2012年 12月 05日
初雪こんこん

目の前に降り注ぐ雪を見たのは、この冬はこれが初めてです。

ウンブリアの高峰には、すでに雪が白く積もっていて、土曜の午後、ペルージャの中心街に出かけたときには、遠くの山の頂を、白く覆う雪を見ることができました。

11月半ばに、イタリア中部を襲った水害には、思わぬ波紋がありました。改築中の家の床に敷くレンガ造りを依頼していた業者の工場が、洪水で1メートルの浸水に遭い、11月27日には完成するはずだったレンガの仕上がりが、12月6日になったのです。そのため、床下暖房の設置作業も、後ろにずれこみ、今週は、この極寒の中、水道工事の職人さんたちが、手分けして、働いてくれています。

ソーラーパネルを設置した際に、割れてしまった瓦があり、これからは、雨や雪の降る日が多いので、屋内に水が入らないかと心配です。作業する際は、こういうことに気をつけてほしいと注意をしたり、シャワールームの下をどうするか決めるように、職人さんから急かされたり、作業の様子を観察しながら、言葉を交わしました。

夫が隣人と話しているすきに、わたしは丘の斜面を少し上りました。ソーラーパネルが見えるかと思っのですが、残念ながら、パネルは、この方向からでは見えない屋根の上にありました。その代わり、うっすらと白雪に包まれた、美しい眺めを楽しむことができました。

オリーブの幹にむした苔の上にも、

緑の草の上にも、白雪が柔らかく積もり、降り注いでいます。
改築状況の確認が終わり、職人たちとの話が済んでから、あいさつをし、家に向かった頃には、雪はもう降りやんでいました。
La prima neve su Migliana di Monte Tezio in questo inverno
- Faceva freddissimo, ma il paesaggio era molto suggestivo.
- Ora nonostante questo freddo continuano i lavori.



おはようございます。
眺めが素晴らしいのですねぇ~山がすぐあり丘に登れば
美しい景色が広がるって居ながらにして四季の移り変わりが
目にすることが出来ますね。
段々と仕上がりにちかくなりますね、スムースに工事がはかどると
いいですねぇ。
イタリアにも昼ドラがあるのですね、家事の合間に見るのは
こちらでも同じです、心に響くものに出会えると嬉しくなりますね。
いつも温かい言葉をありがとうございます♪

私は娘と二人で6月にそちらの街を訪れました。薔薇が美しい修道院・・・・ガーデニングの雑誌に載っていた1枚の写真で、どうしてもこの目で見たかったんですが・・・・・そちらで、地元の方やホテルマンにも、尋ねましたが、その修道院がどこにあるのか、どなたも分からなかったんです・・・・そのペルージャが、今はもう、雪なんですね!!でも、12月はペルージャの街は静かなクリスマスの雰囲気が漂い、それはそれできっと素敵でしょうね。今日のなおこさんのお写真で、暑かった夏のペルージャを思い出しました。ありがとうございます。
これからも、なこさんのブログ、楽しみにしています。
イタリアで制作された昼のドラマもあるのですが、今回わたしが見ていたのは、もともとはドイツのドラマなんですよ。途中で、これでもかと思うほど、ヒロインが窮地に立たされて、はらはらしたので、ハッピーエンドで、幸せそうな笑顔が見られて、本当にほっとしました。
こちらこそ、いつもうれしいコメントをありがとうございます♪
6月の青空の下のペルージャもいいですが、冬のペルージャも夜のイルミネーションが美しく、あちこちの教会でプレセーペを見ることができます。教会で、クリスマスコンサートが催され、聖歌を聴ける機会も多いので、日は短く、とにかく寒いのですが、この時期だけのみどころもあります。(つづく)
せっかくイタリアまで足を運ばれたのに、ご覧になれなかったのは残念ですね。雑誌も修道院の名前がないのは不親切ですよね。ペルージャも、ペルージャ市か他の市町村も含むペルージャ県かによって、広さが違ってきます。わたしが修道院とバラと聞いてすぐに思い浮かべるのは、アッシジ郊外のサンタ・マリーア・デッリ・アンジェリのバラで、市はアッシジですが、ペルージャ県です。ただ、ペルージャには市の中心街にも、県内にも、修道院の数がとても多い上、中には、観光客にはあまり知られていない、修道女が祈りを捧げて静かに生活しているような修道院もあります。いつかその修道院がどこだか分かるといいですね。