルマガで、ウンブリアの名所を紹介しています。第5回、11月15日付の記事はこちらです。
⇒ 緑満ち心に響くウンブリア 第5回「新オリーブオイルの季節、トレーヴィの祭りとウンブリア最古のオリーブ」

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 イタリアの中でも、上質でおいしいオリーブオイルで名高いウンブリア州では、10月半ばから11月頃にかけて、オリーブの収穫が行われ、各地で、できたての新オリーブオイルを味わえる催しがあります。

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Raccolta delle olive, Migiana di Monte Tezio 14/11/2013

 11月のわたしの記事の主題は、オリーブとオリーブオイルで、まずは農家や各家庭でのオリーブ収穫作業について説明し、

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Festivol, Trevi 29/10/2011

ウンブリア各地で、五つの週末にわたって開催される新オリーブオイル祭りの中でも、オリーブオイルがとりわけおいしいことで名高いトレーヴィの新オイル祭り、Festivolを、写真と共にご紹介しています。

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L’Olivo di Sant’Emiliano, Trevi 7/10/2012

 トレーヴィには、樹齢1700年とも言われる、ウンブリア州最古のオリーブの巨木があり、記事には、この聖エミリアーノのオリーブも登場しています。

 今週末は、今年のウンブリアの新オリーブオイル祭り、Frantoi Aperti 2015の締めくくりです。サイトによると、明日あさってに、おいしい新オイルの味見ができるのは、アッシジ、カスティッリョーネ・デル・ラーゴ、ジャーノ・デッルンブリア、スポレート、そして、ヴァルトピーナとのことです。(下記リンク参照)ウンブリア、および近くにお住まいの方、あるいは旅行で訪ねてみようという方は、ぜひこうした町に足を運んで、おいしい新オイルに秋を感じてみてください。

- ウンブリア州 新オリーブオイル祭り、Frantoi Aperti 2015の詳細情報

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"La Stagione dell'Olio Nuovo, Festivol di Trevi & L'Olivo più antico dell'Umbria"
è il titolo del mio quinto articolo sul sito JAPAN-ITALY Travel On-line.

L'Olivo di Sant'Emiliano ha 1700 anni e si trova a Trevi; un albero maestoso
in una città che produce ottimi oli di oliva :-)
Il link per l'articolo di Japan-ITALY Travel On-line:
http://www.japanitalytravel.com/in_umbria/trevi.html
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関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati

- 家族と友とオリーブ収穫 / Raccolta delle Olive (25/10/2015)
- 新オイルでブルスケッタ2015 / Olio Nuovo & Bruschetta 2015 (4/11/2015)
- 今年のオリーブと昨秋の搾油場めぐり / Sapere di Pane Sapore di Olio, Gualdo Cattaneo (4/9/2015)
- 新オリーブオイル祭り、トレーヴィ / Festa dell’Olio Nuovo, Trevi (29/10/2011)
- ウンブリア最古のオリーブ / L’Olivo di Sant’Emiliano, Trevi (7/10/2012)
JITRAメルマガ「イタリアへ行こう」掲載のわたしの連載記事について
- 連載魅力のウンブリア / Fascino di Perugia & Umbria
- トラジメーノ湖に行こう、JITRA連載第2回 / Lago Trasimeno
- アッシジと聖フランチェスコ、JITRA連載第3回 / Assisi, San Francesco & Cammino
- うまし美しワインの里モンテファルコ、JITRA連載第4回 / Bella Montefalco
- 神父探偵と古代ウンブリア人の町グッビオ、JITRA連載第6回 / Gubbio, Città degli Antichi Umbri e di Don Matteo”
JITRAメルマガ掲載のわたしの記事 / I miei articoli su JAPAN-ITALY Travel On-line
- 第1回「ペルージャとっておき散歩コース」 / 1. Bella Perugia
- 第2回「トラジメーノ湖に行こう」 / 2. Andiamo al Lago Trasimeno
- 第3回「アッシジと聖フランチェスコ」 / 3. Assisi e San Francesco
- 第4回「うまし美しワインの里、モンテファルコ」 / 4. Bella Montefalco, ottimi i suoi vini
- 第6回「グッビオ 古代ウンブリア人と神父探偵の町」 / 6. Gubbio, Città degli Antichi Umbri e di Don Matteo

