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ホテル予約サイトか宿への電話予約か、イタリアの場合とアブルッツォ薔薇の宿

 今回のアブルッツォ旅行で、わたしたちはスカンノ、チェラーノ、ライアーノ、オーピ、フォッサチェージアに宿泊しました。一泊だけした宿もあれば、宿と村が気に入ったので最初は一泊だけ予約しておいて、2泊した宿もあり、また最初から2泊を予約した宿もあります。

 出発直前まで慌ただしかったため、また、本来行きたいと考えていたカンポ・インペラトーレの宿に、当初予定していた日に空室がなく、旅行中空室が出ればという漠然とした思いもあり、出発前には、初日のスカンノの宿の目安だけつけたものの、実際に場所を見てから決めようと、宿をいっさい予約していませんでした。夫やわたしたちがよくいっしょに旅をする友人たちは、どちらかと言うと、宿は場所を見て決めたいし、旅程に融通が効く方がいいと考えているところがあるのも、その理由です。ただ、何も情報がなく、行って宿をあてもなく探し見つからないためにつらい思いをしたことが、南仏でもリグーリアでもありましたので、昨年購入したスマートフォンで、インターネットを使った宿探しが現地でもできるように、出発前に準備しておきました。

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 宿選びに際しては、イタリアで宿を探すには、情報が最も充実していて、かつ検索しやすいと思われるBooking.comを、もっぱら使いました。かつて、Booking.comで宿をしぼったあとで、Venere.comやHotels.comの方にのみ空室があったり、宿の料金が安かったりしたために、そちらで宿を取ったこともあるのですが、たいていの場合は、Booking.comの値段も他のホテル検索サイトと同じだったり、より安かったりします。

 今回は、最初の三つの宿はBooking.comの情報で目安をつけて決め、あとの二つの宿は、現地で探して、宿で料金を尋ねて決めました。最初の三つの宿について、宿そのもののサイトを見たり、宿に電話をかけたりして、宿自体が提示する料金を調べると、うち二つは、宿自体が設定する宿泊料金の方が安かったので、B&Bに直接電話をして、予約をしました。一方、残りの一つは、Booking.comのサイト上の料金の方が安かったため、Booking.comで予約をし、ただし支払いは宿泊した翌日に、宿で支払いました。数年前のギリシャ旅行の際に、いくつかの宿は、あらかじめホテル予約サイトで取っておいたのですが、現地に行ってみて、実はホテルの料金は、Booking.comの料金よりも安かったということが何度かあったために、以後は、できるだけ、宿自体が提示する料金も調べてから、予約をするようにしているのです。Booking.comに情報を載せれば、より多くの観光客に知ってもらえるものの、情報を載せるために宿が紹介料を払わなければならないために、その分をホテル検索サイトを通じての宿泊料金に、上乗せする宿があるということではないかと思います。

 ホテルやレストラン検索サイトに、最近では、業者から報酬を受けて、偽の高評価や他の業者をこき下ろすような評価をつける困った輩が少なくないと、いつだったかイタリアのオンライン記事で見かけました。ただ、見知らぬ土地で初めて宿を選ぶには、口コミがとてもありがたいので、単に評点だけではなく、多くの人の口コミもていねいに見たおかげで、最終的には、Booking.comで見つけて選んだ宿についても、現地飛び込みで決めた宿についても、特に値段も考慮すると、なかなかいい宿が見つかったのではないかと思います。

 自分の記録のためにも、また、よくホテル検索サイトを利用されるという方にも、周知のことかもしれないのですが、今回のアブルッツォ旅行に際しての経験を書いてみました。

 写真は今回宿泊した宿の一つです。中心街からは離れ、部屋が地下室のように寒いと夫がぼやいていましたが、美しいバラの花に囲まれ、おいしいレストランやいいおみやげが買える店の情報などもいろいろ教えてもらえて、とてもよかったです。どこのどういう宿かについては、また近いうちに記事にするつもりでいます。

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Casale delle rose,
casa, giardni, viali tutto avvolto dai fiori di rose!
Raiano (AQ), Abruzzo, Italy
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-06-21 21:24 | Viaggi | Trackback | Comments(4)

