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霧の雪山、初歩き

 1月1日土曜日の朝は、雪が残り、霧のかかるSant’Agata Feltria(記事はこちら)の町周辺の山を、友人たちと共に散歩しました。

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 皆が立ち止まり、小さいエリーアを囲んで、下をのぞきこんでいるのは、

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獣の足跡を発見したからです。最初は、山歩きを嫌がっていたエリーアも、この後は、興味津津。9kmの道のりを、大人たちと一緒に、最後まで歩き通しました。

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 野バラの実の赤い色が、白い雪山に彩を添えています。

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 長い間、雪山を登ったあと、まずは、こちらの教会、 Santuario della Madonna del Soccorso(標高772m)にたどり着きました。教会は1520年の建立で、ロマネスク様式。遠い昔に、Sant’Agata Feltriaの人々が、侵略者たちを、聖母マリア(Madonna)の救い(soccorso)のおかげで打ち負かした場所に建てられたので、「救いの聖母マリア教会」と呼ばれています。

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 こちらは、教会の近くに立っていた松です。緑の葉に宿る玉のしずくが、透き通って美しいのですが、さて、フランコがここでマヌエーラを手招きし、「見てごらん。この松かさがねえ。」呼ばれたマヌーが松の木の下に立ったとたん、フランコが松の枝を払い、マヌエーラは頭から玉しずくを浴びることになりました。

 「どうしてフランコとルイージの仲がいいのか、よく分かった!」と、教会の周囲で追いつ追われる二人に、わたしは遠くから、大きな声で叫びました。

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 グレータの長靴に入った小石を、父親であるフロリアーノが取ってあげています。ここは、とても見晴らしがいいはずの場所で、右手の看板には、「無限に広がる景色が見えます。」とあるのですが、この日は、その無限の景色は、とっぷりと霧に包まれていました。

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 さらに歩いて行って、とても面白い書き込みのある立て看板に出くわしました。中央に記された地名の上下に、Sant’Agata Feltriaの方言で、「この細道をゆく巡礼者は、まったくもって哀れな巡礼者だ。」と書かれています。

 わたしたちよりもはるかに先方をゆくスピーディたちと、たびたびサンティアーゴへの巡礼の旅を果たしたフランコたちは、最初は「スピーディが書いたのではないか」と考えたのですが、文がSant’Agataの方言で書かれていると、地元出身のフロリアーノから聞いて、当地のだれかが書いたのだと分かりました。

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 寒いので、羊たちも、少しでも暖かく過ごそうと、互いにぴったりと寄り添っています。

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 歩きに歩いて、ようやくSant’Agataの町外れに建つ修道院、Convento di San Girolamoまでたどり着きました。この修道院の中には、興味深い博物館があるのですが、残念ながら、この日は閉館でした。

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 町の中心にたどり着くと、おもしろいカタツムリの像がありました。殻の部分は、すべて美しい色とりどりのモザイクに覆われています。

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 町はすっかり深い霧に覆われています。左手に見えるのは、昨日の記事で、尖塔とプレゼーペをご紹介した教会、Collegiataです。ごらんのように、この教会は、町の中心広場に隣接しています。

 午前11時前に宿を出発し、長い道のりを歩いて、ようやく宿に戻ったのは、午後2時20分。3時間半、9kmの散歩のあとは、すっかりおなかがすき、散歩せずに宿に残った友人が準備してくれた昼食を、おいしく、ありがたくいただきました。

参考にしたサイト・LINK
LaValMarecchia - Santuario Madonna del Soccorso. Sant’Agata Feltria
LaValMarecchia - Convento di San Girolamo - Museo delle arti rurali

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2011-01-03 16:33 | Emilia-Romagna | Trackback | Comments(10)

新年に乾杯!

 2011年の訪れを、わたしたちは、エミリア・ロマーニャ州にあるこちらのSantuario Madonna dei Cappuciniで迎えました。

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 この教会のある町は、Sant’Agata Feltria。ペルージャから昼過ぎに到着したわたしたちは、すでにリミニから来ていた友人たちとあいさつしてから、教会わきの宿泊施設に荷物を置き、町を散歩しに出かけました。

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 坂道を下っていると、左手の建物の中に、美しいプレゼーペ(presepe)(記事はこちら)が飾られていました。

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 町の広場(piazza)に面したこちらの建物は、劇場、il Teatro Angelo Mariani です。

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 城塞(Rocca)へと続く、石畳の階段と、両側に建つ家に、趣があります。

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 こちらが、城塞、Rocca Fregoso。わたしたちは、大晦日の晩、真夜中直前に宿を出て、新年の訪れを、この城塞で迎えました。

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 高い位置にあるので、教会の尖塔や雪が積もった家々の屋根が、下方に見えます。

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 この尖塔を持つ教会(collegiata)は、町の中心にあり、祭壇前には、みごとなプレゼーペ(presepe)が飾られていました。

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 散歩を終えて、元修道院であった、教会付属の宿まで戻ると、ちょうどフランコたちが、リミニから到着したところでした。

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 総勢約40名でのにぎやかな夕食のために、早くから皆で準備を始めます。次から次へと皆で食器棚から運び込む食器を洗っているのは、ブルーナとマルゲリータ。

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 食器の準備が整い、次々に人が集まってきます。手前には軽食用のテーブルが用意されました。奥のテーブルでは、さっそくにぎやかにゲームが始まっています。

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 午後5時半から、宿が隣接する教会、Santuario Madonna dei Cappuciniで、年の締めくくりのミサに参列しました。

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 この日の夕食とデザートは、各自が作って、家から持ち寄りました。わたしが用意したのは大量の巻き寿司。手前の一皿に加えて、奥にももう一皿あります。ルイージは前日まで仕事で忙しかったため、今回は、デザートを手作りする代わりに、セルペントーネを購入しました。

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 ただし、イタリアで新年を迎えるのは欠かせないヒラマメ(lenticchia, pl. lenticchie)とザンポーネ(zampone)などは、船長スピーディ(記事はこちら)と働く海の男、ルチャーノたちが、宿の台所で調理していました。

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 さて、大きなテーブル四つに皆が並び、それぞれのテーブルで、代表者が、新年に向けて思うことを述べたあとで、グラスを合わせて、乾杯しました。順に、料理が並ぶテーブルまで出向いていきます。子供たちは、皆が同じテーブルで食事をしています。

