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エニシダきらきら初夏の山、ペルージャ テッツィオ山

 5月28日日曜日は、テッツィオ山(Monte Tezio)の路傍に車を置いて、日の光にきらきら金色に輝くエニシダ(ginestra)が一面に咲く斜面を、エニシダの香りに包まれながら、花を押し分けて、登りました。

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Fiori di ginestra、Migiana & panorama, Monte Tezio, Perugia 28/5/2017

 北の斜面にはミジャーナの集落やプロコーピオ城(Castello Copio)が小さく見え、テッツィオ山の右手に広がる平野にはテベレ川が流れ、その奥には、イタリアを南北に縦断するアッペンニーニ山脈の高峰が連なっています。

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 そこここに、スイカズラ(caprifoglio)もあって、きれいな花を咲かせていました。足早に登る夫を追いかけるために急いでいたため、どの花の写真も、ピントがぼけてしまっています。

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 カレープラント(elicriso)もあちこちに群生していて、近づくと、ほのかにカレーの香りがしました。この日わたしが見た限りでは、まだつぼみばかりで、咲いている花はありませんでした。

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 シスタス(cisto)の花も、エニシダとカレープラントの間で、元気に育ち、きれいに咲いていました。

 エニシダの花が大きく高いので、西日はもっぱらエニシダを照らすだけで、スイカズラやカレープラント、シスタスは影になってしまっていたのですが、どの花もきれいで、ごく短い間でしたが、散歩が楽しかったです。この後すぐに山を下りて、車でミジャーナに向かい、昨日の記事に記したバラやブドウ、サクランボなどを訪ねたのです。

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Nel mare dorato di ginestra saliamo sul Monte Tezio,

a nord Migiana, a est la piana del Tevere e gli Appennini.
Tra le ginestre fioriscono anche caprifogli e cisti,
ancora boccioli gli elicrisi ma il loro profumo si sente.
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-06-07 23:52 | Umbria | Trackback | Comments(0)

バラ咲きブドウ育つ庭、ペルージャ

 人にも元気な日と疲れた日があるように、花にも勢いがあるときと弱っているときがあるもので、今週の日曜には照りつける太陽と水不足で弱りきっていたバラも、先週の日曜には、それはきれいに咲いていました。

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28/5/2017

 特にこのバラは、1週間前には、色も姿もそれはきれいで、うっとりしながら眺めて、写真を撮りました。

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 一方、家の入口に植えたこちらのバラは、おとといの方が咲いている花がずっと多かったのですが、8日前には、おもしろい不思議な花が一輪ありました。

 手前の花をご覧ください。本来一輪の花がさくべきところに、二輪の花が押し合うようにして咲いているように見えます。双子の花だったのでしょうか。

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 手前に見えるのは、まだまだ小さいブドウの実です。

 のんびりのんびりとですが、こちらの山の家の改築作業は、今も少しずつ進んでいます。家の窓やガラスのドアからの泥棒の侵入を防ぐための鉄格子は、もうずいぶん前に鍛冶屋に頼んでいたのが、つい最近になってようやくできて、先月、取りつけが終わりました。泥棒が入る前に、無事取りつけることができて、ほっとしています。デザインは、夫とわたしで選んだのですが、色は夫が選んだのだと思います。オリーブの葉を思わせる優しい淡い緑がきれいで、家や周囲の風景にも溶け込んでいていいなと思いました。

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Fioriscono le belle rose
, maturano le ciliegie e
già ci sono piccolissimi chicchi d'uva.
Per la prima volta ho visto
i due fiori di rosa che crescono dall'unico peduncolo.
Migiana di Monte Tezio, 28/5/2017
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-06-06 23:06 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(10)

イタリア花粉症警報とオリーブの花

 昨日の夕方、テッツィオ山(Monte Tezio)にあるオリーブ園を訪ねると、オリーブの小さな花が咲き始めていました。ミジャーナに向かってテッツィオ山を車で登る途中にも、一面がエニシダ(ginestra)の金色の花に覆われている部分があり、ナデシコやスイカズラなど、野の花がきれいに咲いています。