アブルッツォ海辺で日ざしを避けるには

 イタリアでは日ざしが強く、日なたと日かげの気温がかなり違うことや、夏の日光にじりじりと肌を焼かれているように感じることが、少なくありません。わたしは、肌にシミができやすく、日中の日ざしが最も強い時間帯は太陽の下に出るのを避けるようにと、皮膚科の医師にも言われているのですが、イタリア人の夫と、山や海に行くと、どうしても、そういう時間帯も炎天下にい続けることになりがちです。かと言って、海辺で一箇所にとどまらずに歩き続けることも多いので、ビーチパラソルを持ち運ぶわけにもいきません。

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Spiaggia dei Libertini, Riserva Naturale di Punta Aderci, Vasto (CH) 16/6/2017

 ですから、昨日は、自然保護区でもあるアブルッツォの海辺に、こういう漂着した木でできた小屋のようなものがあり、手軽に暑い日ざしを避けることができて、ありがたかったです。

 景観は美しいものの、大き目の小石の浜で、歩きづらかったのですが、そのおかげ、また、平日であり、駐車場からかなり歩かなければいけないおかげで、皆が口をそろえて、周囲で最も美しい浜辺だと言う場所でありながら、それほどの混雑がありません。皆がそれぞれに海水浴や太陽の日ざしを楽しんでいました。

LINK
- Riserva Naturale Regionale Punta Aderci - HOME
- Riserva Naturale Regionale Punta Aderci - Carta dei Sentieri

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-06-17 23:59 | Abruzzo | Trackback | Comments(4)

アブルッツォ 青い海 金色の花

 アブルッツォの山の町でも、海辺の薬屋でも、海ならここが美しいと、異口同音に勧められた海辺、Punta Aderciで、今日は、わたしにとっては、今年初めての海水浴をしました。

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 水は澄み、海はどこまでも青く、自然保護区なので、車を置いてから、しばらく歩かなければいけないのですが、歩くときに目に映る海も岸辺も、野の花もそれはきれいでした。

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 カレープラント(elicriso)もきれいに咲き、いい香りがしていました。

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by milletti_naoko | 2017-06-16 23:59 | Abruzzo | Trackback | Comments(7)

アブルッツォ滝・古城経て山から海へ

 今日6月15日は、涼しく天気のいい山の村、オーピ(Opi)を発って、サングロ川に沿って海へとむかいました。

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Opi (AQ) 15/6/2017

 オーピは、周囲を撮り囲む山々や高原の眺めも、村を彩る花も、それはきれいです。

 
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 そして、イタリアを南北に縦断するアッペンニーニ山脈で、最も大きいというみごとな滝、Cascate del Rio Verdeを、途中、ボレッロ(Borrello)で訪ねました。滝への入り口でもらった観光案内で、美しい古城が、わたし達が通る道沿いにあるのを知り、

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結果的に、かなりの遠回りになりましたが、こちらのみごとな古城、Castello di Roccascalegnaにも行きました。6月は週末しか開いていないので、外から眺めました。

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 こうして、海辺に着いたのが遅くなったため、宿は最初に訪ねた修道院の隣にあるホテルに決めました。部屋にうっすらホコリが積もっているところがあったり、WiFiが使えなかったり、トイレのドアが閉めた拍子に開かなくなってしまう可能性もあったりするのですが、夕食はとてもおいしくて、静かで、こんなふうにわずかながらも、テラスから海が見えるのがうれしいです。

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by milletti_naoko | 2017-06-15 23:32 | Abruzzo | Trackback | Comments(2)

涼を求めて再び山へ、アブルッツォ

 夫は海へ行きたがっていて、今日は道すがら低地にある滝を訪ねたあと、今日または明日のうちに海に向かおうと言っていました。けれども、わたしが、あまりの猛暑と、炎天下の散歩かつ花粉症の悪化に音を上げて、せめて今夜は涼しい山の上で過ごしたいと言い、そのため、涼しそうな場所を求めて、

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Panorama visito da Opi (AQ) 14/6/2017