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2015-11-27 23:56 | Umbria | Trackback | Comments(4)

白トリュフおいしい秋の山の町

 日曜日は、リミニの友人たちと共に、トリュフを食べようとアッペンニーニ山脈に向かって繰り出したものの、あてにしていた人気の店は、ことごとく満席で、レストランを求めて山をさまよいました。食べられる店が見つからぬまま、昼食時間が過ぎてしまいそうになったので、山を下りて、白トリュフの町、サンターガタ・フェルトリアを訪ねることにしました。

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Con la Fontana della Chiocciola, Sant’Agata Feltria 15/11/2015

 写真は、町の観光名所の一つ、カタツムリの噴水で、詩人トニーノ・グエッラが発案し、ラヴェンナの芸術家マルコ・ブラブーラが創り上げた噴水は、30万片以上もの色とりどりのモザイク片に覆われています。

 昼食は、町の人が勧めてくれた店で食べました。もう午後2時を過ぎていて、何か食べられるだけでもありがたいという心境だったので、店内に通してもらってほっとしました。

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 プリモには、白トリュフのラビオリ(ravioli al tartufo bianco)を頼みました。ラビオリに、緑野菜がたっぷり入っていておいしかったです。具がトリュフのときは、パスタはタッリャテッレ(tagliatelle)の方がよくて、その方が白トリュフの味がしっかり楽しめると、タッリャテッレを注文した友人がいい、皆がうなずいていました。

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 セコンドは、白トリュフソースのローストビーフ(roast beef al tartufo bianco)、白トリュフのオムレツ(omelette al tartufo bianco)、焼き肉ミックスから選ぶことからできて、わたしはローストビーフを頼みました。とてもおいしかったのですが、両方味を見た友人によると、オムレツの方が、白トリュフが十分に味わえるとのことでした。ちなみに、イタリアでは、ローストビーフを「ローズビーフ」と発音する人によく出会います。この店の人も、そんなふうに発音していました。

 この他、野菜のつけ合わせ(contorno)やコーヒーを皆が頼み、ワイン1リットルとミネラルウオーター2瓶を頼んで、若干のチップをはずんで、一人あたり30ユーロでした。昼食としてはかなりの値段になりましたが、これだけふんだんに白トリュフを食べられた上に、レストランを探して1時間以上も山をさまよったあげく、時間が遅いにも関わらず、歓迎してもてなしてくれるお店に出会えて、ありがたかったです。おかげで、友人たちや義弟夫婦と、食事中のおしゃべりもはずみ、昼食後は、趣と見どころのある町で、散歩を楽しむことができました。

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Verso Sant’Agata Feltria

 上の写真は、山を下りる途中で見えてきたサンターガタ・フェルトリアの町を、車内から撮影したものです。

 店の名は、Trattoria Bossariです。町はずれにあって、店の前から、中心街の美しい眺めを楽しめます。店自身のサイトが見当たらないので、インターネットで情報を調べていたら、なんと昨年日本のテレビ番組でも、サンターガタ・フェルトリアの町と、このトラットリアが紹介されていたようで、驚きました。(下記リンク参照)

  Trattoria Bossari
  Via San Girolamo, 2
  47866 – Sant’Agata Feltria (RN)
  tel 0541 929697

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Passeggiata & Piatti al Tartufo Bianco @ Sant'Agata Feltria 15/11/2015

