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明け方に窓を開ければ

 酷暑が続き、よろい戸と窓を早朝に閉めても、うちの中が暑い日が続いていたペルージャでも、昨晩から少し気温が下がり、若干過ごしやすくなりました。1日のうち最も気温が低いのは早朝なので、最近は、空が明らみ始め、泥棒は入らないであろう朝6時頃に、涼しい空気を屋内に取り込むために、台所以外の窓とよろい戸をすべて開け放しています。

 西向きの窓を開けると、下方には駐車場の屋根が見えるのですが、今週は2度、早朝によろい戸と窓を開けたときに、

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それまで屋根の上で気持ちよく眠っていたらしき猫のミミを、起こしてしまいました。わたしが窓を開けた瞬間は、ひどく細い目をして、いったい何が起こったのだろうと、うとうとしつつもきょろきょろしているのですが、しばらくすると、ようやく周囲の状況を把握したらしく、目をしっかり開けて、こちらを見ます。

 そうやって開けた西向きの窓からは、さらに、つい最近までは、

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明け方の西の空に沈みゆく丸い月が、きれいに見えていたので、つい見とれて、カメラを構えたりしていました。

 昨日から今日にかけては、待ちに待った雨が降るという予報が出ていたのですが、

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昨日の朝は、雨の音を聞いて、いよいよ雨かと思えば、こんなふうにパラパラと、ごくわずかに屋根を濡らしただけでした。

 今日も夫の職場があるペルージャ駅周辺では、朝30分ほど雨が降ったらしいのですが、うちではまったく降らず、それでも早朝は雲があったので、涼しいうちに庭やテラスの水やりを済ませました。気温が少し下がったからと、アイロンがけをしたり、ズッキーニの花、ナスのてんぷらやトンカツを揚げていたら、うちの中が暑くなってしまったのは、いくら外の気温が若干下がっても、猛暑が続く間にうちの壁や屋根、屋内にこもった熱は、下がるまでに時間がかかるからです。

 明日は天気予報では、ペルージャで久しぶりに昼過ぎまで雨が降るという予報が出ています。今日の夕方には、夫がミジャーナで収穫した今年初めての畑のトマトを、サラダにして食べました。甘くておいしかったのですが、続く猛暑と水不足のために、あまり育たず小さいままの実もありました。どうか明日こそ、雨が大地を潤してくれますように。

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In questi giorni quando aprivo la finestra verso ovest verso le sei di mattina, vedevo la gatta Mimi assonnata sul tetto del parcheggio e una bellissima luna rotonda nel cielo dell'alba.
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関連記事へのリンク
- イタリア各地の天気予報
- イタリア猛暑を乗り切るための黄金律十か条

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by milletti_naoko | 2017-08-11 22:49 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(4)

エキサイトブログ突然の異常と格闘、表示がおかしく右欄が下にずれる

 自分のブログがどうもおかしいと気づいたのは、昨日の夕方以降だったのではないかと思います。気づくと、ブログのURLをクリックして開いたブログ表紙には、一つ目の記事の横に、なぜか別の記事の題名が縦に入り、記事名やランキング用アイコンなど、どこをクリックしても、リンク先がまったく開かない状況になっていました。

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 リンクをクリックすると、リンク先が開く代わりに、上の映像に見られるように、ブログ表紙の上部や右欄が水色になってしまいます。

 ただ幸い、にほんブログ村マイページ上の単一記事へのリンクから開いた記事のページでは、リンク先に飛んだり編集したりすることが可能だったので、そうして開いたページで、昨晩は新たな記事を投稿しました。昨日の段階では、何かエキサイトブログ全体のシステムに問題があるのではないかと思い、問題が解決されるまで待とうと考えていました。

 ところが今日の午後、仕事が一段落したからとブログを見ると、わたしのブログ表紙は相変わらず問題を抱えたままです。けれども、調べてみると、エキサイトブログのブログ友達のサイトには異常がなく、また、エキサイトブログのサイトにも、特に問題が発生したという記述がありません。そこで、わたしのブログだけに異常が発生しているのだとしたら、いったい何が問題なのだろうと、デザイン設定をいろいろ調べたのですが、パソコンにそれほど詳しいわけでもないので、スキンの基本設定を間違えたのかもしれないとは思うものの、どうしてそんなことになったかも分かりません。

 表紙のデザインを変えれば、ひょっとしたら問題が解決するかもしれないと考えたのですが、

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表紙を以前のものに戻しても、ブログの右欄が一見空白に見えて、かなり下の方にカーソルを移動して、初めて記載事項が見つかるという異常事態が発生しました。

 しばらく悩んだ挙句に、ひょっとしたら同じような経験をした人がいるのではないかと調べてみると、HMTLの編集タグが間違っていて、そのタグが原因で、表紙の表示などに異常が起こっている可能性があると、excite ヘルプセンターのFAQ(よくある質問)に説明がありました。

