2012年 10月 05日
花と香りを広げよう
左官職人の作業を見守り、水道屋との話も終えたあとは、改築中の家を取り囲むオリーブ園に向かいました。そこかしこに、シクラメンの花が咲いています。
リッチョーネの秋の花市では、ミジャーナの家のまわりやオリーブ園に植える花やハーブを購入しました。ただ、ご覧のように、今は改築工事の最中で、家の前に庭を作れるような状況ではありません。
そこで、とりあえずは、こちらのオリーブの木のまわりに、買ってきたハーブたちを植えました。
これが、かわいらしいピンクの花を、小さいくす玉のように咲かせるタイム(timo)だということは覚えています。
参考までに、2010年6月、散歩中に撮影したタイムの花の写真を載せておきます。
けれども、銀色の衣装をはおったような、このきれいなハーブや、
こうした他の草たちは、
残念ながら、名前を混同したり、忘れたりしていますので、
また、夫が帰ってきたら、教えてもらうつもりでいます。
実は、夫も、鉢を買って、家に帰ってきたら、もう名前が定かではない草もあります。
互いに姿かたちや、名前のよく似たハーブがあるからです。名前が分かれば、後から少しずつ補足していくつもりではありますが、とりあえず、今の見かけと育ち具合がどうであるかを、こうしてブログで、写真に残しておきます。
この緑の葉は、最初から、オリーブ畑の地面に生えていたものです。この葉を見て、夫は、春にはスミレ(violetta)の花が咲くはずだと教えてくれました。
このスミレは、今年3月31日に、サッソヴィーヴォ修道院の周囲の山を歩いたときに、撮影したものです。
花が咲く前から、スミレの葉だと識別するのは、わたしにはまだ難しいのですが、シクラメン(ciclamino)の葉は、花が咲く前でも、見分けられるようになりました。シクラメンの葉は、ごらんのように大きい上に、色が深い緑と薄緑の二色に分かれていて、独特の模様があるので、素人のわたしにも、分かりやすいのです。
この木のあるオリーブ園からは、木々の間からですが、遠くにスバージオ山とアッシジも見えます。少しずつ少しずつ、ハーブたちが元気に育ちますように。ゆくゆくは、より広い範囲にわたって、ハーブやいろんな花を育てていくつもりです。
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自生しているシクラメン、綺麗ですね♪
ハーブもいろいろ育ってますね。
眺めも良い場所ですね~。
凸d(^ー^)pochi
ポチをありがとうございます。
改築中のお家いいですねぇ、こういう自然豊かな場所に
あってオリーブの森やシクラメンのお花にハーブたち、これからが
楽しみですねぇ~
街並みが綺麗に見えて素晴らしいですわぁ~
特にシクラメンはなかなか見られませんからね。
お家の周りにはオリーブ園といい、野生のシクラメンといい、
最高の環境ですね~!こんな素晴らしい環境であれば、ハーブもお花も元気よく育っていくのでしょうね~♪
またの改築のお話楽しみにしていますね~!
石造りの家は冷えるから、床暖房があったら寒い冬も快適に過ごせそうですね♪
私も食材用にミント、バジル、イタリアンパセリを育てています。買うと結構なお値段ですから重宝しています。
あ~ぁ、やっぱりシクラメン素敵です。花はピンクのものが多いのかしら?
これまでイタリアの野山で見かけたシクラメンは、みなピンク色です。濃いピンクだったり、淡いピンクだったり、色調には差があるものの。