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Fiori di olivo & oliveto, in fondo il Monte Tezio ornato dai fiori di ginestra, Migiana di Monte Tezio (PG) 4/6/2017

 ペルージャでも、ミジャーナでも、うちの周囲には、オリーブや糸杉、松などさまざまな木があり、どの木や花の花粉が原因とは分からないのですが、この1週間ほど、花粉症(allergia ai pollini)の症状がひどく悪化して、困っています。今年は先月までは、知人・友人の症状がひどいときでも、わたしは例年に比べて症状が軽かったため、薬草療法が功を奏したのかと思っていたのですが、もう時期が過ぎたかと考えていた5月末に入ってから、これまでのところは今年で一番花粉症の症状が重い時期が始まりました。

 イタリアにおける花粉の飛散量や花粉症警報は、さまざまなサイトごとにかなり差があり、ウンブリアでは今、ほとんど花粉がなく過ごしやすいという予報を出し続けているサイトさえあります。ただ、そろそろ観光の季節が始まり、日本からイタリアに、あるいはイタリアの都市部から山や地方に旅行をされる方も多いかと思われますので、花粉症の方は、用心のために、イタリア旅行中にもふだんお使いの花粉症対策の薬や用品などを携帯することをお勧めします。

 そして、花粉が飛んでいなければそれに越したことはないけれども、準備なしに、結膜炎や鼻水・微熱に悩まされながら旅行することになっては、せっかくの旅の楽しみが損なわれますので、花粉飛散情報源としては、今ウンブリアで何かの花粉が大量に飛散していることを的確に表している、こちらの地図を参考にすることを、お勧めします。

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https://www.3bmeteo.com/meteo/italia/pollini

 予報では、赤いマークは、花粉(pollini)の空中密度が高いこと、オレンジ色は中程度であること、黄色は低いことを表していると、引用したページの下方に説明があります。

 夫は土曜日、スペッロのバラ祭りのあと、アッシジを訪ねようと言い、昨日も、昼食後まだ日の高いうちにミジャーナに行こうと言っていたのですが、わたしは花粉症の症状がひどかったため、午後4~5時まではうちで過ごして、外出するなら、そのあとにしたいと言いました。と言うのも、以前もブログの記事に書きましたが、イタリアの花粉対策情報をいろいろ調べてみて、朝9時から午後4時までの花粉の飛散量が多いと分かったからです。午後5時頃までは外出を避けたいのは、冬時間の午後4時は夏時間では午後5時に当たるからです。ちなみにわたしは、血圧が低いので猛暑に弱く、また肌にシミができやすいため皮膚科医にも日中に炎天下に長くいることを避けるように言われてもいます。夫と山を登ったりすると、そうは言ってもそういう時間にちょうどお日さまの下に長くいることになりはするのですが。

 旅行中にはできるだけおいしいものを食べたいところではありますが、どうしても花粉症がつらいときは、以下のような食品を控えたり、量を減らしたりすると、アレルギー症状が緩和されると、イタリア語のオンライン記事で読んだことがあり、また、アレルギーがひどくて病院に行った義弟の奥さんが医師から告げられた食事療法と共通することも多いので、参考にしてください。

・牛乳および乳製品
・サルシッチャやサラミ、モルタデッラ、コッパ、ザンポーニ、ウィンナーなど。イタリア語でinsaccatiと呼ばれる、豚のひき肉を腸詰めして作った食品。
・白砂糖
・アルコール
・揚げ物

 わたし自身、花粉症がひどいときは、できるだけこうした食品を避けるようにしているのですが、たとえば昨日など、日曜の大家族での昼食で、ティラミスを食べ、ほんの二口ではありましたがズッキーニの実と花の天ぷらを食べたために、夕方水やりをしながら、花粉症の症状がひどかったなど、こうした食品を取ることで、症状が悪化することは、身をもって学んでいます。

