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明日イタリア有力紙で日本特集、アニメ・寿司・北斎など6頁

 イタリアの有力紙、『la Repubblica』の、明日1月29日日曜版の文化を紹介するRobinsonで、『Lezioni giapponesi』と題して、日本文化特集が、6頁掲載されるそうです。


 上記記事の見出しには、「寿司から村上春樹まで」とあり、副見出しを見ると、イタリア人を引きつける日本の美(il bello)と魅力(fascino)を特集してあるようです。

 具体的には日本文化のどういう面を紹介するのだろうと、本文を見ると、次のようにあります。

Dai film d’animazione al cibo, dai manga a Murakami agli haiku, dalle code per la mostra di Hokusai a Milano al boom di turisti italiani sono tanti gli aspetti [...]

 「アニメ映画から料理、漫画から村上春樹、俳句、ミラノの北斎展への行列に、イタリア人の日本観光ブーム」(「 」内は石井訳、一部意訳あり)

 執筆陣も、イタリア人・日本人とも興味深く(「吉本ばななが語る」とあるのは、執筆ではなくインタビュー内容かもしれませんが)、

Per gli amanti dei consigli brevi c’è anche il Giappone spiegato in dieci cose e otto parole.

 「短い助言が好きだという人のために、日本を十のものと八つの言葉で紹介してもいる」(同上)

とのことでもあり、いったいどんなふうに紹介しているのか、気になります。

 と言うわけで、今夜はもう遅いですが、明日は早起きして、新聞を買いに行くつもりでいます。

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Fiori di ciliegio al Tempio Todai-ji, Nara 2/4/2009

 記事を読むと、「花見」についても紹介しているようですので、東大寺で撮影した桜の写真を添えておきます。

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Cultura giapponese, domani 29/1/2017 sei pagine sull'inserto culturale di Repubblica!

"Dai film d’animazione al cibo, dai manga a Murakami agli haiku, dalle code per la mostra di Hokusai a Milano al boom di turisti italiani sono tanti gli aspetti" (Dall'articolo di Repubblica http://bit.ly/2jCzHkD)
Foto: fiori di ciliegio al Tempio Todai-ji, Nara 2/4/2009
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- 「花よりだんご」のイタリア人? (9/4/2010)
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- 21世紀の独裁者 (26/1/2015)
- サムライ特集、Rai歴史番組で今日・明日放映 (8/2/2016)

参照リンク / Riferimento web
- Repubblica.it - Arte e Cultura - Robinson e le lezioni giapponesi, dal sushi a Murakami

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-01-28 23:59 | Giappone - Italia | Comments(4)

どっちつかずの学校・MacBookと彦根インスタグラム

 早く購入してしまわない限り、時間さえあれば、いえ、時間がないときでも、ついつい一番いいのはどのノートパソコンだろうかと延々と調べ続けて時間を浪費し続けてしまいそうな気がしたため、昨日は、夕方学校での仕事が終わってすぐに、ペルージャ中心街のMac専門店に突進し、「この割引ならお得」という教員特別価格を提示してもらえたMacBookを買いに行きました。

 学校がたくさんApple製品を買い込んでいるために特別割引ができる・できないと、店の人によって言うことが違ったのは、どうもわたしが昨年初めて店を訪ねたときにいたのが、このチェーン店の営業専門の人だったためらしく、割引金額について合致したのは、この人とのメールのやりとりを通してでした。昨日わたしが店を訪ねたとき、その人はいなかったのですが、「この金額でいいと言ってくれました」と、受け取ったメールを携帯電話で見せたら、その金額で購入できることに、すぐに話が決まりました。

 迷ったのは、一度は自分がうっかり壊しても無料で修理してもらえて、保証期間が3年間になるとは言え、249ユーロという高額の保険料です。もともと同じパソコンを日本で買えば、マック専門店でも日伊往復の飛行機代が浮くほど安くつくことに気づいて、けれども2月末締め切りの大仕事あり、今はどうしても授業を見続ける必要のある生徒さんも数人ありで、日本に帰国する時間的余裕がありません。ただでさえひどく高いパソコンですが、逆に言えば、店の人が言うとおり、ちょうど中古車だって購入できるほどの値段であり、車であれば高い買い物なので保険をつけたいところ…… ひどく高い保険料ですが、3年で249ユーロ、1年あたり81ユーロ、1日あたり22セントと、妙な計算をして観念し、払うことに決めました。

