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曲芸ネコと水鏡

 わたしきれいと、水に映る自らの姿に見とれているわけでは決してなくて、

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ミミがこうして、後ろ足は元ワイン樽の板のわずかな厚みの上に、前足はかなり下方の元植木鉢の水槽のふちに、微妙なバランスを保って、じっとしているのは、

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のどが渇いたのでしょう、水を飲みたいからなのでした。

 撮影したのは2枚目の写真が先で、器用な姿勢に感心し、水に顔が映るのがおもしろいと、最初は遠くからズームを使って、それから少し近づいて、写真を撮りました。冒頭の写真は、視線が気になったからか、いったん飲むのをやめて、それでも、「水を飲み続けようかどうしようか」とでも言うように、水面をじっと見ていたときの写真です。

 最近、ネコたちが、水槽として使われている植木鉢に水を飲みに行くのを、見かけることが時々あります。そのたびに金魚の身の安全が気にかかるのですが、金魚は水草の下に隠れているし、ネコは水を嫌うので、きっと大丈夫でしょう。バランスを少し崩せば、水中に落ちても仕方のない体勢で、いろいろなネコたちが器用に水を飲むのを、感心しながら見ている今日この頃です。

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Gattina Mimi sull'orlo della botte.
"Specchietto, specchietto, chi è la gattina più bella del mondo?"
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-12-08 23:57 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(4)

手放すことの大切さ、ディーパク・チョープラ英語版瞑想講座を聞き終えて

 夢や目標を実現するために、できるだけのことをしたら、後は結果にしがみつかず、固執せずに、手放して距離を置いてみることが大切だ。ディーパクの著書や瞑想講座では、そういった主旨の言葉に、時々行き当たります。そのたびに、本当にそれで大丈夫なのだろうかという気が、ふと心をよぎるのですが、「人事を尽くして天命を待つ」ということなのだろうと、思います。自らの力で事足りる、何もかも自分でやり遂げることができると思い上がるのではなくて、何か宇宙の、天の大きな志のようなものに任せてみる、天意を信じて、身や結果をゆだねる、きっとそういうことではないのだろうか、と。

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Chiusi della Verna (AR) 18/11/2017

 先ほど、英語版の21日間瞑想講座を聞き終えたところです。正確には、ディーパクの講座には毎回ある22日目の番外特別講座を聞いたところです。12日目分からは、瞑想は前半の教えだけを聞くことが多く、肩のリハビリも、学校の授業が始まってからは、うちではすっかりさぼってしまっているのを反省しています。

 リハビリと言えば、理学療法士が施術を施してくれるときに、「力を抜くように」とよく言われます。肩関節の周囲が癒着して、動かない肩や腕を、動かして癒着を取り除こうとしてくれようとするため、かなりの痛みを伴うので、つい痛みを我慢するために、力を入れてしまうのですが、そうではなくて力を抜いた方が、不思議と痛みが軽減され、療法士も、より肩や腕を思う方向に動かしやすくなるのです。

 何事においても、力を抜いて、天意なり療法士の施術なりに任せてしまう、そういう必要もあるのだろうと、努力の大切さを思いつつも、自らの力だけに頼ろうとせず、自己過信に陥らず、もっと天の大いなる意志を信じてみることが大切なのだろう、と。ただ、今の自分には、天に任すことが許される、必要とされる段階に至るまでの努力や視野が足りていないような、そういう気がすることも、しばしばあります。

 冒頭の写真は、先日雪が残る山を歩いたときに見かけた、暴風に折れてしまった枝です。柳のようにしなやかであれば、強風にも耐えられるであろうに、堅固な枝は、かえって風をまともに受けて、折れやすいのでしょう。金色の葉が紅に変わりつつある途中で折れた枝の、その葉の紅葉が、とてもきれいでした。


