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京都二条城の桜

 空から花が舞い落ちるような、みごとな桜の大木がいくつも並ぶ道を歩きながら、何度も立ち止まっては上を見上げ、そのまま花を見つめたり、カメラを構えたりしました。

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Fioritura dei Ciliegi @ Castello Nijo-jo, Kyoto 6/4/2009

 二条城は、以前夫と共に京都を旅したとき、すでに訪ねていたので、「桜が美しいようだから今年も行きましょう」と提案したとき、夫はさんざん異議を唱えたのですが、

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春に桜が華麗に彩る二条城は本当にきれいで、わたしも夫も、再訪して本当によかったと思いました。

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 美しい日本庭園に、

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桜がさらに華を添えています。

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 色とりどりの桜の大木の下を、桜や時折り植わっている椿の花を愛でながら、歩いていきます。

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 木を傷めないためでしょう、立ち入りが禁じられた野でも、みごとな大木が花を咲かせています。

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 桜のない庭の静けさや平安が、この季節にはいっそう感じられるような気がします。

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 堀では夫が、パンくずを鯉にやり、色とりどりの鯉たちが我先にとやって来る様子を、楽しそうに見ていました。

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 しだれ桜は花はもちろん、枝ぶりもそれはみごとです。

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 春の京都、二条城では、花の色や形、枝ぶりもさまざまな桜が、それぞれに美しい花を咲かせていました。

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Fioritura dei Ciliegi @ Castello Nijo-jo, Kyoto 6/4/2009

- In primavera i fiori di ciliegio rendono ancora più belli
i palazzi e i giardini del castello :-)
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関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- 京都、醍醐寺の桜 / Fioritura dei Ciliegi @ Tempio Daigo-ji, Kyoto
- 奈良、法隆寺の桜 / Fioritura dei Ciliegi @ Tempio Horyu-ji, Nara
Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-03-29 23:01 | Giappone | Trackback | Comments(4)

桜の二条城春のグーグル

 石の並びが美しい庭の池のほとりに、桜の花が美しく咲いていた京都の二条城の思い出が、突然よみがえりました。

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Castello Nijo-jo, Kyoto 6/4/2009

 記憶というのは不思議なもので、ふだん心に浮かばずとも、どこかにそっと潜んでいて、出番があれば、顔を出すようです。

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 頭に浮かんだ、石が並び桜が咲く池は、この2枚の写真のうち、どちらの池だったのでしょう。どちらにせよ、ふと思い出したきっかけは、


 今年3月20日に、グーグルが春分を記念して、検索エンジンの上に配した、こちらの映像です。

 ふだんから、そのときどきに合わせて工夫したデザインがかわいらしいのですが、風流と春の喜びと遊び心にあふれたこの映像は、殊に気に入って、見るうちにこの映像と、かつて二条城で見た石の並びと、その傍らに咲いていた桜の木が重なったのです。よくみると、この映像には池はありませんし、花は桜かも梅かもしれず、こういう風景は他にもありがちです。ひょっとしたら、どこか特定の場所を思い浮かべるのではなく、想像力を働かせて描いたものかもしれません。

 ともあれ、わたしは、このGoogle Doodleのおかげで、かわいらしい石たちの春のドラマを楽しみ、二条城の庭石と桜を、なつかしく思い出すことができました。

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Fioritura dei Ciliegi @ Castello Nijo-jo, Kyoto 6/4/2009

Il simpatico Google Doodle del 20 marzo
mi ha ricordato questi laghetti ornati dalle pietre e dai ciliegi.
Avete visto anche voi questa animazione carina?
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LINK
- 日本の桜5 京都、渉成園 / Fioritura dei Ciliegi @ Giardino Shosei-in, Kyoto
- Ansa.it – Equinozio di Primavera in anticipo, ecco perché. E Google gli dedica un doodle
- ウィキペディア日本語版 – Google Doodle

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-03-28 23:59 | Giappone | Trackback | Comments(9)

法隆寺の桜

 桜の美しい頃、奈良の法隆寺を訪ねたのは、2009年4月のことです。

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Fioritura dei Ciliegi @ Tempio Horyu-ji, Nara 3/4/2009


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 命や暮らし、

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美しい文化や心を大切に守っていきましょう。

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Fioritura dei Ciliegi @ Tempio Horyu-ji, Nara 4/2009