- excite ヘルプセンター FAQ(よくある質問)- 突然ブログの表示がおかしくなった(意図しない太文字、センタリング、右メニューが下にずれるなど)

 この解説を読んで、題名が縦向きに割り込んで入っている記事の直前の記事を編集すればよいのではないかと考え、編集しようとしたのですが、そのブログ記事の右上にある「編集」リンクは、クリックしてもリンク先が開きません。ひょっとしたらと、旧管理画面から新しい管理画面に切り替えると、管理画面に該当記事の「編集」リンクがあったため、そこをクリックし、余分なHMTLの編集タグを取り除いて保存すると、無事問題が解決しました。

 わたしはふだんは、記事を相変わらず、旧管理画面を利用して書いています。アブルッツォ旅行中も、最初は携帯電話から、パソコンの旧管理画面を使って投稿しようとしたのですが、それでは投稿作業にあまりにも時間がかかるため、途中からスマートフォンからの投稿画面を利用することに切り替えました。旅行から帰り、時間に余裕があった昨日、その記事に載せた携帯電話で撮影した写真を、カメラで撮った写真と差し替えたのですが、そのときに余分に思えた編集タグを削除した際、おかしな削除の仕方をしたために、削除されずに残った片割れによって、今回のブログ表紙に異常発生状態になったのではないかと思います。

 また、今回週末のアブルッツォ旅行中に携帯電話から投稿した記事については、どういうわけか、エキサイトブログのプロフィール欄に、記事を投稿したという案内がいっさい出ていなかったことも気になっていたのですが、今晩、異常事態を解決するために、その二つの記事をマックブックで編集して保存したら、

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8月6日、7日に投稿していた、この編集し直した記事が、先ほど投稿されたばかりであるという情報が、ブログのプロフィール欄に載りました。

 まだいろいろとなぞは残りますが、とりあえずは問題が解決して、ほっとしています。

 本当は、今晩はいよいよ、今日の日本語の授業でも使った、オンラインの役立つ無料日本語学習教材についてお話しするつもりでした。その記事もできるだけ早く書くつもりでいます。

参照リンク
- excite ヘルプセンター FAQ(よくある質問) - 突然ブログの表示がおかしくなった(意図しない太文字、センタリング、右メニューが下にずれるなど)
excite ヘルプセンター ブログ FAQ(よくある質問)
- Apple サポート - Mac でスクリーンショットを撮る方法

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by milletti_naoko | 2017-08-09 23:59 | Altro | Trackback | Comments(2)

燃える座席とアスファルト、灼熱のイタリア

 おととい火曜日は、トラジメーノ湖畔のいつもの店で、友人たちと5人で、8時から夕食を食べることになりました。ペルージャのうちを出るのは30分前でいいのですが、最高気温が37〜40度という猛暑なので、午後7〜8時の気温を確認すると、予報では36〜37度とのことです。それで、夫が午後7時半に出発しようと言ったとき、わたしの車で行きましょうと言いました。イタリアでは、家にもエアコンがないところが多いためか、4、50年前に製造されたチンクエチェントはもちろんのこと、10年前の車でも、エアコンがない車が少なくないのです。うちの夫の車も、購入時に必要を感じなかったからか、エアコンがありません。まあそれは、わたしがアイゴで、蒸し暑いからエアコンをかけたいと思うときでも、夫は多少暑くとも自然な外気の方が体にいいし、心地よいと思う人だからでもあります。

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Lago Trasimeno al tramonto, Montecolognola, Magione (PG) 1/8/2017

 わたしがそう言ったとき、夫は分かったと言ったのですが、ところが実際にうちを出ようという段になって、「君の車をいちいちガレージから出すよりは、ぼくの車で行こうよ。もう遅いし、そんなに暑くないはずだよ。」と、不意打ちを食わせるではありませんか。早く言ってくれれば、ガレージから車を出しておいたのにと思いつつ、「車はすぐに出せるから。」と反論したのですが、「ぼくの車で行こうよ。」と譲りません。そのとき、わたしも、36、7度というのは、体温とほぼ同じ温度だから、まあそれほど耐えがたいこともあるまいと思って、譲ってしまったのですが、後からそれをひどく後悔しました。

 と言うのも、夫の車は桜の木かげに駐車してあったのですが、それでも外気が暑いために、車内は温室どころか沸く寸前のお湯のように暑く、腰を下ろした座席がひどく熱いのです。そうして、一般道路を走っている間は、それでも風が生温かい程度で済んでいたのですが、無料高速道路、superstradaに上がって走り始めると、1日中燃えたぎる太陽に照らされたアスファルトは湯気を発しそうなほど熱いために、車外から入ってくる風が50度近くあるように感じられます。開いた窓から入る風は、ドライヤーの熱風のようで、かと言って、まだ太陽が照りつけているので、窓を閉めるわけにも行きません。マジョーネで高速道路から下りたときは、わずかながら暑さが軽減したので、ほっとしました。