こちら自然公園の高原を見下ろす山の村、オーピにやって来ました。

 町はかわいらしく、幸いいい宿も見つかり、今夜はこの町に宿泊します。携帯電話のインターネットには接続できず、WiFiは弱いため、今夜のあいさつはこれにて失礼いたします。

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by milletti_naoko | 2017-06-14 22:54 | Abruzzo | Trackback | Comments(0)

花美しいアブルッツォ sanpo

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Castello Piccolomini, Celano (AQ) 13/6/2017

 今日は朝チェラーノ郊外の宿を出発し、まずはチェラーノ中心街のお城を訪ねました。

 それから、訪ねる予定のスティッフェの洞窟について、詳しい情報が得られたらと、オヴィンドリで観光案内所を探したのですが、閉まっています。

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 その代わり、ガソリンスタンドで給油をすることができ、さらに先に進むと、野の花がところどころに咲いていて美しい高原があり、予定を変更して、夫と二人でしばらく散歩をしました。

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 ヒナゲシや蘭などがきれいで、うれしかったです。

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by milletti_naoko | 2017-06-13 23:59 | Abruzzo | Trackback | Comments(2)

岩間の大冒険、アブルッツォ チェラーノ渓谷

 今日、6月12日月曜日は、スカンノを発ち、見晴らしのすばらしい山の道を通り、

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Panorama visto mentre attraversavamo gli Appennini andando da Scanno verso Celano (AQ)

炎天下、三つの小さな村を訪ねました。あまりの暑さに疲れたために、昼食を食べてから、すぐ今夜宿泊する宿に行って、一休みしました。

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Gole di Celano (AQ)

 そして、午後5時半から8時頃まで、チェラーノ渓谷を歩きました。巨大な岩が向き合う渓谷を進むのですが、初めのうちは、緑の木々が生い茂り、山道をかなり登りました。美しいという恋人の泉まで、夫は歩きたかったようですが、すべて歩けば3時間半かかるという渓谷の、どの辺りにあるか分からない泉には出会えないまま、途中で引き返しました。

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 宿の部屋からは、チェラーノの町と山がよく見えます。夕食後は、チェラーノの町を少し訪ねたいと思ったのですが、駐車場が見つからず、疲れてもいたので、しばらく中心街の近くを車で回ったあと、宿に戻りました。

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by milletti_naoko | 2017-06-12 23:59 | Abruzzo | Trackback | Comments(2)

丸太・ラバの行進と山中の湖、アブルッツォ スカンノ

 昨夜から明日まで滞在するアブルッツォの町、スカンノでは、今朝、町の人々が、ラバやトラクターで丸太を運び、教会に献納するまで、町中を行進するという興味深い祭りの行進がありました。

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Scanno (AQ) 11/6/2017

 花を抱えた子供たちや花に彩られたベビーカーを押して赤ちゃんと行進する人々、丸太を引くラバ、丸太を引くトラクター、馬、花で飾られた車などが、次々と行進したのですが、大半はカメラで撮影したため、旅行先から投稿する今は、携帯電話で撮影した、花で飾ったトラクターが丸太を引く写真をご紹介します。

 ありがたいことに、宿の部屋が行進が真っ先に始まる通りに面していたので、部屋から撮影をすることができました。眺めるのも楽しかったです。

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 宿の部屋から行進の最後まで見届けてから、出かける準備を整えて、行列が向かう町の下方の教会まで、美しい町並みも楽しみながら、足早に駆け下りました。

 残念ながら、わたしたちが着いたときには、すでにラバや馬は通り過ぎたあとで、トラクターが丸太を引いているところだけを、かろうじて見ることができました。でも、そのあと、馬を休ませるために移動させる人たちがいたおかげで、町並みを背景に、馬たちの写真を撮ることができました。

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Paese & Lago di Scanno (AQ)

 それから、スカンノの町から3km離れたところにある山中の美しい湖まで、車で出かけて、湖畔をしばらく散歩しました。夫はダムなのではと言っていたのですが、自然の湖だと宿の人から聞いた上、わたしはスカンノの写真を見たときから、湖に行きたいと考えていたのです。