 先週月曜日だったか、英語を教えに行った帰りに、立ち寄った薬草専門店とバールで、「ひどく暑いですね。」と言ったら、どちらの店でも、「とんでもなく暑いけれど、わたしはこういう夏らしい夏が好きなんです。」と、お店の人が答えていて、驚きました。太陽が輝く暑い夏が好きなイタリアの人が多いことを、つい忘れていました。そうかと思うと、数日後、わたしのうちに個人授業で日本語を学びに来た若者は、「ぼくも暑いのと夏は苦手で、春や秋の方が好きです。」と言っていました。ちなみに、若者も現在花粉症にひどく苦しんでいるそうで、数年前に医者で調べたら、なんとオリーブの花粉にも反応するそうです。イトスギ(cipresso)に松(pino)、オリーブ(olivo)と、この時期花粉の飛散量が多い木々は少なくありません。(下記二つ目のリンク先記事参照)雨がまったく降らない日が続いているために、花粉症の身にはつらいのですが、花粉症を患う人にとっても、野山の木々や植物、畑の野菜にとっても、雨が降ってほしい今日この頃です。

関連記事へのリンク
- ポプラの綿毛と花粉症~アレルゲンではないけれど (30/5/2015)
- 花粉情報、イタリア&ウンブリア (13/3/2012)
- 負けるな花粉症 (25/3/2013)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-06-05 17:46 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(0)

バラ美しき山の家、ペルージャ

 テッツィオ山の中腹にある山の家でも、今バラ(rosa)が花盛りです。特にきれいなのは、うちの入り口に植えた花たちで、足を運ぶたびに花が増えていて、うれしくなります。

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Migiana di Monte Tezio, Perugia 4/6/2017

 今日は大家族での昼食で、姪の誕生日を祝ったあと、夕方、山の家の果樹や花たちの世話をしに、夫と二人でミジャーナを訪れました。

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 今日ご紹介するのはごく一部ですが、色とりどりのバラの花たちが、きれいに咲いています。1週間前は、日当たりのいい場所の花に勢いがあったのですが、この数日太陽が照りつけ、雨の降らぬ日が続いたため、今日は、ひなたのバラは辛そうで、逆に日かげのバラたちが元気に咲いていました。

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 着いてすぐは、夫はバラを剪定し、いえ、正確に言うと、盛りを過ぎた花たちを取り除き、わたしは、花たちの間を回って、写真を撮りました。そうして、それから、夫は野菜畑の野菜の様子を見て、畑や果樹に水をやり、わたしはバラやセージ、ラベンダーにローズマリーなどに水をやりました。

 先週日曜日に撮影したときの方がきれいだったバラたちの写真もご紹介したいのですが、今日は水やりのあと、湖に夕日を見に行き、そのまま夕食を外で食べたため、帰宅が遅くなりましたので、また次の機会にご紹介します。

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Molto belle le rose anche a Migiana di Monte Tezio, Perugia 4/6/2017
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-06-04 23:01 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(2)

蝶の館、スペッロ バラ祭り

 夫のおかげで、イタリアに来てから野山を歩く機会が増え、花に群がる蝶を見ることも少なくないのですが、たいていの場合は、わたしが近づいたり、カメラを構えたりしている間に、蝶が逃げてしまいます。そのため、昨日のバラ祭りの会場で、まぢかに蝶たちを観察・撮影することができて、うれしかったです。

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Mostra, Farfalle di sogno
I Giardini delle Rose, Spello (PG) 3/6/2017

 わたしが一番きれいだなと思ったのは、こちらの黒と青を基調とした大きな蝶です。残念ながら、羽を閉じているところしか撮れませんでしたが、その美しい模様が垣間見えるのも、かえって風情があるかと思い、載せてみました。
 
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 毛虫がやがてさなぎとなり、蝶になることを、知識としては知っていても、自分の目で見たことがなかったので、昨日は、さなぎが蝶になるところを見ることができて、興味深かったです。