- La Fontana della Chiocciola, nata da un'idea di Tonino Guerra.
Bello il pensiero filosofico del poeta sulla chiocciola.
****qui sotto cito dal sito della Pro-Loco di Sant'Agata Feltria***
La chiocciola è il simbolo della lentezza e della costanza, caratteristiche che esprimono saggezza: "procedere lentamente è il modo giusto per aspettare che l'anima ci raggiunga, andando troppo in fretta si rischia che l'anima resti indietro".Questa frase, che Tonino Guerra ha raccolto dagli aborigeni dell’Amazzonia, può essere stimolo per la riflessione in questo nostro tempo frettoloso. (fine citazione)
Impariamo dalla chiocciola!
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関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
トリュフ / Tartufi
- トリュフざんまい / Degustazioni di Tartufi a Città di Castello (15/9/2013)
- 白トリュフ狩り / Caccia al Tartufo Bianco (12/12/2010)
サンターガタ・フェルトリア / Sant’Agata Feltria
- 新年に乾杯! / Capodanno 2011 a Sant’Agata Feltria
- 霧の雪山、初歩き / Passeggiata a Sant’Agata Feltria (1/1/2011)
- 家も紅葉、茜色 / Foliage a Sant’Agata Feltria (15/11/2015)

参照リンク / Riferimenti web
- Pro-Loco di Sant’Agata Feltria / サンターガタ・フェルトリア観光案内
- Pro-Loco di Sant’Agata Feltria - Le Fontane / サンターガタ・フェルトリア観光案内 – 噴水
- Pro-Loco di Sant’Agata Feltria – Dove Mangiare a Sant’Agata Feltria / サンターガタ・フェルトリア観光案内 - レストラン
- BS日テレ – トラベリックスⅢ –世界体感旅行- 2014年11月2日初回放送 イタリア・スペイン郷土の美食旅
↑↑ サンターガタ・フェルトリアと白トリュフ祭り、トラットリア・ボッサリの写真・説明があります。現在、サンターガタの町は、マルケ州ではなく、エミリア・ロマーニャ州に属しています。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2015-11-21 23:46 | Emilia-Romagna | Trackback | Comments(4)

子供も職人みんなでピッツァ

 土曜は夜、アドリア海岸の温泉町、リッチョーネに住む友人から、ピザの宴に招待されていて、夫と共に、ブルスケッタ用のパン・新オイル・ニンニク、ワイン、デザートのクロスタータを携えて、車でアッペンニーニ山脈を越えました。

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 後半は、招待してくれた友人の子供を中心に、子供たちもピザ職人として、大活躍です。

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 フランコが作っておいた生地と、ロージーが用意した具で、ピザを仕上げていきます。最初のピザ焼き係は夫です。

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 勢いよく燃える火の傍らで、ピザが次々に焼けていきます。

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 焼き上がったピザは、すぐに切り分けて、テーブルの間を回ります。

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 新オイルでのブルスケッタも、おいしいと、皆が喜んでくれました。

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 ピザもいろんな具があって、おいしかったです。

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 ピザをこね、具を載せるのも、焼くのも、切り分けて、テーブルの間を回るのも、皆が仕事を分担しながら、楽しくおいしい夜を過ごすことができました。

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Serate Pizze 14/11/2015

Pizzaioli bravi anche i bimbi!
Grazie a Rosi per l'invito e a tutti per la compagnia :-)))
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2015-11-15 22:20 | Gastronomia | Trackback | Comments(10)

これぞ自家製オリーブオイル

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 オリーブの実に、質を損ねぬようにごく低い温度のぬるま湯を加えて、ミキサーにかけ、さらに布で濾した液体をしばらく置いておくと、

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やがて、上の方に油が浮かび上がってきます。油は水よりも軽いからです。

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 そうして容器の上の方にできた薄い油の層を、さらに別のコップに移し替えて、上下に分離するのを待ち、そうして上にできた油の層を、さらにグラスに注いで…