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 こちらはデザートのテーブルです。セルペントーネ(serpentone)(記事はこちら)が二つ並んでいます。やはり新年を迎えるのに欠かせないブドウに加えて、シュトルーデルもあります。

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 2010年最後の二人での写真も、撮影してもらいました。

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 新年が訪れる20分ほど前に、有志は宿を出て、城塞、Rocca Fregosoに向かいます。

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 イタリアで新年の祝いに欠かせないのは、また花火です。子供たちは、うれしそうに線香花火を楽しんでいます。

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 フランコの時計を基準に、カウントダウン。2011年の訪れと共に、スプマンテの栓を抜き、皆のコップについでいき、乾杯。そして、皆と、「新年おめでとう!」と、あいさつをしていきます。

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 やがて、あちこちの町で打ちあがる花火や、誰かが城塞にしかけた花火が、暗い夜空を華やかに彩り始めました。ひとしきりおしゃべりをしたあと、宿に戻り、わたしはその後すぐ、午前1時頃床につきましたが、夫や友人たちは、午前2時、3時頃まで長い間、さまざまなゲームに興じていたようです。

 皆さん、新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。

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by milletti_naoko | 2011-01-02 17:16 | Feste & eventi | Trackback | Comments(8)

2010年をふり返って

 1月初めには、雪に閉ざされた山荘を、友人たちと訪れました。

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 ダム湖、Diga di Ridracoli近くの、この山荘を借り切ったのは、主顕節(Epifania)を祝うためです。

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 子供たちのために、大人たちが協力して、ベファーナが子供にお菓子を贈ることになった理由を語る劇を、上演しました。夫は脚本を書いた上に、東方の三博士の一人も演じました。わたしはマヌエーラたちと共に、演出を担当しました。(詳しくはこちら

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 2月14日は、いつものように大家族で昼食。ケーキは夫が担当したのですが、聖バヴァレンティーノの日ということで、ケーキの上に、美しいバラの花を、シチリアの赤いオレンジとレモンの皮で描いてくれました。(イタリアのバレンタイン・デーについてはこちら

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 3月は、ルッカ県の椿まつりを訪れました。椿の里を散歩しながら、色も形も、そして模様もさまざまに異なる美しい花を、楽しむことができました。(記事はこちら

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 2005年秋から、ペルージャ外国人大学で、「日本語と日本文化」の授業を担当していたのですが、昨年冬から今年の春にかけて、初めて卒業論文の指導教官を経験しました。論文の構成から文章・イタリア語の文法指導・校正まで、指導には時間も労力もかなりかかって、苦労しましたが、4月に無事、学生が卒業論文審査を経て卒業したときは、わたしも心底うれしかったです。(イタリアの大学卒業についても記した記事はこちら

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 このブログを書き始めたのも、やはり今年の4月です。イタリア語学習メルマガ(バックナンバーはこちら )と並行して、豊富な写真と共に、もっとイタリアのさまざまな側面についてお知らせしたいと考えたのが、そのきっかけだったのですが、思いがけず、ブログを通じて、多くの方と知り合い、言葉を交わすことができて、本当にうれしかったです。上の写真は、4月4日、復活祭(記事はこちら)の昼食後に撮影したものです。

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 5月には、花がいっぱいに咲き乱れるエルバ島で、9泊10日の旅を楽しみました。(記事はこちら)上の写真では、道の傍らに、地中海独特の野生のラベンダー(Lavandula stoechas)が、たくさん咲いています。手前に見えるのは、ハンニチバナ(cisto)で、山の斜面はしばしば、白とピンクのこの花で覆われていました。島に住む、大学時代の懐かしい友人と、その家族とも再会して、共に過ごすことができました。

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 6月には、結婚記念日を祝って、2日間の小旅行。澄んだ美しい川が、村の中央を流れるマルケの小村を訪ねました。周囲の山の斜面を歩き、またドライブして、一面に咲く美しい花を楽しみました。(記事はこちら

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 7月には、まずはリミニの友人たちと落ち合って、週末をチンクエ・テッレで過ごし、海沿いの眺めのすばらしい散歩を楽しみました。(記事はこちら

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 夫は休暇を取り、わたしは大学が夏休みに入っていたので、日曜の午後、帰宅する友人たちに別れを告げたあとも、夫とわたしは1週間ほど、旅を続けました。自然や美しい風景を求めて、アッペンニーニ山脈の百の湖自然公園を中心に訪ねました。すばらしい眺めをあちこちで楽しむことができたのですが、最も心に残っているのは、イタリアの背骨、アッペンニーニ山脈の尾根を、一方にはアプアーノ・アルプスを、他方には、山の斜面に散在する小さな湖を眺めながら、散歩をしたときのことです。(記事はこちら

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 8月は、夫の旧友フランコが、リミニの自宅から、サンティアーゴ・デ・コンポステーラ、そして、さらにフィニステッレまでの、長い巡礼の旅に発ちました。3か月間かけて2600kmを歩くフランコのために開かれた祝勝会には、わたしたちもペルージャから駆けつけました。そして、フランコがまだイタリア国内を歩いている間に、車で追いついて、ごくわずかな間ですが、共に歩いて、声援を送りました。(記事はこちら

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 9月には、アッペンニーニ山脈の高みにそびえる巨大なブナの木を目指して、夫や友人と山を登りました。野バラの実や色とりどりのブラックベリーが美しく、熟したおいしい実を時々摘んでは味わいながら、散歩しました。(記事はこちら

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 10月には、ラヴェルナ(上の写真)や我が家で、美しい紅葉を楽しみました。(記事はこちら

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 11月は、オリーブの収穫。例年は、夫が義父を助けて、収穫していくのですが、今年は、義父が足を骨折したため、夫を中心に、家族の皆が協力して、オリーブを収穫しました。(記事はこちら

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 12月には、夫が誕生日祝いに小旅行を贈ってくれました。ブログを通じて知り合った彩さん(リンクはこちら)の働くアグリトゥリズモを目指して、マレンマの内陸部、ソラーノの町を中心に訪ねました。思いがけず、町並みも自然も美しく、興味深い遺跡が数多くある上に、食事もおいしくて、とてもすてきな旅になりました。(記事はこちら

