2011年 08月 01日
テントでお泊り テッツィオ山1
夫は一足先に出かけて、準備を整え、到着した友人たちと、戸外で昼食。前日の片づけを終えたわたしが、アイゴ(そうです、一人でミジャーナまで運転したのです!)で駆けつけたときには、昼食も終わり、皆がテントを立てている最中でした。
午後は、雨の中を散歩して、テッツィオ山を30分ほど登ったところにあるIl Romitorio di Monte Tezioを訪ねました。
かつての修道院を改築したこの美しい建物は、今はB&Bかつ菜食料理のレストランなのですが、温かい飲み物をお願いすると、ちょうど雨脚が強くなったこともあり、屋内に案内して、コーヒーなどを運んでくれました。上の写真は、レインコートを王さまのマントに、大きな椅子を王座に見立てて、フランコとエリーアが、王さまと家来ごっこをしているところです。
雨の中ではありましたが、散歩中は美しい花を見かけたり、
遠くから、ミジャーナの村を眺めたり、
栗の木をするすると登って行くルイージに、皆で感嘆したりして、楽しみました。
夕食には、主に、男性陣が代わるがわる焼肉を担当、女性陣は、食卓を準備したり、サラダなどを準備したりして、皆で楽しく、おいしくいただきました。
前夜の夕食会で残った料理や飲み物も、この晩、食卓に並んだのですが、りえさんの南蛮漬けが、特にイタリア人女性たちに好評でした。夕食はこの後、遅くまで続いたのですが、前夜も遅くて、眠気に勝てなかったわたしは、一足先に、こっそり退出して、テントで休みました。
⇒「テントにお泊り2」(リンクはこちら)につづく
まぁ~楽しそうですねぇ、大勢の人たちですね。
素敵だなぁ~憧れますわ。
>修道院を改築したこの美しい建物
こういう素敵な建物をみるだけでも感激しますね。
焼肉にサラダなど大勢の人で作りお話しながら
食べる~いいなぁ~
最初は忙しい最中に、ここで点と宿泊をしたいと言う友人たちの言葉に、二人ともとまどい、改築直前で掃除を長いことしていなかったこともあり、準備も大変だったのですが、友人たちのおかげで、ちょうどいいときに、楽しい2日間を過ごすことができました。この古い家とも、長い歴史を閉じる前に、じっくりお別れができたような、再会の約束ができたような、そんな気がします。
このもと修道院だったレストラン、ずっと以前に一度だけ食べたのですが、メニューに趣向が凝らされていて、なかなかおいしいんですよ。
みんなでワイワイ、楽しそうですね!
それにしても、ルイージさん、栗の木をスルスル登っていくのですか?!
すごいなあ~、私も是非見てみたかった。
それと↓なおこさんお手製のお寿司にやきとり、カレーライスも!
見てるだけで美味しそうでお腹が鳴りそうです。
異国で生活をして、かえって日本食の腕が上がったのではありませんか?
私は、カレーはたまに激辛(!)で作りますが
お寿司もやきとりも、外食するものと決めています。
逆に、イタリアンを頑張って作ろうとして悪戦苦闘なんかしてます(笑)
準備をしてテントを組み立てるところから、ワクワクの楽しさが始まってますよね~テントの中の小さな灯りで色んな話をする時間と空間がTomは好きです
大勢で食べる夕食は美味しいですよねー^^
高い木に登るのが好きなのですが、見ている方がハラハラしたりもします。おっしゃるとおりで、押し寿司も、ルウから作るカレーも、焼き鳥も、日本に住んでいたら、まず自分で作ることはなかったと思います。必要は発明の母ということで、手に入りにくいから、何とかして自分で作ろうということになるんですよね。そのあたり、ゆんさんがおいしいイタリアンをご自分で作ろうとされるのと、通じるところがかなりあると思います。作られたバジルのソース、色合いも美しいし、とってもおいしそうですよ。