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海辺の紅葉・ブーゲンビリア、イタリア ペダーソ

 土曜は石拾いに、アドリア海岸をペダーソの町まで南下しました。かなり南方にあるこの町を訪ねたのは、とてもおいしいジェラート屋があるからです。

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Foglie rosse a Pedaso (FM) 10/2017

 写真の右手に見える、前にベンチが置かれている店が、そのジェラート屋、Gelateria Concettiです。傾き始めた西日に照らされて、街路樹の紅葉した葉がいっそう赤く見えて、きれいでした。

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 ジェラート屋は、こちらの大きい教会の道路をはさんだ向かいにあります。

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 街路樹の向こうに、みごとなブーゲンビリアが咲いています。

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 線路が海岸沿いに走っているため、海辺に出るためには、線路の下のトンネルをくぐって行くのですが、そのトンネルの入り口を覆うツタも、紅葉が始まっていました。

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 土曜にご紹介した北斎の絵は、このペダーソの浜辺にあり、線路の下の壁に描かれていたのです。

関連記事へのリンク
- アドリア海 石の浜辺に北斎の波、夕日見送る村も美し

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by milletti_naoko | 2017-10-18 23:45 | Marche | Trackback | Comments(4)

アドリア海 石の浜辺に北斎の波、夕日見送る村も美し sanpo

 先週の土曜に引き続き、今日も改築に使える小石を拾いに、マルケ州のアドリア海の浜辺へと車で遠出をしました。

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 今回訪ねたのは、先週訪ねた海岸よりもやや南にある石の浜です。今日は海が穏やかで、きれいな小石がたくさん見つかりました。

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 しばらく海辺を歩いて、海の眺めを楽しみ、小石を拾ったら、さらに南の浜辺へと車で移動します。そうやって訪ねた浜の一つ、ペダーゾという町の浜辺で、壁に北斎の波の絵が描かれているのを見て、驚きました。

 遠くから見て、初めて気づいたときは、ローマで開催中の北斎展の宣伝かと思ったのですが、ローマからはかなり離れた海岸にあります。近づくと、村の人々が皆で協力して描いたらしいことが分かりました。

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 ペルージャへの帰途につく前に、トッレ・ディ・パルメの村を訪ねました。イタリアで最も美しい村の一つだという案内表示を見かけたからです。この小高い丘の上に建つ村から、沈む夕日を見送りました。

 ペルージャのミニメトロ終着駅があるピアン・ディ・マッシアーノの駐車場は、毎週土曜の朝、市が立つため、周囲の道路が混雑するのですが、今朝はチョコレート祭りが始まったためもあり、車やバスの長い列が、この駐車場から無料高速道路の乗降口や、ペルジーナのチョコレート工場のあるサン・シスト方面まで続いていました。帰りも渋滞はしていたのですが、夜は寒いからか、移動遊園地が稼働中にも関わらず、渋滞がそれほどではなかったので、ほっとしました。

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by milletti_naoko | 2017-10-14 23:57 | Marche | Trackback | Comments(2)

ローマめぐり歩き、初めての在外公館投票・北斎展・テベレ川散策

 今日は、日本の衆院選の在外投票に始まる充実した1日をローマで過ごし、午後8時頃、無事ペルージャの我が家に戻りました。夫の希望で、最後にサン・ピエートロ大聖堂に向かったのですが、あまりの長い行列に、帰りのバスの時間が迫っていたこともあって、大聖堂内に入るのはあきらめました。

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Basilica di San Pietro in Vaticano 12/10/2017 15:56

 サン・ピエートロ広場を歩いていると、いろいろな旅行者から写真を撮ってほしいと頼まれたので、機をとらえて、私たちも撮影してもらいました。いっしょにあちこちに出かけても、わたしたち二人の写真は、ほとんどないからです。カメラケースが開いたままで、少し間が抜けているのですが、うれしかったです。

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L'arrivo a Roma con FlixBus 9:49

 FilixBusで、朝9時50分、ローマのバスセンター、Autostazione Tibusに到着したわたしたちは、まず近くのバールで朝食を済ませ、まずは在外公館投票のために、ローマ大使館を目指して歩きました。バスで行った方が歩く時間が少ないようだと、夫が事前に調べてはいたのですが、市内はかなりの渋滞で、バスが遅れて来る可能性もあり、降りる場所が分からないのが不安だからと、地下鉄を利用しました。

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10:51

 地下鉄駅から日本大使館までの長い道のりは、昨晩グーグル・マップで調べ、『地球の歩き方 イタリア』の地図に、蛍光ペンで道筋を記入していました。ところが、地下鉄B線をカストロ・プレトーリオ駅で降り、駅から階段を上って地上に出たとき、その地点がどこかが分からず、地図のちょうどその辺りが本のページの端にあり、道路の反対側の地図が欠けていたこともあり、しばらく反対方向に向かって歩いてしまいました。人に聞いて、正しい方向が分かり、以後はグーグル・マップに頼って、大使館を目指しました。ようやく大使館に着いたのは、長距離バスでローマに到着した約1時間後、10時10分前でした。大使館の写真はないのですが、大使館のすぐ近くのバス停に北斎展の宣伝があったので、撮影しています。

 ローマ日本大使館では、これは毎回なのですが、わたしだけが大使館の敷地内に入り、夫は門衛さんたちが詰めているところで、待たなければいけませんでした。けれども、そこで無料のローマの地図や観光案内の小冊子がもらえたおかげで、夫も退屈せずに済みました。選挙会場に行ったわたしは、パスポートと在外選挙人証を提出し、親切でていねいな会場の投票方法の説明のおかげで、他にだれもいなかったこともあり、30分後には大使館を後にすることができました。ちなみに、大使館入口から選挙会場まで同行してくれた警備の方によると、投票初日であった昨日すでに、かなり多くの方が投票に来ていたそうです。

