2012年 03月 31日
信じるこころ
希望を抱けば、あらゆる場所に花が見つかる。
愛する心があれば、天はすぐ近くにあると分かる。
今日、3月31日土曜日は、ペルージャから車で南西に1時間あまり進んだところにある山を歩いたのですが、その前に
このサッソヴィーヴォ修道院(Abbazia di Sassovivo)を訪ねました。
フォリンニョ(Foligno)の町を遠くに見下ろせる、山の高みのある修道院は、美しく、静かで、厳かな雰囲気に満ちている上、緑と花に囲まれていて、そこにいるだけで、心が洗われるような、優しさに包み込まれるような、それはすてきな場所でした。
quando speriamo possiamo trovare fiori ovunque
e quando amiamo avvertiamo il cielo più vicino.
Copertina del libro, “Ho cercato e ho trovato” di Carlo Carretto
www.jesuscaritas.it
冒頭の3行は、修道院で見つけた、この絵はがきの裏に書かれた言葉を、わたしなりに訳してみたものです。(妙な翻訳文にならぬよう、かなり意訳が入っています。)絵はがきの写真の上に書かれたイタリア語3行が、その原文です。
優しい光に包まれた境内で見つけて、そうでなくても美しいこの言葉に、よけいに心を打たれました。
この言葉を書いたのは、カルロ・カッレット(Carlo Carretto)という人物で、修道院の一角に、彼の人生を写真と共に語る展示がありました。
このカルロ・カッレットがどんな生涯を送った人かは、いつかまたゆっくりとお話したいと思います。
今は登山から帰ったばかりで、ひどく疲れているのですが、とりあえず、この言葉と修道院の眺めをお伝えしたいと思って、記事を書いてみました。
信じる心、希望、そして愛する心を、いつまでも失わずに、生きていきたいものです。
素晴らしい言葉を伝えてくださってありがとう!
私も心打たれました!
素晴らしい言葉ですねぇ~
訳してくださった言葉を噛みしめてみますねぇ。
こういう言葉は心にす~っと入るから不思議ですね。
おかげ様で夫は昨日に退院いたしました、ご心配いただいて
ありがとうございます。
明日からペルージャ外国人大学へ通うことになっていますが、大学のサイトを見ても何時に行けばいいのかよくわかりません。
とりあえず朝7時過ぎには着いていようと思っています・・・。
イタリア語もまだまだで、30日にイタリアへ着いて、それから一人なので心細くて、こちらを発見してちょっと安心しました。これからよろしくお願いします。
>信じる心、希望、そして愛する心…。
とっても素敵な言葉です。
これは万国共通の気持ちでしょう。
私も自力で空を飛んでみたいです。(-^〇^-) ハハハハ
これが飛行機やパラグライダーの発明につながったのかな…。(^^)/
どういたしまして。ようやくだんなさまが退院されたんですね! 長い間、本当におつかれさまでした。と言っても、本当に大変なのは、むしろこれからかもしれませんが、ご家族の連携と明るさが抜群なので、少しずつ少しずついろんなことがいい方に向かっていくことでしょう。琵琶湖の桜も美しい姿を見せてくれるときが近づいているのでしょうね。
野生のアスパラガス、これから6月初めにかけては、収穫の時期です。散歩中、ついアスパラガスに気をとられて、いつのまにか散歩はやめて、アスパラガス狩りに二人で励んでいる、そんなときもよくあります。
暗いニュースが多いのですが、こういうすてきな言葉を書く人がいて、それに心を打たれて、だれかに伝えようという人がまたいて、そうやって、いい方向に、輪がつながり、広がっていけば、少しでも世の中が変わっていくようなそんな気がします。
最近は外国人大学で教えていないし、自分自身が語学コースで学んだのは10年近く前の話ですが、確か新しいコースが始まる月の初日、あるいはその次の日は、まずはクラス分けのためにテストが行われるはずで、これも朝から1日に何回かにわたって行われるはずです。
まずはsegreteria(朝8時半に開くようですが)に行って、いろいろ情報を集めてから、試験を受けても大丈夫なのではないかと思います。と思って、日本語版のイタリア語・イタリア文化コースのパンフレット(pdf)を見たら、入学試験は4月2日と3日、授業はレベルにもよるでしょうが、4月2日からと書かれています。ご存じかもしれませんが、日本語版パンフレットへのリンクはこちらです。
http://www.unistrapg.it/sites/www.unistrapg.it/files/didattica/clic/giapponese.pdf
segreteriaの開いている時間やpreiscrizione(事前登録)の要領は、こちらのリンク先にあります。
http://www.unistrapg.it/sites/www.unistrapg.it/files/lingua-cultura/domanda-preiscrizione.pdf(つづく)
外国人大学の広間やsegreteriaに貼り紙掲示がなければ、入学試験も授業も明日からだと思います。今日はsegreteriaで入学手続きの要領を聞いたり、滞在許可証申請の手続きをしたりして、後でこういう手続きのために、試験や授業に差し支えが出ないようにされたらいいのではないかと思います。
今も外国人大学に勤めている元同僚かつ友人の日本語の先生たちから、ちょうど4月から日本の大学の留学生が大勢来るとうかがっています。こうした先生の一人によるイタリア語の授業の補講も、以前はずっとあったので、今もあるのではないかと推測します。
新しい環境、慣れないことも多くて大変だと思いますが、頑張ってくださいね。どうかすてきなペルージャ滞在になりますように。
テストや授業を通じて、日本人のお友だちも大勢できるはずです。同胞の友は心の上でも生活の上でもいろいろ支えになってくれて心強いのですが、同じ国出身の人だけで固まってしまうと、せっかくイタリアで学び、そうして、いろんな国の人と交流できる機会ができるのにもったいないので、その点にだけご注意ください。