2012年 04月 20日
ラビオリ手作り
手打ちのパスタも、中につめるものも、もうすべてできていたので、邪魔にならぬよう手伝いは申し出ずに、その代わり、見て質問をしながら、作り方を教わることにしました。そうそう、取材のために、すぐにカメラを取りに行きました。
まずは、器械を使って、パスタを細長く伸ばし、
薄く伸ばして、横にとても長い長方形になったパスタの中央に、等間隔につめものを置いていきます。昨日、市場で新鮮なリコッタを買った上に、畑に青菜がたくさんあるので、ラビオリを作ることに決めたそうです。つめものは、リコッタとゆでたフダンソウに、卵と塩・コショウ・ナツメグを加えて、ミキサーにかけて作ったとか。
手早く、パスタを折り曲げて、緑色のつめものを包み込み、
こうして、一つひとつ切り取っていって、ラビオリができあがります。
こうして家で、生のお料理教室を見て、料理人に質問もできるのは、二世代住宅に暮らしているありがたみだと思います。ただし、テレビの放映と違って、作っている最中に出くわせるかどうか、手伝えるかどうかは、運次第です。ちなみに、ただいま夫は巡礼中、義弟は仕事で昼には戻らないため、このラビオリは、今日は食べずに、冷凍する予定とのことでした。ということは、昼食には、ラビオリを食べる必要がなく、玄米ごはんを食べられるので、粉物と乳製品を避けることができます。うれしいような、残念なような。
今日のお昼にラビオリならぬ、トルテッリーニをスープで頂いたところです。
同じ詰め物パスタなのにラビオリはちょっと苦手なんです。何でだろ?でも手作りのはやはり美味しさが違うので、頂きます(写真を見たから言うのではございませーん)。
お義母さんの帽子がカワイイです!
ラビオリは食べたことがありませんが、こうやって作るんですね。手作りだと格別でしょうね。
今日は考古学博物館へ行きました。もっとイタリア語が読めれば説明文も楽しめたことと思います。勉強をがんばって、この町を離れる前にもう一回行きます。今日行けたのはなおこさんのおかげです。ありがとうございました。
考古学博物館へ行かれたんですね。えらいなあ! わたしは、もう9年半もペルージャに住んでいるのに、いつでも行けると思うせいか、まだ行ったことがありません。どういたしまして。お役に立てて、何よりです。
お母様は現役主婦をされてて素晴らしいわぁ~
私も同居してた時に姑からチラシ寿司にかやくごはんにサバの鍋物を覚えました、美味しかったです。
なおこさんも日本食とイタリア味と食べれて素晴らしい~
ここではricottaは入れないんですよ!
でも、形は義母の作っていたものにそっくり。
もう体が動かなくて料理なんてできなくなりましたが。
私はブキヨーなんで教えてもらうことはありませんでした。。。
青菜とリコッタというのは、ラビオリの中でも一般的ではないかと思うのですが、他にもいろんなつめものがあるんですよ。機会があれば、ぜひ食べてみてください。
わたしもそんなに器用ではありませんが、わたしは「邪魔してはいけない」、お義母さんは「他にすることがあるだろう」と、お互いに遠慮するので、たまにこうして料理中に出くわしたときなどに、見ながら、質問をしながら、作り方を教えてもらっています。ニョッキ作りだと、ジャガイモの皮をむいたり、ニョッキの形を作ったり、お手伝いもするのですが、今回は、わたしが行ったときには、作業がほとんど終わっていました。実際に自分で作ってみて、うまくいかない場合は、尋ねると、いろいろアドバイスももらえて、ありがたいです。