 大使館からのメールでの選挙案内に、衆議院小選挙区の区割り改正の案内があったので、久しぶりに投票したわたしは、恥ずかしながら、うっかり小選挙区制の選挙だけだろうと思い込んで、比例代表制の選挙も同時にあるとは、予想だにしませんでした。選挙会場で初めてそれを知り、慌てたのですが、幸い投票所のそれぞれの机の上に、都道府県ごとにそれぞれの選挙についての各選挙区ごとの候補者名や党名が印刷されたファイルが置いてあります。予習なしではありますが、この政党の人ならと、政党で選んで投票しました。

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11:22

 投票から帰りのバスの出発まで、昼食の時間も考えると、それほど時間がないので、わたしはテベレ川沿い、あるいはどこかの庭園でも訪ねて歩けたらと思っていたのですが、ちょうど今日から北斎の展覧会が始まることを、昨晩夫が発見しました。展覧会場はテベレ川に近く、よさそうな日本料理店もその近くに見つかったので、投票の後は、展覧会場に向かって、またグーグル・マップのお世話になりながら、ひたすら歩きました。

 大使館を出てすぐに、夫が関心を持ったこちらの教会に立ち寄りました。

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11:56

 途中で5分ほど、先の教会を訪ねたため、北斎展の会場であるアラ・パチス博物館(Museo dell'Ara Pacis)に到着したのは、大使館を出てから約30分後でした。ちなみに、北斎展の会場は、この写真に見える正面入り口内ではなく、写真右手に見える人々が歩いている道路をしばらく進んだところにあります。

 北斎展は一般入場料金が11ユーロで、北斎をはじめ、当時の様々な浮世絵などが約200点も展示され、とても見ごたえがありました。北斎に意外な作品があることに驚き、傑作を鑑賞すると同時に、こうした作品を通して、当時の市民の暮らしが細かいところまでよく分かり、そういうことも興味深かったです。

 入口の館員さんに訪ねると、作品数も多いので、さっさと回れば1時間で済んでも、じっくり見て回り、解説もすべて読めば、2時間はかかるということだったのですが、解説は斜め読みし、作品をじっくり見たわたしたちは、約1時間50分後には、展覧会と展覧会関連のお土産や本の売り場を見終わり、会場を後にしました。館内では撮影が禁止となっています。重い荷物を鍵つきのロッカーに預けられるのがありがたかったです。ロッカーの右手前にある廊下の奥に、無料で掃除も行き届いたトイレがあって、助かりました。

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Pranzo al Ristorante giapponese Rokko 14:25

 昼食は、テベレ川にも北斎展会場にも近い、日本料理店、六甲で食べました。博物館から10分たらずで着いたように思います。夫もわたしもランチメニューのかつどんを注文しました。ランチメニューには他にも、寿司盛り合わせ・鮭のちらし・焼肉丼・天丼があり、いずれもサラダ・みそ汁・果物がついて15ユーロです。水750mlが3ユーロとは高いなと思ったのですが、セットメニューだからかサービス料金の追加がなかったのが、ありがたかったです。かつどんはおいしかったのですが、わたしの好みに比べると甘く、また肉が薄いので驚きました。食後に出た大粒のブドウは甘くておいしかったし、サラダは自家製の和風ドレッシングが使ってあり、夫がとてもおいしいと喜んでいました。

 店の奥にある禅寺風の中庭に風情がありますし、お店の方がどなたも日本の方で、とても親切なので、イタリア語は不安で、旅行中にたまには日本料理が食べたいという日本の旅行客の方には、うってつけなのではないかと思います。北斎展の会場に入る前に、あらかじめ店に電話して、オーダーストップの時間を尋ね、そのために展覧会の説明を斜め読みしたのではありますが、おかげで、午後2時頃、オーダーストップ前に到着することができました。

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Passeggiata sul lungotevere 15:19

 食事を終えて、店を出たら、午後3時頃でした。ペルージャへの帰りのバスの出発は5時15分で、あまり時間がないため、六甲からも地下鉄駅からも近いポポロ広場やポポロ教会へと、テベレ川沿いに歩いて行って訪ねようかと、わたしは考えていたのですが、教会にカラヴァッジョや、ペルージャ出身の画家、ピントゥリッキオの絵があると言っても、夫はあまり興味がないようでした。帰宅後の今になって、記事を書くために、『地球の歩き方 イタリア』を見ていて、「かつてのローマの玄関口」はこの広場にあるポポロ門だったと言えば、いろいろな巡礼の旅を経験した夫は、興味を持ったのではないかと、気づきました。

 閑話休題。この日夫はすでに、わたしが投票する間大使館で待ち、日本料理店での昼食を了承してくれていたので、昼食後は夫の希望に従って、サン・ピエートロ大聖堂まで、テベレ川に沿って歩いて行くことにしました。六甲からテベレ川沿いの歩道に行き着くまでに、道路を通る車の量があまりにも多いのに、改めて驚きました。夫と旅行でローマに来るときは、たいてい最後はテベレ川に沿って、サン・ピーエトロに向かうことになり、また、リエーティからローマまで歩く巡礼の旅をしたときにも、最後はテベレ川沿いの道を歩いて、大聖堂を目指しました。美しい歴史ある建造物も多く、川の眺めを楽しみながらの散歩は楽しいです。

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15:26
 
 川沿いに植えられたプラタナスのみごとな枝が、川辺に向かって長く伸び、緑の葉が日に光る様子もきれいです。

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Fiume Tevere & Castel Sant'Angelo, Roma 15:30