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San Feliciano, Magione (PG)

 写真を公にするのは好まない友人がいるため、記事でご紹介する夕食中の写真は、テーブルから見えたトラジメーノ湖(Lago Trasimeno)の夕景です。1枚目は店へと向かう車の中から撮影したのですが、どちらの写真からも、このところのイタリアでの太陽の勢いがどれほど強いかが、見て取れるのではないかと思います。空に雲はなかったものの、地平線あたりにはもやがあったようで、空がうっすらとオレンジ色に染まっています。

 この日は夫も含めて、5人中3人がヨガをしたことがあり、夫と友の一人は、今も続けていることもあって、盛んにヨガについて話していました。聞きながら、世界的にもウンブリアで見ても、いろいろな流派や考え方があるのだなと、興味深かったです。話が長くなり、ビールが飲める皆がビールをお代わりした上にアマーロを頼む中、後でジェラートを食べに行く時間はなさそうだからと、デザートを頼んだのですが、第一希望のチーズケーキも、第二希望のティラミスもすでになく、あったからと頼んだパンナコッタの味はいまひとつでした。夕食がどのくらい長引くか分からず、様子を長く見すぎて、注文が遅くなってしまったためでもありますが、デザートは、今後はどこか別の場所でジェラートを食べた方が、おいしいし安くつくなと思いました。

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 眺めがすばらしく、ピザもおいしいと夫や友人たちが口をそろえて言うことが多い店ではありますし、サービスもいいのですが、デザートはいまひとつであることを、ここに言及しておきます。酷暑のさなか、夫の車での移動がひどくつらかったことも、後で忘れて、わたし自身が同じことを繰り返さないように、そうして、どなたか同じつらい状況に置かれる方がないように、記事に書くことにしました。

 今日はペルージャの最高気温が39度に達するという予報が出ていたにもかかわらず、保存用のトマトソース作りをすると、今朝義父母が言っていました。イタリアには、多少の暑さは冷房がなくとも耐えてきた人が多いので、日本のわたしたちよりも暑さに強い人が多いのではないかという気がします。電車やバスで、冷房が故障している場合もあります。そういうときのためにも、夏の間は、水入りのペットボトルを常に持参して、すぐに水分が補給できるようにしておくことを、お勧めします。

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Incandescente il sole di questi giorni,

"bellu e radiante cum grande splendore"
come lodava San Francesco nel Cantico delle creature;
ora attendo con ansia la sorella acqua dal cielo.
Foto: Lago Trasimeno al tramonto, San Feliciano 1/8/2017
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関連記事へのリンク
- イタリア各地の天気予報
- イタリア猛暑を乗り切るための黄金律十か条
- 三日月の茜に映える湖の夕、イタリア トラジメーノ湖 / Tramonto & luna crescente al Lago Trasimeno (25/7/2017)

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by milletti_naoko | 2017-08-03 19:03 | Umbria | Trackback | Comments(4)

恵みの雨、イタリア ペルージャ

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24/7/2017

 ようやく待ちに待った雨が降りました。緑がうれしそうです。

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 ナデシコ(garofanino)の花もうれしそうです。わたしたちも、ほっとしました。

 数度に分けて降った雨のおかげで、気温も下がり、涼しくなったため、今夜は過ごしやすいです。

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Finalmente piove!

Sugli olivi, sulle viti, nel nostro giardino. 24/7/2017
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参照リンク
- イタリア各地の天気予報

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by milletti_naoko | 2017-07-24 23:59 | Umbria | Trackback | Comments(4)

畑の彩り夏野菜とアーティチョークの花

 畑のトマトが、ようやく赤く熟し始めました。ペルージャの我が家では、ズッキーニやナス、ピーマンは、すでに6月の間から収穫して食べることができていたのですが、トマトが赤く色づき始めたのは、ようやく7月に入ってからです。

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 昨夏収穫したトマト(pomodoro)で作った保存用のトマトソースは、とうにすべて使い終わってしまい、最近は市販のトマトソースを使っていたこともあり、ほっとしています。

 これは義父が世話をするトマトの話で、夫が種から育てて植えたトマトの苗は、植え替える時期が遅かったので、まだまだ青く小さいため、赤くなるのはまだかなり先のようです。

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 朝早く起きて畑に行くと、まだズッキーニの花が咲いていたので、収穫しました。ズッキーニ(zucchina)の実は、義父母は、かなり大きく太く育ってから摘んで、料理して食べています。直径が4~6㎝、長さは30㎝もあろうかというほど大きくなるまで、収穫を待つのですが、二人によると、そこまで大きくならないと、ズッキーニらしい味がしないとのことです。わたしと夫は、そこまで育つと、若干ではありますが苦みがあるように思うこともあり、イタリアの店頭で売られているズッキーニよりは一回り大きいけれども、義父母が収穫するよりは二回り小さい頃に収穫しています。