- "Gli edifici più antichi risalgono al periodo Asuka (550-700) e sono considerati le più antiche costruzioni in legno esistenti al mondo"
(Da it.wikipedia.org - Hōryū-ji)
- Patrimonio Mondiale dell'Unesco
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関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- 祈り / Pace e vita senza nucleari, senza guerre…
- 日本の桜5 京都、渉成園 / Giappone, Fiori dei Ciliegi & Giardino Shosei-en, Kyoto
- 京都、醍醐寺の桜 / Fioritura dei Ciliegi @ Tempio Daigo-ji, Kyoto
- 日本の桜1 はじめに / Fioritura dei Ciliegi @ Giappone & Italia

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-03-11 23:29 | Giappone | Trackback | Comments(8)

サムライ特集、Rai歴史番組で今日・明日放映

 「Il Tempo e la Storia」というイタリアの歴史番組が興味深くて、時々見ているのですが、今夜、午後8時48分から、この番組で、日本の武士に焦点を当て、平安末期から現代までの日本の歴史が紹介されます。

Samurai: la casta guerriera #iltempoelastoria con Massimo Bernardini e il prof. Franco Cardini h.20:50 http://ow.ly/XAltz

Pubblicato da Rai Storia su Lunedì 8 febbraio 2016

 実は、今夜のRai Storia(54 ch)での放映は、今日の午後1時10分からRai3で放映された同じ特集の再放送です。わたしがイタリアで教えてきた、イタリア人の大学生や社会人には、日本の文化や歴史に興味がある人が多く、中には武士が好きで、日本に行ったら刺青を入れたいという若者もいました。けれども、これも友人・知人に聞いた話ですが、イタリアの学校で習う世界史では、日本は第二次世界大戦のあたりになってようやく登場していたそうです。そういう事情ですから、イタリアの人の日本の歴史についての知識は、現代のニュースや『七人の侍』、『ラストサムライ』、『座頭市』などの映画や、『子連れ狼』などのテレビ番組などを通して、漠然としたイメージを思い描いただけのものであることが多く、実は先日の友人宅の夕食でも、侍について聞かれて、苦労しながら説明しました。

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da www.facebook.com/raistoria/

 今日のサムライ特集は、昼食時にテレビをつけたら、たまたま放映していたのを、途中から見ました。個人的には、武士道や武士の生き方を、死の覚悟や名誉にばかり重点を置いて説明していることや、「武士道→名誉のための死→神風」という単純な公式で、歴史的事実をとらえていることが気になりました。平安末期から鎌倉時代にかけての武士の台頭から、いきなり江戸時代へと歴史が飛んでいるのも、どうかと感じたのですが、イタリア語で手に入る日本の歴史に関する史料はまだ少ないこともあり、番組で紹介されていた映像や本も、英語で作られたものやイタリア語訳がすでに存在するものだったこともあって、そういう中で、かなり検証を重ねた結果、作られた番組ではあるのでしょう。

 とにかく、日本の歴史というと、流れの中で武士と天皇をどう位置づけていいのかさっぱり分からないというイタリアの人が多い中で、武士について一面を誇張して取り上げているきらいはありますが、さまざまな史料を用いて詳しく語っているので、武士や日本の歴史に興味のあるイタリア人や、そういうお友達・ご家族がいる方にはおすすめです。

 午後8時48分からの放映を見逃した場合にも、遅くなりますが、同じRai Storia(54 ch)で、今夜午後11時51分、明日、午前6時7分、午前9時27分、そして、午後2時12分に、再放送があります。

 Raiが制作し、放映する番組の多くは、イタリアに住んでいれば、放映後しばらくしてRaiのサイトに映像が追加されてから、視聴することが可能です。ルイーザ・スパニョーリのドラマも、イタリアにお住まいであれば、インターネットで見られるのですが、そういうリンクの紹介は後にして、今は取り急ぎ、今夜のサムライ特集のご紹介をしておきます。

*追記(2月9日)
 初回放送から1週間は、イタリア国内であれば、上記のサムライ特集、『I Samurai la Casata Guerriera』を、オンラインで視聴することが可能です。リンクは以下のとおりです。最初に約30秒、Raiが挿入した広告があり、番組はその直後に始まります。
L'avete perso? Potrete vederlo da queto link (↓↓ )fino a domenica 14 febbraio.
- Rai.tv – Rai Replay – Rai3. Il Tempo e la Storia – I Samurai la Casata Guerriera
(Durata 00:45:43, Andato in onda il 8/2/2016)
Dalla pagina web, “Rai Replay. 7 Giorni di Programmi Rai da Rivedere”