 ようやくサンタンジェロ城が見えてきたのは、日本料理店を出てから、約30分歩いたときでした。夫がサンタンジェロ橋でテベレ川を渡ろうと言うので、ずっと対岸の遊歩道を歩いたのですが、それが最適だったと思います。と言うのは、それまで出会った他の橋が、車も通る大きい道路が中央にある橋ばかりだったのに対し、サンタンジェロ橋は歩行者天国で車が通らず、橋の両側にある天使たちの像と正面にそびえるサンタルカンジェロ城の眺めを楽しみながら、渡ることができるからです。

 さらに大聖堂を目指し、途中でバールに寄って、わたしはコーヒーを飲み、夫はジェラートを食べ、サンタンジェロ城の写真から約30分後に、サン・ピエトロ大聖堂の前で、写真を撮ってほしいと頼んだ観光客に、後でわたしたちも、冒頭の写真を撮影してもらいました。

 もともとは衆院選の投票のためのローマ行きでしたが、芸術鑑賞や日本料理、ローマの町の散歩も楽しめて、充実した1日になりました。

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Basilica di San Pietro in Vaticano 12/10/2017

Giovedì a Roma ho votato per l'elezione giapponese,
poi abbiamo visitato la mostra di Hokusai,
pranzato nel ristorante giapponese,
passeggiato lungo il fiume Tevere e poi
visitato Piazza San Pietro.
Purtroppo, non siamo potuti entrare nella basilica;
la fila era lunghissima e dovevamo prendere l'autobus per Perugia in tempo,
ma in 7 ore abbiamo potuto fare tante cose,
abbiamo camminato molto e ne sono contenta :-)
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関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- 初FlixBusでローマ行き、大使館で在外投票 来週木曜日 / Andrò a Roma a votare per l'elezione giapponese con FilxBus (4/10/2017)
- ローマ目指して1、秋色の道 / Via di Roma, Cammino da Rieti a Roma 1° giorno - Da Rieti a Poggio San Lorenzo attraverso i colori d'autunno (16/10/2011)
- ローマ到達、サン・ピエートロ大聖堂前で記念撮影 / Via di Roma 6° giorno - Finalmente a Roma (21/10/2011)

参照リンク / Riferimenti web
- 第48回 衆議院選挙における在外投票の実施について - 在外公館投票(在イタリア日本国大使館(ローマ). 投票期日:10月11日(水)より 10月15日(日)[pdf] (2017/9/29) ← 在イタリア日本国大使館(ローマ)サイトのリンク先にあり
- 朝日新聞デジタル - 2017年 第48回衆議院選挙(衆院選)の特集ページ
- Museo dell'Ara Pacis - Mostre - HOKUSAI. Sulle orme del Maestro
- Ristorante giapponese Rokko a Roma - HOME / ローマの日本料理店 六甲

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by milletti_naoko | 2017-10-12 23:57 | Lazio | Trackback | Comments(4)

浜のツノゲシ 野生のキャベツ、アドリア海岸の緑とサーファー

 昨日、波の荒いアドリア海岸の石の浜辺を歩いていると、夫が浜辺のヒナゲシ(papavero di spiaggia)が咲いているよと教えてくれました。

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Glaucium flavum Crantz, Spiaggia di Portonovo, Ancona (AN) 7/10/2017

 学名はGlaucium flavum Crantzで、イタリア語版ウィキペディアには、地中海沿岸に多く分布する植物であると書かれています。さらにインターネットで調べると、日本語名はツノゲシで、「ヨーロッパ原産で、観賞用として花壇に植えられる」と、あります。(リンクはこちら)確かこの夏、アブルッツォの石の浜でもいくつか見かけたように覚えているので、時間があるときに、写真を探してみるつもりでいます。

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 海の波に目をやりながら、改築中の家で使えそうな小石を探しながら、こういう広大な風景の中で、石の間にたくましく育つ自生のケシの花に、気づいて教えてくれる夫で、ありがたいです。ちなみに夫は、昨日の夕方、別の浜辺から町へと登る途中にも、草むらに隠れて、小さな野生のアスパラガスが1本生えているのを見つけました。

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 近くには、野生のキャベツ(cavolo selvatico)も、あちこちに生えていました。うちの畑で義父が育てるキャベツに似ていて、おいしいのだそうです。学名はBrassica montana Pourr.です。

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 余談ですが、昨晩の記事に載せたポルトノーヴォの浜辺の写真を、インスタグラムにも投稿しようと、拡大していたら、荒波に挑むサーファーも、小さく写っているのに気づきました。その部分だけ、場所が分かるように写真から取り出して、拡大したのが、こちらの写真です。

関連記事へのリンク / Link all'articolo correlato
- アドリア海の荒波と日々の荒波、悪夢のPartita IVA (7/10/2017)

参照リンク/ Riferimenti web
- it.wikipedia.org - Glaucium flavour
-コトバンク - 日本大百科全書(ニッポニカ) - ツノゲシ

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by milletti_naoko | 2017-10-08 23:53 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(2)

アドリア海の荒波と日々の荒波、悪夢のPartita IVA

 今日は夫と車ではるか東に向かい、マルケ州の海を訪ねました。コーネロ山州立公園(Parco Regionale del Conero)で、山の木々の下方に海が見える美しい眺めを、インスタグラムの投稿で時々見かけていたので(たとえばこちら)、わたしは海辺の山を歩いてみたかったのです。けれども、昨晩先に海に行きたいと言い出したのは夫で、家の改築に必要な小石を拾いに行きたいというのが、その目的でした。

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Portonovo, Ancona (AN) 7/10/2017

 と言うわけで、山歩きや山からの海の眺めを楽しめなかったのは残念でしたが、思いがけず荒々しい波が打ち寄せる海辺を、いくつか眺めることができました。

 まだまだ石が足りないからか、単に久しぶりに海の近くにいるのがうれしいからか、むやみに車を停めて、そのたびに、もっぱら小石の浜を歩いたために疲れ、9時前に帰宅して、食事を終え、ようやくパソコンに向かって、昨日頼んでおいたPartita IVA(付加価値税の納税者登録番号)が取れたことを知らせるメールが届いていたのはよいのですが、添付されていた文書を見て、青くなりました。