 もちろん、大きく育つまで待てば、一本で食べられる量が数倍になるのですが、夏は毎日ズッキーニがいくつも収穫できて、手を変え品を変え調理しても、まだズッキーニがあるという状況であることが多いので、小さいうちに収穫したからと言って、食べられるズッキーニがなくなるわけではないので、安心です。

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 イタリア語ではカルチョーフォ(carciofo)、日本ではアーティチョークの名で知られる野菜は、花がまだつぼみのうちに食べるのですが、摘み残されて、花が咲いたアーティチョークが何輪かあって、きれいでした。

 ふだんはイタリア時間で投稿しているのですが、昨日はエキサイトブログのメンテナンスのために、午後投稿ができなかったため、それでも昨日付で投稿したいと、今イタリアでは正午近いのですが、現在唯一まだ7月17日月曜日であるホノルルの時間で投稿します。

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Finalmente rossi,
cominciano a maturare i pomodori nell'orto

ornato da alcuni fiori di carciofo.
Stasera la frittata ai pomodori
con i pomodori freschi del nostro orto e
le uova delle nostre galline,
uno dei piatti preferiti del mio maritino :-)
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参照リンク
 時差や現地時刻を調べるのに便利なサイトが見つかりましたので、自分のための今後の覚書として、リンクを付しておきます。どなたかのお役に立てば。
- worldtimezone.com - World Time Zone Map with current time (24 HOUR FORMAT)
- timeanddate.com - The World Clock — Worldwide

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by milletti_naoko | 2017-07-17 23:59 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(4)

発想転換のタオル収納、四つでだめなら三つで行こう

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 イタリアの我が家では、トイレ兼浴室に設置したこちらの棚の上部を、タオル置き場として使っています。最近は、あちこちからいただいたりしてタオルが増えたため、洗って畳んだタオルが、棚に入りきらなくなって、困っていました。近頃では行き場のないタオルは、アイロンがけを待つ衣類を入れたたらいに、そういう衣類と共に入れていたのですが、それでは解決になりません。

 写真は、タオルを整理し直した後に撮影したものです。二段目のタオルは、以前は、あまり深く考えずに、上段のビデ用タオル同様に、まず四つ折りにしていました。そうして、そのまま棚に入ればよし、それでも入らないほど大きいタオルであれば、さらに半分に折り、つまり八つ折りにして、入れていました。ただそうすると、棚に重ねたタオルの横に無駄な空間が残ってしまい、これまではそこにフェイスタオルなどを細く畳んで置いていたのですが、タオルを取ったり重ねたりするうちに、気づくとタオルの並び方がだらしなくなってしまっていました。

 今日昼食後、さあタオルの棚問題を解決しようと、棚のタオルを見ていたときに、ふと思いつきました。四つ折りか八つ折りの代わりに、三つ折りか六つ折りにすれば、これまで重ねたタオルの横にできていたすき間がなくなりますし、同じ高さの空間に、同じ数のタオルを重ねても、折る数が少ない分、たくさんのタオルが入るはずです。試してみると、三つ折りでは幅に入りきらずに余ってしまうタオルがある一方、六つ折りにすると、幅がちょうどいいタオルや、横に空間ができてしまうタオルがあります。そこで、幅が余るタオルと、折ったら幅が棚幅より短くなったタオルが、ほぼ交互になるようにタオルを重ね、タオル幅が短いので余ったすき間に、折った状態では幅に対して長すぎるタオルの、その長い部分が来るようにしてみました。

 すると、これまでどうしても入りきらなかったタオルが、すべて棚の中に収まったので、思わずうれしくなりました。タオルと言うと、半分や四つ折りの状態が自然に思い浮かぶので、これまでは棚の幅や奥行きを考えずに、なんとなく四つ折りや八つ折りにしていたのですが、その発想を転換して、三つ折りや六つ折りにするだけで、同じ空間に同じ数がうまく収まるのだと、自分で驚きました。

 お客さんに出すときには折り直さなければならず、右端にまとまりがないので、美的観点から言うと問題の大きい収納方法ではありますが、「タオルは四つに折るもの」という既成観念を打ち破ると、これまで入らなかった空間にタオルが入ることが興味深くて、記事にしてみました。日常生活の中で当たり前に行っている習慣を見直すだけで、何かの改善につながるということがあるのだなと、つくづく思ったのです。これまでは、入りきらずにぎゅうぎゅうだった棚に、ゆったりタオルが入り、取り出しやすくなったので、決して美しい収納ではありませんが、わたしとしては手間が省けて便利になって、うれしかったです。

