2012年 09月 12日
ナス料理、サルデーニャ風
料理サイトは、Giallo Zafferano.itです。
エルバ島に、わたしたちのお気に入りの、食事のとびきりおいしいホテルがあります。2年前のことですが、そのシェフに、毎日、「あれがおいしかった、これがおいしかった。」と言っていたら、時には、料理のレシピを教えてくれることがあったのですが、彼女が、おいしい料理が作りたかったら、このサイトをと勧めてくれたのが、このサイトです。
たとえば、2010年5月にこのホテルで食べた料理が、2、3枚目の写真に写っているのですが、おいしいだけではなくて、盛りつけも工夫が凝らしてあって、目にもうれしい驚きがありました。
義父母の不在中に、たくさん採れるトマトとナスを、たっぷり使える料理はないかと探していて、思いついたのがこの料理です。実は、昨年も1度作っていて、おいしかったのを覚えていました。
前置きが長くなりましたが、それでは、いよいよ作り方をご紹介します。元のレシピはイタリア語ですが、料理手順の一つひとつに分かりやすい写真がついていますので、ここでは、逐一訳すのではなく、手順をざっとご説明します。
サルデーニャ風のナス料理(Melanzane alla sarda)
LINK - GialloZafferano – Melanzane alla sarda (pdf)
材料は、大きいナスが二つ、トマト500g、パセリ大さじ3杯、ニンニク2かけ、そして、適量のオリーブオイル・塩・コショウです。
作り方
1.ナスを少し厚めに切り、その両面に、ナイフで格子状の切り込みを入れる。
2.パスタの湯きりなべの底に、ナスを敷きつめて、塩をふりかけ、その上に皿を置き、さらに重しを載せて、30分置く。(あくを抜くため)
3.トマトをさいの目切りにし、パセリとニンニクはみじん切りにする。
4.ナスは、30分後に重しを取り除き、冷水で洗ってから、水気を取る。
5.レンジ用の深皿の底に、薄くオリーブオイルを引き、深皿の上に、ナス、トマト、パセリとニンニクの順に置く。その上から、塩・こしょうをふりかけ、さらにオリーブオイルを回しかける。この作業を、幾層か、ナスがなくなるまで繰り返す。
6.180~200度に温めておいたオーブンで、40~50分加熱して、できあがり。
写真を見て、ニンニクの大ざっぱな切り方と置き方にあきれる方もいらっしゃるかもしれません。うちの夫は、ニンニクが大好きで、ブルスケッタを食べるときに、パンの両面にニンニクをすりつけるほどなのですが、サイトのレシピには、ニンニクは好みによって、量を減らしてもいいし、まったく入れなくてもいいと書いてあります。
ナスは特有の苦味がなくなった上、柔らかくなり、わたしも夫も、思いがけずおいしいナス料理を、喜んで平らげました。
まだしばらくは、おいしいナスの収穫が続くと思いますので、他にも、いろんなナス料理を試してみるつもりです。
d(-。∂)good!!d(-。∂)good!!d(-。∂)good!!
見て楽しむ食べて楽しむ、食欲の秋~。(^^)/
食べすぎで苦しむ???←いつもの私です。(^<^)
おはようございます~♪
わぁ~ナスビにトマトの美味しいお料理いいですね。
いつも同じ食べ方ばかりしています。
食べるのは大好きですが作る楽しみがなくなり最近は義務的にしてる自分がいます。
夫の食事つくりもなれましたが、なおこさんが楽しみながら素材をいかして作られるのを感心して見せて貰っていますの。
ナスビに田楽味噌をつけて食べるか焼きナスビですが、娘は見てますが食べませんの、失礼でしょう。
実は、焼きナス、母もよく作っていましたが、わたしも苦手であまり食べませんでした。イタリアでは、ナスを焼くとき、薄く切って焼き、みじん切りのニンニクやパセリ、塩・こしょう、たっぷりのオリーブオイルをかけるのですが、これだと苦味が美味に変わります。基本的には、和食の方がが好きなのに、焼きナスは、イタリアで初めて、そのおいしさを知りました。わたしも昔は苦手だったのに、今は食べられるようになったものがいろいろありますので、お嬢さんもそのうち、おいしいと食べられるときが来るのではないでしょうか。
茄子のオーブン焼き、おいしそうですね~。手軽に出来そうなので、近々挑戦してみようと思います。元のレシピもたくさんの写真と簡単な説明でわかりやすいですね。ランチョンマットかとも思いましたが、巻き簾の上で調理(作業)している様に見えるのは気のせいでしょうか??
私は大量にあった茄子を先日オイル漬けにしてみました。初めて作ったのですが、簡単でとてもおいしく用途の幅も広く重宝しています。トマトは乾燥させてドライトマトなんてどうでしょう?簡単だし、長い間楽しめますよ。
ナスのオイル漬け、おいしいですよね。 うちで一番よく作るナス料理です♪ ついでに、ズッキーニもオイル漬けにして、一緒に食べることも、よくあります。ドライトマトもおいしいそうですね! ペルージャではこの数日、天気が悪く、気温が下がるという予報が出ているのですが、もし、今後もまだたくさんトマトが採れるようであれば、ぜひ挑戦したいと思います。
このお料理本当にとっても美味しそうです~♪
手順を聞いていると簡単そうで、しかも大好きなオーブン料理(^^)
ぜひ作ってみたいと思います。素敵なレシピをありがとうございます♪
そして気が付くといつも定番のイタリア料理を繰り返している我が家・・(苦笑)「Giallo Zafferano.it」こちらもいただきますね~(^^)
↓リミニの昼食会、美味しい料理にワインにお喋りと本当に楽しい時間を過ごされたのですね~。ブログからその様子が伝わってきます(^^)炭火の鶏肉にパスタにフリット、皆が協力してこだわりを持って作られたお料理、最高ですね~!それにしても「揚げ物器」なるものがイタリアにもあるのですね?!大人数だと断然重宝しますね~♪
ということは、揚げ物器って、日本でもかなり行きわたっているものなんですね! わたしはイタリアに来て初めて見ました。friggitriceって、どう訳したらいいかなと思って、グーグルで揚げ物器として売っている商品があるのを見て、記事ではこの日本語訳を使った次第です。大人数で揚げ物をするときは、時間がかかって、いつもコンロの近くにいなければいけないので、油に入れて20分放っておけば、フライドポテトができあがるというこの揚げ物器、本当に便利ですよね。そう言えば、わたしはごはんを、炊飯器がほしいほしいと思いながら、いまだに鍋を使って炊いています。鍋でごはんを炊くのも、イタリアに来てから初めてできるようになりました。