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 「蝶がいるところ」ということが推測できるように、「蝶の館」という題名にしましたが、この蝶たちやさなぎは、極彩色の大きなテントの中にいました。 

 わたしたちがテントに入った12時半には、日がさんさんと降り注ぎ、テントの中は蒸し暑いほどでしたが、それも、熱帯から来た蝶たちが本来棲むべき環境に合わせてのことかと思います。

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 多くの蝶たちは、まだ蝶になったばかりで羽が乾かず、飛ぶことができないのではないかと、夫が言っていましたが、確かに蝶のほとんどは、この蝶のように地面の近く、花の鉢の近くなどにじっとしていて、飛ぶことがありませんでした。

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 この蝶は、葉の下にいて見えなかったのを、夫が見つけて、わたしが撮影する間、その下に蝶が隠れていた葉を押さえてくれました。

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 ふだんは見られないような角度から、さまざまに美しい蝶を観察できて、いい経験になりました。

LINK
- 花の町スペッロのバラ祭り、ウンブリア / I Giorni delle Rose, Spello 2-4 giugno 2017 (2/6/2017)
- I Giorni delle Rose - Spello, 2-3-4 giugno 2017
- I Giorni delle Rose - Mostre - Farfalle di sogno
- Comune di Spello - Turismo - I giorni delle rose 2017

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-06-03 21:26 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(4)

花の町スペッロのバラ祭り、ウンブリア sanpo

 今日は、スペッロ(Spello)で開催中のバラ祭り、I Giorni delle Rose(直訳は「バラの日」です)を訪ねました。スペッロはアッシジの隣町で、ペルージャとアッシジの南東にあり、イタリアで最も美しい村(i borghi più belli d'Italia)の一つです。ペルージャからは電車でも車でも約30分で行くことができます。

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Villa Fidelia, Spello (PG) 2/6/2017

 会場は、例年どおり、こちらのお屋敷、ヴィッラ・フィデーリアです。バラ祭りですから、色とりどりの美しいバラを購入できる露店が並んでいるのはもちろんのこと、アジサイやラベンダー、ハーブなど、さまざまな植物を売る店がありました。

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 こちらの店は、青もレモン色もさわやかで、色の取り合わせがきれいだなと感嘆しました。

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 今日は天気のいい、ひどく暑い日で、そういう夏によく合うブーゲンビリア(bougainvillea)の花もあります。

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 こんなふうに庭園の散歩や見晴らしを楽しむこともできるのですが、わたしは日光を避けて、レモンの木々の間を歩く代わりに、上から木々を見下ろしました。

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 さなぎから蝶へと変わっていく様子や、

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色とりどりの珍しい蝶も見ることができました。青、緑など珍しい色の大きな蝶もいたのですが、写真が一番まともにとれたのは、この白い蝶です。

 「バラ祭り」ではありますが、バラや花にとどまらず、花をあしらった美しい花や帽子、スカーフ、アクセサリーに、庭に置けるテーブル、椅子など、さまざまなものが売られています。そういうところは人がひどく多いこともあり、わたしは主に、これはおもしろいと感じたものを、人の少ないときをねらって撮影しました。

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 このワラを使って作ったのではないかと思われる鶏は、干支の動物でもあり、階段にずらりと並んでいて、何だかかわいらしかったです。左手には、アヒルや羊も、同様にずらりと並んでいました。

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 本物の鶏も売られています。

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 こちらは、古いよろい戸などを、うまく利用していて、色もきれいでいいなと思いました。

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 我が家にも、義父母が親戚から引き取った古い家具や、義父母自身が昔使っていた古い家具がたくさんあります。こんなふうに色を塗って絵をかけば、とてもきれいになって、ミジャーナにも置けると思いながら、この店の椅子を眺めました。

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 この店で、写真の中ほどに並ぶ椅子は、木製パレットを利用して作られています。クッションやマットをうまく使えば、こうして手軽に、テラスや庭でくつろげる家具ができるのだなと、感心しながら見ました。