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Fino a ieri gli asciugamani li piegavo sempre in quattro o in otto senza dubbi e in questi mesi alcuni asciugamani non entravano più nell'armadietto.
Oggi pomeriggio guardavo gli asciugamani e mi è venuta l'idea... li ho ripiegati tutti in tre o in sei e così l'armadietto è riuscito a contenerli tutti.
Lo so, purtroppo non è tanto bello ma è molto comodo, dunque ne sono contenta.
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by milletti_naoko | 2017-07-15 19:41 | Altro | Trackback | Comments(4)

歯ぎしり・凍結肩とマウスピース、イタリア

 近年、健康な歯やかつて治療した歯が、何かのはずみに欠けたり割れたりするということが、相次ぎました。子供のまったく健康な歯でさえ、間違って歯のかみ合わせの一点に力が集中すると、60kgもの力がかかるので、折れてしまうことはありますが、 相次ぐのは、エナメル質が弱いから、あるいは夜歯ぎしりをすることがあるのであれば、そのためでもあるでしょうと、歯医者から昨年から聞いていました。そもそも歯並びが悪いため、虫歯にもなりやすく、歯ぎしりもしやすいのでしょうが、歯を守るためにも、肩など身体に余分な負担をかけないためにも、マウスピースを作ってはどうですかとは、父娘歯医者の、娘さんの方から、昨年から何度か聞いて、その必要を感じてはいました。ただ、大都市はもとより、ペルージャの他の私立歯科医院に比べても、どちらかと言うと料金が安いこの歯医者でさえ、日本と違って私立医院では国民健康保険が適用されないため、600ユーロかかると聞いて、決断を先延ばしにしていました。

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Lago Trasimeno dopo tramonto, Magione (PG) 12/7/2017

 歯ぎしりを何とか治せる方法があるものなら、その方が早いと思ったのです。けれども、そうするうち、また今年に入って、今までに健康な歯を含めて、少なくとも3本の歯が欠けたり、割れたりするという事態が続きました。神経を抜くなど、別の作業などが必要になると料金がはね上がるものの、この歯科医の基本料金は、歯1本の治療につき80ユーロです。ただ、最近は、治療済みの部分といっしょに、薄くなっていた未治療の部分まで欠けてしまうということも何度かあって、こんなことを繰り返すと、治療に料金がかかることはもとより、歯の健康である部分がどんどん少なくなってしまいます。これではいけないと、年齢的なものもあるのでしょうが、歯ぎしりによって欠けたり割れたりするかもしれない歯が、これ以上増える前にと、今回の数度の治療の後に、マウスピースを作ることを、決意しました。

 癒着性関節包炎(別名を凍結肩)を、2年前右肩に、昨年は左肩に患ったため、昨夏の一時期を除いて、ほぼ週に2度、カイロプラクティック院での施術とリハビリに通っています。治るためとは言え、かなりの痛みを伴う施術もあるため、理学療法士も、痛みがひどいことが分かっている施術の前には、「歯を食いしばって」(Stringi i denti)とよく言います。歯並びや歯のかみ合わせが悪く、歯ぎしりをするために、昔から肩こりに苦しみ、凍結肩を患ったのか、それとも、凍結肩で夜も痛みで眠れぬほどつらい時期があり、病や施術時の痛みに、歯を食いしばったり、歯ぎしりをしたりしたために、歯が欠けやすくなったのか。「鶏が先か卵が先か」ならぬ「歯が先か肩が先か」と、思いめぐらしたりもするのですが、マウスピースで、歯への損傷と肩の痛みを軽減することで、この悪循環を断ち切ることができればと考えています。

 おとといできたマウスピースを、その晩つけて寝たら、ひどく痛む歯があったので、虫歯ではないのかと翌日診てもらったら、慣れるまでには時間がかかり、マウスピース自体が、歯に合わせて自然に形が調整されていくので、ひどい痛みがあれば取り外した方がよいけれども、多少不自然に感じるくらいであれば、我慢をして装着するようにと言われました。来週にはまた、うまく歯に合っているかなどを診てくれる上、年に二度はマウスピースを点検してくれて、歯ぎしりの力が強かったり、頻度が多かったりして、摩耗が激しい場合には、業者に送って直してもらえるのですが、600ユーロという料金はそういう料金も含んでいるため、そういう今後のマウスピース関連の診察や作り直しはすべて無料で、一度作れば、基本的には一生使い続けられるのだそうです。

 昨日は早朝目が覚めたときに、一本ひどく痛む歯があり、今朝は朝方の歯の痛みが和らいだものの、まだマウスピースが歯にしっくりせずつらいのですが、一方、今までは朝起きたてには、ひどく痛んだ肩が、2日ともあまり痛まなかったのは、マウスピースのおかげかもしれません。

 肩のリハビリにも月に約200ユーロかかり、6月は、1週間の旅行にも行き、車検もあって、何かとお金が飛んで行ったのですが、幸い6月末に学校からの給料の振り込みがあり、助かりました。眼鏡ももう長いこと作り変えていません。、レンズがかなり傷んでいるので、近いうちに作り直すつもりでいます。

