2010年 12月 09日
おめでとう、ありがとう
手前に見えるティラミス(tiramisù)は、夫の手作り。チョコレート・チップで、「おめでとう、なおこ」(Auguri NAOKO)と書いてあります。なぜ夫がわたしの耳をひっぱっているかというと、イタリアでは誕生日を迎えた人の耳をひっぱって祝う慣習があるからです。
ティラミスを一緒に、と夫が誘っていた友人のルーカ(写真右)も、昼食後、祝いに駆けつけてくれました。夫の作るデザートはおいしいので、家族の間でも、友人たちの間でも、人気があります。
このところ雨がよく降るので、野菜畑の奥で、バラも二度咲きの花を美しく咲かせています。夫が雨の中、色とりどりのバラを、摘んで来てくれました。
ティラミスを作った際に、残った卵の白身を使い、作ったスプミーニ(spumini)にも、バラの花を散らしてあります。
ルーカにあいさつし、スプマンテを開けて、皆で乾杯をしたあと、ティラミスとスプミーニをおいしくいただきました。杯を重ねながら、「おめでとう!」(Auguri!)と祝ってくれた皆に、そして、すてきな旅行(記事はこちら)に加えて、おいしいティラミスやすてきな演出で、再び誕生日を祝ってくれた夫に、心からありがとう。
旦那様が作られたティラミス、気持ちが込められていて
とっても素晴らしいプレゼントですね♪♪♪
また、雨の中、薔薇をなおこさんのために摘んでる旦那様を想像したら、素敵な旦那様だと一層感じました。
旦那様、また、お友達と、素晴らしいお祝いができたようでよかったです♪♪♪
素敵な思い出がまた増えましたね♪
美味しいティラミスとスプミーニいいですね、賑やかな会話が聞こえてきそうですわ。
耳をひっぱるのですねぇ、色んな表現がありますね。
お二人の笑顔、素敵~♪
夫がバス移動の時にペルージャを通過し、素晴らしい所だったと話しています。
実はこの日は、義弟の奥さんの聖名の祝日(onomastico)でもあり、義弟が贈り物にと花を買いに行ったので、夫が「君にも花を贈らないとね。」と言って、摘んできてくれたのが、こちらの花です。誕生日当日にも、旅行出発間際にやはりバラの花を一輪摘んで贈ってくれたんですよ。花を贈ってもらうと、やっぱりとてもうれしいです。
誕生日を祝うのに耳をひっぱる習慣はあるのですが、やはり誰もかれもが耳をひっぱるわけではなく、親しい関係だったり、イタズラ好きだったりする人がやるわけで、今回は夫と義父でした。すてきなんて、ありがとうございます。わたしはかなりすごい顔をしているのですが……
ムームーさんも、ぜひ機会があれば、ペルージャにいらしてください。お会いできたらうれしいです。
旅行記も素敵でしたけれど、今日の記事は、まあなんて素敵!!!
12月8日はキリスト教の「無原罪の日」ですよね(昨日イタリア語でやったんです~)
その日に素敵なケーキとバラの花!
素晴らしいご主人様ですね~(うらやましいです~)
お誕生日に耳をひっぱるって、なんだか楽しそうです^^
仲良しのしるしみたいですね!
naokoさんのイタリアのご家族たち、本当にみなさん素敵だなって思いました。
そのなかで一番素敵なのはご主人様ですね!
旦那さんは何でも出来るんですね。私もこんな旦那さんが欲しいの~。
私は最近「ルクエ」を手に入れたのですが、何でも簡単に料理ができるみたいで、パスタも茹でられるみたいです。イタリア人には受け入れられそうにないが…。
ありがとうございます! 慣習をいいことに、耳をひっぱって楽しむ輩のいる我が家なのです。バラはとてもうれしかったのですが、花瓶がお義母さんのものであることもあって、義父母宅に花を置いてあります。今も残っているのは赤いバラだけなのですが、訪ねるたびに飽かず眺めています。
すてきだなんて、ありがとうございます! こんな私事でと思ったのですが、最初はイタリア文化紹介のつもりで始めたブログに、最近は自分たちの毎日の記録的意義も見出し始めたので、載せてみました。
「無原罪の日」の祝日では、夫の合唱団がそれは美しい教会のミサで歌ったので、夫が歌うということでカメラを持参したついでに取材して、記事にしたところです。よかったら、こちらもお読みくださいませ。
ありがとうございます♪ きっといつかすてきなだんなさんが見つかりますよ。ルクエって、他の方のブログでも拝見したのですが、どうも最近日本で人気があるようですね。ルクエの前に、イタリアでは少なくともわたしの周囲には、まず電子レンジを持つ人がほとんどいないような気がします。
スプミーニとバラの花びらの組み合わせが、とっても美しいです。優しいみなさんに囲まれて、なおこさんお幸せです! これからも素敵な事がたくさんありますように♪
トップのお写真、素敵です〜! ウラヤマシイ!
ご主人が耳をひっぱっているのが、すぐに目について(笑)、
「あっ、またなおこさんのこと、からかってる〜」
と思ったところ...、おもしろい慣習なのですね! 素敵です。
奥様のために、スイーツを作り、バラを摘む旦那様...。
なおこさん、お幸せですね!
すっかりこちらまで、幸せをお裾分けしていただいた気分です。
そうそう、先日の「tufoの里をたずねて1」の記事で、
おいしそうなひと皿を、うつむき加減で召し上がっている
ご主人のお写真...、カッコよかったです! (照)
ありがとうございます! ティラミスは合唱団のパーティーでも作る人が多いのですが、コツと手順さえ覚えれば、意外と簡単にできますので、ぜひ作ってみてください。マスカルポーネなど、材料代が、日本では高くついてしまうかもしれませんね。