 ただいよいよ購入する段になって、問題が発生しました。勤めている学校では、教員証のようなものは特に発行されていないために、持っていないのですが、店は教員割引をした理由を証明する書類を添えて、Appleに提出しなければならないために、そういう証明書が何かないかと聞かれたのです。カバンには、学校からの呼び出し文書やら、教員用駐車許可証の申し込み書などがあって、そういう書類も見せたのですが、それではだめだとのことです。前回来たときに、たまたま学校関係者が店内に入ってあいさつをしたこともあり、「信用しますので、今日は一応これでお売りしますから、近日中に何らかの証明書を持ってくるか、メールに添付して送付するかしてください。」と言われて、「いえ、そういうことであれば、一度学校から何か証明書類をもらってから、また出直してきます。」と言ったのですが、すでにパソコン本体はもとより、ケースやアダプターなどの付属品も購入することに決めて、すべてがレジの前に置かれていたこともあり、店の人は、「いえいえ、書類は後からでいいです。」と、「今買ってもらった方がありがたい」という顔で言い続けます。いったんお金を払って、後でめんどうなことになっては、つまり、結局は割引ができないことになっては困るという思いもあり、この店で割引を受けて昨年購入した同僚に電話すると、ところが、「あれ、ぼくはそういう証明書が必要とは別に言われませんでしたけど。」とのことです。担当者にもよるのでしょうが、たまたま、教員であるなしに関わらず、一律10%引きのセールのときに購入したために、特に証明書はいらなかったそうです。そもそも割引が利用できると考えたのは、学校の人から聞いたからで、そう伝えたときに店の人も割引ができると言ったからです。学校で教えていますと一筆書くくらい、頼めばすぐにしてもらえるだろうと思い、決して安くはない金額を払ってマックのノートパソコンを購入し、家路を急ぎました。

 そうしてうちに戻ったのが6時過ぎで、昨晩は8時から映画、『君の名は』を見ることになっていたため、帰ってすぐに食事のしたくをして夕食を取り、片づけて映画館に向かい、遅くに帰ったため、新しいパソコンは、結局箱に入ったままとなりました。

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Ryōtan-ji Temple, Hikone, Shiga 31/3/2009

 10時半に帰宅して、インスタグラムに何の写真を載せよう、日本の映画を見たから日本の写真をと、ふと頭に浮かんだこの彦根市の龍潭寺の写真を、古い写真の中から探し出して、投稿しました。この写真を撮った2009年の春には、結婚式にと友人たちが贈ってくれて、初めて持つことになったデジタルカメラを、わたしと夫で共有していたため、夫が撮ったのだかわたしが撮ったのだか分からないのですが、だれとも知れぬこの像の構えや表情、後ろに見える絵馬、だるまや装飾の彩りなどが、妙に気に入り、印象に残っていたのです。

 今朝は久しぶりにうちにいられるからと、まずは洗濯をし、それからすぐに学校に連絡を取りました。電話では返事がないので、メールを書き、すぐに何か証明する旨の文書を送ってくれるだろうと思っていたら、ところが、これまで話したことも会ったこともなさそうな人から電話があり、「学校では教員証は発行していないし、そういう証明書は発行できません。契約書を送ればそれでいいのではありませんか。」と冷たい口調で諭されました。その電話があったのが昼食の準備の最中だったため、昼食後に学校での仕事の契約書を添付して店にメールを送り、「これでもいいかどうかできるだけ早く知らせてください。」と、本文に書いておきました。

 こうなったら、これでもいいという返事があって初めて、新しいパソコンの箱を開けようと考えたのですが、結局営業時間が終わっても返事がありませんでした。まあ、掃除をしたり、明日の日本語の授業の準備をしたり慌ただしくて、新しいノートパソコンを開いて、使い方をあれこれ勉強するひまはなかったのではありますが。

 というわけで、ようやく昨日、意を決してMacBookを購入したものの、割引はそのままでいいのか、契約書でだめなら、知っている人に頼めば、学校がちゃんとした文書を何か作成してくれるのか、何だかはっきり決着がつくまでは、けちがついたようで、ノートブックパソコンは、箱に入ったまま24時間を我が家で過ごしました。明日は午前中うちで日本語の個人授業、午後からは学校で仕事があるので、明日の午前中に店から連絡があることを期待しつつ、もしなければ、午後学校に出向いた際に、また直接書類を作ってもらえるように頼んでみるつもりでいます。そもそも学校も店も杓子定規で、妙に融通の利かないところがあって、学校は学校で、「そういう先例が自分の知る限りではなかったから」と発行をしぶり、店は店で、「ふつうは教員証があるから」と、契約書でもいいかどうかをAppleに問い合わせているのではないかと、そんな気がしています。