 おとといの夕方は、マウスピースの調整のために出かけた歯医者で、待ち時間が長くなったために、診療が終わるのが遅くなり、友人たちと約束していたトラジメーノ湖畔での夕食に遅れてしまい、申しわけありませんでした。顔写真を公にすることを好まない友人たちなので、食事のときの皆の写真は載せられませんが、日が沈んだあとのレストランからの美しい湖のを撮影した写真を、添えておきます。写真下方の柵が、口の中で歯が並ぶ様子に似ていることでもありますし。

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Cielo & Lago Trasimeno dopo il tramonto, Magione12/7/2017

- A giugno abbiamo incontrato per caso una coppia di amici al nostro ristrante preferito alla riva del Lago. Ora ogni tanto facciamo un appuntamento e ceniamo insieme ammirando il tramonto. Marcoledì il terzo incontro, foto scattata dal ristorante pizzeria Giramondo.
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関連記事へのリンク
- 歯欠けて歯医者へ
- 歯医者でびっくり、日伊の違い

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by milletti_naoko | 2017-07-14 23:59 | Umbria | Trackback | Comments(6)

久しぶりの美容院、ぶしつけ質問・ふしぎ割引・納得の仕上がり

 ペルージャでは相変わらず、雨の降らない酷暑が続き、あまりの暑さに、髪を切ってしまいたいと、おととい台所で料理をしていて、切実に感じました。ペルージャでいくつか美容院を試したものの、髪の扱いなどがどうも乱暴に思えて、行く気が失せ、この1、2年はどうしてもというときには、自分で切っていました。けれども、今は自分で髪を切るつもりになれません。かと言って、新しい美容院探しをするのもおっくうです。

 昨日は学校で会議があり、冷房のない大勢が集まった会議室は蒸し暑く、また髪の長いのがうらめしくなりました。

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Minimetrò, Parcheggio & Stazione di Pian di Massiano, Perugia (PG) 12/7/2017

 会議のあと、同僚でもある友人との昼食を楽しみ、ミニメトロで中心街からピアン・ディ・マッシアーノに戻りました。駅でミニメトロから降りて、駐車してあった車の方へ行こうとすると、たまたまわたしが前を通った駅構内の美容院の入り口に、10ユーロ割引の表示があるではありませんか。中をのぞいて尋ねると、予約なしで切ってくれるとのことなので、店内に入り、久しぶりに、プロに髪を切ってもらってさっぱりしました。

 ところが料金を払おうとすると、割引のない値段を提示されました。度胸を出して、念のため、「入り口に割引とあったのですが……」と言うと、なんと、「割引表示を見たとおっしゃる方には割引します。」と、何だかよく分からない説明をして、おもてに書かれていたとおりの10ユーロ引きの値段に書き直してくれました。

 割引について尋ねてよかったと思いつつ、何か腑に落ちないものがあります。それに、担当した美容師は、初対面だというのに、ぶしつけな質問をいくつもしてきてとまどったのですが(仕事を聞かれて、日本語を教えていると言ったら、すぐに給料を聞いてきたという……)、髪がすっきりし、いい感じに切ってくれたので、よかったです。

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Minimetrò, Parcheggio & Stazione di Pian di Massiano, Perugia (PG)

- Ieri molti turisti stranieri prendevano il Minimetrò.
Se voleste praticare l'inglese, andate all'uscita della Stazione Pincetto; ieri mattina tanti ci si fermavano un po' per capire in quale direzione andare. Poi sotto la scalamobile una ragazza americana mi ha chiesto in inglese la strada per andare al centro storico. La parola giapponese che significa 'scalamobile' deriva dalla parola inglese, 'escalator' e la sua pronuncia si assomiglia a quella della parola originale inglese, nonostante ciò ieri non mi è venuta in mente la parola... comunque, la ragazza ha capito come poteva andarci.
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関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- イタリア酷暑警報と猛暑対策十か条 / Il caldo torrido & dieci regole d'oro per combattere l'afa (2017/6/8)
- イタリア主要観光都市の天気予報 & イタリア各地天気予報の調べ方 / Previsioni del tempo in Italia
 (↑↑ イタリア天気予報サイト、iL Meteo.itの更新が、ページに随時反映されます)
- ミニメトロでペルージャ満喫 / Visitare Perugia con il Minimetrò (2010/5/12)
- ペルージャ観光、地図とアクセス / Perugia - mappa & accesso (2014/4/23)

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by milletti_naoko | 2017-07-12 23:57 | Umbria | Trackback | Comments(10)

レタスの中からスズメバチ2017

 今朝は学校で会があったので、朝早く起きて、まだ涼しいうちに、庭とテラスの花に水をやり、畑にサニーレタスを取りに行って、持ち帰ったレタスをすぐに洗おうとしました。経験的に、すぐに1枚1枚葉をはがし、洗って水を切った状態で冷蔵庫に入れた方が長持ちすることを知っているからです。

