2012年 10月 19日
ポルチーニ見つけた2


友人一同集まって、皆で過ごす場所としてどうかを検討するために、建っている場所や家の造りを見たいと考えていたからです。

こちらの大きな木の下のテーブルで、昼食のパニーノを食べたのですが、食後、夫はこうして木登りを始めました。シモーナも登ろうとしたのですが、一番低い枝も、登るにはまだ高すぎたようで、断念しました。

帰り道にも、わたしはキノコの観察と撮影、夫は栗拾い、フランコはポルチーニ探しをしながら、歩きました。

こんなふうに、ストーンヘンジを思わせるキノコもあります。実は、この不思議なキノコたちに気づいたのは、夫なのですが、

こういう他のキノコをよく見ようと近づいたとき、そこに、大きなポルチーニが生えているのも、発見しました! おいしいリゾットの具をありがとう。

花が咲いたような、たくさんの手をいっせいに上に掲げたような、こんなキノコもあります。

かと思えば、こんな躍動的なキノコも生えていました。

秋は、熟しゆく野バラの実が、美しい季節でもあります。

キノコと落ち葉の色の対照がいいなと感じることも、しばしばです。

行きに、新鮮なポルチーニを三つ見つけたフランコは、帰り道では、大きなポルチーニを、いくつか収穫しました。

ビーチパラソルが二つ並んでいるようなキノコが、愛らしく、

かわいらしいピンクの花も咲いています。

今回見つけた、一番風変わりなキノコは、何と言ってもこちらでしょう。

各自が、思い思いに楽しみを見つけながら、散歩をしました。

キノコ、潮来(いたこ)の伊太郎は、風に吹かれながら、その後ろ姿を、見送っていたことでしょう。ようやく車まで戻ったのは午後5時20分過ぎ。案内には、「所要時間1時間」とある道を、帰りも道草を食いながら、1時間半かけて歩きました。
この日、見つけたポルチーニとたくさんの栗は、月曜の夜、食卓に上りました。新鮮な秋の恵みが、自分たちが歩いて見つけたものとあって、いっそうおいしく感じられました。
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- キノコとごあいさつ / Funghi & saluti
- ピサで毒キノコ中毒死 / Funghi velenosi e mortali (23/10/2012)
* 東京都福祉保健局 - 食品衛生の窓 - キノコ食中毒
↑↑ キノコ食中毒の概要、キノコの見分け方のウソ、毒キノコによる食中毒防止法、主な毒キノコの毒成分と症状など、有益な情報が多い上、主な毒キノコの写真つき解説へのリンクもあります。



秋の雰囲気、秋の味覚の発見、良い時間を過ごされましたね。
自然の恵みは嬉しいです。(^^)/

わぁ~こういう自然の中での秋の味覚探し楽しいですね。
こちらでは味わう事が出来ない素晴らしさですね。
昔にマツタケ山に招待された時が最初であり最後ですわぁ。
見事な収穫でしたね、楽しそう!!
みごとなポルチーニに、たくさんの栗。うれしかったです♪ 翌日も近くに出かけて、散歩だけして帰って来たら、「どうして栗を拾わなかったの? 今が時期なのに!」と、義父母から言われてしまいました。
いろいろな種類のキノコに出会える山歩き、私もご一緒したいわ~♪
フォトジェニックなキノコ=毒キノコなのではと思うのですが、、、
そうそう日本では最近、熊が人里に出没してニュースになっておりますが、イタリアはどうなのかしら、お散歩山歩きで熊さんに遭遇するなんてこと、ないですよね?
イタリアの山にもクマはいるのですが、幸いわたしたちが散歩する山にはいないようです。イノシシはいるので、夕方薄暗くなって歩くときや、母イノシシが子供をたくさん連れて移動中のときは、要注意です。