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Stasera Speciale sui Samurai su Rai Storia (54ch) alle 20:48
- oppure potere vedere; oggi 23:51, domani 6:07, 9:27, 14:12
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-02-08 18:45 | Giappone | Trackback | Comments(8)

日焼け、日本語・イタリア語

 日本と違って、イタリアでは日に当たること、日焼けすることを好む人が多く、日に焼けた肌こそ健康的だと考える人が多いということは、先日の記事でお話しました。

 実は言語においても、日本語とイタリア語では、昔の人が褐色の肌を何に似ているととらえたか、その違いが、それぞれの言語で使われる日焼けに関する表現に反映されています。

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 日本では一般に「日焼けする」と言い、「焼け」という言葉が、じりじりした太陽の暑さを思わせますが、イタリア語では、「日に焼けて肌が褐色になる」ことを、abbronzarsi (al sole)と言います。そうして、この表現の中には、「青銅、ブロンズ」を意味するbronzoが隠れています。イタリア語学習の強い味方、伊伊辞典、『Lo Zingarelli』には、次のような語源の説明や語義、用例が並んでいます。

abbronzàre [comp. di a- (2) e bronzo; 1340 ca.]
A v. tr. (io abbronzo) – Dare il colore del bronzo: a. i metalli / (est.) rendere bruna la pelle: il sole abbronza la pelle / Anche nella forma pron. (con valore intens.): ti sei abbronzata le braccia.
B abbronzàrsi v. intr. pron. – Assumere la tinta del bronzo / (est.) Divenire scuro di pelle esponendosi al sole o alla lampada a raggi UVA.

 そもそも、この動詞は、「青銅色になる、青銅の色を帯びる」という意味だったのが、人が、「日焼けして肌が褐色になる」ことも指すようになったのです。現代イタリア語では、少なくとも日常生活では、abbronzarsiはもっぱら「日焼けする」という意味で使われている気がします。

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Statua del Grande Buddha, Tempio Todai-ji, Nara 2/4/2009

 日本でもイタリアでも、焼けた肌の色は似たような褐色なのに、日本語では「小麦色の肌」と言い、イタリア語では、「青銅・ブロンズ」の色と表現するのが、おもしろいです。青銅は銅の合金なので、含まれる他の金属の種類やその含有率によって、青みのある色になったり、茶色になったりと、色が変わるそうです。奈良の大仏や10円硬貨も、青銅でできているので、イタリア語でabbronzarsiと言うとき、bronzo(青銅)は、褐色または茶色ととらえられているのでしょう。

 イタリア語には、こんなふうに、名詞の語根(radice)に、接頭辞a-と接尾辞-are/-arsiがついて、動詞が派生する例が数多くあります。参考までに、日常生活でよく使われるものを、いつくか挙げておきます。a-+bronzoなのに、どうしてbが二つあるのかというと、イタリア語のもととなった俗ラテン語では、このa-はad-だったので、次に子音が続くときは、このイタリア語では表面的には姿を消しているdが、後続子音であるbに同化し、bとなるからです。こういう現象をイタリア語でassimilazione regressivaと言います。

braccio 腕  → abbracciare 抱きしめる、包含する、 abbracciarsi 抱き合う
prezzo 値段、価値 → apprezzare 尊重する、価値を認める
profitto 利益  → approfittare(di) 利用する、 approfittarsi 悪用する
rabbia 怒り  → arrabbiare 怒る、 arrabbiarsi 怒る
via 道、行程  → avviare 向かわせる、始める、avviarsi 向かう、動き出す

 こんなふうに、イタリア語でどんなふうに言葉が派生するか知っておくと、知らない言葉に出会ったときも、既存の知識と文脈から、どういう意味かが類推できるようになるので、便利です。

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Daibutsu-den (Atrio del Grande Buddha), Tempio Todai-ji, Nara 2/4/2009

 イタリアでは再び太陽が勢力を取り戻しつつあり、天気予報によると、ペルージャを含むイタリア中部では、明日から土曜までは晴天が続くそうです。皆さん、猛暑と紫外線には、十分にご注意ください。