 「締め切りに追われずに生きる」ことを教えてくれるはずの講座を、3週間の後半は、うとうとしながら、あるいは何かをしながら、瞑想ができずに教えを聞くだけになってしまうことが多かったのですが、「過去や未来にとらわれすぎずに、今このときを生きることの大切さ」は、今回の講座を受講して、つくづくと感じました。実は、再読し始めたディーパクの本も、第1章まで読んだだけで、読みさしています。本当に必要なこと、大切なことを精選して、もう少し心や行動にゆとりを持てるようでありたいと感じています。「手放す」と言えば、もっと身の回りのものを整理しないと、探し物だけで大切な時間を無駄にしてしまうことも少なくありません。幸い、個人授業の日本語の生徒たちは、12月3日の日本語能力試験までは、自力でしっかり勉強に励みたいと、おとといの授業で言っていましたし、理学療法の若者が、来週はまたローマに自発的に研修を受けに行くため、来週はリハビリは、「毎日うちでしっかりリハビリ体操メニューをこなす」必要があるものの、通院の必要がありません。そのため、来週は、この最近の2週間よりは、いろんな意味でゆとりが持てそうです。たまった掃除と洗濯、アイロンがけ、さぼっていたリハビリ体操を週末にしたいところなのですが、夫のたっての希望もあって、明日の朝からあさって日曜の昼までは、ロマーニャの友人宅での夕食会に、遠出をすることになっています。講座では、こういう人との関係、人と過ごす時間をもっと大切にする必要も学びましたので、いろんな意味で、落ち着きとゆとりが持てるようでいたいと考えています。

 瞑想講座の後半のわずか10分間でさえ、集中できず無心になれず、気づくと何か他のことを考えている自分がいます。こういう心のざわめきを、瞑想中のみならず、日々の暮らしの中で集中が必要なときに、静められるようにしたいです。

 今から、フランス語版の瞑想講座の初日分も、5日遅れにはなりますが、聞いてみるつもりでいます。

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Ramo di acero spezzato da un vento violento e caduto,
eppure ci colpisce la bellezza dei colori delle sue foglie.
Chiusi della Verna (AR) 18/1172017
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-11-24 22:57 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(4)

アジサイの花と紅葉、フィレンツェ ボーボリ庭園

 11月になってもまだ咲いているアジサイがあること、そしてアジサイの紅葉がそれは美しいことに、土曜日、フィレンツェのボーボリ庭園で、驚きました。

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Foliage di ortensie, Giardino di Boboli, Firenze 11/11/2017

 温室の近くに、紅葉がみごとな植物があったのですが、それがアジサイであることに、夫に言われて初めて気づきました。

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 よく見ると、紅の葉の間に、自然にドライフラワーとなったアジサイの花が、残っています。そうして、この写真の後方に見えるように、

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今も咲いている鮮やかなピンクのアジサイの花が、たくさんありました。枯れかけている花も少なくないのですが、花も紅葉も、日の光に輝いて、ひときわ美しく見えました。

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Sorprendenti e bellissimi
foliage & fiori di ortensie nel Giardino di Boboli, Firenze
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関連記事へのリンク
- フィレンツェで紅葉・再会・日本食 〜 食・健康・環境を語る会に参加ついでに / Colori d'autunno & cena giapponese a Firenze (11711/2017)

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by milletti_naoko | 2017-11-14 23:48 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(4)

凍結肩その後と秋色の庭、イタリア ペルージャ

 今朝8時に癒着性関節炎(凍結肩)を患う左肩のリハビリのために、カイロプラクティック院に行くと、理学療法士の若者から、回復が遅いのが気になるので、新たな検査やコルチゾンの注入が必要かを知るためにも、専門医の診療を受けてはという助言がありました。2年前は右肩の凍結肩に苦しみ、痛みが最もひどかったちょうど2年前の今頃から、今も通うカイロプラクティック院で週に2度のリハビリに通い、半年後の昨年の初夏にはかなり腕が上がるようになって通院をやめたのですが、その頃からすでに左肩が凍結肩を患っていました。右肩のときには、最初の専門医の判断で、コルチゾンと局所麻酔薬の注入を3度行っていたのですが、コルチゾンは身体に悪影響もあることを知っていたわたしは、左肩を診察した専門医が、コルチゾンの注入に言及しなかったので、ほっとしていました。