と気の長い作業を繰り返して、自家製の新エクストラバージン・オリーブオイルを得るために、夫は摘みたてのオリーブの実を、ミキサーにかけたのです。

 夫も義父も、搾油場が要求する搾油料金や、搾油場がオリーブを持ち込んだ人に渡すオリーブの量に不満があり、さらに夫は、新オイルが今年は辛味が足りないので、昨年のオリーブオイルも混ぜてあるのではないかと、疑っていたようです。そのために、ふだんは搾油場の大型機械に任せているオリーブを絞り抽出する作業を、うちで手作業でしてみようと、夫は考えたのです。

 口にはしていたものの、まさか本気で挑戦するとは思わなかったのですが、そうやって、夫自らの手で絞ったオリーブオイルは特別に感じられておいしかったです。ただし、辛味はそれほどないので、やはりうちをはじめとする周辺地域のオリーブの味自体がまろやかで、癖がないために、搾油場の新オイルが辛味に欠けることになるのでしょう。ただ、味に癖のないオイルは料理に使う素材の味自体をうまく引き出し、どんな料理にでもおいしく合うという利点があります。

 夫も今回、自分でうちで絞るのがどれだけ大変かが分かり、たくさんのオリーブの実から、ほんのわずかなオイルしか抽出できないことも分かったので、今度からは、もっと安心して、搾油場にオリーブオイル作りを任せるのではないかと思います。

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Olio d'Oliva Extravergine, Produzione Propria!
- Fatto a casa a mano con le olive raccolte a casa

Procedura:
1. Dopo il lavaggio, frullare le olive intere con frullatore, dopo aver aggiunto un po' di acqua tiepida.
2. Passare il composto frullato con un panno e versarlo in una caraffa.
3. Lasciarlo fino a quando galleggia uno strato d'olio sulla superficie e prenderlo, versarlo in un bicchiere.
Conclusione: Le manovre sono lunghe e faticose e l'olio ottenuto così picca comunque un po' meno della nostra aspettativa, quindi è la varietà delle nostre olive che è delicato e meno piccante. Sembra che il frantoio richieda molti soldi e dia meno olio rispetto a quello che dovrebbe dare, ma risulta che svolge un lavoro importante e difficile da fare a casa.
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2015-11-14 12:36 | Gastronomia | Trackback | Comments(2)

新オイルでブルスケッタ2015

 友人たちの助けも借りて収穫したオリーブを、搾油場(frantoio)に運び込み、できた新オイルを義父と夫が取りに行ったのは、先週金曜日のことです。

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31/10/2015

 土曜はさっそくその新オリーブオイルを、ブルスケッタ(bruschetta)で味わいました。薄切りにしたパンを、オーブンで両面がカリッとするまで焼いてから取り出し、ニンニクをすりつけ、塩をふりかけ、最後にたっぷり新オイルをかければ、ブルスケッタのできあがりです。

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 新オイル(olio nuovo)独特のぴりっとした辛味をよりよく味わうためには、ニンニクはつけない方がいいかもしれないと、二切れ目はニンニクなしで食べてみました。夫は、「辛味が今ひとつ足りない」と言い、「搾油場が去年のオリーブオイルを混ぜたのではないか」と疑っているようですが、昨年はどこの搾油場・家庭・農場も、オリーブや新オイルがなくて困っていたはずです。夫の期待ほどではないようですが、独特の辛味はきちんと感じられます。収穫に苦労した分も、新オイルがおいしく感じられます。カリカリに焼けていて、油があって塩味だからか、ブルスケッタを食べるたび、わたしは、どことなくなつかしいおせんべいの味に似ているような気がするのでありました。

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24/10/2015

 今日は朝から晩まであちこちに出かけていて、肩の痛みがひどくなったので、昨日の記事の続きを書く代わりに、すでに書きかけていたこちらの記事を送信します。続きを楽しみにしてくださっている皆さん、ありがとうございます。申しわけありませんが、今しばらくお待ち下さいませ。

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Olio Nuovo & Bruschetta 2015