 こういう関係の法律には疎いわたしでも、わたしが取るべきPartita IVAが、個人事業主ではなく、フリーランス用のものだということは、知っていました。商品を売買したり、職人で自分の作ったものを販売したりする人が取るのが個人事業主用のPartita IVAで、まず、そもそもわたしがする教えるという仕事の内容と合致しません。また、個人事業主用のPartita IVAの方が、支払うべき税などがはるかに多いので、以前の契約に比べれば支払う税などが増えるけれども、個人事業主ほど支払う必要はなくてよかったと、ほっとしていたところなのです。これでは、税のみならず、付随する義務も支払いもかなり多くなってしまいますし、そもそも、本来の仕事と相容れない種類のPartita IVAなので、わたしの教えるという仕事から考えると、それに付随する義務は当てはずれで、とんちんかんちんなのです。まさか個人事業主用のPartita IVAになるとは予想もしていませんでしたし、昨日説明を受けた税金などの率も、調べてみると、フリーランス用のPartita IVAに関するものなので、おかしいとしか言いようがありません。

 帰宅が遅くなり、メールを見るのも遅くなったため、とりあえずメールで、わたしの困惑と疑問を書いて、返事を送りました。朝はしばしば税理士からメールが来ているだろうかと確認していたのですが、メールが着いたのは正午過ぎで、その頃には、すっかりメールを確認するのを忘れていました。無料でしてくれるという言葉はありがたかったのですが、この重大な間違いが無料ですぐに直せるものか、この間違いによって、すでに本来は必要ではなかった出費が発生していないかどうか、今晩はすでに疲れていたのに、その答えを教えてくれそうなサイトをいくつも調べて、確認しました。

 メールを確認できたらすぐに、学校に連絡をしようと考えていたのですが、この重大な間違いがあるため、明日はまず税理士と電話で話すことにします。日曜なのですが、電話が通じますように。

 昨日久しぶりに会った大学時代の友人は、「税理士なんて、最新の法律を知らずに、いい加減に仕事をしてしまって、こちらが後から大変な思いをすることもあるので、夫は二度三度、自分で必ず見直すのよ。」と言っていました。それは、彼女のだんなさんが店を経営しているからではあるそうなのですが、専門家なら信頼できると思っていたわたしは、昨日そう聞いて、驚いたのです。

 実は、先週、学校から仕事を請け負っている税理士がわたしたちにしてくれた説明と、うちが一家で頼んでいる税理士がわたしに昨日してくれた説明では、税などの率が微妙に違うので、いったいどちらが正しいのだろうかと思ってはいたのです。ただでさえ、Partita IVAを取ると、以前と同じ仕事をしても、出て行くお金が多くなるのに、この税理士の間違いのせいで、さらに恐ろしい事態にならないことを、心から願っています。やれやれ。

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Onde alte sulla spiaggia di Portonovo, Ancona 7/10/2017

A causa del Jobs Act, per continuare a insegnare a scuola come prima, purtroppo, sono stata costretta ad aprire la partita IVA; per le gentili parole del nostro commercialista, ho affidato l'incarico a lui, MA ieri sera ho scoperto che mi aveva aperto quella come ditta individuale, non quella come lavoratore autonomo come si dovrebbe - o così presumo - purtroppo oggi è domenica, speriamo questo errore (penso) non mi rechi ulteriori problemi... Temo che la partita IVA come ditta individuale dovrebbe richiedere ancora più spese per il mantenimento e obblighi.
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関連記事へのリンク
- 拷問椅子、グッビオの町とPartita IVA

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by milletti_naoko | 2017-10-07 23:59 | Marche | Trackback | Comments(2)

フィンエアー搭乗拒否再び アオサギ飛ぶ夕焼けの湖、イタリア トラジメーノ湖

 イタリアで発行されるEU市民家族用の滞在証(Carta di Soggiorno per familiare di cittadino UE)が紙であることが原因で、イタリア人を配偶者に持つ日本の方が、フィンエアーで日本に帰国した際、イタリアに戻る途中で、ヘルシンキ空港のフィンランド国境警備から入国を拒否され、フィンランド航空にも搭乗を拒否されて、やむなく日本に戻り、イタリアへの片道の航空券を再び買い直さなければいけないという事態が、2014年6月まで頻繁に起こり、また、各大使館やフィンエアーの日本支店に問い合わせても、どうにもならないという状況が続いていました。

 そのためイタリア国内で電子情報の入った家族用滞在証を申請しようとしても、紙以外のCarta di Soggiornoが発行されるのはごく一部の地域であり、また、イタリア側は、紙の滞在証でもりっぱに国境を通過することができるはずだと言うために、イタリアとフィンランドのどちらの主張が正しいのか分かりませんでした。2014年初夏に、航空券を買ってしまった後で、そういう状況に気づいたブログの友達がいたこともあり、理不尽な事態に納得が行かなかったわたしは、6月に、ヨーロッパ連合の法律について問い合わせました。すると、理はイタリア側にあり、フィンランド国境警備が、本来は通行する権利があるヨーロッパ連合の市民の家族が、きちんと必要な書類を持っているにも関わらず、その入国・搭乗を拒否していたことが分かりました。

 最終的にはフィンランド国境警備に直接メールを書き、国境警備の担当官から、「確かに本来は通行する権利があった人々であり、今後はそのような手違いが起こらぬように、国境警備の手引きに追加事項を書き加える」という旨の返事を、担当官自らの名前と連絡先入りで受け取りました。そして、いざというときのために、そのメールの本文と電話番号や名前、メールアドレスを、公表しても構わないという許可を得て、わたしのブログ記事に掲載しました。

