2012年 01月 07日
ベファーナ到来!
つぶらな瞳が愛らしいこのベファーナのスカートの下には、コイン型のチョコレートがぎっしり。
主顕節はカトリック教の祝祭日なので、教区の教会のミサに出かけました。帰り際、出入り口近くで、義援金を送るためのお菓子の販売があり、わたしたちは、こちらのお菓子入りの靴下を購入して、お義母さんに贈りました。お祭りというと、贈る側になりがちなお義母さんが、喜んでくださったので、わたしもうれしかったです。
男性の皆さん、そうです。女性と言うのは、いつになっても、こんなささいな贈り物がうれしい生き物なのです。
お義母さんが、何かの際にふとくださる贈り物にも、かわいらしいものが多いのです。たとえば、こちらは、クリスマスにいただいたプレゼーペ。馬小屋はチョコレート、彗星はホワイトチョコレートでできています。夫曰く、「中の人形も食べられるの?」
いいえ、食べられませんが、次回から、プレゼーペの人形として使うことができます。クリスマスツリーやプレゼーペを飾っておくのは、イタリアでは、原則的には、今日、1月6日の主顕節までとされています。今晩、何だかチョコレートが食べたくなって、夫に、「プレゼーペの小屋を食べましょうか。」と言ったら、「明日の朝まで待つように。」というもっともな返事が返ってきました。
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