Dono di natura, frutto di lavoro, patrimonio culturale...
Basta paroloni. Semplicemente squisiti :-)))
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関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- 家族と友とオリーブ収穫 / Raccolta delle Olive con famiglia e amici (10/2015)
- 新オイルでブルスケッタ / Olio nuovo & bruschetta 2010 (11/2010)
- 今年のオリーブと昨秋の搾油場めぐり / Sapere di Pane Sapore di Olio 2014 @ Gualdo Cattaneo (9/2015)
- 新オリーブオイル祭り、トレーヴィ / Festa dell’Olio Nuovo 2011, Trevi (10/2012)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2015-11-04 23:19 | Gastronomia | Trackback | Comments(4)

死者の日、死者のソラマメ

 今日、11月2日は、イタリアでは死者の日(Giorno dei Morti)、亡くなった人を追悼する日(Commemorazione dei defunti)です。この日の前後に、お墓参りに行く慣習があり、ペルージャでは、中世から続く大規模な市、死者の市(Fiera dei Morti)が、今年も11月1日から5日まで開催されます。(詳しくは下記リンク参照)

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 この時期に食べる特別なお菓子があって、その名をfave dei mortiと言います。直訳すると「死者のソラマメ」で、ひどく物騒な名前なのですが、それは、死者の日前後に食べられて、ソラマメの形をしたビスケットだからでしょう。ソラマメは、古代ギリシャ時代から、死に関わる儀式で用いられていたそうです。アーモンドをたっぷり使ったこの「死者のソラマメ」は、インターネットで調べてみると、地方によって、大きさや形がかなり異なるようです。

 今年は夫が、初めてのこの死者のソラマメ作りに挑戦しました。

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 おとといの夕方、買い物中から、夫は作る気満々でアーモンドを探したのですが、あまりに高いので、そのときは、すでに焼かれた死者のソラマメを購入しました。そうして、帰宅してから、うちにアーモンドがあるのを発見し、真夜中前にやる気になったらしく、急に菓子づくりを始めたのです。

 手前にあるのが店で買ったもの、奥に見えるのが夫が作ったものです。歯ごたえが柔らかい程度に焼き上がり、色が白いのがペルージャでよく見かける死者のソラマメなのですが、ふくらし粉が入っているため、夫の予期以上に大きくなってしまい、さらに、うちのオーブンは火力が強いため、少々焼けすぎてしまいました。でも、カリッとした歯ごたえで、砂糖も控えめで、甘すぎることもなく、おいしかったです。上の写真は、昨日、大家族の昼食で皆で食べたあと、まだ残っていたものです。

 義父母と義弟夫婦は、週末にお墓参りを済ませたのですが、わたしたちは日曜の大混雑・大渋滞を避けて、今日の夕方に行きました。お世話になった、今は亡き伯父・伯母、そうして、わたしたちの結婚式を執り行った神父さんに、感謝の気持ちと共にあいさつをし、どうか皆が安らかでありますようにと祈りました。

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Fave dei Morti fatte con le mani del mio maritino
ieri al pranzo domenicale. Buone buone :-)))
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参照リンク / Riferimenti web
- Ansa.it Umbria – Inaugurata la Fiera dei Morti a Perugia. 600 stand fra Pian di Massiano, centro storico e Fontivegge (1/11/2015)
- PerugiaToday – Benvenuti alla Fiera dei Morti: la novità di P. del Bacio ed è già boom di visitatori (1/11/2015)
- Visit Perugia – Ricette Tipiche – Fave dei Morti

関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- 死者のソラマメ、死者の市 / Fave dei Morti & Fiera dei Morti (31/10/2010)
- イタリア語学習メルマガ第26号 「Fiera dei Morti a Perugia、 Don Matteo 7」 (7/11/2009)
- 死者の日に、甘いマカロニ / Macceroni Dolci per il Giorno dei Morti (1/11/2010)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2015-11-02 22:47 | Gastronomia | Trackback | Comments(4)

夕日と友と湖と@文通まつり2015

 湖が鏡のように空や雲を映し出して、それはきれいなときが、時々あります。

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Lago Trasimeno @ Monte del Lago, Magione (PG) 12/9/2015