 その後、すでにフィンエアーの航空券を購入してしまって、航空会社や大使館に懇願しても、埒が明かない状態で困っていたブログの読者の方とブログのお友達は、幸い、フィンエアーの担当者から、「今後は問題なくフィンランド国境を通過できるようになった。」という連絡を受けたと聞いています。それが、2014年6月のことで、お二人は日本からイタリアに戻る際、ヘルシンキ空港での入国審査を無事に終え、イタリアに戻られています。その後、やはり対応が悪いことがあると見聞きしたものの、別のブログのお友達が今年の夏も無事にヘルシンキの入国審査を通過されたようだと知り、安心していました。

 それが、最近になって、わたしのブログの一連のフィンエアー搭乗拒否・フィンランド入国拒否問題に関する記事を読まれた方から、残念ながら、この夏もまた、お子さんと共に日本からフィンランド航空でイタリアに戻る途中に、紙の滞在証だから入国はできないと、入国・搭乗を拒否され、余儀なく日本に戻って、イタリアに帰るために航空券を買い直さなければならなかったのだと聞きました。

 今年も終わりに近づき、そろそろ帰国するための航空券の購入を検討されている方も多いと思いますので、

1. フィンランド国境警備の事情を知らぬ担当官に当たり、通過の権利があるにも関わらず、入国拒否、そして、イタリア行きの便の搭乗拒否を受ける可能性が、今後もないとは言えないこと、

2. その際に、法律はこちらの味方であり、紙であってもイタリアが発行するEU市民家族用滞在証はパスポートと共に、通行の権利を認めるりっぱな、そして十分な文書であること、

3. 万が一問題が生じたら、わたしにメールをくださったフィンランド国境警備の方のメールの文書を見せる、あるいは、航空券を買う前に、その方に「再びイタリア在住日本人配偶者が、滞在証が紙だからと言って、ヘルシンキで入国拒否・搭乗拒否に遭っていると聞いたが、そういうことのないように迅速に動く」ようにメールで頼むという手があること

を覚えておいてください。

 また、ヨーロッパの各空港では、テロ事件が多発しているために、取り締まりや点検がさらに厳しくなり、そのために、紙の滞在証に言いがかりをつけられることがあるかもしれませんが、りっぱに通る権利があるのだということを知っておいて、対処ができるように準備しておくことも必要かもしれません。

 直行便のアリタリアであれば、そういう心配がないという安心があったのですが、逆にアリタリアは、すでに飛行機の便の運航が保証される期間が過ぎているため、飛行機自体が飛ばない可能性があるので、現在は別の意味で避けるべきだと思います。

 本当はリンクなどいろいろ追加して、詳しく説明したいところですが、最近、そしてとりわけ今日・明日は、法律改正による仕事へのしわ寄せで、非常事態になっているため、時間がありません。とりあえずは、以下のリンクだけご紹介し、また後から追加できればと思っています。

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Aironi cenerini sul Lago Trasimeno al tramonto, Torricella, Magione (PG) 4/10/2017 18:59

 皆さんご存じのあの歌にあるように、イタリア語で「飛ぶ」を意味する動詞はvolareです。その名詞、voloは、飛行機の便を表すばかりではなく、鳥が空を飛ぶことも意味します。

 というわけで、今日の記事の写真は、昨夕のトラジメーノ湖で、夕焼け直後にアオサギ(airone cenerino)が飛ぶ様子を撮影したものです。フラミンゴかとはりきって撮影し、夫にそう言ったら、「あれはアオサギだよ。」と言われてしまったわたしです。

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Aironi cenerini sul Lago Trasimeno al tramonto 4/10/2017

Invece, l'articolo parla della Guardia Frontiera Finlandese che ha negato l'ingresso a una signora giapponese, coniuge di un cittadino italiano solo perché la sua Carta di soggiorno per familiare di cittadino UE, rilasciata in Italia, è cartacea, nonostante ne avesse il diritto.
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関連記事へのリンク
- 紙の滞在証でも入国の権利あり (2014/6/3)
- フィンランド国境警備からの返事、紙でも大丈夫 / Risposta - Tipi di carta e permesso di soggiorno cartacei accettati dalla Guardia di Frontiera Finlandese (2014/6/25)
- 要注意! クリスマス旅行で行ける海外の国は滞在許可証次第、イタリア・ヨーロッパ (2016/12/12)
↓↓ この夏フィンエアーで帰国された経験を語る、ブログ友達カンポさんのブログ記事
- けちけちイタリア徒然日記・甘辛い生活 - なんだかスイスイ行ってしまった帰りのフライト (2017/8/3)

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by milletti_naoko | 2017-10-05 23:59 | Viaggi | Trackback | Comments(2)

初FlixBusでローマ行き、大使館で在外投票 来週木曜日

 衆院選の在外投票は、ローマの日本大使館では、10月11日(水)から15日(日)まで可能なのですが、わたしは12日(木)に、バスでローマに行くことにして、数時間前に無事、予約を終え、切符を購入しました。

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 まだ新しいからか、車体の萌黄色が日に光ってきらきらと美しいFlixBusを、最近はドライブ中に、あるいは駐車場で、見かけることが多くなりました。数か月前に、たまたまミニメトロにいっしょに乗り合わせた男性とおしゃべりしていたら、「ミラノから恋人のいるペルージャまで、FlixBusで来たら、予定より40分近く着いたので驚いた。途中停車・休憩は、フィレンツェ付近のサービスエリアで一度あっただけだった。」と、言っていました。今日、肩のリハビリ中に理学療法士の若者と話していたら、イタリア国内の移動の話になり、FlixBusについて、「まだ一度だけしか利用していないけれど、バスは新しいし、Wi-Fiが使えて充電もできるし、トイレもあって、快適だし安いので、今のところは気に入っている。」とのことです。他のバス会社で、最初はやはり車両が新しく安いので、気に入っていたら、後から古いバスばかりになった例もあるから、今後の様子を見なければと、彼は言っていました。でも、最近しばしば見かけるので気になっていたFlixBusが、そんなに設備が整っていて、しかも安くて速いなら、ぜひ一度利用しようと、今晩、来週のローマ行きのバスの料金と時刻を調べて、長く愛用して来たSulga Autolinee(サイトはこちら)と比べてみました。