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7/11/2017

 けれども、数か月前に、義父母から親戚で同じ凍結肩を患っていた人が、いくら施術を受けても改善が見られなかったのに、二度のコルチゾン注入で、かなり腕が上がるようになったと聞き、また、理学療法士も、そういう患者を実際に見て、「右肩に比べて、左肩が可動域を取り戻すのに、あまりにも時間がかかるのは、コルチゾンの注入を行わなかったためでもあるのではないか。」と言っていたので、コルチゾン注入の必要性と効果が気になってはいました。でも、今通うカイロプラクティック院にいる専門医のつい最近の診断では、「コルチゾンの注入は、初期の痛みが激しいときなら効果があっただろうけれども、今は特に効果もあるまい。それよりも、施術時に、痛みが大きくとも、今以上に肩や腕を動かした方がいい。」とのことでした。というわけで、最近も週に二度、効果が大いにあることが分かっているので、肩の痛みと財布に辛いことに耐えながら、リハビリに通っていたのですが、今朝急に、理学療法士の若者から、「ここと経営者が同じ別の医院に、肩の専門医がいて、今日の正午なら診療を受けられるということだから、行ってみてはどうか。」と言われました。

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 来週からは学校の授業が始まり、そういう時間を取るのが難しくなることもあり、また、専門医の診療費が高くとも、結果的に肩が早く回復し、通院を早く切り上げられれば、その分リハビリにかかる費用が少なくなるとも考え、わたしは、リハビリが10時頃に終わって帰宅後すぐに、正午からの少々遠方での専門医の診療に出向くことに決めました。ポンテ・サン・ジョヴァンニは、道路が入り組んでいて混雑も多く、自分で運転して行くのは、できれば避けたいところです。グーグルマップをカーナビ代わりに利用したものの、行きも帰りも道を間違え、特に帰り道は、12分で帰れるはずのところを、ぐるぐる回って20分かかってしまいましたが、無事に診療を終えて、帰宅することができたので、よしとしましょう。

 今朝は、リハビリ後うちに戻ってから、これまでの検査や診療の結果が印刷された紙を探したり、グーグルマップで最もよさそうな医院への行き方を検討したりしていたら、予約をした専門医のいる医院に到着するのがぎりぎりになりました。ただ、幸か不幸か医者も15分ほど遅れて到着し、受付の女性によると、「いつもこうなんです。」とのことでした。

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 専門医は、診療の結果、左肩にコルチゾンを注入してから、関節などの癒着をほぐす作用がある薬を処方してくれ、「万一これでも腕が上がらぬようであれば手術も」と、診断書に記入しました。ただ、尋ねると、「このまま放置していても、時が経てばいずれ治る病気ではあるけれども、もっと早く治したいと思えば、薬を飲んだ方がいいし、さらに急ぐなら手術という手がある。」とのことでした。手術など、まったく受けるつもりはなく、薬についても、理学療法士やかかりつけ医に必要性を尋ねてみて、できれば服用しないつもりでいます。ただ、専門医は、「もしコルチゾンの注入や薬の服用を以前からしていれば、もっと回復が早かったろう」とも言っていました。

 ただ、左肩は、右肩に比べて可動域が最初からひどく狭く、初めのうちは腕を横に広げることがほとんどできず、エプロンのひもさえ、後ろで結ぶことができなかったので、出発時点の症状がひどかったために、可動域の回復が遅いということもあると思います。

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 今朝もリハビリ時の施術は容赦がなかったため、コルチゾンの注入後も、まだ肩がひどく痛みます。2年前、そして昨年の同じ時期に比べると、それでもかなり痛みが楽で、初期に比べると、左肩もかなり上がるようになったので、今週はコルチゾンの効果も見込んで、さぼっていた家でのリハビリ運動をきちんとしていくつもりです。

 写真は、今朝うちを出る前に撮影した、我が家の周囲に見える秋の色です。2枚目の写真に見える霧の中を通って、カイロプラクティック院へと向かいました。ペルージャでは、移動遊園地がまだ設置されているため、一部通行禁止の場所がありますが、週末に雨が降って気温が下がり、死者の市も終わったおかげで、以前ほどは渋滞していなかったので、ほっとしました。

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Il nostro giardino in autunno,

arancioni le foglie di ciliegio,
bianca la nebbia, gialla la vite.
In rosso acceso il mirto crespo,
sorprendentemente durevole un fiore di rosa.
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-11-07 19:37 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(4)

