イタリア写真草子 ウンブリア在住、日本語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより。

ネコとpizzaとクリームシチュー

 このところ、ペルージャでは、おかしな天気が続いています。曇り空が続くと思えば、突然日がさしてきて、そうかと思って、窓を開け、洗濯物を外に出そうと思うと、すぐに雨が降ってきて……

 11月24日水曜日。この日も正午前に、いっとき太陽が雲の間から顔を出しました。

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 ネコたちも、この束の間の日ざしを楽しもうと、仲よくジャスミンの鉢の上で、ひなたぼっこをしています。三つの植木鉢の上に、ネコが4匹。鉢の間に置かれたおけには、テラスの屋根から落ちる雨水をためて、椿への水やりに使っています。

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 仲よく一緒に、ひなたでぬくぬく。

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 枝の影からじっと見つめる子猫、自由にのんびりくつろぐ子猫、そのネコにちょっかいを出そうかと機会をうかがっているかに見える子猫。姿はそっくりのネコたちも、個性はさまざまです。

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 影から見ていた子猫は、今度は一匹、木の椅子の上の、微妙な場所に陣取っています。つい先ほどまで降っていた雨で、まだ床が濡れています。

 ここで、晴れたからと洗濯物をテラスに出して、しばらくすると、再び雨が降ってきて、ネコたちもどこかに行ってしまいました。

 11月25日木曜日。夫は、前夜すでに準備しておいたピザの生地を、この日の晩、仕事から帰るなり、手際よくこね始めました。

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 写真は、生地をこねる手元だけ許可するとのことでしたので、手さばきだけご覧ください。

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 今回、ピザの具として用意したのは、モッツァレッラ(mozzarella)、トマト(pomodori)に加えて、ケッパー(capperi)とアンチョビ(alici)です。自分の好きなピザの具を表すイタリア語を覚えておくと、イタリアのピザ屋で注文するときに、役立ちます。

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 一つひとつ具を載せていきます。モッツァレッラだけは、ピザを少し焼いてから、生地の上に載せていました。

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 準備ができたら、すでに加熱しておいたピザ焼き器、Pizza Expressに入れて、じっくり焼き上げます。焼き始めてから、2分後にモッツァレッラを追加し、さらに3分後には、もうおいしいピザが焼き上がります。

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 2枚のピザを1枚ずつ焼き、ピザが焼き上がるたび、1枚のピザをはんぶんこして食べました。夫手作りのあつあつのピザを、ふうふうしながら、おいしくいただきました。

 今日、11月26日金曜日の夕食には、生まれて初めて、ルウを使わずに、クリームシチューを最初から作ってみました。クックパッドのけゆあさんの「基本のクリームシチュー」のレシピ(リンクはこちら)を見て、これなら、わたしでも作れそうだと思ったからです。

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 こちらが、できあがったシチューの写真です。今日はひどく寒かったので、あつあつのシチューから立ちのぼる湯気で、シチューが霞の中に見えます。

 わたしは母がハウスのルウで作るクリームシチューの味に慣れて育ち、母がいつも豚肉を使っていたので、自分でも、シチューと言えば、ルウと豚肉を使って作っていました。シチューやカレーのルウはイタリアでは売っていないので、こちらでは食べられないものと思い込んでいたのですが、ふとしたことから、こちらのレシピを見つけて、挑戦してみました。

 レシピを少しアレンジして、鶏肉の代わりに豚肉を使い、サラダ油の代わりにオリーブオイルを使いました。肉汁も捨てずにそのまま使いました。それでも、できあがったシチューが、昔からよく食べ慣れていた、あのクリームシチューにそっくりだったので、感激しました。懐かしいおいしい味と、イタリアでもクリームシチューが食べられるという感動と、おいしいシチューが自分で作れたという喜び。夫も「おいしいね。」と、おかわりもしてくれました。

 けゆあさん、すてきなレシピを本当にどうもありがとうございます。ちなみに、わたしの場合は、作るのに、約1時間ほどかかりました。4人分とあるのですが、わたしたちが小食なのか、おそらく二人であと2回分はシチューを楽しめそうです。それとも、お義父さんとお義母さんに日本の味(?)を知っていただこうかと、ただいま考え中です。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2010-11-26 23:23 | Gastronomia