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Il Colore della Pelle Abbronzata
in giapponese
si chiama komughi-iro (小麦色) , cioè 'il colore del GRANO",
mentre in italiano esso è associato al colore del BRONZO.
La fotografia è della Statua del Grande Buddha di Nara, costruita in bronzo
circa 1300 anni fa.
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関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- Japan-Experience.it – Todaiji 東大寺
- 日焼け、日本・イタリア / Le ragazze giapponesi evitano il sole perché...
- 猛暑を乗り切る黄金律十箇条
- イタリア各地の天気予報 ~ iL Meteo.itの更新を随時反映
イタリア語の語の派生やsi+動詞を説明するメルマガの記事
- 第33号 「Tabaccheria、店・職業を表すイタリア語」
- 第49号 「語構成を学んで、語彙増強 ~動詞と名詞から生まれた名詞(1)」
- 第50号 「語構成を学んで、語彙増強 ~動詞と名詞から生まれた名詞(2) 」
- 第51号 「語彙増強とイタリアの爪楊枝」
- 第96号 「物語を読む4、si+動詞の用法いろいろ、健康とピザと野菜スープ、カッシャのサフラン祭り」

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2015-08-26 18:06 | Giappone - Italia | Trackback | Comments(6)

新しい朝

 体調は少しずつ戻っているものの、飲み続けている抗生剤による倦怠感のためか、今日は朝から、なんとなく気が滅入っていたのですが、ふとラジオ体操の歌が頭をよぎり、歌詞を思い出して、元気が出ました。



  「新しい朝が来た 希望の朝だ
   喜びに胸を開け 大空仰げ」  (作詞 藤浦洸)

 登山や巡礼の前に、皆がストレッチをするとき、わたしはついついラジオ体操を思い出しながら体を動かして、皆に不思議がられて説明をするのですが、歌は今回久しぶりに思い出しました。

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Lago Trasimeno @ Sant’Arcangelo 20/8/2015

 小学生の頃、夏休みには毎朝早起きをして、皆といっしょにラジオ体操をしたものですが、その頃には、歌詞の意味を考えたこともありませんでした。けれど、今改めて歌詞の一言ひとことを思い返して、とてもいい歌だなと思いました。『風と共に去りぬ』の最後のセリフ風に言うと、「今日は今日の新しい風が吹く、だから希望と喜びを持って、迎えよう。」ということでしょう。空を見上げると、自然とうれしい気持ちになれると、どこかで読んだような、聞いたような気もします。

 朝一番に、体を動かしながら歌う歌としては、まさにうってつけではないでしょうか。

 写真は、今日の夕方夫と訪ねたトラジメーノ湖の写真です。白い雲が水面に鏡のように映し出されていて、とてもきれいでした。


Articolo scritto da Naoko Ishii

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"E' arrivata una nuova mattina. E' la mattina di speranza.
Apri il cuore alla gioia e solleva lo sguardo al cielo..."

Da bambina in Giappone ogni mattina mi alzavo presto
e in piazza insieme agli altri bambini cantavo questa canzone
e poi facevo gli eserzici di Radio Taiso seguendo i ritmi
e le istruzioni trasmessi alla radio.
Allora non ho mai riflettuto sulle parole che cantavo
ma ora da adulta le trovo molto belle
ed adatte a iniziare un nuovo giorno.
Nell'articolo potete trovare i filmati di YouTube per ascoltare la canzone
e vedere come si fanno gli esercizi di Radio Taiso.
*Foto - Lago Trasimeno & Nuvole, Sant'Arcangelo 20/8/2015
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by milletti_naoko | 2015-08-20 23:33 | Giappone | Trackback | Comments(6)

命と暮らし美しい星を守れ

昨晩イタリアでもLa7のニュースで
日本における原発再稼働と反対する国民、
国民の反対にも関わらず
暴走する政府の様子が放映されていました。
原発再稼働や戦争への動きに、
わたしも反対で今の日本に不安を覚えます。

しかも、
広島・長崎に原爆が投下され、
また日本の各地で終戦の日までに
多くの市民や兵の命が失われた
その記念日が相次ぐその8月に。

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Fioritura dei Ciliegi Tempio Daikaku-ji, Kyoto 10/4/2009

豊かな暮らしよりも
国の威信よりも
大切な人たちの命が
戦争や原発のために
突然に奪われ
危険にさらされることのない
平和で穏やかな生活を望む人の方が
ずっと多いはずです。