亡き人を偲ぶ墓地のミサとロウソク、イタリア

 日本のお寺や仏壇の前では、線香に火をともしますが、イタリアのカトリック教では、教会や家庭で、ロウソクに火をともします。

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 今日11月1日は、カトリック教では諸聖人の祝日(Ognissanti, Tutti i santi)と呼ばれ、イタリアの国民の休日です。イタリアで、亡き人々を追悼する日(Commemorazione dei defunti)は翌日、11月2日なのですが、こちらは休日ではありません。そのためでしょう、11月1日にはお墓参りをする人が大勢います。11月1日の前夜であった昨晩、夫は、亡くなった人に祈りを捧げようと言って、夫の祖父母など、亡き人の写真が飾ってある棚の上に、ロウソクを置き、火をともしました。

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 今日は義家族のお墓がある教区では、午後3時から、墓地でミサが行われ、義父母や義弟夫婦と共に、わたしと夫もこのミサに参加しました。大混雑で、近くには駐車場が見つかるまいと思い、30分以上前にうちを出たおかげで、墓地のすぐ前に車を駐車することができ、ミサの前に、夫たちの家族や親族のお墓参りを済ませることができました。3時過ぎに始まったミサには、大勢の人々が参加し、わたしたち同様に、ミサの前後に墓参りをしているようでした。墓地内では、驚くほど、たくさんの親戚や友人、知人に出会いました。ミサの説教では、諸聖人の祝日にも言及がありましたが、もっぱら、死や亡き愛しい人の追悼について語っていたように思います。宗教による解釈の違いはあれ、亡き人を大切に思う気持ちは、国境を越えても変わらないことを感じました。

 今日は墓地で、たくさんの人たちに、久しぶりに会い、皆とあれこれ近況などを話し合ってから、帰宅すると、もう4時半になっていました。上の写真は、うちを出る前に、撮影したものです。紅葉した葉が浮かぶ水面が、黄葉した木々を映して、とてもきれいでした。

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 昨夕作った照り焼きで、鶏肉をぶつ切りにしたのは、骨つきのもも肉だったからです。肉を若干残した骨も、肉といっしょにタレに漬けてから料理し、今朝その肉もついた骨をやると、ミミがとてもうれしそうに、かじりついていました。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-11-01 22:22 | Feste & eventi | Trackback | Comments(4)

紅葉、熟すオリーブと冬時間の到来、イタリア ウンブリア

 オリーブ園の向こうに見えるテッツィオ山の森の木々が、赤・オレンジ・黄色と、美しい紅葉を見せてくれています。

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Colori d'autunno, Migiana di Monte Tezio (PG) 28/10/2017

 今日の夕方、改築中の家のあるミジャーナに向かうと、低地でも菩提樹の葉が金色に、ツタが鮮やかな赤に変わっていて、道中も、木々の紅葉が楽しめました。

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 オリーブの実も、黒々と熟してきています。今年は幸い、昨年や2014年と違って、ハエの被害にあった実はないようですが、その代わり、今年の夏があまりにも暑く、ほとんど雨が降らなかったために、オリーブの実がない木々が多く、たとえあっても例年に比べて、かなり実の数が少なくなっています。

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 ミジャーナで、夫はうちの前と後ろにある、芝生の種をまいたところに水をやり、

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わたしは掃除をし、二人で飲むハーブティーを準備しました。そうして、二人でハーブティーを飲み、オリーブ園のある山の斜面をそぞろ歩き、紅葉などの眺めを楽しみました。

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 空の高みに、半月がきれいに見えていました。ちょうど日が沈む頃にミジャーナを発って、ペルージャのうちに向かうと、ピンク色に染まった空が、空一面を覆っていて、とてもきれいでした。

 イタリアでは、イタリア時間の明日、10月29日日曜日に、夏時間(ora legale)から冬時間(ora solare)に変わります。


 午前3時に時計の針を1時間戻し、午前2時にしなければいけないのですが、つまり明日は、ちょうど丑三つ時の頃である午前2時から3時までが2度繰り返されるので、ふだんと同じ時間に寝て同じ時間に起きても、1時間余分に眠れることになり、1日が25時間あります。イタリアと日本の時差も、夏時間の間は7時間だったのが、冬時間に戻ると、8時間になります。

 最近すっかり夜更かしになって、眠るのが午前1時頃になってしまっているわたしは、この冬時間への変更をうまく利用して、今後は、真夜中前に就寝するように心がけたいと考えています。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-10-28 22:25 | Umbria | Trackback | Comments(4)