 すてきな1年を過ごすことができたのは、家族や友人、同僚に学生たち、そして、皆さんのおかげです。

 新しい年が皆さんにとって、幸の多い、すてきな1年でありますように。新年も、どうかよろしくお願い申し上げます。明朝早くに出発して、帰宅が1月2日なりますので、一足先に、新年のごあいさつを申し上げます。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2010-12-30 14:37 | Viaggi | Trackback | Comments(25)

tufoの里を訪ねて2

 12月4日土曜日は、ペルージャから、まずは車でトーディに向かい、カップッチーノ休憩のあと、さらに南西へ。

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 雨の日が続いたので、車の窓から見えるテーヴェレ川は、かなり水位が高くなっています。

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 ブドウ畑の向こうに見えるのは、トーディとオルヴィエートの間に広がるダム湖、コルバーラ湖(Lago di Corbara)です。豊かな自然に恵まれた湖と湖畔地域は、テーヴェレ川自然公園(Parco fluviale del Tevere)(リンクはこちら)に属しています。

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 コルバーラ湖は、テーヴェレ川から流れ込む水を水力発電に利用する一方、テーヴェレ川の水位を調整する役割も担っています。この日はちょうど、満水になったダムの水が放出されているときに通りかかり、激しい勢いで流れ落ちる水とその水しぶきを見ることができました。

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 tufo(凝灰岩)の岩山の上にそびえる、オルヴィエート(Orvieto)の町が見えてきました。

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 オルヴィエートは、ウンブリア州の南西に位置する町です。エトルリア人の足跡が残り、中世の町並みの美しいオルヴィエートを通り過ぎ、さらに南西へと向かいました。

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 途中、昼食休憩も兼ねて、と散歩をしたのが、ラッツィオ州の小村、オナーノ(Onano)です。(上の写真)

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 こちらは、オナーノ城(Castello di Onano)。1350年頃に建てられた、この中世の城は、現在はマダーマ宮殿(Palazzo Madama)とも呼ばれ、村役場を擁しています。ローマ教皇、ピウス12世(在位1939-1958)は、在位前から1908年まで、毎年夏をこの館で過ごしました。

 館に入り、上の写真で、イタリアの国旗が掲げてあるところまで、階段を登り、

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窓から見える風景を撮影したのが、こちらの写真です。

 途中で会った村の人に尋ねると、「村にもレストランはあり、まあまあおいしいものが食べられるけれど、今から他の村にある、それはうまい店に行くので、よかったら後について来れば。」と誘ってくれました。せっかくなので、村の店で食べよう、とお礼を言って断ったのですが、その唯一のレストランは閉店でした。

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 そこで、再び車に乗って、レストラン探しをしていて見つけたのが、こちらのパークホテル・レストラン、Bel Vedereです。

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 場所はピティッリャーノ町の郊外にあるカソーネ(Casone)というところで、店名のようにレストランの前には、美しい眺めが広がっています。草むらには、羊の群れも見えます。

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 そして、地方の伝統料理をたくさん提供するこのレストランは、どの料理もとてもおいしかったのです。こちらは、キノコソースのラヴィオーリ。

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 こちらはサルシッチャと、カリフラワーをニンニク・唐がらしと共に炒めたものです。実は、店内に入ってすぐ、この店の料理はおいしいことが分かりました。なぜなら、ソラーノへと向かう道を間違えたわたしたちが偶然入ったこの店では、オナーノの村で、「他の村にある、それはうまい店」に誘ってくれた、あの紳士が食事をしていたからです。

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 おいしいだけあって、値段もそこそこに高かったのですが、愛想もサービスもよくて、頼んだ写真を快く撮ってくれました。

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 凝灰岩(tufo)を積み重ねて作った、壁や階段に、さりげない風情があって美しく、夫は庭づくりの参考にしようと、じっと観察していました。右手でも、自然のままに切り出してきた凝灰岩を、低木を育てる植木鉢として、うまく利用しています。

 閉店前にレストランが見つかるかしらと心配していたわたしたちが、店に入ったのが午後2時頃。食事を終えたのは午後3時過ぎで、それから、宿泊を予約していたソラーノのアグリトゥリズモへと向かいました。

関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- tufo(凝灰岩)の里を訪ねて、ソラーノ / Città del Tufo, Sorano, Pitigliano, Sovana & Onano (7/12/2010)
- tufoの里を訪ねて3、ソラーノ温泉 / Terme di Sorano (12/12/2010)
- ソラーノ考古学公園、洞窟の住居群1 / Abitazioni rupestri di Vitozza I - Parco Archeologico “Città del Tufo”, Sorano (5/6/2011)
- ソラーノ考古学公園、洞窟の住居群2/ Abitazioni rupestri di Vitozza II - Parco Archeologico “Città del Tufo”, Sorano (6/6/2011)
- ソラーノ、凝灰岩の町 / Sorano, Città del Tufo (GR) (5/12/2015)
- イタリアのかかし二人で楽しそう / Spaventapasseri simpatici a Sorano (GR) (9/12/2015)


参照リンク / Riferimento web
- Park Hotel – Ristorante BEL VEDERE home
↑各ページの右上に、英語やドイツ語で説明したページへのリンクがあります。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2010-12-08 11:45 | Viaggi | Trackback | Comments(12)

巡礼のよろこび

 3か月、2600kmの巡礼の旅に挑んだ我らが友人、フランコ。8月9日にリミニの自宅から、スペインのサンティアーゴ・デ・コンポステーラを目指して、毎日数十キロメートルを歩いていたわけですが、10月31日日曜日に、無事サンティアーゴに到着しました。

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 この3か月の間には、フランコが滞在する場所まで車で行って、共に一泊し、しばらく一緒に歩いたこともあるし、時々電話で連絡を取り合っていました。

 長い旅の末、ようやく自宅に戻ったフランコと電話で話すと、「巡礼中は、歩くたびに風景が変わり、たくさんの人に出会い、毎日があっという間で、もう何年も旅を続けているような気がした。それが、こうしてうちに帰って、仕事や毎日の生活に戻ると、1日が本当に長い。」密度の濃い巡礼の間は、時の流れ方が非常に早かったとのことでした。毎日30~50kmも、20kg近くもある重いリュックを背に歩いたわけですから、体が痛んだ日ももちろんあったそうですが、気にせずに歩き抜き、「毎日充実した、すばらしい旅であった」と、その感慨を語ってくれました。