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 バラ祭りということで、最後にご紹介するのは、美しいバラのアーチもしつらえてあるバラの専門店です。

 お花のお好きな方、旅行や留学でウンブリアをお訪ねの方やお近くにお住いの方、興味があれば、ぜひ足を運んでみてください。6月4日日曜日までの3日間、毎日朝10時から夜8時まで開催されており、入場は無料で、広大な無料駐車場が準備されています。

LINK
- I Giorni delle Rose - Spello, 2-3-4 giugno 2017
- Comune di Spello - Turismo - I giorni delle rose 2017

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-06-02 23:59 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(6)

フランス語学習再開、英仏語版ディーパク・チョープラ瞑想講座1日目

 以前は、フランス語学習で、1年間に1000時間の学習を目指すあまり、目標達成が難しく、勉強がなし崩しになったきらいがあると思います。今回は、できるだけ毎日、少しずつでもいいので、息を長く続けていくことにして、まずは、放置していた間にがたがたになっているフランス語力を立て直したいと考えています。

 今日はさっそく30分ほどフランス語に触れました。


 と言っても、本来は月曜日に始まっていたディーパク・チョープラのフランス語版オンライン21日間瞑想講座の1日目を受講し、音声を聞く前に、メールで送られていた「本日の受講内容の概要」を読み、瞑想を終えてから、1日目の瞑想日誌にあったフランス語での問いに、イタリア語で答えただけではありますが。(以前日本語で答えたら、保存の際に文字化けしてしまったことがあるからです。)

 フランス語は、表記と音声の乖離が甚だしいため、聞き取りが難しいのですが、フランス語訳の前に、ディーパク自身が英語で語る音声が流れるおかげ、そして、フランス語とイタリア語との類似のおかげで、さらに、あらかじめメールで今日の内容を予習しているおかげで、大ざっぱにではありますが、フランス語でも内容を理解することができているような気がします。

 左肩が凍結肩を患っているため、もう半年近く、週に2度、カイロプラクティック院に通って、理学療法士さんに施術をしてもらい、指示された体操をしています。家でするべきメニューもきちんとパソコンで打ってくれて、家でもリハビリのための体操をした方が、回復が早くなると、理学療法士さんも言ってくれているし、自分でもいろいろ研究結果などを調べて、分かっているのですが、この数か月は慌ただしくて、うちではほとんどリハビリのための体操ができていませんでした。個人授業の日本語の生徒さんに、マーク式の日本語能力試験対策の問題集や漢字だけを勉強しても、真の日本語の力はつかないから、毎回テーマを与えて、日本語で作文をしてくるように言うのですが、生徒さんも大学院の卒業論文作成などで忙しく、結局作文をしないまま、やはり数か月が過ぎています。せめて少しだけでも、こつこつと時間をかければ、わたしの肩も早く治り、生徒さんの真の日本語力も育つというのに。

 まずは自分から、瞑想講座をきっかけに、毎日少しでもフランス語に触れ、そして、リハビリをする時間が取れるようにしたいと思いました。「わたしの人生はわたしの望みによって前進していく」~嫌なことから逃げたり、不安なことから顔を背けたりして、消極的に決めていく人生ではなく、自分は何が本当にしたいのか、そういうことを突きつめて考えて、その実現のためにはどうしたらいいのかを教えてくれるのではないかと、今回の瞑想講座にも、期待しています。

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Fiori di ginestra & cisto, Monte Tezio (PG) 28/5/2017

 写真は、日の光にきらきらと美しいエニシダ(ginestra)の黄色い花と、その下に咲くピンクのシスタス(cisto)の花です。日曜の夕方、ミジャーナに行く途中、テッツィオ山を少し登って、きれいな野の花を眺め、撮影しました。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-06-01 23:59 | Francia & francese | Trackback | Comments(0)