 湖畔でくつろぐ人が多い一方、魚やトンボ、鳥もいて、青空の下、散歩が楽しかったです。湖の周りをしばらく歩いたあと、湖畔の高みにある集落を車で訪ね、さらに山をしばらく登って、上の写真の眺めを楽しみました。湖の左手に見えるのは、わたしたちが昨日から明日まで滞在するスカンノの町です。滞在地として夫が選んだ町ですが、すてきな町で、訪ねられてうれしかったです。

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by milletti_naoko | 2017-06-11 22:58 | Abruzzo | Trackback | Comments(0)

夜美しいおとぎの町、アブルッツォ スカンノ

 今朝ペルージャを出発し、テルニ・リエーティを通って、アブルッツォの二つの村に寄り、スカンノという夫が選んだ山の町に宿泊する予定でした。ところが、いざカーナビが必要というときになって、カーナビがつかなくなり、携帯電話はと言うと、昨日念のためにインターネットで3G余分に使えるようにしてはいたのですが、山中ではインターネットに接続できず、そうこうするうちにバッテリーをどんどん消耗してしまい、まだ宿を予約していなかったため、携帯電話では後で宿の予約をすることとして、そのために使うのはやめ、地図と途中で会った人の道案内で、目的地を目指しました。

 ところが、親切に教えてくれた人たちが、場所を勘違いしていたり、道案内が白くなりかけていて読めなかったり、山を越えられるはずの普通の道路が、落石のために、ジープでもなければ通れない道になっていたりしたために、予定とはかなり違う道を通り、けれどもそれはそれで、とても興味深いおもしろい場所も訪ねて、ようやく午後8時前に、無事目的地のスカンノに到着しました。

 宿は昨晩、宿泊サイトでよさそうな宿を見つけていて、ただし宿に直接電話した方が安いこともあって、夕方到着前に、別の村から携帯電話で電話をして、無事に予約することができました。MacBookは持ってきたのですが、うっかりカメラから写真を取り込むためのケーブルを持ってくるのを忘れました。また、携帯電話で撮影した写真を、グーグル・フォトに上げて、それをMacBookに保存して、サイズを変更し、ブログの記事に使おうと考えたのですが、まだ使い慣れないため、MacBookでの写真のサイズの修正をどうしていいのかも分かりません。

 と言うわけで、縦長の写真しか携帯電話で撮影しなかった今夜は、写真をそのままブログに載せると縦長でひどく大きいサイズになってしまうため、苦肉の策で、インスタグラムへの投稿を、そのまま引用することにしました。




 夜の町が、あまりにも美しいので、夫と二人で、うっとりしながら歩きました。宿に着いてすぐに夕食に町に繰り出したため、携帯電話は充電が必要なので、充電するために、宿に置いて町を歩いたため、携帯電話での写真は、残念ながら宿の窓から撮影したもので、カーテンが写ってしまっています。

 迷ったり遠回りしたりして、今日は300km近くも移動したため、明日の晩も宿に空きがあるようであれば、同じ町の同じこのすてきな宿に泊まりたいと考えています。宿にWiFiはあるのですが、ちょうど部屋のWiFiが故障中で使えないため、朝食用の広間で、記事を書いています。そういう理由で、皆さんへのコメントやいいね、ブログランキング用クリックのお礼が、遅くなってしまうかもしれません。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-06-10 23:17 | Abruzzo | Trackback | Comments(2)

優しくなれば世界が変わる、英語瞑想講座11日目ディーパク・チョープラの言葉

 新緑が優しい緑で町や山を覆う季節になりました。

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 緑も湖も、見る人を選んで、姿を変えたりはしません。講座で、今日心の中心において思いを深めるべき言葉、centering thoughtは、

  I meet any situation with loving kindness.

