イタリア写真草子 ウンブリア在住、日本語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより。

クリスマスの1日

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 今朝は夫と二人で、9時から、アッシジのサンタ・マリーア・デッリ・アンジェリ教会(Basilica di Santa Maria degli Angeli)のミサに参列しました。

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 この教会は、聖フランチェスコにゆかりの深い、それは美しい教会です。教会の右手に見える建物には、カトリック教の書籍や土産物が数多く売られています。

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 さらに、今年12月8日から来年1月2日までは、世界各国のプレゼーペ(presepe)(記事はこちら)を見ることができます。同じ「幼子イエス生誕の場面」を表現しながら、素材も像の姿も背景も、さまざまに異なるので、とても興味深いプレゼーペ展を、わたしたちも、ミサのあとに、訪れました。

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 たとえば、こちらのハンガリーのプレゼーペは、なんとトウモロコシの葉(foglia di mais)で作られています。

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 帰宅すると、ちょうど義父母も、教区教会のミサから帰ったところでした。皆で協力して、昼食の準備をします。

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 昼食の支度が整いました。クリスマスプレゼントも、クリスマス・ツリーの下に並べて、準備完了です。

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 午後1時頃到着した姪っ子たちと一緒に、クリスマスの記念写真を撮ってもらいました。

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 プリモは、ペルージャのクリスマス料理の定番、スープ入りのカッペッレッティ(cappelletti in brodo)です。肉を中に包んだこのパスタの名前は、小さい帽子に似ているところから来ています。イタリア語で、帽子はcappello、その縮小形はcappellettoで、この複数形がcappellettiです。ペルージャでクリスマスに食べるカッペッレッティは、鶏の肉・骨を野菜と共に、じっくり煮込んだスープ(brodo)と共にいただきます。

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 セコンドは、七面鳥(tacchino)とホロホロチョウ(faraona)をオーブンで焼いたものです。つけ合わせの野菜は、サラダ、ローストポテトと、ナスの代わりにフダンソウの茎で作ったパルミジャーノです。

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 スプマンテで乾杯したあと、クリスマスのデザートの数々をいただきます。テーブルの中央に見えるのは、パンドーロ(pandoro)。右手には、トッローネ(torrone)。

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 そして、ウンブリアの伝統的なクリスマスのデザートであるセルペントーネ(serpentone)。蛇(serpente)が円を描いた形をした、こちらのお菓子です。ちなみに、serpentoneという単語は、serpenteに、拡大辞の-oneがついたもので、イタリア語で、「大きな蛇」を意味します。店でも売られていますが、このセルペントーネは、義弟マルコのお義母さんの手作りです。

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 デザートとコーヒーのあとは、いよいよプレゼントの開封です。

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 姪っ子たちもうれしそうに、次々に包み紙を開けています。わたしたちは、マッダレーナには、腕に抱えているバービーのチョコレート菓子作りセットを、アレッシアには、前に置かれているハローキティのScarabeo(記事はこちら)を贈りました。二人ともまだ、サンタクロースからの贈り物だと信じているようです。

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 食後は片づけのあと、二人一組で、さっそくScarabeoで遊びました。わたしはマッダレーナとペアを組みました。初めてだという人もいたので、まずは点数はつけずに、順に単語を並べていきました。

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 ご覧のように、箱だけではなく、ゲームの説明を書いた小冊子や駒、ゲーム盤にも、ハローキティが描かれ、ピンク色が使われています。毎年いつか贈りたいと思いながら、Scarabeoを店で見ていたのでしたが、ハローキティ版を見つけたのは、今回が初めてでした。

 こうして午後を家族と共に過ごし、トーディ勢を見送ったあとも、親戚や友人の来客が相次ぎ、一段落ついて、自分たちの家に戻ったのは、午後7時頃のことでした。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2010-12-25 23:16 | Feste & eventi