巨木と花に出会い被災地を望む、イタリア

 土曜にマッジョ山を登ったとき、思いがけずそれはみごとなブナ(faggio)の巨木に出会いました。もとは一つだった幹がいくつもに分かれたのか、それとも隣接して立っていた木々がいつしか一つになったのか、また、土が雨に流されて、根が表面に出てしまったためか、あるいは育った根が、地面がかたいために地表で大きくなったのか。山を歩いていてブナの巨木に出会うことは多いのですが、このブナはひどく珍しい変わった風貌をしています。

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Grande Faggio, Monte Maggio, Umbria 27//2017

 残念なのは、本来は一面緑の葉に覆われているはずの時期に、枯れて茶色くなってしまった葉が多いことです。

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 この木に限らず、牛や馬が放牧されていた頂上付近にも、この写真の後方に見えるように、多くの葉が枯れてしまっている木々が目立ちました。この春は、4月下旬に急に気温が下がり、標高の低いペルージャでさえ、最低気温が零度、あるいはわずかに氷点下となる日が続きました。そのとき、標高の高い山で、すでに育っていた緑の若葉が、寒さに枯れてしまったのではないかと夫は言います。

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 いくつもの厳しい冬を超えてきたであろうブナの巨木に、そうして、他の木々にも、この春の凍結で受けた被害に負けず、元気でいてほしいものです。

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 昨日お話ししたように、マッジョ山の登山は大変だったのですが、この山に夫が行きたいと言ったのは、上の写真でマッジョ山を登る夫の右手奥に見える青い山脈、

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光学ズームを使って撮影したこの写真で、一番奥に見えるヴェットーレ山(Monte Vettore)をはじめとするシビッリーニ山脈(Monti Sibillini)が、マッジョ山の頂上付近から、よく見えるからです。

 昨年夏以来、ノルチャ・ヴィッソ・カステルサンタンジェロなど、シビッリーニ山脈の数々の市町村が、たびたび大地震の震源となり、多くの建造物が崩壊しました。上の写真では高い山脈が二列並んで見えるのですが、手前の山脈の前に広がる平野に、ヨーロッパの守護聖人である聖ベネデットの生地、ノルチャがあり、手前の山脈を登っていくと、その後方の山脈との間の高みに、広大な高原が広がっています。その高原こそ、夏にはヒナゲシをはじめとする色とりどりの野の花が美しいので有名な高原であり、カステッルッチョの町は、その高原のただ中にある丘の上にあります。しばしば訪ねていた美しい山や市町村を、可能であれば訪ねたいと、ウンブリアからヴィッソへと続く道を車で行ったりしてみたのですが、あと数キロというところで、まだ通行止めになっていました。インターネットで調べてみても、なつかしい山や市町村には、まだ道路などが復旧されていないためか、行くことができないようです。シビッリーニ山脈は標高が高いため、ペルージャやミジャーナからでも、天気のいいときには、遠くに小さく見えるのですが、土曜はより近くから、いろいろな意味でヨーロッパのふるさととも言えるであろうシビッリーニ山脈を、被災地の早期の復興を願いながら、眺めました。

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 この写真は、昼食のパニーノを食べた場所近くの麦畑の前で撮影したものです。残念ながら、この麦畑では除草剤が使われているようで、ヒナゲシ(papavero)などの野の花は、畑の外にわずかに見えるばかりでしたが、カステッルッチョの高原では、例年、レンズマメなどの畑が、ヒナゲシの花で赤く、またヤグルマギクの花で青く染まる様子が、それは美しいのです。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-05-31 23:40 | Umbria | Trackback | Comments(6)