 ところが、台所で大きめの鍋に水を入れ、レタスの葉をはがしていたら、中に数匹スズメバチ(vespa)がいるではありませんか。あまりにも暑いので、涼しい場所を探していて、レタスの葉の間が一番いいと考えたのでしょう。まだ眠っているふうだったので、蜂が2、3匹くっついた葉を、テラスに持って出て、蜂たちを振り落としました。

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 そうこうしているうちに、別のレタスの葉の間にいたであろうスズメバチが目を覚ましたのか、わたしが洗おうとしているレタスの上を歩き始めました。

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 そうっとしておけば、わたしに危害を与えることはないだろうと知っているので、しばらくは、そのうち外へと飛び去ってくれることを願いながら、スズメバチたちが、レタスの上や中を徘徊し、冒険する様子を、じっと眺めていたのですが、どうにもレタスから離れる気配がありません。身じたくをして出かけなければいけなかったので、蜂から離れたところに水を注いだりして、何とか蜂たちを追い払うのに成功しました。

 わたしたちが暮らす二世代住宅は、ペルージャ郊外にあり、オリーブなど、緑の木々に囲まれ、自然が豊かなのはありがたいのですが、こんなふうに、レタスの中にスズメバチがいたり、階段でゲジゲジを見かけたり、寝室の壁にサソリを見つけたりすることが、まれにあります。

 虫は幼い頃から苦手で、今もまだ苦手なのですが、必要に駆られて、肝が太くなりました。

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Soffrono il caldo anche le vespe,

cercano il fresco tra le foglie delle insalate dell'orto.
Stamattina presto ne ho raccolte due,
alcune vespe ancora dormivano tra le foglie.
Dopo che le ho svegliate,
continuavano a camminare mezze addormentate.
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- レタスの中からスズメバチ、夏野菜の花と実 (23/8/2011)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-07-11 23:16 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(7)

煮えぬ小豆、重曹・停電騒ぎと湖畔の夕焼け

 昨日小豆を煮る前に、インターネットの日伊の記事や本棚の料理の本で確認したとき、数時間・一晩水に漬けておくという点は共通しているにも関わらず、日本のレシピに30~1時間煮たらよいと書くものが多い中、一つだけイタリアのレシピに、3時間かかるというものがありました。

 そこで、沸騰した際に湯を二、三度切るにしても、沸騰した状態で煮る時間が合計1時間にもなれば、煮えるのではないかと判断し、昨日は幸い午前中うちにいられたので、まだ涼しい早朝から、小豆を煮始めました。ペルージャでは、再び猛暑が長く続くという天気予報が出ています。扇風機しか冷房のない家で、日中の暑い時間帯に、台所を余計に暑くするのは、避けたかったからです。

ところが、湯を切ってまた火にかけ直した時間などを除いて、煮立てている時間だけの合計が3時間以上になっても、小豆の皮も中も何だかかたいのです。インターネットで調べると、古い小豆は煮るのに時間がかかるとあり、外国産の小豆が何時間煮ても柔らかくならないと訴える人もいます。夫がlこの小豆を買って来たのは2、3か月前の話なのですが、ひょっとしたら、ペルージャでは小豆の買い手が見つからず、長い間売れ残っていたのかもしれないと思い、正午が近くなり、台所がひどく暑くなったので途方に暮れました。

 重曹を入れて煮込めば、豆が柔らかくなるというのは、夫からも以前に何度か聞いていて、知っていました。ただ、このとき重曹を入れようと思ったのが、夫の言葉を思い出したからか、インターネットで調べていたら、そうするとよいと書いてあったからかは、記憶にありません。食用の重曹が入った箱の説明を見ると、「豆を柔らかく煮るには、水に大さじ1杯の重曹を加えて煮ること」と書かれています。そこで、重曹に熱湯を注ぐと強アルカリ性になって頑固な汚れ落としに使えることは知っていたものの、そのときはせっぱつまった気持ちで、後先考えずに重曹を一さじ入れました。すると、突然ぶくぶく泡が出て、ゆでていたお湯が膨れ上がり、鍋からコンロにかなりこぼれ出て、火も消えてしまいました。すぐにふき取れはよかったのですが、手でじかに触ったら熱いうちは危険かもしれないと思い、しばらく時間を置いてから、水分をふき取りました。ちょうど翻訳料金の見積もりの依頼が業者からあって、メールの返事を書く必要があったのですが、慌てていた上、業者からの問い合わせに、見積もりに必要ないくつかの情報が欠けていたため、とりあえず質問を二つ書いて、さっと返事をし、すぐ台所に戻って、コンロ台をきれいにしたのです。