 Sulgaのいい点は、主にウンブリアの地元の人が利用するバスなので、繁忙期を除けば、前日や当日になっても、空席が見つかり、バスの中で切符を購入できる点です。運営するのが小さな地元の会社なので、ストライキも基本的には行わず、時間に正確で、バスの車内は快適ですし、運賃はいつ購入しても同じ金額、現在は片道17ユーロ、往復26ユーロです。また大きな重いスーツケースを預けても、重量を量られたり、追加料金を請求されたことはありません。

 ただ、一度は乗ってみたかったFlixBusと比べると、こちらは早く予約すれば料金が安くなる仕組みとなっているため、ローマ・ペルージャ間は、安ければ片道7.90ユーロとお得です。ただし、希望の便を早く押さえないと、空席がなくなったり、料金が跳ね上がったりする恐れがあります。今晩は幸い、行きも帰りも一人片道7.90ユーロの格安料金で予約することができました。荷物の大きさや重さ、数に制限はありますが、ローマへの日帰り旅行に必要な荷物だけであれば、追加料金は不要です。Sulgaが、トーディ、デルータなど他のウンブリアの町でも停車して乗客を拾うのに対し、FlixBusはそのままローマに直行するため、所要時間も若干短くなっています。

バス時刻表・料金 / Orari & tariffe Autobus
Sulga
- Sulga Autolinee: Assisi - Perugia - Deruta - Todi - Roma Tiburtina - Fiumicino
- Sulga Autolinee: Fiumicino - Roma Tiburtina - Todi - Deruta - Perugia - Assisi
FlixBus
- FlixBus: Roma - Perugia. Orari & tariffe

f0234936_7205513.jpg
Castel Sant'Angelo, Roma 7/5/2016

 一人で出かけて、万一お時間があれば、ブログのお友達にお会いできたらなどと考えていたら、夫も有給休暇を取って、ついてきたいとのことです。そこで、二人分の切符を予約・購入しました。

 わたしが実際に会ったイタリア人が、イタリアでFlixBusを利用しての感想は、「とてもよかった。」だったのですが、ところが購入をしたあとになって、気になって日本語での口コミを調べてみると、遅れて来たり、車体が古かったりという問題に遭遇した方もいるようです。

- 心のコンパスがさししめす まだ知らないどこかへ  ~オランダ狂詩曲(ラプソディー)~ 初めて乗るドイツの長距離バス『Flixbus』の乗りごこち (13/10/2016)
- Freelance@Germany 海外でフリーランスとして働く - ヨーロッパを格安で回りたいならFlixBusがオススメ! (10/3/2017)
- Guanxi Times - ドイツを拠点に移動しよう!ヨーロッパの旅行に便利なFLIXBUS
- TrustPilot - FlixBus

 それで、もし遅れて来るので、いつまでも待たなければいけなかったらどうしようと思ったのですが、幸いFlixBusのバス停は、我が家から近い上に、すぐ近くに広大な無料駐車場があるので、たとえ少々待つことになっても、FlixBusの方が便利です。いったいどういう旅になるのか、新しいバス会社の利用に、不安と期待が交錯しています。

 ところで、ローマ大使館による衆院選の案内・連絡についてなのですが、

f0234936_7415462.png

昨年はメールによる選挙案内がいっさいなく、2014年には投票開始日の前日に案内メールがありました。そこで、今年は選挙案内メールが来るかどうか分からないし、来てもぎりぎりで、他の用事や仕事が入っているかもしれないと考え、日本で衆議院が解散した9月28日の晩に、夜遅くまでいろいろ調べて、ローマの日本大使館における在外公館投票の日程を推測して、記事を書きました。

 結果的には、前回の記事の表に訂正を加えた上記の表に記載されているように、その翌日、9月29日の午後3時半には、大使館のサイトで、在外投票の日程や実施法が発表され、さらに4時20分には、選挙の案内や在外投票について、詳しく説明するメールが来ました。むだに数時間を費やしてしまったかもしれないと思いつつも、メールの案内がない可能性もあったのだからと自分を慰め、日程が、わたしが予想したとおりであったことを、うれしく思っています。

*追記(10月4日)
 ちなみに、参考にTrenitaliaの電車の料金・時刻表は、8日前の現段階では次のようになっています。

f0234936_17473044.png
http://www.trenitalia.com

 6時58分の便はIntercityでかつ直通なので、2時間18分と所要時間もバスとほぼ同じですし、今は8日前で二等車のSuper Economy料金が12.90ユーロです。ちなみに、Economy料金は19.90ユーロ、通常料金は26.50ユーロです。ただ、ご覧のように、ペルージャ・ローマ間はフォリンニョで乗り換えがある便が多く、乗り換える際は、乗り換え便が出発するプラットフォームを確認し、違うホームから出るようであれば、階段を上り下りしなければならないのに対して、バスはいったん乗車すれば、そのまま座っていられるので楽だという利点もあります。