 個人的にはどういうわけか魅かれるものがある龍潭寺の写真は、他の写真比べて、あまり反響がなかったのですが、それは、自然の美しい写真を載せる人を好んでフォローしているために、自然以外の写真だとあまり反応しない人が多いからかもしれません。



 今日はインスタグラムに何の写真を載せようか、せっかくだから昨日に引き続き、彦根の写真にしようと、彦根城と桜の写真を選びました。桜の花を期待して行ったのに、残念ながらこの年は3月31日になっても、この桜の木が咲いているくらいで、まだつぼみの桜がほとんどでした。それでも、日本のお城が珍しいからか、侍に詳しくて興味があるからか、桜の花が咲いているからか、この写真には、イタリアやフランスの人の反応が多くて、うれしかったです。

 もう一つ驚いたのは、他の観光地の写真ではあまりないことが起こったことです。写真を載せて、まだ数時間しか経っていないのに、もう地元、滋賀の方二人が、写真を見て「いいね!」を押してくれたのです。滋賀や彦根の写真を見ると、今はかなりの雪に覆われているようで、白雪は美しいものの、交通や日常生活に支障が出るほどの積雪の写真がかなりありました。それだけ寒い現状にあるために、桜が咲いた彦根城の写真に、遠く待ち遠しい春を感じて、喜んでもらえたのかもしれません。ペルージャではまた気温が急下降し、明日の早朝の予想気温は-3度です。厳しい寒さの中でも、桜が花を咲かせる準備を着々と整え、根を伸ばすように、わたしもいろいろなことにくじけずに、自分のつぼみや花、根をしっかりと育てていきたいです。

*追記(1月26日)
 後からこの彦根城と桜の写真が、記念すべき200枚目の写真だったことに気づきました。100枚目のときは意識して桜の写真を選んだのですが、きっかけは『君の名は』の映画とは言え、200枚目も数を意識せず、不思議と日本の桜の写真になっているという不思議。これは、100枚目の区切りは、以後も桜の写真にしていかなくてはという気になんとなくなったのですが、3か月後はそんなこと忘れていそうな気がします。はてさて。 

関連記事へのリンク
- 僕と新MacBook森で24時間生き延びられるか、イタリア語映像 / Simpatico il filmato, "Io, il nuovo Macbook, 24 ore, un bosco. Sapravvissuti?" (20/1/2017)

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by milletti_naoko | 2017-01-25 23:43 | Altro | Comments(6)

映画『沈黙-サイレンス-』イタリア公開、日本上映は21日

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 遠藤周作の小説、『沈黙』を映画化した『沈黙-サイレンス-』が、イタリアでは日本より一足先に、昨日、1月12日に公開されたのを、今夜映画館に見に行きました。遠藤周作は好きな作家で、20歳の頃にいろいろな作品を読み、小説、『沈黙』に感動したのを覚えてはいますが、もう30年近くも昔のことです。興味はありつつも、内容が重いこと、そのため、ただでさえ空がどんより重く、雨が降り北風が吹きすさぶ日に見に行くのはどうかと思う上に、原作が日本の小説とは言え、アメリカが制作する映画で描かれる日本の映像や歴史解釈には疑問があり、2週間ほど前に予告編を見たものの、自分から行こうというつもりはありませんでした。

 それが、「今日は天気がひどく悪いから、駐車場があるシネマコンプレックスで上映される映画を見に行こう、『沈黙』はどう?」と夫に誘われ、最初は断ったのですが、日本での評価をインターネットで調べると、評価が高い上に、すでに大切な賞も日本から受けているようです。そこで、映画への興味もあり、また、日本語や日本文化を教える立場として、早いうちに見ておいた方がよかろうと、見に行くことに決めました。

