イタリア写真草子 ウンブリア在住、日本語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより。

花粉症の足音と薬草療法

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 ペルージャでは、寒い日が続いていますが、木々は少しずつ春に向けて、準備を進めています。ただし、うれしい春の足音は、花粉症の前触れでもあります。

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 今年は、1月の下旬あたりから、時々目にかゆみを感じ、鼻がむずむずし、鼻水に困ることがあるようになりました。冬は雨や雪が花粉の飛散を抑えてくれるものの、実は、1月から4月の初めにかけて、イトスギ(cipresso、上の写真をはじめとする、ヒノキ科の木々の花粉の大気中濃度は、最も高くなっています。(詳しくは、下記リンク参照)

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 わたしの苦手なハシバミ(nocciolo)の花粉も、そろそろ大気中に飛び始めています。

 花粉症に限らず、アレルギーに化学薬品で対処しても悪循環だと読んで、昨年から、できるだけ薬に頼らず、薬草療法で対処しようと試みています。

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 花粉症やアレルギーにはクロスグリ(ribes nero)がいいと読んで、昨年買ったクロスグリのハーブティーは、時々飲んでいました。

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 今年になって症状が出始めてから、そう言えば、昨年、お気に入りのerboristeriaで、「花粉症対策にクロスグリを使うなら、有効成分たっぷりの芽を使ったRibes Nigrum(Ribes Nero)Gemmoderivatoがいい」と勧められて、買っていたのを思い出しました。

 インターネットで調べて、このクロスグリの芽の成分が、花粉症に限らず、アレルギーの症状の緩和に有効であること、そして、自然の成分なので即効性はなく、花粉症の時期が来る前から、継続して摂取しておく必要があることを知って、2月1日から、右手の瓶に入った液を使い始めました。残り少なくなってきたので買いに行ったら、まったく同じ商品はなく、今回は、左側の瓶を購入しました。50ml入り、10.40ユーロ。右の瓶は60滴、左の瓶は50滴を、少量の水に溶かして飲むようにと、箱に書かれています。右の瓶のスポイトは、最高でも12、3滴しか入らないので、めんどうだったのですが、今朝使い始めた左の瓶のスポイトは、30滴でも吸い込むことができるので、量をはかるのが、ずっと楽です。

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 早めに摂取を始めていれば、クロスグリの芽だけでもよかったかもしれないのですが、療法を始めるのが遅くなったこともあり、昨年試してみて、効果があったマリア・トレーベンが勧める花粉症対策も、併行して、取り入れることにしました。そこで、erboristeriaでは、イラクサ(ortica)の乾燥葉と

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amaro svedeseを購入し、土曜の晩から、イラクサのハーブティーに、アマーロをスプーン3杯混ぜたものを、飲み始めました。(詳しくは、下記リンク参照)

 過去の記事を見ると、ひどいくしゃみや鼻水に苦しみ始めたのは、おととしは、2月の第1週から、去年は、2月の下旬からだったようです。気温が低いためかもしれませんが、最近は、天気のいい日も多いのに、まだそれほどひどい症状に襲われていないのは、クロスグリやマリア・トレーベンの療法のおかげかもしれません。例年、症状がひどくなるのは、3月に入ってからだったように思います。クロスグリの芽の液は、症状が軽くなったからとやめてしまわず、雨で花粉が少なければ少なめに、症状がひどくなれば多めにと、量を軽減しながら、継続して摂取し続けることが大切なようですから、朝は起きてすぐ、午後は昼食と夕食の間くらいの時間に、今のところは、1日に2度、飲むようにするつもりでいます。結膜炎用の目薬だけは、昨年も、薬局で買わざるを得なかったのですが、さて、今年は、なしですませることができるでしょうか。

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Già cominciano a volare i pollini e quest anno mi difendo con il gemmoderivato di Ribes nero e la ricetta di Maria Treben (tisana di ortica + 3 cucchiaini di amaro svedese). Forse bastava solo il gemmoderivato, ma poiché ho iniziato la cura un po' tardi, volevo essere sicura...
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関連記事へのリンク
- 花粉飛散情報、イタリア&ウンブリア (2012/3/13)
- 薬草で花粉退治 (2012/3/28)
- ネコと椿と花粉症 (2011/2/8)

LINK
- Medicina Naturale; Fitoterapia – Ribes Nero: un rimedio contro l’allergia primaverile (17/5/2009)
- Rai.tv – La prova del Cuoco - Ribes nero, un rimedio contro l’allergia primaverile (11/3/2011)
↑ イタリア在住なら、ご覧になれます。家庭でどうすればRibes nero gemmoderivatoを作れるかを、映像と共に説明しています。どんなふうにできているかという参考までに。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2013-02-11 11:46 | Salute