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 そうして電話で話した翌日に、巡礼先からの絵はがきも、我が家に届きました。

 2か月は一人で歩いたフランコですが、10月始めには船長スピーディが、10月27日には、マヌエーラを始めとする6人が巡礼に加わり、サンティアーゴまで、8人で共に歩いたあと、さらに、フィニステッレまで巡礼の旅を続けました。

 Finisterreという地名は「大地の終わり」を意味します。スペインの最西端の一つで、向こうには果てしない大西洋が広がっています。フランコからの絵はがきには、「大地は終わっても、夢は終わらない」とありました。巡礼中に、サンティアーゴからイェルサレムを目指して歩く人に何人か出会い、さらなる巡礼の目標を見つけたからかもしれません。

 サンティアーゴまでの巡礼を果たしたあとは、さらにこのフィニステッレまで歩いて、大西洋の水を浴び、身体を清め、巡礼中に身に着けていた服を燃やして、砂浜で、サンティアーゴ巡礼の象徴でもある貝殻を拾い、巡礼の証とする伝統があるそうです。マヌエーラは、「11月の初めで、海の水は冷たかったけれど、それでも冷たい水で身を清め、さらに聖人の像を2回抱きしめて、感慨で胸がいっぱいになった」と語ってくれました。巡礼の旅は、体を鍛え、たくさんの感動を与えてくれ、心の精進になった、と。

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 友人たちの、充足感に満ちた喜びの声を聞きながら、わたしたちもいつか、皆と一緒に、あるいは二人で、この巡礼を経験してみたいと、思いました。

関連記事
・「サンティアーゴ巡礼、2600kmを歩く旅」(リンクはこちら
・「旅立ちの時」(リンクはこちら
・「フランコ訪ねて1、森の幸満つ湖」(リンクはこちら

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by milletti_naoko | 2010-11-12 12:14 | Cammino di Santiago | Trackback | Comments(4)

スコットランドの思い出

 今回は、新婚旅行で訪れたスコットランドの思い出を、写真と共に綴ります。

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 2007年6月17日、結婚式の翌日に、Sulgaのバスでペルージャからローマ・フィウミチーノ空港へ。そして、KLMの飛行機で、ローマからスキポールへ、そして、エジンバラへと向かいました。

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 エジンバラ(Edinburgh)には、6月17日から20日まで滞在。町を観光したのは中の2日間。独特の趣のある町並みを歩く人々。さっそうと歩く、スコットランド伝統のスカートを身に着けた老紳士。

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 歴史ある広大なエジンバラ城(Edinburgh Castle)

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 城からの町の眺めもすばらしい。

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 聖ジャイルズ大聖堂(St Giles Cathedral)。荘厳なミサにも参加しました。説教の中で、「キリストの母マリアが処女ではなく、キリストに兄弟がいるという説もある」と語っていたので、カトリック教会ではありえない説教だと、驚きました。

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 夫と旅行すると、必ず訪れるのが、各地の庭園と植物園です。こちらは、王室植物園(Royal Botanic Garden)。巨大な温室は、デザインも美しく、一つのみごとな建築物。

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 園内には、美しい庭や花、興味深い植物がたくさんありました。

 エジンバラ周遊には、2階建ての観光バスを利用しました。町の観光すべき場所をくまなく回り、 移動中にもイヤホンから、歴史や目に映る風景、建物についての説明が流れます。バスは1日に何度も同じ順路を回り、1日券を購入すれば、好きな場所で降りて観光し、後から来るバスに乗ることができて便利です。

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 船での観光も楽しみました。船はスコットランド東岸にあるフォース湾(Firth of Forth)を周遊。島にある歴史ある教会も見ることができました。

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 のんびりとくつろぐアザラシたちも眺めることができました。

 6月21日には、Citylinkのバスでグラスゴーへと向かいました。当時は、料金が4ポンド、所要時間が1時間15分。

 空港がエジンバラなので、旅行の最終日にも、再びエジンバラを訪れました。その際には、自分たちで、町を歩いて観光しました。エジンバラ城を出てすぐのところに、タータン織の工房・店(Tartan Weaving Mill & Exhibition)があります。

 美しいタータンチェックの布で織り上げた製品が売っているこの店では、実は、お金を払えば、スコットランド伝統の衣装を着て、写真撮影することもできます。

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 7月1日、イタリアに帰国する前日に撮った写真が、わたしのお気に入りです。値段が法外で、しかもネガはくれないということでしたが、逃げる夫を説得して、撮影できて本当によかった。お城の近くで、王子さま、お姫さまになった気分を味わうことができ、それが写真として記念に残りました。この映像は、写真の画像をスキャナーでパソコンに取り込んだものです。

 実は、なぜ今になって、急に3年前の新婚旅行の話をするかと言うと、ムームーさんの大原女姿に感銘したわたしが夫に告げると、「ぼくたちだって変身したじゃない」と言われて、この写真のことを思い出したからです。「わたしも変身したんですよ」と、この写真1枚だけ載せて記事にするのもどうかと思って、エジンバラを訪れたときの様子も一緒にお伝えしました。

スコットランド旅行の記事へのリンク
- 船でネス湖、古城めぐり / Inverness, Loch Ness & Urquhart Castle
- ロモンド湖畔ラスの村 / Luss @ Loch Lomond

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2010-11-09 01:45 | Regno Unito - UK | Trackback | Comments(10)

カエデの巨木と聖母、フランコ訪ねて3

 この大きなカエデの木と隣に見える教会は、遠い昔に起こった奇跡をきっかけに植えられ、建てられたものです。

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 14世紀には、ここは大きなカエデ(acero)が1本立つ草原であり、木の幹には、聖母マリア(Madonna)の姿を描いた版画が貼られていました。ある日、耳と口が不自由な少年たちが羊の群れを世話して雷雨に遭い、この大きなカエデの下で雨宿りをします。すると、悪天候のさなかに聖母マリアが現れ、少年たちに聴力を与え、話すこともできるようにしました。