 小説をご存じの方ならお分かりと思いますが、人生や宗教の究極の問いを突きつける上に、残酷な場面も多い作品です。夫は作品そのものの主題よりも、主人公たち、ポルトガル宣教師に見える西洋至上主義などに嫌悪感を抱き、あまりよい印象を持たなかったようですが、わたしは見てよかった、胸や見る目・心に重いものはあるけれども、いい映画だと思いました。ただ、どうして当時の日本政府がカトリック教徒を迫害し始めたかなど、日本人読者を対象とした小説では必要のなかった説明が、日本の当時の歴史について知識がほぼ皆無であるイタリアの観客を対象とする映画の場合には、冒頭に数行の文字の説明でもいいから、あればよかったのではないかという気も、わたしはしました。

 英語音声日本語字幕付きの日本向けの予告編、イタリア語音声のイタリア語版の予告編を以下にご紹介します。舞台設定が日本で、登場人物の大半が日本人ですから、日本語の音声もところどころにあり、その中には、イタリア語版では字幕のないセリフがいくつかありました。





 迫害は、イタリアおよびヨーロッパでは、古代ローマ時代に、ローマ帝国がキリスト教徒に対する残酷な迫害を続け、中世以降はカトリック教会が異端派とみなす宗派や、魔女と呼んだ無実の女性たちなどに恐ろしい迫害を行っているため、過去の日本でのカトリック教徒への迫害を知って、だから日本は野蛮だとみなすイタリア人は、よほど無知な人でなければいないはずです。

 詳しい感想は、まだ小説を読んだことのない方もいるかもしれませんので、映画の内容が分からないように、ここでは伏せておきます。

関連記事へのリンク
- ciatr - 映画『沈黙-サイレンス-』あらすじ・キャスト【窪塚洋介、小松菜奈がハリウッドデビュー】

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by milletti_naoko | 2017-01-13 23:59 | Feste & eventi | Comments(2)

鯉と日本語・日本文化

 日本語の新しい生徒さんは社会人で、旅行で何度か日本を訪ねたことがあり、日本文化に興味を持って、日本語を勉強したいと考えるようになったのですが、仕事がひどく忙しく大変そうなので、ひらがなの学習を授業中にいっしょに、ゆっくりじっくり終えてから、教科書を進めることに、方針を変更しました。

 「酒」、「すし」など、旅行などを通して知ったという語彙がいくつかあるので、そういう既知の語彙やイタリア語に入った日本語からの外来語を利用して、ひらがなの練習や復習を強化することにしました。新しく学ばなければいけない言葉の数を抑えて、ひらがなを覚えることに集中できるようにするためです。

 そういう既存の知識を利用できる日本語からの外来語として、今日は「こい」と発音して、ひらがなできちんと書けるかどうかを見てみました。日本の錦鯉は、イタリア語ではふつうの鯉、carpaと区別して、carpa koiと呼ぶのです。

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Carpe koi, Castello Nijo, Kyoto 6/4/2009

 生徒さんが書く前に、鯉を知っているかどうか尋ねてみたのですが、思いもかけない返事が返ってきたので、びっくりしました。

 「知っていますよ。ヤクザなんかの入れ墨によく描かれている魚のことでしょう。」

 入れ墨に疎いわたしは、遠山の金さんの桜吹雪は知っていても、生徒さんが「インターネットの写真でよく見かける」ほど、鯉が入れ墨の題材として人気があるとは思いもしなかったので、びっくりしました。

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 「鯉と言えば、すぐに頭に思い浮かべるのは、日本庭園ではないかと思うのですが。」
とわたしが答えると、今度は生徒さんの方が驚いていました。

 入れ墨に彫られる象徴的な意味が、鯉にはあるのではないですかと聞かれて、古来、中国で滝の激しい流れに逆らってのぼることができた鯉は龍になることができると言われ、日本では端午の節句に鯉のぼりを飾って、男の子の成長を祝い、祈るのだという話はしておきました。授業後に調べてみたら、どうやらそういう説明でよかったようで、ほっとしました。そうして、異文化ではなく、同じ文化圏に暮らしていても、あるいは同じ家に暮らす家族であっても、何かの言葉を聞いて、連想するものが違うということは、そう言えばあるなと、思い至りました。

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 写真はすべて、数年前、桜が花盛りの頃に夫と京都の二条城を訪ねたときのものです。二条城の堀の橋を渡っていたら、鯉たちが近寄ってきたので、何かないかとリュックの中を探した夫は、パンの残りを見つけて、それをちぎって、鯉にやっていました。

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Alitalia & Carpe Koi del Castello Nijo di Kyoto 6/4/2909