原発も戦争も利益を得るのはほんの一握りの
官僚や業界人であり、
自分たちは危険から遠いところにいて、
人の命の尊さを思わないから
そんな決断ができるのでしょう。

日本のような地震国で、
核の危険から市民を守るには、
高度な科学技術力で、
原子力に代わる代替エネルギーを
模索すべきでしょう。
そして電力の浪費を見直すべきでしょう。

事故の際の放射能汚染は
日本にとどまらず
世界の人々の暮らしも脅かすのです。
原子力発電とも戦争とも
無縁の日本でありますように。

 昨夜のLa7のニュースでは、国民の反対と危険の高さ、にも関わらず再稼働を強行する日本政府という主旨で放映されていたのですが、日本のオンラインのNHKニュースを見ると、再稼働の事実や政府が国民の理解を得ようと努めたいという中立的な、国民の反対にはいっさい触れていないものだけが検索結果に上がるのが気になります。

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Agosto non è il mese per riflettere sugli errori e orrori
delle guerre e dei nucleari per noi giapponesi?
70 anni fa, nel 1945 la Seconda Guerra Mondiale
si conclude il 15 agosto dopo i bombardamenti atomici
a Hiroshima del 6 agosto e a Nagasaki del 9 agosto.
Pure, proprio in questo mese
riapre il primo reattore dopo Fukushima a Kyushu
e il governo giapponese sta mettendo in dubbio
"la rinuncia eterna alla guerra da parte del Giappone"
espressa nella Costituzione
nonostante le proteste dei cittadini.
NO MORE NUCLEAR, NO MORE WAR.
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参照リンク / Riferimenti web
- TGLA7 – Giappone: proteste contro la riapertura del reattore nucleare (11/8/2015)
↑↑ 残念ながら、最初に少し広告が入ります。原発再稼働ニュースの映像は2分33秒です。
- NHK NEWS WEB - 川内原発1号機 きょう午前 再稼働へ (11/8/2015)
- 毎日新聞 - 川内原発再稼働:元原発技術者「安全なんてあり得ない」 (11/8/2015)

関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- No more Fukushima (11/3/2014)
- 洪水・原発と雨の紅葉 / Notizia della riapertura del nuculeare in Kyushu (7/11/2014)
- 祈り / Preghiera (11/3/2015)
- 守れ地球、イタリア初女性宇宙飛行士の言葉から / Parole dell’astronauta Samantha Cristoforetti, “Dobbiamo avere cura della nostra preziosa Terra” (17/2/2015)
- 日本の桜 京都、大覚寺 / Fioritura dei Ciliegi Tempio Daikaku-ji, Kyoto

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2015-08-12 17:44 | Giappone | Trackback | Comments(6)

逃げる鹿迫る鹿

 同僚の日本旅行の写真を見た生徒さんが、奈良で自由にのんびりと歩き回る鹿を見て、ひどく驚いていました。と言うのも、イタリアの野山では、鹿は「人間⇒猟師⇒危険」と考えるからか、遠くから見かけたり、足音をさせたりしただけでも、姿を消してしまうことが多いからです。「これはどこですか。うちの娘を連れて行きたいです。」という生徒さんに、奈良では鹿たちが「人間⇒エサをくれる」と考えているから、日本庭園の鯉といっしょで、人を見ると寄ってくるんだと言うと、「じゃあ、ベネチアのサン・マルコ広場の鳩みたいなものですね。」という返事が返ってきました。

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Nara, Giappone 2/4/2009

 確かに6年前に夫と奈良を訪ねたときの写真を見ても、最初はわたしも夫も、うれしそうに鹿せんべいをやっているのですが、

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指まで食べられるんじゃないかしらというくらい鹿に迫られてびっくりしたり、

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味をしめた鹿さんが、いつまでもどこまでもずっとついて来るので、動物にはとりわけ優しい夫さえ、あきれてしまったりするくらいでした。

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 奈良に鹿がたくさんいるのも、人を見れば寄ってくるもの、何となく当然のことのように思っていたのですが、

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 生徒さんの何気ない言葉に、実はそれが特異なことだということに思い至りました。

 異文化の接触は、こんなふうにわたしにとっての当たり前が、他の文化の人にとってはちっとも当たり前ではないこと、そうしてまた、その逆が真であることがあり得るので、興味深いです。

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In Italia i cervi scappano quando vedono gli esseri umani,
ma in Giappone a Nara i cerbiatti si avvicinano agli uomini molto volentieri,

perché per i cerbiatti di Nara l'uomo non è un cacciatore, portatore della morte,
ma chi porta loro da mangiare.
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2015-05-13 22:54 | Giappone | Trackback | Comments(8)