歯割れ牛追いセーターなくした五月山、イタリア

 土曜の朝は、最初は、わたしが希望していたフィオンキ山に登るはずが、地図を見ているうちに、夫が行きたくなったマッジョ山(Monte Maggio)に行くことになりました。maggioはイタリア語で「5月」を意味します。5月に「五月山」を登るのも悪くないかとは思ったのですが、以前にどう行っていいか分からず、ひどい山道を車で途中まで登り、これ以上は車では無理と車を置いて、ひどく急な山道を登った記憶があります。そのときの見晴らしやたくさんの野の花は美しかったのですが、他にもっと車で楽にたどり着けて、そのあとの登山もそれほど苦労しない登山口があるのではないかと、土曜日は、まず地図を見ながら、車でマッジョ山の周囲を回りました。

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Monte Maggio & fiori di orchidee spontanee, Umbria 27/5/2017

 マッジョ山は、聖リータの生地、カッシャ(Cascia)の北西にそびえる山です。わたしたちは、そのさらに北方にあるペルージャから南下してマッジョ山を目指したのですが、登山口が見つからず、結局山の南端を通り過ぎてカッシャに着いてしまい、再び北上して、道に迷いながら、マッジョ山への登山道を探しました。

 ようやくここらしいというところを見つけて、ポルケッタのパニーノを昼食に食べていたら、途中で何やら歯にかたいものが当たったような感触がありました。イタリアでは、義母が肉料理をするときでも、小さな骨が紛れ込んでいることがたまにあります。そのときは仕方ないなと思ったのですが、食べ終えて山を登り始めて、ほぼ半分欠けている歯があることに気づきました。月曜に歯医者に行くと、歯が縦に割れてしまい、健康な歯と治療済みの部分を含む約3分の1ほどの部分が失われてしまったそうです。わたしは、詰め物が取れたのだろうくらいに考えていたので、健康な歯もあったと知って驚きました。幸い、痛みはほとんどないので、助かりました。

 そのとき登った道はけれど行きどまりで、再び車で元来た道を引き返しました。山に登る可能性のある脇道はいくつもあるのですが、案内標示がいっさいなく、農家や畑に行くための道と思われます。戻る途中で見つけた脇道の一つが、ひょっとしたら山に登る道かもしれないと、夫が途中で石だらけになったり、ひどいでこぼこ道になったりするにも構わず、車高の高い悪路に慣れた車で、どんどん進んでいきます。道がどんどん上へと上っていくので、これは山頂への道だと途中で確認しました。そして、これは道がひどいし、ここまで来れば歩いて頂上まで行けるだろうと、でこぼこがひどい道の傍らに車を置いて、そこからは歩いて登りました。登山客用のテーブルやベンチに時々出会うにも関わらず、道がまったく整備されておらず、道案内がいっさいないのが不思議です。

 そうして登るうち、冒頭の写真にあるように、自生の蘭が今もたくさん咲いている美しい野原に出会いました。遠く前方に、マッジョ山の頂上も見えています。

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 ただし、頂上を目指すには、放牧されている動物たちの間を通らなければならないことが、冒頭の写真を撮影した位置からでも分かりました。遠目には、牛の群れがいるように見えました。夫が、犬がいたらと心配しましたが、イタリア中部の山では、たいていの場合、羊の群れには気の荒い複数の犬がつきものですが、牛や馬の群れには番犬がいない場合が多く、また、もし犬がいたならば、そのときわたしたちがいた遠い位置からでも、存在を知って、すでに吠え始めていたことでしょうが、犬の鳴き声はまったく聞こえません。

 群れに近づくと、牛と共に馬も数頭いることが分かりました。母牛に子牛が寄り添う様子があちこちで、見られます。子牛にあまり近づくと、牛が危険を感じるかもしれないし、雄牛がいたら危険だから、群れを避けて歩きましょうとわたしは言うのに、夫はのんびり牛や馬の真ん中を歩いて行きます。ただし、途中で雄牛が一頭いるのに気づいてからは、それほど殺気立ってはいないようだけれどと言いながら、群れを離れて、距離を置き、遠回りして山を登りました。