f0234936_8141626.jpg
dal sito, https://turismo.comune.perugia.it

 またペルージャにおけるバスや電車の到着場所なのですが、鉄道駅、Stazione Perugia Fontiveggeからは中心街へ行くために、さらにミニメトロや市内バスを利用する必要があり、FlixBusでは 到着場所がミニメトロ終着駅、Stazione Pian di Massianoの近くにあるために、ローマから来られる方がペルージャ中心街に行くには、約15分さらにミニメトロに乗って、中心街のミニメトロ駅、Stazione Pincettoまで行く必要があります。市内バスとミニメトロの切符は、鉄道駅前の切符販売所やミニメトロ駅の自動販売機で購入すれば1.50ユーロ、バス乗車後すぐに運転手から購入すれば2ユーロで、刻印後70分間有効です。(詳しくはこちら)ミニメトロは、2・3分ごとに出ますので、ふだんはそれほど待たずに乗れるのですが、

f0234936_651238.jpg

来週始まるペルージャチョコレート祭り、Eurochocolate、10月13日(金)から22日(日)(サイトはこちら)開催中の週末は、ミニメトロ大混雑で2時間待ちということも、かつてはあったそうです。ちなみに、そういう非常時には、近くのCortoneseのバス停からペルージャ中心街に行くという手もありますが、バス停が複数あることもあって、日本から来られる方やペルージャ市内の地理に詳しくない方には難しいかもしれません。

f0234936_8172576.jpg
dal sito, https://turismo.comune.perugia.it

  一方、Sulgaのバスは、ペルージャのバスターミナル、パルティジャーノ広場(Piazza Partigiani)に到着し、この広場からは歩いて約15分で行けますし、中心街のイタリア広場(Piazza Italia)行きのバスも頻繁に出ています。と言うわけで、ペルージャ発・着の交通手段を決定する際には、料金と共に、最終目的地までさらにかかる時間や料金も、考慮する必要があります。ペルージャ市内の移動について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

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Giovedì 12 ottobre vado a Roma per votare l'elezione giapponese come residente all'estero.
Per la prima volta ho prenotato e acquistato i biglietto di FlixBus. Sono molto economici e spero che sia confortevole il viaggio come mi hanno raccontato il mio fisioterapista e il signore veneto che ho incontrato qualche mese fa.
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関連記事へのリンク
- 日本衆院選の在外公館投票は10月11日(水)から、投票に行こう (28/9/2017)
- ペルージャ・ローマ間はバスが便利 (1/9/2011)
- Sulgaのバスで 夜明けのペルージャからローマへ (7/5/2016)
- ペルージャ観光、地図とアクセス (23/4/2014)
- チョコレート祭り@ペルージャ2015 (22/10/2015)
- 第1回 ペルージャとっておき散歩コース / 1. Bella Perugia
- 連載魅力のウンブリア / Fascino di Perugia & Umbria
↑↑ 記事末にペルージャ観光情報を書いたブログ記事一覧へのリンクあり(ミニメトロ利用法、ローマ・ペルージャ間高速バスの時刻表・料金など)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-10-03 23:59 | Viaggi | Trackback | Comments(4)

プロに学ぶ 天然酵母でピザ作り、セニガッリア パンの祭典

 9月21日から24日まで、マルケ州のアドリア海岸の町、セニガッリア(Senigallia)で、今年もパンの祭典、Pane Nostrumが開催されます。パンやピザ作りについての講習があり、様々なおいしい露店もある興味深い催しに、今年は夫が1日有給休暇を取り、今日金曜日に行ってきました。土日は祭りの会場も講習も人がひどく多くなり、混雑するからです。

f0234936_621695.jpg

 天然酵母でのパンやピザ、ケーキ作りは、夫は自分でも何度かしたことがあるのですが、天然酵母でよりおいしいピザを作る秘訣を学びたいとのことで、数多くの講習の中から、こちらのAcqua, farina, lievito = Pizza gourmetを選んで参加しました。「水、小麦粉と酵母で作るおいしいピザ」とでも訳せるでしょうか。

 天然酵母の扱い方や、具の工夫など、いろいろと教えてもらえて、興味深かったです。写真では夫も、プロに手ほどきを受けながら、ピザの生地を広げています。

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 講師はマッシモ・ベルトイヤ先生(Pizza Chef Massimo Bertoia)です。受講者皆の質問にていねいに答えながら、ピザ作りや天然酵母扱いの秘訣を、いろいろと教えてくれました。

f0234936_6314826.jpg

 マルゲリータをはじめ、黄色いトマト、燻製チーズ、ラグー、青菜など、具の取り合わせには意外なものもあり、どれもとてもおいしかったです。講習は午後2時から4時まで、受講料は一人20ユーロで、次々に焼き上がるピザの味見ができたほか、天然酵母も分けてもらうことができました。

f0234936_6351558.jpg

 今日は平日で、わたしたちが祭りの会場に到着した正午前には、まだ開いていない露店もあり、人が少なかったのですが、会場を後にした午後7時前には、大勢の人でにぎわっていました。

 皆さんも、興味があれば、ぜひ足を運んでみてください。

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Corso per amatori e professionisti con Pizza chef Massimo Bertoia

@ PANE NOSTRUM Festa Internazionale del Pane, Senigallia (AN) 22/9/2017
Interessante il corso & buonissime le pizze :-)
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参照リンク / Riferimento web
- PANE NOSTRUM - Festa Internazionale del Pane 21-24 settembre 2017, Senigallia

関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- パンの祭典、セニガッリア1 / Festa del Pane, Senigallia 1 (22/9/2012)
- パンの祭典、セニガッリア2 / Festa del Pane, Senigallia 2 (22/9/2012)
- パンおいしノリも抜群アルタムーラ、セニガッリアのパン祭り / Pane di Altamura DOP @ Pane Nostrum, Senigallia (24/9/2016)
- イタリア語学習メルマガ 第80号 「パンがはぐくむ友情、セニッガリアのパン祭り」(28/9/2012)

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by milletti_naoko | 2017-09-22 23:44 | Feste & eventi | Trackback | Comments(4)