日本の桜7 京都南禅寺

 京都の南禅寺は、三門から見えた桜の花や風景が美しかったことを、よく覚えています。2009年の旅で、南禅寺を訪ねたのは、4月7日。ちょうど桜が満開になった頃でした。

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Tempio Nanzen-ji, Kyoto 7/4/2009

 蹴上駅から南禅寺へと向かう道も、桜がとてもきれいです。

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Dalla stazione Keage al Tempio Nanzen-ji

 高さ22mのこの三門には、

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この急な階段で登ります。

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 高層ビルや都会の喧騒のただ中に、こうした歴史ある木造りの建物が静かな緑に囲まれてあるのが、京都の不思議な、そしておもしろいところです。

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 この赤レンガの水路閣は、明治21年(1888年)に、古代ローマの水道橋を参考にして築かれたものです。

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 こんなふうに、緑の多い境内を訪ねながら、

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山歩き気分を味わうこともできました。

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 ここにも桜が咲いています。

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 古い写真の中に、壁に掲げられていた言葉を見つけて、少しでも花に倣えたらと思います。

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 質実剛健の趣のある建築や庭園に、桜が華を添え、同時に、簡素な粋を際立てているようです。

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 インクライン下端の船溜(ふなだまり)へと続く道も、桜並木に包まれていました。

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Bellissimo il Tempio Nanzen-ji di Kyoto

soprattutto quando fioriscono i Ciliegi 7/4/2009
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LINK
春は桜。京都の美しい桜や、イタリアでは実が目当てで桜を植えることについては↓↓
Spettacolare Fioritura dei Ciliegi in Giappone con foto ↓↓
- 日本の桜1 はじめに / Fioritura dei Ciliegi in Giappone
- 京都、醍醐寺の桜 / Tempio Daigo-ji, Kyoto
Fioritura dei Ciliegi a Kyoto, spiegazioni anche in italiano ↓↓
- 日本の桜2 京都大原三千院 / Tempio Sanzen-in, Kyoto
- 日本の桜3 京都大原実光院 / Tempio Jikko-in, Kyoto
- 日本の桜4 京都大原宝泉院 / Tempio Hosen-in, Kyoto
- 日本の桜5 京都、渉成園 / Giardino Shosei-en, Kyoto
- 日本の桜6 京都嵐山 大覚寺 / Tempio Daikaku-ji, Arashiyama, Kyoto

参照 / Riferimenti bibliografici & web
- amazon.co.jp - 京都桜案内 (SUIKO BOOKS 147)
↑↑ 桜の美しい寺社や庭園について、簡潔な紹介や行き方の説明が付され、京都の地図もあります。何より選ばれた名所とその桜の写真がそれは美しいので、いつか日本に来てほしい方や桜を愛する人へのお土産としてもとてもいいと思います。
- amazon.co.jp - まっぷる京都へでかけよう (マップルマガジン)
↑↑ わたしが持っているのは2004-2005年版ですが、写真が豊富で、地区ごとに寺社が紹介され、説明が簡潔なので、行きたい場所や地域を選ぶにも、実際の旅行にもとても役に立ちました。南禅寺の門の名や高さなどの説明は、この本を参考にして書いています。
- オフィシャルサイト京都観光Navi – 南禅寺
- オフィシャルサイト京都観光Navi – 桜だより
- Japan-guide.com – Kyoto – Nanzenji Temple

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2015-04-01 23:59 | Giappone | Trackback | Comments(6)

祈り

かけがえのない命を、大切な人を失い、故郷を追われた被災地の方が、
1日も早く平穏な暮らしを取り戻すことができますように。
住民の意思や報道の自由、知る権利を人々が取り戻し、
原発や戦争のない社会で、いつまでも安心して暮らすことができますように。

Fioritura dei Ciliegi  Daikaku-ji, Kyoto 4/2009
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Pace e Vita
senza nucleari, senza guerre
a Fukushima, in Giappone,
nel mondo.

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関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- No more Fukushima (11/3/2014)
- 春の郷愁、京都 大覚寺の桜 / Fioritura dei Ciliegi Tempio Daikaku-ji, Kyoto (10/4/2009)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2015-03-11 23:45 | Giappone | Trackback | Comments(4)