秋色の聖なる森をラヴェルナへ、イタリア トスカーナ

 今日は、木々の紅葉や色とりどりの落ち葉が美しい森を通って、聖フランチェスコが聖痕を受けた聖地、ラヴェルナへと歩きました。

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Colori d'autunno nelle Foreste Casentinesi 21/10/2017

 紅葉が一番きれいな時期は、海に出かけていて見逃してしまいましたが、足元を彩る赤や金色の落ち葉がとてもきれいです。

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 秋咲きの自生のシクラメン(ciclamini selvatici)も、まだわずかに咲き残る花があって、うれしかったです。

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 岩山の上にそびえるラヴェルナの修道院の、その岩山の周囲にはブナの木が多く、木に残る枯れ葉が、日の光を浴びて、オレンジ色に見えます。

 雨の降らない猛暑が続いたため、例年と違って、木の幹にも地面にも、キノコがまったく見当たりませんでした。岩や地面を多い尽くす枯葉が、川の流れのよう、海のようで、乾いた葉が足の下で、軽やかな音を立てます。

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 ようやく修道院の境内に到着し、岩壁の上から見やると、遠くの山々が雲や霧に覆われています。岩に育つ木の紅葉が、それはきれいです。

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 毎年紅葉を楽しみにしている境内のツタは、もうすべて葉が落ちてしまったかしらと訪ねてみると、幸いまだいくらかは、鮮やかな赤い葉が残っています。

 駐車場から直接修道院を目指して参詣路を歩く代わりに、森の紅葉を愛でようと、岩山の裾野をぐるりと回る周遊コースを歩いたために、ようやく修道院のレストランに到着したときには、午後3時を過ぎていて、作ってもらえるのはパニーノだけになっていました。夫が木に登ったり、夫の誘いで、二人で大きなブナの木に背を持たせかけて、森や木のエネルギーを分けてもらったり、わたしが写真を撮ったり、二人で紅葉に見とれたり、のんびりと歩いたからでもあります。パニーノを食べて一息ついた後、再び紅葉を愛でながら、山を下りました。

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Colori d'autunno nelle Foreste Casentinesi. 21/10/2017

Siamo partiti dal Centro di Chiusi della Verna verso il Santuario della Verna, ma quando siamo arrivati al sentiero da Beccia alla Verna, invece di andare direttamente al santuario abbiamo fatto l'Anello basso del Monte Penna per ammirare i colori d'autunno.
Bellissimi i colori di foglie cadute, piacevoli i rumori delle foglie sotto i nostri piedi.
Di solito le foreste sono piene di funghi sugli alberi, sulla terra in questo periodo, ma ieri non ne abbiamo visto nessuno probabilmente per la siccità.
Pochissimi - ma ancora c'erano i ciclamini selvatici fioriti.
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-10-21 23:55 | Toscana | Trackback | Comments(2)

海辺の紅葉・ブーゲンビリア、イタリア ペダーソ sanpo

 土曜は石拾いに、アドリア海岸をペダーソの町まで南下しました。かなり南方にあるこの町を訪ねたのは、とてもおいしいジェラート屋があるからです。

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Foglie rosse a Pedaso (FM) 10/2017

 写真の右手に見える、前にベンチが置かれている店が、そのジェラート屋、Gelateria Concettiです。傾き始めた西日に照らされて、街路樹の紅葉した葉がいっそう赤く見えて、きれいでした。

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 ジェラート屋は、こちらの大きい教会の道路をはさんだ向かいにあります。

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 街路樹の向こうに、みごとなブーゲンビリアが咲いています。

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 線路が海岸沿いに走っているため、海辺に出るためには、線路の下のトンネルをくぐって行くのですが、そのトンネルの入り口を覆うツタも、紅葉が始まっていました。

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 土曜にご紹介した北斎の絵は、このペダーソの浜辺にあり、線路の下の壁に描かれていたのです。

関連記事へのリンク
- アドリア海 石の浜辺に北斎の波、夕日見送る村も美し

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by milletti_naoko | 2017-10-18 23:45 | Marche | Trackback | Comments(6)