- Quando abbiamo guardato il fossato del Castello, si sono radunate molte carpe koi. Mio marito cercava qualcosa nel suo zaino; si ricordava di avere un pezzo rimasto del pane servito durante il volo Alitalia, l'ha trovato e ha cominciato a dare i pezzettini del pane alle carpe. Le carpe sembravano molto contente :-)
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LINK
- it.wikipedia.org - Carpa koi
- ja.wikipedia.org - コイ
- Lucky Round Tattoo - 鯉(カープ)のタトゥーの意味

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-10-19 23:59 | Insegnare Giapponese | Comments(6)

リオ五輪体操女子団体で日本4位、「惜しい」と伊オンライン新聞

 今夜は遅い夕食後、午後9時半頃からつい先ほどまで、イタリアのテレビ、Rai Sport 1(57チャンネル)で放映されていたリオ五輪、体操女子団体決勝の実況中継を見ました。

 さまざまな国の選手が同時に別々の種目の演技を行い、せっかく日本選手が活躍していても、アメリカなど有力チームの選手の演技と重なって、放映を見られないことも少なくありませんでしたが、それでも日本選手の活躍を、イタリアで応援しながら見ることができて、うれしかったです。予選の日は、結局深夜まで起きていて、五輪中継の3チャンネルを見守っていたのに、結局イタリアが関与しないからでしょう、日本チームが参加していた体操女子の予選は放映されずじまいで、とても残念だったので、なおさらです。

 行う種目の順序が国によって違い、それぞれの国に演技の得手不得手があるため、途中までは、日本の総合得点が高く、ロシアの点が低かったのですが、それでもイタリアの解説者は、すでに結果を予想して、「日本は平均台が苦手で、ロシアは床に優れているので、2位は中国、3位にはロシアが食い込むのではないか。でも、最後の最後まで、予想順位が入れ替わる可能性がある。」と言っていました。


 結果的には、アメリカが全種目において圧倒的にすばらしい演技で金を受賞したのは予想どおりで、中国チームは床演技で失敗があって、ロシアに追い越されたものの、日本を上回って銅を受賞しました。

 解説者としては、アメリカの得点や中国・ロシアのどちらが上位になるかばかりが気になっていたようで、日本チームの平均台の演技が見られたのはうれしかったのですが、その間じゅう、演技をする選手については一言も解説せず、ロシアと中国の点数争いやアメリカの床演技の高得点の予想など、他の話ばかりしていたのが、失礼だなと感じました。決勝放映の最後も、アメリカが金ということはだれが見ても分かったし、総合得点や順位も画面に表示されたのですが、2位がロシアで3位が中国、4位は日本…と、2位以下の順位は、口頭で言うばかりで、簡単に表示できそうな、順位・得点表も示されず、話も中途半端なままに、コマーシャルに移ってしまった感があり、自国のチームが関与していない試合の放映というのは、こんなものなのだろうかと思いました。まあ、イタリアチーム不在の決勝を、見ることができただけでもありがたいということにしておきます。

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Dal sito www.ilsussidiario.net

 イタリアでのオリンピック中継の解説では、それでも、予選のときから、体操女子では、近年力をつけてきている日本チームが、注目したいチームの一つだと言っていて、4位は惜しかったものの、日本チームも、十分に健闘したと思います。

 順位が分かり、中継が終わった直後にも、もう体操女子団体決勝の結果や評価を記しているオンラインニュースが見つかりました。4位の日本、5位の英国、6位となったドイツの3国について、「悔いが残る」(Rimangono dei rimpianti)という評が記事中にあり、それは、受賞ができる可能性もあるほど、優れていたと、記者も感じたのでしょう。

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Quarto posto la Squadra Giapponese :-)

Finale Ginnastica Artistica Femminile @ Rio 2016
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関連記事へのリンク / Link all’articolo correlato
- リオ五輪女子体操イタリアチーム・日本チーム / Bravissime tutte le ragazze della squadra italiana

参照リンク / Riferimento web
- ilsussidiario.net – Diretta / Finale ginnastica artistica squadre: streaming video e tv. Stati Uniti oro, Russia argento, Cina bronzo (Olimpiadi Rio 2016, 9 agosto)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-08-09 23:59 | Notizie & Curiosita | Comments(4)

京都二条城の桜

 空から花が舞い落ちるような、みごとな桜の大木がいくつも並ぶ道を歩きながら、何度も立ち止まっては上を見上げ、そのまま花を見つめたり、カメラを構えたりしました。

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Fioritura dei Ciliegi @ Castello Nijo-jo, Kyoto 6/4/2009