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 この伝説がもとで建てられたのが、このSantuario di Madonna dell’Acero(訳すと、「カエデの聖母マリア教会」)です。聖母出現をきっかけに、まずは1358年に小さな聖堂が建てられ、その後、現在の教会が建立されたのは、16世紀から17世紀にかけてであるということです。この地の名も同じく、Madonna dell’Aceroで、ボローニャ県の南西、アッペンニーニ山脈の1200mの高みにあります。

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 当時聖母の姿が掲げられていたカエデは切られてしまったものの、教会の祭壇には、今も、そのカエデの幹が、聖母の絵姿と共に祀られています。

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 ここには、イタリア語で、聖母の画像は、かつて聖母が出現した、その樹齢数百年のカエデの幹にはめ込まれていると、説明してあります。

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 聖母出現のあった地ということで、聖母に祈願を捧げ、祈りをかなえていただいたお礼にと捧げられた奉納物(ex voto)(記事はこちら)が、教会の壁を覆っています。

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 現在、この教会の傍らに立つカエデの木は、14世紀に小さな聖堂が建てられた後で、植えられたものです。今では、このカエデも樹齢数百年を誇り、幹周りが4.75m、高さが10メートル。イタリアの巨木を集めて解説した次の本にも、写真と説明が載っています。

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 数年前に病気のため、木の病んだ部分を切り取らざるを得なかった、と1990年に出版されたこの本に書かれているのですが、その生々しい痕が、20年以上発った今も、よく見えます。

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 8月16日月曜日、朝ペルージャを発って、正午頃にボッカディリーオの聖処女マリア教会を訪ねたわたしたち(記事はこちら)は、その後、巡礼中のフランコと合流しようと、スカッファイオーロ湖畔の山小屋に向かいました。

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地図は、ボローニャ県立コルノ・アッレ・スカーレ自然公園の立て看板から借用

 ところが途中で道に迷ってしまい、結局午後8時前に到着したMadonna dell’Acero村のホテルに滞在することになりました。というのは、フランコが滞在する湖畔の山小屋までは、車でしばらく進んだ後、さらに40分ほど山を歩いて登る必要があったからです。

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 こちらが、わたしたちが宿泊したHotel dell’Acero(リンクはこちら)です。フランコの滞在地に最も近い宿だからと選んだのですが、ブナの森林に囲まれた、静かな場所にあって、すぐに気に入りました。ここが、聖母出現の地であり、そのために建てられた教会が、ホテルのすぐ近くにあることは、宿の人から聞いて初めて知りました。

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 幸い、夕食もおいしかったです。こちらは、鹿の肉を焼いたもの(cervo alla griglia)で、山ならではの新鮮な肉の料理を味わえました。

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 こちらのブルーベリーとラズベリーのタルト(crostata di mirtilli e lamponi)も、少し酸味のあるベリーが甘いクリームとほどよく調和して、それはおいしかったです。

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 宿泊した部屋にも、枕もとの壁に、カエデの聖母マリアの像が飾られていました。前日の8月15日が、聖母マリア被昇天の祝日であり、「祈りや苦しみは聖母マリアに委ねて」とミサで説かれたその翌日に、聖母マリアの出現を機に建てられた地を、二つも訪れたその不思議を、つくづくと思いました。

 苦しみも理解しがたいことも、すべて穏やかに、神を信じて受け容れた聖母マリアのように、辛いことも、どうしようもないことであれば、落ち着いた心で受け容れていけたらと、まだカトリック教徒ではないのですが、感じました。

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 翌朝、ホテルで朝食を取った部屋の一角にバールがあったのですが、そのカウンターでは、採れたてのブルーベリーが売られていました。高い山では、ブルーベリー(mirtillo)ラズベリー(lampone)があちこちで熟れて、ちょうど食べ頃、収穫の時期でした。

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 ブルーベリーが豊富に取れる地域なので、ブルーベリーのジャムに加えて、ブルーベリーのグラッパ(grappa con i mirtilli)も、販売していました。左手の透明な器に入った液体は、ブルーベリーのジュースかと思ったら、こちらもグラッパでした。

 この後、すぐ近くにある教会、Santuario di Madonna dell’Aceroに行くと、ちょうど朝のミサが始まる時間帯だったため、教会内には参列しようとする人々が大勢いました。大きなカエデの木と教会を訪れた後、Madonna dell’Aceroの村に別れを告げます。ちなみに、この「カエデの聖母マリア」を意味する村の名前を、あえてカタカナで表記すると、マドンナ・デッラーチェロとなります。

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 Madonna dell’Aceroから、車で坂道を登り、コルノ・アッレ・スカーレ山(il Corno alle Scale)(1945m)の山頂が見えるところまで、やって来ました。8月も半ばだというのに冷たい風が吹きすさび、山頂に霧がかかっています。冬にもスキーに来る旅行客の多いこの地域一帯は、山と同名の県立自然公園、Parco Regionale del Corno alle Scaleとなっています。

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 写真に見える湖のほとりには、カヴォーネの山小屋(Rifugio Cavone)(1424m)があって、宿泊はできませんが、バールとレストランがあり、食事もできます。閉店が18時で、夕食には予約が必要と、サイト(リンクはこちら)に書いてあります。

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 うれしいことに、湖の周囲には、ラズベリーの木が茂っています。よく熟れた赤い実を選んで、摘み取って食べました。

 こうして湖のまわりを歩いてから、コルノ・アッレ・スカーレを後にして、この日こそフランコに合流しようと、モデナの聖湖(Lago Santo modenese)へと、車での長い旅に出発したのでした。

 この晩にフランコと会って、翌朝しばらく巡礼の旅につきあった際の様子は、すでに記事、「フランコ訪ねて1、森の幸満つ湖」(リンクはこちら)でお話しました。

 次回は、「フランコ訪ねて」編の最終回。フランコと別れた後、ペルージャに帰り着くまでに訪れた興味深い場所について、お話しするつもりです。

 ちなみに、フランコは現在フランスのルルド付近に達し、目的地であるスペインのサンティアーゴ・デ・コンポステーラには、11月2日頃に到着する予定だということです。

 先週はマヌエーラとサブリーナが、フランスの、フランコが到達した地点まで車で行き、5日間彼と巡礼の旅を共にしました。土曜日に帰宅したマヌエーラによると、フランコはまだ元気も体力もいっぱいで、巡礼を続けているということです。

 がんばれ、フランコ! 

