イタリア写真草子 ウンブリア在住、日本語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより。

秋色の庭

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 セイヨウヤマモモ(corbezzolo)の色とりどりの実が、美しく我が家の庭を飾っています。

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 黄色からオレンジへ、そして赤へと、熟すにつれて色の変わっていくこの木は、山や島を散歩中に見かけることがよくあります。

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 我が家にもあることを、つい最近知って驚きました。赤く熟れた実はおいしいそうで、ジャムにして食べたりもするそうです。

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 「そうで」と伝聞形を使っているのは、まだ食べたことがないからです。わたしの夫は、ブルーベリーでもブラックベリーでもラズベリーでも、およそ食べ頃の熟した実は、散歩中に見つけると必ず味わって、わたしにも勧めてくれるのですが、この実だけは食べているのを見たことがないのです。お義母さんとお義父さんが「おいしいから食べてごらん。」と勧めてくださるのですが、まずは夫に聞いてみようと思いつつ、聞くのを忘れてしまっています。

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 実も美しいのですが、鈴なりにさく白い花もまた可憐です。

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 夫の創り上げたジャスミンのアーチ。正面左手にあるのはリンゴの木で、春には白い花、初秋には赤いリンゴがこのアーチから見えていました。秋の深まった今は、手前の木の紅葉が鮮やかです。

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 今日は久しぶりに、秋晴れの美しい日です。

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 今年最後の梨の実が二つ、まだ木に残っています。

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 右手前に見える梨の実は、もうとうに終わってしまいました。今は葉の彩りが目を楽しませてくれます。二つの梨の木の間に立つイチジクも、今は手の届かぬ高いところに、実がわずかに残るばかりとなりました。

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 少しずつ少しずつ、オリーブの実も、緑から紫へと色づいていっています。我が家の庭とミジャーナのオリーブ園では、例年11月に入ってからオリーブを収穫します。今年はお義父さんが足を骨折したため、収穫時期には家族全員で、手伝うことになると思います。

 今日の昼食は、お義母さん、お義父さんに招かれて、一緒にいただきました。野菜畑で採れた野菜を一緒に料理したおかずがおいしかったです。食後にバーチ・チョコレートを食べました。包み紙に書かれた言葉が、奥が深くて気に入ったので、皆さんにもご紹介します。

 "L'amore è una farfalla: se la stringi troppo, muore; troppo poco e vola via." (Anonimo)

 わたしの方で、日本語に訳してみると、

 『愛は蝶。つかみすぎると死んでしまうが、つかみ足りないと飛び去ってしまう』(作者不詳)

 下に「n.2」とあるので、愛の言葉集の二つ目のようですが、いったい一つ目はどんな言葉なのだろうと、気になります。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2010-10-27 16:25 | Famiglia