 9月の週末に、リミニの友人たちと、トラジメーノ湖畔の村の一つ、モンテ・デル・ラーゴを訪ねたときも、

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 穏やかな湖面に、日が傾き始めた空が映っていました。

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 夕日を見送り、美しい空と湖の色を楽しんでから、文通まつり(Festival delle Corrispondenze)開催中の中心街へと、坂を上ります。

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 名残惜しいので、しばしば湖の方を振り返りながら、夕食会場へと向かいました。

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 メニュー一覧表には、湖で穫れた魚や、湖畔で栽培される豆など、地元名物を使った料理が並んでいます。

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La Zzurla – Cena a lume di candela

 わたしが頼んだのは、Zzurlini al sugo di filetti。パスタも、湖の魚がたっぷり入ったソースもとてもおいしかったです。

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 前菜や魚のスープなど、他のものを食べた人もいましたが、皆満足して、うれしそうに食べていました。こういう村祭りの食事は、長い時間列に並んだり、待ったりすることも多いのですが、おいしい地元料理が安く食べられるので、楽しみです。

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Corrispondenza d’artista: Umberto Raponi e Max Baermichl

 夕食のあとは、La Mail Art in Umbriaと題された展示を見ました。手紙も芸術。封筒や便箋の使い方一つで、手紙も、いろんな遊び心に富んだものになり得るのだと、作品を見ながら感心しました。

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 夜明かりに照らされた美しい村を歩きながら、しばらく散歩をしました。

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 教会のフレスコ画もきれいです。

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”Morto un poeta, se ne fa un altro” Piero Ciampi in musica e parole
Progetto di Paola Prestini e Fabio Altinier di VicoloQuindici

 文通まつりということで、広場では、詩人の詩や手紙を紹介しながら、歌と演奏を通して、その思いや人生を語っていました。


パオラ・プレスティーニが語り歌うその声も言葉も、そしてファービオ・アルティニエールが奏でる音楽にも、心を引きつけ、とらえるものがあって、

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 いつまでも聴いていたかったのですが、疲れて帰りたいという声があったので、帰途につきました。



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Festival delle corrispondenze 2015 @ Monte del Lago
12/9/2015
- Il Trasimeno e il bel paesino ornati dal tramonto,
piatto di Zzurlini squisiti, interessante mostra della Mail Art
& Bellissimo spettacolo di VicoloQuindici, "Morto un poeta, se ne fa un altro".
La cittadina e il festival sono piaciuti molto anche ai nostri amici riminesi :-))
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関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
Festival delle Corrispondenze 2015
- 湖畔の村の文通まつり / Festival delle Corrispondenze 2015 – Parte 1 (12/9/2015)
- 真に危険な狂者はだれか、シモーネ・クリスティッキ / “Lettere dal Manicomio” – Simone Cristicchi (13/9/2015)
Festival delle Corrispondenze 2014
- 七色の湖で文通まつり / Festival delle Corrispondenze @ Monte del Lago (13/9/2014)
- TI AMO ~いつも恋文ヤーコポ・フォー / Eleonora Albanese & Jacopo Fo @Festival delle Corrispondenze, Monte del Lago (12/9/2014)
Lago Trasimeno
- トラジメーノ湖に行こう、JITRA連載第2回/ Andiamo al Lago Trasimeno

参照リンク / Riferimenti web
- Facebook – Festival delle Corrispondenze
- Festival delle Corrispondenze - HOME

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by milletti_naoko | 2015-10-21 22:34 | Umbria | Trackback | Comments(4)

イタリアで晩秋と感じるとき

 ずっと昔に、日本の中学校の地理の授業で、「地中海性気候では、ブドウとオリーブを栽培」と習って覚えた、

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16/10/2015

そのブドウが庭で実り、

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 オリーブの実が色づいていくのを見ると、秋の深まりを感じます。

