2011年 06月 20日
湖畔の町へドライブ、カスティッリョーネ・デル・ラーゴ
上の写真は、湖に浮かぶ三島の一つ、ポルヴェーセ島から見たカスティッリョーネの町です。
6月17日金曜日の夕方は、運転練習を兼ねてのドライブで、この湖畔の町を訪ねました。前日にもすでに少し走ったのですが、カーブもゆるやかで、平日は交通量が少ないので、運転がしやすいからです。午後4時過ぎに到着し、町を取り囲む城壁の外側にある駐車場に車を停めました。
花に飾られたこちらの階段を登り、
こちらの城門から、町の中心街に入ります。
門を入ってすぐに左手に教会があり、こちらの通りには、地元の特産品を売る店が並んでいます。
通りを歩き始めて、しばらくすると左手に見えるこちらの門の向こうにもまた、湖が広がっています。
この店のショーウィンドーに並んでいる、ワインボトルの衣装たちが、何だかとてもかわいらしかったです。残念ながら店は閉まっていました。
こちらの店の豆類の売り方も、風情があっていいなあと思いました。
この店の前には、ピノキオやいろいろな職業を絵で表した表示など、木や陶器のおもしろい商品が並んでいます。
この店では、サラミやオリーブオイル、ワインなど、食料品を扱っています。
立ち並ぶ店の前を通り過ぎると、やがて湖の眺めの美しい広場にたどり着きます。天気がいいので、湖面にはいくつものヨットが浮かんでいます。たくさんのツバメが空を飛び交っていました。
壁面には、ケッパーが生い茂り、白い花を咲かせています。
広場からさらに奥に進むと、こちらの中世の城塞(Rocca Medievale、13世紀)があります。
先ほどの広場に面したこちらの博物館からは、城壁の中を通る狭い通路を通って行って、後方に見える塔に上ることができます。今回は上りませんでしたが、湖や周囲の眺めがすばらしいので、カスティッリョーネをお訪ねの際は、ぜひ塔の上からの眺めも楽しんでください。
夏はやっぱりジェラート、ということで、町の入り口の城門へと引き返す途中に、上の写真の右手にあるジェラート屋さん(gelateria)で、ジェラートを食べました。こうして散歩を楽しんで、車へと戻る直前に、たくさんのフェラーリを目撃したわけです。運転の練習をし、湖の眺めを楽しみながら、美しい町を散歩し、思いがけず何台ものフェラーリまで見ることができて、実りの多いドライブになりました。
ドライブ素敵なところばかりですね。
湖があり古い建物や城砦、お店、素晴らしい~
お店もこちらと違って建物を活かした飾りつけで
見て回るのが楽しみですね。
海や湖、川って、なぜか眺めているだけで心が和みますよね。カスティッリョーネの町は久しぶりに訪れたのですが、お店の並びからして、特産物を工夫を凝らして並べていて、味があるなあと思いました。
湖の色は訪れるたび、天気や時間によって微妙に違って、水色だったり、青だったり、緑だったり灰色だったりします。晴れた空を映す水色や青は、やはりさわやかできれいですよね。
日本はまだ梅雨の時期なんですね。最近ペルージャでは天気がよくひどく暑い日が続いています。山登りを愛するクロちゃんとしては、梅雨が明けるのが待ち遠しいことでしょうね。