2010年 10月 08日
ヨットで周遊、トラジメーノ湖
友人ルーカがカスティッリョーネ・デル・ラーゴ(Castiglione del Lago)のヨットクラブに属しているので、この日はリミニから来た親友たちと誘い合わせて、トラジメーノ湖畔、カスティッリョーネの港で合流しました。
船がカスティッリョーネをだんだん離れていきます。ルーカの指示に従って、皆でボートの運航に必要な作業を分担します。ルーカ同様、マヌエーラも船舶免許を持っています。
今回の船長、ルーカとフランコ。風の向きが変わるたびに、帆の角度を変えたり、帆を上げたり下ろしたりする必要があり、さらに時々立ちはだかる水草は避けて通らねばならず、皆が協力しながら、作業していかなければなりません。目的地は、トラジメーノ湖に浮かぶ3島の一つ、マッジョーレ島です。
わたしも必死で、恐い形相をしながら、何度か舵を取りました。カスティッリョーネの美しい城が遠ざかっていきます。
帆船は、だんだん湖畔から離れていきます。帆が風を受けて順調に進んでいる間は、ゆっくりくつろいで周囲の景色を楽しみました。
ようやく前方に、目的地のマッジョーレ島(Isola Maggiore)が見えてきました。
奥の方、左手に盛り上がって見える部分に、カスティッリョーネがあります。町がこんなに小さく見えるところまで来ました。
午前10時半過ぎにカスティッリョーネの町を出発して、マッジョーレ島に、午後1時頃到着。皆で協力して、ご覧のように帆をたたんだヨットを、港に固定しました。
昼食を取ったのは、マッジョーレ島のレストラン、Ristorante L’Osoです。トラジメーノ湖で獲れる魚料理を中心とするおいしい料理を、手頃な値段で味わえる店です。食事中に、湖の美しい眺めを楽しむこともできます。ご覧のとおり人気のある店なので、朝から席を予約しておきました。
残念ながら料理の写真はありませんが、食事にすっかり満悦しているわたしたちの様子から、どれだけおいしかったか、ご想像できるかと思います。
親切な人に頼んで、店を出る前に、一行全員の記念写真を撮ってもらいました。
昼食のあと、しばらく皆でマッジョーレ島を散歩してから、再びヨットで帰途につきました。島が少しずつ遠ざかっていきます。
傾きつつある夕日が湖に光を投げかける中を、来たときと同じように、協力して、カスティッリョーネの港へと向かいました。
マッジョーレ島が、少しずつ遠ざかっていきます。
マッジョーレ島には、年間を通じて、フェリーで行くことができます。自然も町並みも、そして湖の眺めの美しい島で、眺めはフェリーからでも十分楽しむことができますので、ウンブリア州にお越しの際には、ぜひ島を訪ねてみてください。
なおこさんもいい表情なさってます ( ̄m ̄*)
こちらは真夜中です。
また後日ゆっくり遊びに来ますね^^
初めてのヨット体験で、友人たちと楽しく過ごし、また一ついい思い出を増やすことができました。