2011年 01月 25日
インフルエンザ

ペルージャ周辺では、風邪やインフルエンザがはやっています。我が家でも、先週末に夫が、そして、わたしもこの2、3日、インフルエンザにかかってしまいました。
イタリア語で、インフルエンザはinfluenzaと言います。ただし、最後のzaは「ツァ」と発音します。ちなみに、英語ではinfluenceという、「影響」を意味する単語も、イタリア語では同じinfluenzaです。一方、風邪のことは、raffreddoreと言います。ただ、わたしの身の回りにいる人たちの話を聞いていると、こちらでは、風邪を少しこじらせた場合、それほど熱が高くない場合でも、わりと簡単に、influenzaという言葉を使うような気がします。
今回の場合は、熱が高く、本格的なインフルエンザ。イタリアで、風邪や熱の症状があるときに、よく服用される薬は、タキピリーナ(Tachipirina)です。この解熱・鎮痛剤は、家庭に常備してあって、ちょっと風邪をこじらせたというときに、よく使われます。
それが、今回は、タキピリーナを服用しても、熱は下がらず、咳やのどの痛みもひどいので、昨日、かかりつけのお医者さんに、自宅に来て、診療をしてもらいました。イタリアの国民保険に加入していると、風邪など一般医の診療だけですむ場合には、ふつうは、患者が、決められた診療時間中に、診療所を訪れて、無料で診療を受けることができます。(記事はこちら)昨日の往診も無料で、診療のあとで、薬も処方してもらい、その薬は義父母が買いに行ってくださいました。
タキピリーナには、解熱・鎮痛作用はあっても、炎症を抑える力がないということで、のどのはれなどを抑えるために、タキピリーナと共に、オーキ(Oki)という消炎剤を服用することになりました。のどがひどく苦しくて、ひどい病気になったのではないかと、二人で妙な心配をしていたのですが、お医者さんのおかげで、とりあえずは、ふつうのインフルエンザだと分かって安心しました。
というわけで、できるだけ床の中でゆっくり休むようにして、養生をしています。皆さんも、風邪とインフルエンザには十分お気をつけて。やっぱり、うがいと手洗いをこつこつすることが、とても大切ではないかと思います。



日本も各地で流行中で息子の学校も学年休校(1、2年)で自宅にいます。
薬を飲んでゆっくり休むしかないと思うので、お大事にしてください。
日本でもインフルエンザがはやっているとは聞いていましたが、学年休校とは、またすごいですね。咳とのどの痛みで、横になっている方が辛いので、少し起き出してきました。ありがとうございます。

インフルエンザはいま、流行っていますね。
そちらでは往診して下さるのですね、待ち時間が長いだけで疲れますね。
かかりつけのお医者さんが居られるのはいいですね。
昔は近所にそういうお医者さんが居られたのに、最近は
大きい病院へ行ってます。
なおこさん、お大事になさって下さいね。

あれは苦しいですよね…私が最後にかかったのは中学生の時でしたが、一番体力があったと思われるあの時期でさえ「死んでしまう…」と思うくらい苦しかったのを覚えています。よく寝てよく食べて早く回復してくださいね。
お大事に!
診療所に行くと、待ち時間も長い上、他の方にうつす恐れもあり、今回はお医者さんに来てもらいました。こういうときは、イタリアの医療制度、患者に優しくていいなと思います。ありがとうございます。ゆっくり、ゆっくり休むつもりでいます。
すごい、最後にかかったのが中学生のときだなんて! わたしは日本では高校で教えていたので、学校ではやると、わたしももらうことが多く、インフルエンザにはよくかかっていました。
よく寝てよく食べて、早く回復できるように気をつけます。ありがとうございます。


初めまして。どうかくれぐれもお大事に。今回のインフルエンザは咳やのどの痛み、熱に加えて、長く尾を引きますよね。わたしもようやく回復しつつあることを実感できてほっとしているところです。
イタリア在住だけれども、もっとイタリア語を鍛えたいという場合は、まずは自分が何をできるようになりたいのか(もっと新聞を読みたい、会話で難しいことでも論議を交わせるようになりたい、など)を明確にして、具体的な学習方法を決めていくことだと思います。イタリアに住んでいれば教材も話す機会も、豊富にあるので、それをうまく活用していくこと。少しずつ学習内容のレベルを上げていくことが大切だと思います。
発行中のイタリア語学習メルマガでは、イタリア語の旅行会話から、歌や映画の聞き取り、詩や小説、新聞記事の読解など、折りに触れて、いろいろな素材を学習教材として取り上げていますので、よかったら、興味のありそうなものから、のぞいてみて、お役立てください。
http://www.geocities.jp/naoko_ishii/backnumber.html
よろしかったら、メールでまたご連絡ください。アドレスは右横の、連絡先とあるところから分かるはずです。