2012年 01月 30日
寒波到来、しっかり防雪
今後のイタリアの天気予報の概況を見ると、予報はこれから刻々と変わるのでしょうが、現時点では、
・火曜日から日曜日にかけて悪天候、雪、さらに厳寒
・全ヨーロッパに極寒の冬季到来
とあり、以降、雪に関する情報だけ、抽出すると、
・今日は、アドリア海岸に雪。火・水曜は、朝方、イタリア中部・北西部に雪、
その後、エミリア・ロマーニャにも降雪、そして南部に大雪
・木・金曜は、北部とトスカーナに大雪、中部の低地にも雪
・土曜は、中・南部とエミリア・ロマーニャに雪。ローマやナポリにも降雪
さらに、翌日曜日には、北部での気温が氷点下15度となる見込みとあります。
というわけで、この期間にイタリア旅行を予定されている方は、事前に天気予報を調べて(調べ方は下記リンク参照)、防寒、防雪対策をしっかりして、お出かけください。
また、降雪量が多くなると、飛行機やバス、電車の便にも、影響が出てくる可能性があります。例年2月を中心に、空港が閉鎖されたり、電車がストップしたりすることもままあります。そういうときも、最初からそれが分かればいいのですが、空港や駅に着いたものの、いつ便が出るか分からず、あてもなく出発を待たなければいけない可能性もあります。テレビニュースや天気予報に十分に注意し、いざという場合は、空港や駅で、暖かく過ごせるように、十分に着込んだり、すぐに出るところに厚着やマフラーを入れたりしておくといいかと思います。
この冬からは、イタリア全国の多くの道路で、たとえ雪の恐れがなくとも、雪用タイヤあるいはチェーンの携帯が義務づけられています(下記リンク参照)が、実際に雪が降り、凍結の恐れが出てくると、ふだんはタイヤやチェーンの必要がない道路でも、携帯が義務となります。今後2週間に車を使う予定があるのに、、まだ雪用のチェーンもタイヤも準備されていないという方は、購入をお急ぎください。
長いこと、車の雪対策に悩んでいたわたしは、結局、自動車用品を専門に扱っている友人を通じて、こちらのスノーチェーンを購入しました。雪や凍結の恐れがあるときに、運転をするつもりはありませんが、これで、罰金を恐れずに、高速道路を走ることができます。
今回ご紹介した雪景色の写真は、今年1月7日に、シビッリーニ山脈を訪ねたときのものです。(下記リンク参照)上の写真でお分かりのように、この日は、雪が積もっていたのは山のかなり高い部分だけで、平地にはまったく雪がありませんでした。それが、今週から来週にかけては、イタリア中部では、低地にも雪が降るとのことです。車で移動される際には、十分にご注意ください。
- la Repubblica.it – Maltempo – Neve su tutto il nord-ovest. Scuole chiuse a Torino e Asti
- la Repubblica Roma.it – In arrivo una settimana gelida neve anche alle porte di Roma
先ほど石川県から栃木県へ帰ってきました。
日本もここ数日は寒波が強まって、一時的に電車の運休路線が出たりしていましたよ。(僕が乗った新幹線や特急などは運休にならなくて済みましたが)
こちら、栃木県の南部は関東平野の一角なので、年に数回しか雪が降らないせいか、スタッドレスタイヤにさえ履き替えない人が多いです。そのため、雪が降ると多くの道路で車がノロノロ運転になります…。
「備えあれば憂いなし」と思うんですが…。
あ、僕はちゃんとスタッドレスタイヤに替えてますけどね。
凸d(^ー^)pochi
そちらもこれから寒くなりますね。
こちらも昨日は雪景色になりました、今朝は凍ててるような
道になり怖かったですわ。
雪道を走行するには言われるような準備がいりますね。
そして交通や雪情報にも心がけることですね。
ブログ村の情報ありがとうございます、見てみますね。
写真はたくさんありますが、どれにしようかしら。
写真はなおこさんかルイジさんが撮られたものですか? どれも素晴らしい景色だけど、2枚目はいいですね〜〜。幻想的♡ちょっと砂丘にも見えました。
ところでまたイタリア語の話ですけど、本当に大変な言語ですね、こりゃまた!英語はある程度出来ていましたが(そしてイタリア暮らしでワヤに…)、イタリア語ほど掘り下げて勉強したわけではないので、どういう難しさがあるかはわかっていませんが、イタリア語って、知れば知るほど本当に難しい。うーむ、スルメのようです(噛めば噛むほど味がある…)。なおこさんのようにイタリア語のプロフェッショナルではないので程度が知れていますけど、何かでも、楽しいです。世界的に見て需要が大きくはない言語ですけど、縁ですし、ちょっと頑張りますわ〜。
ではでは。
そう、英語って、イタリアに住むと耳にする機会が本当になくなりますよね。英米の映画が、ことごとくイタリア語に吹き替えてありますし…… どの国の言語も、本当に知ろうと思うと、どこまでもいつまでも難しいと思います。噛めば噛むほど、ふふふ、本当にスルメのように、味があると思います。お互いに頑張りましょう!