2011年 11月 14日
ローマでそば発見!
ペルージャにも、日本食品を扱う店はあるのですが(記事はこちら)、品数は少ないし、値段も高いので、ローマで日本の食材を調達できたらとは、いつも考えていたのです。宿泊先がヴァチカンに近かったので、東洋食品に行こうかと思っていたら、
ローマにお住まいのまゆみさんから、こちらの方が品数が豊富かもと教えていただきました。それが、こちらのCastroniという店です。店のあるVia Cola di Rienzoという通りが、ちょうどその日の待ち合わせ場所であったホテルに行く途中にあったこともあって、この日は、この店を訪ねることにしました。
店内に入って、品数の多さに、感動しました。みそ、だし、梅酒、とんかつソース…… どれも値段は高いし、すでに荷物を抱えていたので、買いたいものを決めるのに、時間がかかりました。糸こんにゃくや味ぽん、カレーのルウまであるのには、びっくりしました。ただ、ルウ一箱が4.9ユーロは高いなと、あきらめました。これは、ルウなしで、自分でおいしく日本風のカレーが作れるレシピ(記事はこちら)を、見つけていたからでもあります。
和風の食器や包丁、日本のお茶も、多種多様なものが、売られていました。お弁当のように、詰め合わせたお寿司までありました。
重さと値段と相談して、今回購入したのがこちらの品です。右端にある煎茶と番茶は、いったん買い物を終えて、店を出てから、ショーウィンドーに並んでいるのを見て、店に引き返して買ったものです。この二つのお茶が合計12ユーロ。
お茶の左手にあるのが、最初に買った品です。ペルージャでは、こういうおそばやおもちを売っているのを見たことがなかったので、つい手が伸びました。レジでは最初は、48ユーロほどだと言われたのですが、そのあと「日本人ですか。」と聞かれて、そうですと答えたら、44ユーロに割引してくれました。海草の場所がどこかと知りたがっていたイタリア人女性に、ひじき・昆布・わかめが売っている場所を教えてあげたら、それぞれの調理法を聞かれたので、教えてあげたのを、見ていたからかもしれません。
財布は軽く、荷物は重たくなりましたが、思いがけず、宝物を手にしたような気持ちで、ローマの町を歩いて、仕事の場所へと向かいました。教えてくださったまゆみさん、本当にどうもありがとうございました。ローマからペルージャに来てくださったまゆみさんと、日本からイタリアに来られたDelfinoさんからは、お会いしたときに、思いがけず、たくさんの日本食品をいただいて、本当にうれしかったです。ブログを通じて知り合ったお二人に、お会いできただけでも、うれしかったのですが、今も時々、そのときの品をありがたくいただいています。どうもありがとうございました。お二人に限らず、いつか記事にしようと思いつつ、せっかくの出会いについて、まだ記事にしていない方が、いらっしゃいます。いつか必ず! 最近は「つづく」と言いつつ、続きを書いていない記事も多いのですが、今週木曜日に、仕事が一段落したら、少しずつ続きを書いていくつもりです。
そちらでも同じようなのがあるのですねぇ、ヒジキに昆布にシイタケなど、日本茶まで素晴らしいですね。
買いやすくなれば助かりますね、捜し求める楽しさもありますねぇ~
でも、普通のおあげだったらどうにかして封筒に入れて送ったり…できないですかね?! 松山あげはもちろん粉々になってしまうので無理でしょうけれど。ひじきは、水切りした豆腐とさいの目に切ったアボカドと和えてわさび醤油で食べるとおいしいです。でも海外にいらっしゃる方にとっては、煮物とか醤油味の定番が一番おいしく感じられるかもしれないですが…。
友達の家の近くだったのもあって、ちょこちょこ覗きに行きました。
品数スゴイですよね、ここ。
なおこさん、ありがとうございます~♪
そんなそんな、わざわざご自宅から距離のある町まで移動してきてくださってこちらこそありがとうございました。
もっとゆっくり時間があったら、いろいろ話せたのになぁと思います。
最近忙しくって全然コメントできておりませんが、今後ともどうぞ宜しくお願いしま~す!
こちらこそありがとうございます! ピサは遠い昔に訪ねたことがあるものの、斜塔に登ったことはなく、Delfinoさんがいらっしゃらなかったら、二度と訪ねることはなかったかもしれません。車や電車で近くを通り過ぎることはよくあるのですが、…… 夫もすでに訪ねたことがあるし、というわけで、一々止まって訪ねようという気持ちはないようですから。こちらこそよろしくお願いします。相変わらずお忙しいようですが、どうかお体を大切に。8月にいらしたときに、心配されていた、まさたかさんのお店も順調なようです。あれ、もう申し上げましたっけ?