参考にした本とウェブページ
-AA.VV., “Gli alberi monumentali d’Italia - Il Centro e il Nord”, 1990, Edizioni Abete, Roma.
-Parco Regionale del Corno alle Scale – Santuario di Madonna dell’Acero

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2010-09-29 23:30 | Emilia-Romagna | Trackback | Comments(0)

奇跡の救いに感謝、フランコ訪ねて2

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 勢いよく走る馬に振り落とされて落馬し、あるいは、戦争中に正面から銃撃を受け、あるいは、重い病に床に伏す、そういった死に直面した場面を描いた絵が、壁にいくつも飾られています。

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 こちらは、司祭が教会正面の階段を落ちていく瞬間をとらえた絵です。

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 ここには、馬車にもろにひかれてしまう人や、高いところから落下中の人が描かれています。

 これらは、災難にあった人々が、こうした死と隣り合わせの状況から救ってくれたこと、祈りをかなえてくれたことに感謝して、神や聖人に捧げる奉納物(ex voto)です。PGRは、 Per grazia ricevuta、「受けた恩寵に感謝して」という言葉の頭文字を取ったもので、祈願成就に感謝しての奉納物である旨を表しています。

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 どの絵にも、幼子イエスを抱いた聖母マリアが描かれているのは、これらの奉納物が、聖母マリアに受けた恩寵に感謝して、捧げられたものだからです。

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 というのも、ここは、ボッカディリーオの恩寵の聖処女マリア教会(Santuario della Beata Vergine delle Grazie di Boccadirio)、名前のとおり聖母マリアへの崇拝から建てられた教会だからです。

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 1480年に、この地、ボッカディリーオに、二人の幼い少年少女が羊を連れてやって来ました。その眼前に聖母マリアが現われ、少年には神父に、少女には尼僧になるように言い、また、「この地にわたしのために教会が建つことを望んでいます。ここに祈りに来る人々にはすべて恩寵と庇護を約束します。」と語ったそうです。

 聖母の言葉どおり、二人は神父、尼僧となって、神に捧げる生涯を送り、まずは、この地に小さな教会が建てられ、その後、16世紀初めから、現在の教会の建立が始まりました。

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 こうした教会の歴史は、教会の柱廊の壁に書かれていました。(上の写真)

 無数の奉納物は、教会の祭壇奥の部屋にあります。

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 危機に陥った身を描いた絵だけではなく、さまざまな奉納物が飾られています。

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 車のハンドルや車輪は、事故から救ってくれたことへの感謝、杖の数々は、杖なしでも歩けるようになったことへの感謝を込めて、奉納されたものなのでしょう。

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 この、フィレンツェとボローニャのほぼ中間に位置するボッカディリーオの教会を、わたしたちが初めて訪れたのは、7月20日火曜日で、チンクエ・テッレ(記事はこちら)や百の湖自然公園(記事はこちら)での旅行を終えて、ペルージャへと帰る途中のことでした。

 高速道路を避け、山中を進んでいたところを道に迷い、店の人に道を尋ねたときに、「美しい教会が近くにあるので、ぜひ訪れるといい」と教えてもらったのが、こちらの教会でした。その日は残念ながら、ちょうど閉まっている時間帯に到着したため、周囲だけを回ったのですが、今回は、友人のマヌエーラたちと落ち合わせて、皆でこの教会を訪ねました。

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 こうして教会を訪れたのは、8月16日月曜日の正午頃でした。前日の8月15日は、イタリアでは「夏を謳歌しに海へ山へと行くフェッラゴストの祝祭」と捉えている人が多いような気がしますが、この日は、聖母マリア被昇天(Assunzione della Beata Vergine Maria)の祝祭日でもありました。ミサで、「苦しみも迷いも、聖母マリアに祈りを捧げ、身を委ねるように」という説教があったその翌日に、聖母マリアが出現した地に、聖母を敬って建てられた教会を訪れることの不思議を思いました。

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 実は、マヌエーラたちは、リミニの自宅からスペインのサンティアーゴ・デ・コンポステーラを目指して巡礼中のフランコを週末に訪れて、この月曜日は、自宅へと戻る途中でした。一方、わたしたちも巡礼中のフランコを追いかけようと、ペルージャを発ったのですが、フェッラゴストの渋滞を避けようと、出発は月曜日。そこで、マヌエーラたちと、以前見られなかったこの教会で落ち合って、一緒に訪れようということになったわけです。

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 こちらは、Locanda Pellegrino Trattoria Bar Albergo、(巡礼者の宿、トラットリーア・バール・ホテル)のテラスです。この建物は、ボッカディリーオの教会のすぐ脇に建っています。一つ前の写真の壁に貼ってある、ポルチーニ茸の写真満載のポスターでもお分かりのように、キノコや獣の肉などの山の幸を非常においしく味わえる店でした。

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 昼食の後は、皆で教会近くの山をしばらく散歩しました。上の写真で手前に見える黄色い建物が、Locanda Pellegrinoです。

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 散歩の後で別れを告げ、マヌエーラたちは家路を目指し、わたしとルイージはフランコと合流するべく、スカッファイオーロ湖近くの山小屋を目指しました。ところが、この教会に長居しすぎたため、そして、道に迷ったために、フランコと実際に会うのは、翌日の8月17日火曜日となりました。(記事はこちら

 そして、フランコと合流できなかったことを残念に思いつつ、最も近い場所に宿泊したのですが、なんとその宿と土地も、聖母マリアに非常に縁の深いところだったのです。

                 「フランコ訪ねて3」(リンクはこちら)につづく

参考にしたウェブページ
Per Grazia Ricevuta – Ex Voto devozionali
Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2010-09-26 23:54 | Emilia-Romagna | Trackback | Comments(0)

フランコ訪ねて1、森の幸満つ湖

 現在、フランコは歩いてフランスを横断中です。もちろん、このフランコとは、8月9日月曜日に、イタリアの自宅から、スペインのサンティアーゴ・デ・コンポステーラを目指す巡礼の旅へと旅立った、我らが友人のフランコです。(記事はこちら)聖地を目指して、今も毎日30~40kmの道のりを歩いています。