 ブドウは、実が小さいものの、もともと白ワイン用に育てていたブドウだからか、食べると口いっぱいに、さわやかな甘さが広がります。今日義父母を訪ねて来た夫の従兄は、そろそろオリーブの収穫を始めるつもりだと語っていたそうです。通訳として同行していたお客さんが、木に黒々と実ったオリーブの実を見て、一つ手に取り口にしたあと、ひどい苦さに顔をしかめていたのは、4年前の11月でした。実はそのままでは食べられませんが、11月はウンブリア各地で、搾油場を訪ねて、新オイルの味を楽しむことができる季節です。

 最近はすっかり気温が下がり、夏には作業が我慢大会のようで大変だったアイロンがけや、オーブンを使う料理が、室温を上げてくれる心地よい作業になりました。

 10月25日日曜日には、イタリアでは夏時間から冬時間に戻ります。午前3時に時計の針が1時間戻って午前2時になるため、この晩はふだんと同じ時間に寝起きしても、1時間ゆっくり眠れるのですが、冬時間になると、今すでに午後6時20分近くである日の入りが、さらに1時間早く、つまり、午後5時20分頃になり、日が暮れるのがますます早くなります。ブドウの収穫、新ワイン、オリーブの収穫、新オイル。チョコレート祭りに死者の市。おいしく祭りの多い季節であると共に、秋から冬への移行をしみじみと感じる、そんな時期です。

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E' autunno
, quando si maturano l'uva e le olive,
quando lo stirare e il cucinare al forno
non sono più torture, anzi piuttosto piacevoli.
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2015-10-20 22:29 | Gastronomia | Trackback | Comments(10)

焼き栗おいしい秋の夜

 昨夜は、この秋初めての焼き栗を食べました。栗焼き担当は、ベテランの夫です。

f0234936_6241697.jpg

 栗にまんべんなく火が通るように、しばらくじっくり火を通しては、こんなふうにフライパン全体を揺すって、栗が火にあたる向きや位置を変え、そのまましばらくコンロの火の上に、フライパンを置いておく。その繰り返しで、少しずつ少しずつ栗が焼けていきます。

f0234936_6242545.jpg

 栗焼き専用のフライパンなので、底に小さい穴がたくさん開いていて、栗に火がしっかり通るようになっています。戸外、あるいは暖炉におこした火の上で使うことを考えて作られているため、写真には写っていませんが、柄がひどく長いという特徴があります。(下記リンク参照)

f0234936_624375.jpg

 薪の炎での栗焼きに慣れた夫は、ガスコンロの火でも、ちょうどいい焼き加減に仕上げてくれました。表面はカリッとしていて中は柔らかく、実が大きく甘くて、とてもおいしかったです。ちょうど栗の季節が始まったところで、例年この時期は、山に栗を拾いに行ったり、栗祭り開催中の山の村を訪ねたりしています。

*追記(10月16日)
 皆さんのコメントを拝見して、「2年前はわたしも少しは栗焼きフライパン係を体験させてもらったんですよ。」という証拠として、その写真を追加しておきます。

f0234936_19304345.jpg

 下記リンクの記事には夫がフライパンを持っている写真しかないのですが、実際には4人で交代しながら、作業をしたのです。

************************************************
Danzano le castagne sul fuoco, nella padella
che chissà quanti anni abbia svolto questo lavoro.
Castagne squisite. Croccanti fuori, cuori dolci e morbidi,
grazie al mio bravo maritino :-)))
************************************************

関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- オリーブ合宿2、月夜の焼き栗 / Raccolta delle Olive, Caldarrosta & Luna Piena (11/2013)
- 栗拾い中にポルチーニ発見! / Bosco, Castagne & Porcini (10/2012)
- カプレーセ栗祭り / Festa della Castagna @ Caprese Michelangelo (10/2013)
- パンナコッタ栗風味、聖マルティーノ / San Martino, Novello & Castagne (11/2012)
- トルコロも栗の香り / Torcolo ai marroni (11/2012)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2015-10-15 23:24 | Gastronomia | Trackback | Comments(8)


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