2012年 06月 10日
パリの名所めぐり1

駅から出たとき、シャンゼリゼ通りは凱旋門の向こう側に伸びているものと勘違いして、いくつもの道路を渡って、凱旋門の周りを一周しました。おかげで、凱旋門をいろいろな方向から眺めることができたわけですが、その短い間にも、空が曇ったり、日が差しているのに雨が降ったりと、天気がころころと変わりました。

地下鉄駅から地上に出たとき、自分がすでにシャンゼリゼ通りにいることに気がつかなかったのは、「おおシャンゼリゼ」の歌から、車が通らず店や観光客がひしめいている道だろうと、誤った推測をしていたからです。実際のシャンゼリゼ通りでは、大きな車道を車がひっきりなしに走っていました。車道の両側には、ちゃんと広い歩道もあって、最初は高級ブティックの店ばかりが並んでいたのですが、歩くうちに、喫茶店やピザやなどにも出会い始めました。ちょうど映画祭が開催中のようで、映画館の前に並ぶ映画の広告を、興味深く眺めました。

モンダドーリのガイドブック(記事はこちら)のおすすめ散歩コースに従って、途中でシャンゼリゼ通りを離れ、セーヌ川に向かいました。川に出会う前に、こちらの巨大な建物、グラン・パレの傍らを歩きました。1900年のパリ万博のために建てられ、今もさまざまな展覧会の会場となるという壮大かつ建築物なのですが、わたしは、むしろその庭に咲く色とりどりの花や、

緑の木々の間で水を噴き上げる噴水の眺めを、楽しみました。

噴水まで来ると、すでに視界に入っていたアレクサンドル3世橋に、川沿いの道路を渡ってさらに近づきます。雲は多いものの、日の光が差していたので、橋もセーヌ川も、とりわけきれいに見えました。(つづく)



橋の装飾も重厚でデザインも素敵~これだけで絵になっていまうね。
シャンゼリゼ通りは広い歩道もあって色々なお店があって
目を楽しませてくれますね。
こうしてイタリア在住のなおこさんからお聞きすることや
素晴らしい写真に行ったような気分にさせて貰って嬉しいです~♪
凱旋門の280段強の螺旋階段を登って屋上から眺めると、凱旋門を中心に12本放射線状に伸びた道路がはっきり見て取れるのも圧巻です。昔の人は美意識が高かったんだな~と、つくづく思います。お天気がハッキリしない日が続いていますが、パリ滞在を有意義にお過ごし下さい!

シャンゼリゼの凱旋門近くの横断歩道で中央に残って車の往来と凱旋門の写真を撮りました。
天気はテニスの全仏を見ていて雨の中断がたまにありますね。でも気持ちよさそうな天気のようですが・・・。
セーヌには色んなタイプの橋が架かっていてそれを見比べるのもいいですね。なおこさんの写真でちょっと思い出してきました。
私はシテ島近くのメトロのSaint Michel駅近くのホテルだったのでノートルダム寺院の回りを散歩した思い出が強くあります。寺院の裏側が特に好きなので時間があったらシテ島散歩もしてみてください。駅からはソルボンヌ等の学生街も近いです。

なおこさんのお写真を見ていてとても懐かしくなりました。
シャンゼリゼ通りを歩いていて、映画館で南極物語を上映して
いました。年が分かってしまいますね。
それから、なおこさんのこと私のブログに少し書きました。
良いご旅行をお続け下さい。