です。

 「どんな状況にも愛情深い優しい心で応じる。」

 そういう姿勢は聖人だけではなく、わたしたちにも可能なのであって、ついだれかを批判したくなったとき、腹が立ったときには、「今その人が達している意識(consciousness)でできる範囲内で、精いっぱいのことをしているのだ。」と思えば、批判したり立腹したりせず、穏やかな優しい気持ちで応ずることができるだろうと、ディーパクは言います。

 わたしは視力が悪いので、数メートル先にあるものでもぼんやり見え、すぐ近くにある眼鏡さえ、置き場所を忘れると見つからずに、うろうろと探し回ることがあります。困ったな、嫌だなといっしょにいて思える人も、その人の今の心の目では、そういう行動が取れるのが精いっぱいのところまでしか見えないのだと思えたら、確かに自分ももっと穏やかな心でいられて、相手にも優しくなれそうです。まあ、それも難しいし、たとえば教育的立場では、それではいけないと、感情的にはならずに、あくまで相手の立場に立って、こういう立場に立てばこんなふうにも見えるのだから、それではいけないと言わなければならないこともあるのでしょうが、日常の家族や親しい友人たちとの、特にだれが正しいということもないちょっとしたいさかいなどは、こういう心で臨むのが、だれにとってもいい気がします。


 そう言えば、数か月前、テレビ番組で、だれかが「ぼくら男性は、女性に比べてずっと利己的だ。」と話を進め、「たとえば、ぼくら男性は、車を運転していて渋滞に出会うと、いったいどいつもこいつも車でどこへ出かけようというんだと腹を立てます。」と言って、会場を笑わせていました。うちの夫もたまに、こんなふうに運転中にいらいらしながら言うことがあるので、「あ、ぼくも。」と苦笑いしていましたが、運転に限らず、実は結局は自分も同じようなことをしているのに、気づかずに、他人のことだと、あらが目についてしまって、勝手に内心立腹したり、いらだったりするということが、往々にして、あると思うのです。

 映画を見て涙が出る、そうやって主人公と心を共にするように、目の前にいる人の立場・視点に立って心を共にすれば、empathy(共感、感情移入)という態度が取れれば、優しい思いに自然になり、そういう態度ですべてに臨むことができれば、世界が変わってくる、希望が見えてくるとも、ディーパクは言います。

 見方を変えることで、世界や人が新たな光のもとに見え、自分ももっとおおらかに、落ち着いて、希望を持っていられる、難しいけれども、そういうことを、心にしっかり留めておきたいと思いました。

 そういう心に近づけてくれる今日のマントラは、カルナ・ハム(Karuna Hum)でした。寂聴さんの本で、真言宗の真言とは、サンスクリット語でいうマントラのことで、マントラというのは宇宙に語りかけることができる言葉なのだと読んだように思います。何かに気持ちがざわつくときには、このマントラを心の中で唱えて、今日の瞑想講座での教えを思い出したい気持ちでいます。

 後で後でと先延ばしにしてしまい、ディーパク・チョープラの英語版、オンライン21日間無料英語講座を、ぎりぎりの5日遅れで聞いています。本当にぎりぎりで、イタリアでは、アメリカとの時差の関係で、5日が過ぎ去って講座の1日分がオンラインでは聞けなくなるのが、朝の9時なのですが、イタリアでは国民の祝日でる今日などは、その9時の20分前になってようやく聞き始めた次第です。本当は内省して毎日答えて書くべき質問があるのに、後で書こうとためてしまっていますが、今度こそとりあえずはすべての講座を聞き終えたい、そうして、できれば時間を見つけて、宿題がたまった形になってしまってはいますが、21日間の講座を聞き終えるまでには、この日々の質問への答えも、書いて答えて、講座で学んだ教えが、より自分のものとなるようにしたいと考えています。

 写真は、日曜に山を歩く途中で、昼食休憩を取った小川の下流の風景です。上の記事は、今朝瞑想講座を聞き終えたあとに、すぐに書いていたのですが、夜になって、記事に添える写真を選んだのはいいものの、写真の川と場所の名前が分からず、インターネットで調べていたら、いたずらに時間を費やしてしまいました。渓流の名前は、Torrente Bidente di Pietrapazza、場所は、日曜に選んだ山を一周するコースの本来の出発地点がある村と同じで、Ca' di Veroliであるようです。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-04-25 23:17 | Vivere | Trackback | Comments(4)