2012年 02月 02日
白雪と小鳥とネコと

夫も、「草木のためにも、農作物のためにも、大雪が望ましい」と、雪が積もるのを心待ちにしています。おととい、1月31日の晩に降り始めた雪は、わたしたちが眠っている間に、ペルージャの家の周囲を、うっすらと白く包みこみました。
我が家は、ペルージャ郊外のかなり低い位置にあるため、降る雪が積もらずに、こうして解けてしまうのですが、義弟とその家族が暮らすトーディの町では、雪が積もり、学校は休校となったそうです。ペルージャに通勤する義弟は、昨日は雪で動けず休暇を取り、奥さんは、歩いて職場まで出かけたとか。

昨日の朝は、7時半過ぎにはみぞれが降り、積もった雪を少しずつ解かしていたのが、午後10時過ぎには、強い北風が吹き始め、みぞれが雪に変わりました。

昨日も今日も、いつ見ても、駐車場の地面に、何羽か鳥がいます。ヨーロッパコマドリ(pettirosso)、ツグミ(merlo)、スズメ(passero)…… 皆、すばやくて、窓を開けると、カメラを構える前に、飛び去ってしまいました。遠くから拡大して、何とか撮影できたのは、こちらのキジバト(tortora)だけです。
裏庭や野菜畑など、草や野菜の生えているところは雪に覆われていますが、草のない駐車場では、積もった雪がすぐに解けてしまいます。鳥たちが駐車場に集まるのは、雪がないので、エサを見つけやすいためでしょう。

昨日の最高気温は2度近く、今日の最高気温は、予報では零度ですが、明日以降は、最高気温が、氷点下3度から氷点下5度という日がしばらく続くという予報が出ています。(ペルージャの週間天気予報はこちら)
そこで、お義父さんは、野菜畑のキャベツやサラダ菜が凍らぬようにと、上から覆い、時々様子を見に、畑を訪ねます。

だれかが畑に行くたびに、ぞろぞろとお供についていくネコたち。底冷えする冬の日も、やはりトコトコと、お義父さんについて行くのでありました。
今日も、朝から雪が降り続けています。気温がどんどん下がるとのことですから、そのうちきっと一面の銀世界が見られることでしょう。


そちらもこれから雪景色になるのでしょうかぁ。
夕べから降った雪がそこらじゅうを真っ白にしました。
車にはツララが出来ててびっくりです。
鳥さんたちの姿可愛いですね、そして猫ちゃんたちも義父さんのあとをついて回るなんて可愛い~
周りには景色はもちろんですが癒しの子たちがいて素敵です~
今朝は、今のところ、雪は降っていませんが、寒いので、夜のうちに降った雪と氷とで、駐車場もうっすらと白くなっています。うちの前の私道が凍ったため、お義父さんが塩をまきました。鳥やネコたち、かわいらしいです。カメラを向け前に逃げてしまうので、なかなか写真には収められないのですが……

お義父さんのあとをついていく猫ちゃんたち。
愛おしいですね~~~
「ね~こは、コタツで丸くなる~~」ではない?
猫も環境によって、たくましくなるのでしょうか。
ネコたち、本当にかわいらしく、たくましいです♪