 二条城は、以前夫と共に京都を旅したとき、すでに訪ねていたので、「桜が美しいようだから今年も行きましょう」と提案したとき、夫はさんざん異議を唱えたのですが、

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春に桜が華麗に彩る二条城は本当にきれいで、わたしも夫も、再訪して本当によかったと思いました。

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 美しい日本庭園に、

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桜がさらに華を添えています。

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 色とりどりの桜の大木の下を、桜や時折り植わっている椿の花を愛でながら、歩いていきます。

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 木を傷めないためでしょう、立ち入りが禁じられた野でも、みごとな大木が花を咲かせています。

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 桜のない庭の静けさや平安が、この季節にはいっそう感じられるような気がします。

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 堀では夫が、パンくずを鯉にやり、色とりどりの鯉たちが我先にとやって来る様子を、楽しそうに見ていました。

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 しだれ桜は花はもちろん、枝ぶりもそれはみごとです。

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 春の京都、二条城では、花の色や形、枝ぶりもさまざまな桜が、それぞれに美しい花を咲かせていました。

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Fioritura dei Ciliegi @ Castello Nijo-jo, Kyoto 6/4/2009

- In primavera i fiori di ciliegio rendono ancora più belli
i palazzi e i giardini del castello :-)
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関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- 京都、醍醐寺の桜 / Fioritura dei Ciliegi @ Tempio Daigo-ji, Kyoto
- 奈良、法隆寺の桜 / Fioritura dei Ciliegi @ Tempio Horyu-ji, Nara
Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-03-29 23:01 | Giappone | Comments(4)

桜の二条城春のグーグル

 石の並びが美しい庭の池のほとりに、桜の花が美しく咲いていた京都の二条城の思い出が、突然よみがえりました。

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Castello Nijo-jo, Kyoto 6/4/2009

 記憶というのは不思議なもので、ふだん心に浮かばずとも、どこかにそっと潜んでいて、出番があれば、顔を出すようです。

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 頭に浮かんだ、石が並び桜が咲く池は、この2枚の写真のうち、どちらの池だったのでしょう。どちらにせよ、ふと思い出したきっかけは、


 今年3月20日に、グーグルが春分を記念して、検索エンジンの上に配した、こちらの映像です。

 ふだんから、そのときどきに合わせて工夫したデザインがかわいらしいのですが、風流と春の喜びと遊び心にあふれたこの映像は、殊に気に入って、見るうちにこの映像と、かつて二条城で見た石の並びと、その傍らに咲いていた桜の木が重なったのです。よくみると、この映像には池はありませんし、花は桜かも梅かもしれず、こういう風景は他にもありがちです。ひょっとしたら、どこか特定の場所を思い浮かべるのではなく、想像力を働かせて描いたものかもしれません。

 ともあれ、わたしは、このGoogle Doodleのおかげで、かわいらしい石たちの春のドラマを楽しみ、二条城の庭石と桜を、なつかしく思い出すことができました。

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Fioritura dei Ciliegi @ Castello Nijo-jo, Kyoto 6/4/2009

Il simpatico Google Doodle del 20 marzo
mi ha ricordato questi laghetti ornati dalle pietre e dai ciliegi.
Avete visto anche voi questa animazione carina?
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LINK
- 日本の桜5 京都、渉成園 / Fioritura dei Ciliegi @ Giardino Shosei-in, Kyoto
- Ansa.it – Equinozio di Primavera in anticipo, ecco perché. E Google gli dedica un doodle
- ウィキペディア日本語版 – Google Doodle

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-03-28 23:59 | Giappone | Comments(9)

法隆寺の桜

 桜の美しい頃、奈良の法隆寺を訪ねたのは、2009年4月のことです。

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Fioritura dei Ciliegi @ Tempio Horyu-ji, Nara 3/4/2009


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 命や暮らし、

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美しい文化や心を大切に守っていきましょう。

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Fioritura dei Ciliegi @ Tempio Horyu-ji, Nara 4/2009

- "Gli edifici più antichi risalgono al periodo Asuka (550-700) e sono considerati le più antiche costruzioni in legno esistenti al mondo"
(Da it.wikipedia.org - Hōryū-ji)
- Patrimonio Mondiale dell'Unesco
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関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- 祈り / Pace e vita senza nucleari, senza guerre…
- 日本の桜5 京都、渉成園 / Giappone, Fiori dei Ciliegi & Giardino Shosei-en, Kyoto
- 京都、醍醐寺の桜 / Fioritura dei Ciliegi @ Tempio Daigo-ji, Kyoto
- 日本の桜1 はじめに / Fioritura dei Ciliegi @ Giappone & Italia