アルプス岩のトンネルと猫の妖しい関係、きてれつマックブック

 渓流や川の美しいイタリア・アルプスの渓谷、Val Grandeの山はひどく岩がちで、だからこそ水の流れが清らかで美しいのだと思うのですが、一方道路やトンネルを作るには、ひとかたならぬ苦労があったことと思います。

f0234936_5253021.jpg
Galleria della Val Grande 2/9/2017

 8月末から9月初めのピエモンテ旅行中、友人の車について進んでいたら、こんなふうに岩に穴を開け、

f0234936_5345372.jpg

道路を通行する車両の邪魔にならない程度の穴をくり抜いただけのトンネルが、いくつかあったので、びっくりしました。

 岩盤があまりにも強固なので、岩のかけらなどが崩れ落ちる恐れがまったくないと考えたからなのでしょうが、さまざまな角度から荒く削った跡がそのまま残る、ひどく素朴で、荒々しいつくりのトンネルです。

f0234936_5421644.jpg

 出口もこんな感じで、まさに「車の出入りが可能でさえあればいい」という心意気か、左右対称でないばかりか、線ががたがたで、なめらかではありません。日本庭園風に、自然の造形を最大限に生かし、加工を最小限に抑えてあるとも言えます。

 こういう岩をくり抜いただけのトンネルには、最近ピエモンテ・アルプスで何度か出会っただけではなく、6月のアブルッツォ旅行でも見かけたのですが、「削っただけ」という荒削り感が際立っていたのは、このトンネルです。

f0234936_5485284.jpg

 同一のトンネルでも、場所によって岩の削り方が異なり、また、車の照明の当たり具合や、通行時の速度によって写り方が違ってくるため、こんなふうに撮れた写真もあります。

 さて、おととい我が家の猫、ミミについて記事を書こうとしたとき、マックブックに保存した写真の中から、ミミの写真を探すのに、その調べ物をマックの写真アプリに任せ、「猫」とキーワードを入れて、猫の写真を検索したところ、「6件の可能性のある一致」として表れた写真の中に、

f0234936_5554494.png

ミミの写真に混じって1枚だけ、この直前の岩のトンネルの写真も入っていました。

 「猫」と言うと、人間の発想では、「四つ足の小さな動物で……」と言うふうに、条件を絞り込んでいきそうなものですが、コンピュータによる映像判断では、しま模様・まだら模様や色も、猫と判断する基準に含まれているのでしょうか。確かに「6件の可能性のある一致」という検索結果であり、はずれは1枚だけで、可能性はあっても実際には違うものが1枚あったというだけではあるのですが、それにしても、荒削りの岩のトンネルのように一見猫とはいっさい関係のなさそうなものを、写真のアプリケーションが「猫であり得る」と判断することもあるのだと、びっくりしました。言われてみれば確かに、車のライトを浴びたこのトンネルに、猫の毛並みに通ずるものがないとは言えません。おもしろいものです。

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Sorprendente galleria di roccia, Val Grande, Piemonte. 2/9/2017

Poi ancora più sorprendentemente
il MacBook ha elencato una fotografia della galleria rocciosa tra quelle del gatto, quando ho fatto la ricerca delle foto per la parola chiave, '猫' ('gatto' in giapponese).
E' vero che si assomiglino un po' gli aspetti, anche se sono totalmente diversi. 
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関連記事へのリンク
- 水と緑美しい渓谷で山歩き、イタリア ピエモンテ (3/9/2017)
- 今週はかまってちゃん猫 (8/9/2017)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-09-10 23:09 | Piemonte | Trackback | Comments(4)

モンテ・ローザ 宿の窓から見えた朝、イタリア オルタ湖

 9月1日金曜の晩は、前日と同じオルタ湖畔の宿の、けれども違う部屋に泊まりました。金曜には、湖の眺めを愛でられる部屋(camera con vista lago)が空いていたからです。宿の人から、天気次第では、モンテ・ローザがホテルから見えることもあるとは、すでに聞いていました。そして、山の宿に泊まった経験から、高い山の周囲は、早朝は空が澄んでいても、日が高くなるにつれ、雲や霧に覆われがちになることを知っていました。

 そのため、土曜の朝に目が覚めたとき、ひょっとしたら部屋の窓から、モンテ・ローザが見えるかもしれないと、すぐに窓を開けてみると、

f0234936_2020991.jpg
Lago d'Orta & Monte Rosa tra le nuvole 2/9/2017

 雲間から、雪を頂くモンテ・ローザの勇姿が、右手の山の向こうに見えて、とてもうれしかったです。

f0234936_20211190.jpg
 水曜日に、モンテ・ローザの眺めを楽しみに、標高1411mから2370mの高みまで歩いて登ろうとしていたのに、標高約2000mまで登ったとき、すぐ近くまで雲が下りてきていた上に、雨の予報が出ていたために、それ以上登るのを断念し、さらに木曜日に、モンテ・ローザが間近に見える渓谷を訪ねた際にも、雨が降ってきたので、ロープウェイで登っても仕方あるまいとあきらめて、オルタ湖に向かったという経緯があるからです。

 今夜遅くに、無事ピエモンテからペルージャの自宅に戻りました。今晩も、ご紹介しているのは携帯電話で撮影した写真です。

*追記(9月4日13:21)
 先ほど、カメラで撮影した写真と差し替えました。

******************************************************
Bellissimo il Monte Rosa comparso tra le nuvole
al di là del Lago d'Ora e delle montagne
,
visto dalla nostra camera dell'albergo.
Nei due giorni precedenti eravamo nelle valli vicino,
eppure le nuvole e la pioggia ci impedivano la vista.
Invece, sabato mattina era davanti ai nostri occhi :-)
@ Hotel Battle of Britain, Ameno (NO) 2/9/2017 7:40
******************************************************

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-09-03 23:39 | Viaggi | Trackback | Comments(0)


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