 頂上まで登れたらよかったのですが、登山口が分からずに、車で、そして徒歩でも、それまでにあちこち回っていたため疲れていたので、牛や馬たちのいるところを通り過ぎて、これだけ離れていれば十分に安全というところまで登り、風景をしばらく楽しんでから、今度は牛の群れから離れた道を通って下山しました。途中で時々妙な鳴き声が聞こえるのを、夫は「馬が牛に近づかれるのを嫌がっているのでは」と言っていたのですが、わたしが花の写真を撮っている途中、鳴き声を聞いて夫が後ろを振り返ると、なんと雄牛と他の牛2頭が、わたしたちのすぐ後ろにいるではありませんか。

 「ぼくらを飼い主だと思って、餌をねだりに来たんじゃないかな。」と言う夫と共に、全速力で走って逃げました。ところが、もう大丈夫だろうと、みごとなブナの大木を訪ねていたら、また近くに牛の鳴き声が聞こえます。再び逃げて逃げて、無事に車にたどり着きました。

 その帰り道、アッシジにより、町を散歩して、城塞から夕日を見送り、ペルージャに戻ったのですが、帰宅してから、牛から逃げるのに夢中で、腰に巻きつけていたメリノウールのトレッキングウェアが、いつの間にか落ちてしまっていたのに気づきました。買ったのはずいぶん前で、小さい虫の穴も開いていたので、時期が来たのだとあきらめることにします。

 と言うわけで、大変な登山だったのですが、頂上からの眺めや蘭の花がきれいで、帰りにアッシジですてきな散歩ができたので、まあよい1日だったということにしておきましょう。歯の治療は明日の夕方終わる予定です。

 ちなみにわたしは昨年の夏にもヴァッレ・ダオスタの山で、緑をかき分けながら進む最中に、リュックに結び付けていたカーディガンをなくしています。そのカーディガンも、義母の従妹の娘さんのお下がりなので、まあ、十分に使ったのでよいということにしておきますが、登山時には、そんなふうに何かの拍子に衣類をなくしやすい、落としやすいということを、肝に銘じておきたいと思います。めんどうくさがらずに、着ないのであればリュックに入れることにしておいた方がよさそうです。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-05-30 23:59 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(4)

アッシジ秘密の花園・街角、イタリア

 昨日、アッシジの城塞から沈む夕日を見送るために、町の門の外に車を置いたわたしたちは、早く着きすぎて、日の入りまでにかなり時間があったために、これまで歩いたことのない城塞近くの通りを訪ねてみました。

f0234936_6192783.jpg
Bell'angolo di Assisi (PG) 27/5/2017

 すると、ふと通った小路や、入り込んだ路地で、それは美しい街角に、いくつも出会いました。こちらは、サン・ヴィターレ教会という張り紙の矢印に従って細い階段を上ったら視界に入ってきた風景です。

 右上に、宗教ゆかりと思われるフレスコ画が描かれ、上に見える水色の扉が教会の入り口かと思われたのですが、その扉の周囲には、教会という言葉はいっさい書かれていません。一面花に覆われた街角がそれはきれいで、夫と二人で歓声を上げました。

f0234936_625771.jpg

 こちらは、城塞へと上る階段の右手の家の庭です。夫が柵の方を向きながら、「四つぐらいは花でも置いてあるんじゃない」と言って、のぞき込んだまま立ち止まって動かないので、わたしものぞき込むと、四つどころか数百もの色とりどりの花が飾ってあります。人が通ったりくつろいだりできる場所はあまりないので、「人のためと言うより、花のための庭だね。」と夫が言うほど、たくさんの花にあふれていて、きれいでした。

f0234936_6295572.jpg

 町の門を入って、すぐの通りにも、こんなふうに色とりどりの花で彩られた家があって、すてきでした。

 アッシジの隣町、スペッロは、バラ祭りあり花びらで描いた絵が町を彩るインフィオラータありで、花の町として知られているのですが、アッシジも、聖フランチェスコの町であるだけでなく、花を大切に育てる人が多い、花の美しいすてきな町だなと、改めて感じました。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-05-28 23:35 | Umbria | Trackback | Comments(6)


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