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8月18日、霧と風の中を旅立つフランコを撮影


 8月17日火曜日のフランコの到着予定地は、モデナ県の聖湖(Lago Santo)でした。(Lago Santoはパルマ県にもあり、こちらはエミリア・ロマーニャ州最大の氷河湖です。記事はこちら

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 巡礼の旅を続けるフランコを応援しようと、ペルージャから車で出発したわたしたちは、この日フランコより数時間早く、上の写真に見えるモデナ県の聖湖(Lago Santo modenese)(標高1507m)に到着しました。

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「Alto Appennino Modenese, carta dei sentieri」(CAI)から


 聖湖の周囲には、食事・宿泊が可能な山小屋(Rifugio)がいくつかあります。ただし、車は、湖よりも低い位置にある有料駐車場に駐車しなければなりません。

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 宿泊道具の入った荷物を持って、出発します。前回パルマ県の山小屋で、寝袋もシーツも持参しなかったため、追加料金を取られたのに懲りていた(記事はこちら)ので、今回は夫もわたしも、寝袋も準備しました。時々小雨がぱらつくため、夫は登山杖代わりに、雨傘を使っています。

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 数分間だけ、山道を歩いて登る必要があります。

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 すぐに聖湖が見えてきます。わたしたちは、湖畔の遊歩道を右に曲がって、フランコおすすめの宿、ジョーヴォの山小屋(Rifugio Giovo)に向かいました。幸い空室があったので、夕食つきの宿泊を頼みました。

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 わたしたちの部屋は2階にあり、花で飾られたテラスからは、湖の眺めを楽しむことができました。シーツも敷いた立派なベッドがあり、重いのに運んできた寝袋は、必要ありませんでした。

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 フランコの到着予定は午後7時頃。そこで、フランコを待つ間、夫と二人で湖のまわりを散歩しました。

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 湖の周囲を時計回りに歩いて行くと、ブルーベリー(mirtillo)などの森の幸が、びっしりと生い茂った野原がありました。上の写真に見えるように、ほとんどの実がよく熟しています。夫と二人で立ち止まり、目にいいと言うブルーベリーの実を、たくさん摘んで食べました。独特の甘さが口の中に広がっていきます。

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 野原には、ラズベリー(lampone)もたくさん生えていて、透き通った赤い色が美しかったです。こちらも、甘くおいしい実を、たくさん摘んで食べました。

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 森の幸でいっぱいの野原から、少し水辺に近づくと、マルケッティの山小屋(Rifugio Marchetti)(上の写真の右手)が見えます。湖の周囲をめぐる散歩道は、この辺りでおしまいです。

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 実はこのあと、木々の間を通り抜け、山崩れで落ちてきた大きな岩々の上を苦労して歩きながら、散歩道を探したのですが、行く手の湖畔は、崩れ落ちた岩に覆われています。そこで、一周は不可能とあきらめて、来た道を引き返すことにしました。上の写真の手前にあるのが、その岩の数々で、奥に見えるのは、ヴィットーリアの山小屋(Rifugio Vittoria)です。

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 この岩だらけの斜面には、 ニワトコ(sambuco)の木がいくつもあり、赤い果実で美しく彩られていました。

 ひどく冷たい風が強く吹きすさんでいたため、散歩の後は宿に戻りました。

 フランコが宿に到着したのは、午後6時45分。まずは再会を喜んで、あいさつとおしゃべり。主にアッペンニーニ山脈の尾根を歩いて、ここまで来たのですが、尾根道が深い霧に覆われて、周囲が見えず、どちらに進んでいいか分からないので、道を迷ってしまったこともあって、ひどく大変だったそうです。

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 部屋で休んで、少し疲れのとれたフランコと、山小屋のレストランで夕食。聖地への巡礼のおかげで後光が見える、のではなくて、店内の照明がまぶしかったために、こういう写り方になってしまいました。夕食はプリモやセコンドの中から、好きな品を選ぶことができます。わたしが食べたのは、黒トリュフのパスタとマスの塩焼き。どちらもとてもおいしかったです。

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 翌朝は、フランコと共に朝食を取り、30分ほどだけ、巡礼を続けるフランコと共に歩きました。

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 聖湖からCAIの529番トレッキング・コースを進みます。最初は、急な登り道が長い間続きます。

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 急に登り道が終わり、目の前に広い草原が現われます。緑がひときわ鮮やかな部分は、ブルーベリーの茂みです。

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 しばらく草原の間を行った後で、風が吹きすさぶ中、さらに先へと進むフランコに別れを告げました。がんばれ、フランコ! 「大変だけれども、歩き続けるのが楽しい」と、前夜は旅の喜びを語ってくれました。

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 姿が見えなくなるまでフランコを見送った後、ブルーベリーとラズベリーをたっぷりと味わってから、歩いてジョーヴォの山小屋(Rifugio Giovo)(上の写真)まで戻り、宿に預けていた荷物を受け取って、帰途につきました。

 最後に、今回の旅でとても役に立ったトレッキング用の地図をご紹介しておきます。記事中で一部を借用したのは、次の地図です。


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 値段は、8~9ユーロ。この1か月の間に、あちこちで見かけたのですが、地図が置かれた店や場所によって、なぜか値段に差があります。トレッキング・コースが分かりやすく記され、トレッキング情報のみならず、利用できる宿泊施設やレストランの情報も詳しく説明してあります。観光地として有名なアベトーネ(Abetone)周辺も、モデナの聖湖から近いために、この地図に含まれています。

 さて、次々に新しい目標を見つけては、実行に移していく我らがフランコ。フランスを歩いている途中で、サンティアーゴ・デ・コンポステーラからイェルサレムまで巡礼の旅をする人に、すでに二人出会ったということです。しかも、うち一人は65歳とか。フランコの胸中には、すでに次の巡礼の旅への思いが、ふくらんでいるかもしれません。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2010-09-15 17:46 | Emilia-Romagna | Trackback | Comments(0)

宿でびっくり

 「イタリアの背骨を歩く」(記事はこちら)ために、7月15日木曜日から、2泊したのは、こちらの宿、ホテル・プラートスピッラ(Albergo Pratospilla)です。

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 右手にある大きい建物二つがホテルの施設で、まさに緑の自然のただ中にあります。アッペンニーニ山脈の尾根に近い上に、百の湖自然公園(Parco dei Cento Laghi)(記事はこちら)の数々の湖を歩いて訪ねるには、絶好の場所にあるため、こちらに宿泊しました。