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-03-11 23:29 | Giappone | Comments(8)

サムライ特集、Rai歴史番組で今日・明日放映

 「Il Tempo e la Storia」というイタリアの歴史番組が興味深くて、時々見ているのですが、今夜、午後8時48分から、この番組で、日本の武士に焦点を当て、平安末期から現代までの日本の歴史が紹介されます。

Samurai: la casta guerriera #iltempoelastoria con Massimo Bernardini e il prof. Franco Cardini h.20:50 http://ow.ly/XAltz

Pubblicato da Rai Storia su Lunedì 8 febbraio 2016

 実は、今夜のRai Storia(54 ch)での放映は、今日の午後1時10分からRai3で放映された同じ特集の再放送です。わたしがイタリアで教えてきた、イタリア人の大学生や社会人には、日本の文化や歴史に興味がある人が多く、中には武士が好きで、日本に行ったら刺青を入れたいという若者もいました。けれども、これも友人・知人に聞いた話ですが、イタリアの学校で習う世界史では、日本は第二次世界大戦のあたりになってようやく登場していたそうです。そういう事情ですから、イタリアの人の日本の歴史についての知識は、現代のニュースや『七人の侍』、『ラストサムライ』、『座頭市』などの映画や、『子連れ狼』などのテレビ番組などを通して、漠然としたイメージを思い描いただけのものであることが多く、実は先日の友人宅の夕食でも、侍について聞かれて、苦労しながら説明しました。

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da www.facebook.com/raistoria/

 今日のサムライ特集は、昼食時にテレビをつけたら、たまたま放映していたのを、途中から見ました。個人的には、武士道や武士の生き方を、死の覚悟や名誉にばかり重点を置いて説明していることや、「武士道→名誉のための死→神風」という単純な公式で、歴史的事実をとらえていることが気になりました。平安末期から鎌倉時代にかけての武士の台頭から、いきなり江戸時代へと歴史が飛んでいるのも、どうかと感じたのですが、イタリア語で手に入る日本の歴史に関する史料はまだ少ないこともあり、番組で紹介されていた映像や本も、英語で作られたものやイタリア語訳がすでに存在するものだったこともあって、そういう中で、かなり検証を重ねた結果、作られた番組ではあるのでしょう。

 とにかく、日本の歴史というと、流れの中で武士と天皇をどう位置づけていいのかさっぱり分からないというイタリアの人が多い中で、武士について一面を誇張して取り上げているきらいはありますが、さまざまな史料を用いて詳しく語っているので、武士や日本の歴史に興味のあるイタリア人や、そういうお友達・ご家族がいる方にはおすすめです。

 午後8時48分からの放映を見逃した場合にも、遅くなりますが、同じRai Storia(54 ch)で、今夜午後11時51分、明日、午前6時7分、午前9時27分、そして、午後2時12分に、再放送があります。

 Raiが制作し、放映する番組の多くは、イタリアに住んでいれば、放映後しばらくしてRaiのサイトに映像が追加されてから、視聴することが可能です。ルイーザ・スパニョーリのドラマも、イタリアにお住まいであれば、インターネットで見られるのですが、そういうリンクの紹介は後にして、今は取り急ぎ、今夜のサムライ特集のご紹介をしておきます。

*追記(2月9日)
 初回放送から1週間は、イタリア国内であれば、上記のサムライ特集、『I Samurai la Casata Guerriera』を、オンラインで視聴することが可能です。リンクは以下のとおりです。最初に約30秒、Raiが挿入した広告があり、番組はその直後に始まります。
L'avete perso? Potrete vederlo da queto link (↓↓ )fino a domenica 14 febbraio.
- Rai.tv – Rai Replay – Rai3. Il Tempo e la Storia – I Samurai la Casata Guerriera
(Durata 00:45:43, Andato in onda il 8/2/2016)
Dalla pagina web, “Rai Replay. 7 Giorni di Programmi Rai da Rivedere”

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Stasera Speciale sui Samurai su Rai Storia (54ch) alle 20:48
- oppure potere vedere; oggi 23:51, domani 6:07, 9:27, 14:12
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-02-08 18:45 | Giappone | Comments(8)