アッシジ紅葉・ラベンダー園からの眺めとミサの言葉

 今朝はテッツィオ山中腹にあるミジャーナの改築中の家に寄ってから、アッシジ郊外にあるサンタ・マリーア・デッリ・アンジェリ教会のミサに参列しました。晴れると、日中は暑いほどですが、山でも道中出会った並木や庭木でも、少しずつ紅葉が始まっています。

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Foglie rosse & Basilica di Santa Maria degli Angeli, Assisi (PG) 15/10/2017

 今日のミサの説教では「驕(おご)りは人を盲目にする」という言葉が印象に残りました。わたしたちは、家族の中でも職場でも、「自分が正しい」とやみくもに考えて、人の言うことを聞き入れず、せっかく新しい教えや考えに触れて学ぶ機会を、棒に振ってしまいがちであるということ。自分ばかりを中心軸に据えずに、もっと心を開き、耳を傾け、最も大切なものが何かが分かれば、人間関係におけるいさかいや腹立ちの大半は、取るに足らぬものであること。イタリア語のorgoglioという言葉には、「傲慢さ」という意味もあれば、「自尊心、誇り」という意味もあり、説教の中では、この言葉が、時に「思い上がり」、時に「自尊心」という意味で使われていました。

 もちろん、どうしてもおかしいことや見逃せないことはあります。けれども、説教を聞きながら、我が身を振り返って反省しました。つまらないことで意地を張ったり、自分の考えにこだわったりして、自分も相手も穏やかな気持ちでいられなくなったり、新しい発想や異なる考えを、柔軟な気持ちで受け入れられなかったりすることが、あるからです。

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Panorama di Assisi visto dal Lavandeto di Assisi

 ペルージャでの大家族での昼食と後片づけを終えたあと、義弟たちは中心街のチョコレート祭りに繰り出したのですが、わたしと夫は喧騒を避けて、アッシジ郊外のラベンダー園で行われていたサルビア祭りを訪ねました。天気がいいので、まだわずかに残るラベンダーの花の向こうに、アッシジの町並みがきれいに見えました。

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by milletti_naoko | 2017-10-15 23:12 | Umbria | Trackback | Comments(2)

浜のツノゲシ 野生のキャベツ、アドリア海岸の緑とサーファー

 昨日、波の荒いアドリア海岸の石の浜辺を歩いていると、夫が浜辺のヒナゲシ(papavero di spiaggia)が咲いているよと教えてくれました。

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Glaucium flavum Crantz, Spiaggia di Portonovo, Ancona (AN) 7/10/2017

 学名はGlaucium flavum Crantzで、イタリア語版ウィキペディアには、地中海沿岸に多く分布する植物であると書かれています。さらにインターネットで調べると、日本語名はツノゲシで、「ヨーロッパ原産で、観賞用として花壇に植えられる」と、あります。(リンクはこちら)確かこの夏、アブルッツォの石の浜でもいくつか見かけたように覚えているので、時間があるときに、写真を探してみるつもりでいます。

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 海の波に目をやりながら、改築中の家で使えそうな小石を探しながら、こういう広大な風景の中で、石の間にたくましく育つ自生のケシの花に、気づいて教えてくれる夫で、ありがたいです。ちなみに夫は、昨日の夕方、別の浜辺から町へと登る途中にも、草むらに隠れて、小さな野生のアスパラガスが1本生えているのを見つけました。

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 近くには、野生のキャベツ(cavolo selvatico)も、あちこちに生えていました。うちの畑で義父が育てるキャベツに似ていて、おいしいのだそうです。学名はBrassica montana Pourr.です。

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 余談ですが、昨晩の記事に載せたポルトノーヴォの浜辺の写真を、インスタグラムにも投稿しようと、拡大していたら、荒波に挑むサーファーも、小さく写っているのに気づきました。その部分だけ、場所が分かるように写真から取り出して、拡大したのが、こちらの写真です。

関連記事へのリンク / Link all'articolo correlato
- アドリア海の荒波と日々の荒波、悪夢のPartita IVA (7/10/2017)

参照リンク/ Riferimenti web
- it.wikipedia.org - Glaucium flavour
-コトバンク - 日本大百科全書(ニッポニカ) - ツノゲシ

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by milletti_naoko | 2017-10-08 23:53 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(2)


日本語教師・通訳・翻訳家。元高校国語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより


by なおこ

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