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アッペンニーニ山脈の尾根からの眺望とコンピオーネ湖

 地の利がいいので、平日の朝だというのに、ホテル前の広い駐車場に、キャンピングカーが2台とまっています。

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 地の利がいいのは、絶好のトレッキング・コースがあるだけではなく、ホテルの左に見える森の中に、子供たちが自然の中で、思いっきり体を動かして楽しめる百の冒険公園(Parco delle 100 Avventure)があるからです。

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 子供も楽に歩いて行ける距離にパーロ湖(Lago Palo)があるため、金曜日には、先生に伴われた小さい子供たちが遠足をしていました。

 すぐ近くにスキーリフトの乗り場もあり、1年を通じて、食・スポーツなどに関するさまざまな催しも行われます。ホテルの建物も、冬は雪が多く、寒いので、機能を重視したつくりになっています。部屋が20あり、ベッド数40ですから、かなり大きな宿と言えます。

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 題名に戻って、この宿について、何にびっくりしたかと言うと、7月15日木曜日の晩は、宿泊客が、わたしたち二人だけだったことです。アグリトゥリズモやB&Bでは、客が自分たちだけということもたまにあるのですが、夏のこの時期に大きなホテルに二人きり、ということに、まず驚きました。

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 決してサービスや設備に問題があるからではありません。二つ星のホテルとしては快適です。部屋は広くて、ダブル・ベッド以外にも二段ベッドがあり、テレビもあれば、机やタンスもあります。浴槽がなくても、シャワーはあります。前日まで、トイレ・シャワーが共同の山小屋に泊まったり、シングル・ルームに押し込まれてダブル・ルーム料金を払う羽目になったり(記事はこちら)と、宿泊にはあまり恵まれていなかったわたしたちは、大喜びでした。

 このホテル、驚いたことに、週末はすでに満室で、そうと知らずに予約を求める電話が、わたしたちの2泊3日の滞在中に、立て続けにありました。

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ホテル前にあるスキーリフト。奥の小道は、尾根道へと続いています。

 冬はスキー場として長く滞在する客が多いようですが、夏は周辺地域から、週末だけ大勢の客が押し寄せるようなのです。

 平日は閑散としていて、週末だけは毎週満室。夏は例年そういう経営状態で、それでも十分やっていけるからか、宿の主人も、こういうもの、と問題にもしていません。

 アッペンニーニ山脈のパルマ地方東部では、大勢の客が来るのは週末だけで、平日は閑古鳥が鳴くところが、全般に多いようです。

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 たとえば、上の写真のラグデイの山小屋(Rifugio Lagdei)(記事はこちら)では、わたしたちは平日に訪れて、おいしい食事をすぐにのんびり味わえたのですが、今月の日曜日に行った友人たちは、昼食には山小屋の前に長い列ができていたので、あきらめて、別の場所で食べたと言っていました。

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 カサローラ村(Casarola)(記事はこちら)には、おいしいと評判のレストランがあります。水曜日の朝訪ねると、ラヴィオーリを作っている最中で、ぜひ手作りのパスタを食べたいと思った夫が開店時間を尋ねたのですが、「次の営業は土曜日」と言われてしまいました。

 週末に来る客を長期滞在客に変える工夫や対策が必要だと思うのですが、宿やレストランの人も、こういうものとのんびり構えているように見えました。

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宿に着いた日の夕方、夫が宿の前で撮影した三日月です。

 さて、話は戻って、このホテル・プラートスピッラ。夫が宿泊を予約するために、ホテルに電話をしたのは、当日の朝のことです。そのとき、宿の主人からは、「料理担当の女性を探して、夕食のしたくができるかどうか分かってから、折り返し連絡します」と、返事がありました。携帯電話の電波が一定していない地域では、携帯電話に送ったメッセージが数時間後に届くことが、よくあります。午前11時に宿の主人が送った「夕食OK」のメッセージも、夫の携帯電話に届いたのは、その日の晩で、すでに夕食が済んだあとでした。

 そういうわけで、夕食ができるかどうか分からないまま、夕方宿に到着して、夕食が取れると聞いたときには、ほっとしました。レストランのありそうな隣村まで、かなりの距離があるからです。

 そして、もう一つ、宿で驚いたのは、レストランの客も、わたしたち二人だけだったことです。二人しか客がいないのに、わざわざ料理をする人から給仕係まで、必要な人々を集めて準備してくれたことにびっくりすると共に、心から感謝しました。

 さらに驚いたのが、話しぶりから地元出身らしいと分かる主人を除けば、この日、ホテルで働いていた人は、皆東欧やアフリカから来た移民であったことです。

 けれども、料理がどれも、それはおいしかったのです。こんなにおいしいパスタや肉料理は久しぶりに食べたと、二人とも大満足でした。

 パルマ地方のアッペンニーニ山脈の小さな村では、メニューの一覧を客に運ばない店がいくつかありました。少ない客のために多くの料理を常に用意し、そのための材料を常備していては、確かに、食材も無駄になります。

 このホテルでも、わたしたちが食事をした二晩は、メニューの一覧はなく、毎回、宿の主人や料理担当の女性が、その日に準備できるメニューを口頭で説明してくれました。値段が分からないので不安だったわたしたちは、最後にもう一つ、料理の安さにも、びっくりしました。

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 ホテルを去る土曜日の朝には、ところが、レストランの入り口に、値段を記したメニューの一覧表がきちんとありました。手書きなので、やはり手に入る食材や季節によって、メニューも変われば値段も変わるのでしょうが、セルフ・サービスにしても、値段の安さにびっくりです。セルフ・サービスになっているのは、土日は大勢の客でごった返すからのようです。

 夏は、登山や自然との触れ合い、冬は雪やスキーで楽しめるこの場所に、興味のある方は、次のリンクをご覧ください。

LINK 
- Pratospilla - Albergo Ristorante Bar, Impianti di risalita invernale e estivo
- メニューのビデオ紹介 ⇒ Pratospilla - Menu Ristorante 2010
(料理名とともに映像が流れるので、イタリア語の勉強にもなります。)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2010-08-30 16:47 | Emilia-Romagna | Trackback | Comments(0)


日本語教師・通訳・翻訳家。元高校国語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより


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