 幸い、小豆は、重曹を加えた分、味が若干変わっていましたが、豆が十分に柔らかくなっていました。ただ、二度とこういうことはするまいと、深く反省しています。重曹を加えた味の変化は、しょうゆやローズマリーを使った濃い味つけのおかげで、料理そのものには響きませんでした。とりあえず豆は柔らかく煮ることができ、夫が昼食に戻る午後2時までにはまだ時間があるからと、食事のしたくは後にして、上述の業者から返事が来ているかどうかを確認しました。先方も時間に追われているらしく、すぐに返事が来ていたのですが、尋ねた質問のうち、一つへの返事がありません。何語から何語に訳さなければいけないのかが、書かれていないのです。それで、メールの返事を書いたら、突然パソコンの電源が落ち、モニター画面も暗くなり、またも例のデスクトップの不調かと思えば、停電ではありませんか。落ちたブレーカーを上げてみるのですが、何度上げても、ブレーカーがすぐに落ちてしまいます。二世代住宅であるうちや地域全体が停電になったのかと思い、階下にいた義父母に尋ねたのですが、義父母が暮らす1階のアパートは、停電になっていません。

 仕事で急いで返事もしなければいけないのにどうしようと、困りました。幸い、スマートフォンはしっかり充電してあり、Postemobileとの契約のおかげで、我が家のWiFiが停電のために使えなくても、インターネットで情報を調べることができます。親切な方がいろいろと役立つ情報を載せてくださるおかげで、停電の際に、どこが漏電しているのかを調べる方法や、漏電している部分以外の電気を利用できるようにする方法が分かりました。夏にしばしば不調になり、休眠するデスクトップと、お湯をこぼしてしまったガスコンロのどちらかが、漏電の原因だろうと予想はしていたのですが、ガスコンロとオーブンの電源をオフにさえすれば、ブレーカーが上がらず、ほかのすべての電気はきちんと使えることが分かりました。それで、コンロ周りを、バーナーキャップをはじめ、部品をすべて取り外して、きれいに水洗いし、乾かしました。けれども、そのあとガスコンロの電源をオフにすると、またブレーカーが落ちて停電になってしまいます。煮こぼれた急アルカリ性の湯が、漏電が直らないほどの甚大な被害をもたらしたのか、それとも、単に水分が残っているために漏電が続き、ブレーカーが落ちてしまうのだろうかと、再びインターネットで調べてみて、どうやらコンロの場合は、あってはならない場所に水分が残って、漏電になることが多いらしいと分かり、電気は使わず、コンロの電源はオフにしたまま、ライターでガスコンロに火をつけて調理し、その熱で水分が蒸発して、ブレーカーが落ちることがない状態になるようにしようと考えました。幸い、そうして料理などにいろいろとコンロを使っている間に、水分はなくなったらしく、特に業者を呼んだり、夫にガスコンロを分解してもらったりすることなく、漏電問題は解決しました。今ではもう、ガスコンロの電源を入れても、ブレーカーが落ちることはなく、つまり、うちが停電することはなくなりました。

 慌てると判断を誤って、とんでもない事態になってしまうものだと、つくづく反省しました。強アルカリ性と言えば、高校生の頃に、化学の実験で、個体のナトリウムの一片を水の上に乗せると、ナトリウムが水上をくるくる回ったあとに溶けてしまうという実験がありました。その様子がおもしろかったので、実験ノートの感想欄に、「くるくる回るナトリウムを見たら、お魚さんがびっくりするのではないか」というようなことを書いたら、化学の先生が、「もしナトリウムをお魚さんのいる水の上に置いたら、水が強アルカリ性になって、お魚さんが死んでしまいます。」というコメントを、赤で書かれていたのを思い出しました。その恩師には、後にわたし自身も高校教師となったときに、同僚・先輩として出会い、また大変お世話になったのですが、高校生の言葉と思いつきに答えて、目線の高さを同じにして返事をしてくださる、お優しい先生だったのだなと、今も思います。

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Tramonto al Lago Trasimeno, Sant'Arcangelo
Magione (PG) 22/6/2017

 写真は、6月22日に見たトラジメーノ湖の夕焼けです。沈みゆく夕日とその太陽を包む雲の色もきれいでしたが、右上に大きく広がる白い雲の形がおもしろいので、何枚も撮影しました。

 そのときは、ミケランジェロの壁画にあるマントを広げた神のように見えたのですが、今見てみると、白い雲の左下に、人の顔があるように見えるではありませんか。皆さんには、この白い雲、どんなふうに見えますか。

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Io vedo un viso sorridente nelle nuvole bianche
nel cielo in alto. Voi, che ne dite???
*Tramonto al Lago Trasimeno, Sant'Arcangelo
Magione (PG) 22/6/2017
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関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- 和伊折衷あずきごはんローズマリー風味 / Riso con fagioli azuki e cipolle al rosmarino e alla salsa di soia (5/7/2017)
- トラジメーノ湖に行こう、JITRA連載第2回 / Andiamo al Lago Trasimeno (4/6/2015)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-07-06 22:46 | Umbria | Trackback | Comments(4)


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