日焼け、日本語・イタリア語

 日本と違って、イタリアでは日に当たること、日焼けすることを好む人が多く、日に焼けた肌こそ健康的だと考える人が多いということは、先日の記事でお話しました。

 実は言語においても、日本語とイタリア語では、昔の人が褐色の肌を何に似ているととらえたか、その違いが、それぞれの言語で使われる日焼けに関する表現に反映されています。

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 日本では一般に「日焼けする」と言い、「焼け」という言葉が、じりじりした太陽の暑さを思わせますが、イタリア語では、「日に焼けて肌が褐色になる」ことを、abbronzarsi (al sole)と言います。そうして、この表現の中には、「青銅、ブロンズ」を意味するbronzoが隠れています。イタリア語学習の強い味方、伊伊辞典、『Lo Zingarelli』には、次のような語源の説明や語義、用例が並んでいます。

abbronzàre [comp. di a- (2) e bronzo; 1340 ca.]
A v. tr. (io abbronzo) – Dare il colore del bronzo: a. i metalli / (est.) rendere bruna la pelle: il sole abbronza la pelle / Anche nella forma pron. (con valore intens.): ti sei abbronzata le braccia.
B abbronzàrsi v. intr. pron. – Assumere la tinta del bronzo / (est.) Divenire scuro di pelle esponendosi al sole o alla lampada a raggi UVA.

 そもそも、この動詞は、「青銅色になる、青銅の色を帯びる」という意味だったのが、人が、「日焼けして肌が褐色になる」ことも指すようになったのです。現代イタリア語では、少なくとも日常生活では、abbronzarsiはもっぱら「日焼けする」という意味で使われている気がします。

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Statua del Grande Buddha, Tempio Todai-ji, Nara 2/4/2009

 日本でもイタリアでも、焼けた肌の色は似たような褐色なのに、日本語では「小麦色の肌」と言い、イタリア語では、「青銅・ブロンズ」の色と表現するのが、おもしろいです。青銅は銅の合金なので、含まれる他の金属の種類やその含有率によって、青みのある色になったり、茶色になったりと、色が変わるそうです。奈良の大仏や10円硬貨も、青銅でできているので、イタリア語でabbronzarsiと言うとき、bronzo(青銅)は、褐色または茶色ととらえられているのでしょう。

 イタリア語には、こんなふうに、名詞の語根(radice)に、接頭辞a-と接尾辞-are/-arsiがついて、動詞が派生する例が数多くあります。参考までに、日常生活でよく使われるものを、いつくか挙げておきます。a-+bronzoなのに、どうしてbが二つあるのかというと、イタリア語のもととなった俗ラテン語では、このa-はad-だったので、次に子音が続くときは、このイタリア語では表面的には姿を消しているdが、後続子音であるbに同化し、bとなるからです。こういう現象をイタリア語でassimilazione regressivaと言います。

braccio 腕  → abbracciare 抱きしめる、包含する、 abbracciarsi 抱き合う
prezzo 値段、価値 → apprezzare 尊重する、価値を認める
profitto 利益  → approfittare(di) 利用する、 approfittarsi 悪用する
rabbia 怒り  → arrabbiare 怒る、 arrabbiarsi 怒る
via 道、行程  → avviare 向かわせる、始める、avviarsi 向かう、動き出す

 こんなふうに、イタリア語でどんなふうに言葉が派生するか知っておくと、知らない言葉に出会ったときも、既存の知識と文脈から、どういう意味かが類推できるようになるので、便利です。

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Daibutsu-den (Atrio del Grande Buddha), Tempio Todai-ji, Nara 2/4/2009

 イタリアでは再び太陽が勢力を取り戻しつつあり、天気予報によると、ペルージャを含むイタリア中部では、明日から土曜までは晴天が続くそうです。皆さん、猛暑と紫外線には、十分にご注意ください。

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Il Colore della Pelle Abbronzata
in giapponese
si chiama komughi-iro (小麦色) , cioè 'il colore del GRANO",
mentre in italiano esso è associato al colore del BRONZO.
La fotografia è della Statua del Grande Buddha di Nara, costruita in bronzo
circa 1300 anni fa.
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- 第96号 「物語を読む4、si+動詞の用法いろいろ、健康とピザと野菜スープ、カッシャのサフラン祭り」

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2015-08-26 18:06 | Giappone - Italia | Comments(6)