2013年 04月 26日
満月に向かってすくすく
このところ次々に地面から顔を出しています。
今では、芽の数が13になりました。この数日は、地表に姿を現すヒヤシンスの数が増えるだけではなく、芽が出たばかりの球根が、あっという間に育っています。
昨晩が満月だったので、きっと月が満ちていくその影響を受けて、ヒヤシンスも次々に芽を出して、すくすくと育ったんだと夫は言います。その言葉を聞いて、わたしが思い浮かべたのは、トトロたちが傘を両手に持って祈り(?)、種から芽が出て、芽が若葉になり、やがて大木へとぐんぐん育っていく場面でした。
ニンニクの親戚だという花も、ようやく三つ芽を出しました。この花もヒヤシンスも、実際に植えた球根の数ははるかに多いので、これから月は欠けていくけれど、どうかまだまだ芽が出てくれますようにと祈っています。
こちらの白い椿も、ようやく花が開き始めました。
ミジャーナの家の周りにある桜には、まだきれいな花が見える木もあれば、
花はとうに散って、サクランボが育ちつつある木もあります。
火曜日から今朝まで、我が家にはローマから来客があり、昨日はミジャーナで、この友人から、改築中の家のトイレづくりなどについて、いろいろとアドバイスをもらいました。
現在、ペルージャで開催中の国際ジャーナリズム・フェスティバルに、ジャーナリスト志望の高校生の息子さんが参加したがっているので、うちに滞在できないだろうかという電話があり、結局は、イタリアの首都から来た母子3人とにぎやかな数日を過ごすことになりました。
5月のスビアーコからモンテカッシーノへの巡礼は、わたしが宿の予約や手配をすることになっていました。「まだその頃には開いていません」、「日曜日は閉まっています」と、いろいろな宗教施設に言われ、モンテカッシーノでも修道院が手配する宿はすでにいっぱいで、難航したのですが、近くのB&Bやホテルを代わりに探して、昨日ようやく、巡礼の出発地から目的地までの宿がすべて決まりました。何度電話しても出ない施設もあれば、巡礼の参加人数もはっきりしないため、決まるまでに時間がかかったのですが、参加予定者4人とは言え、予約を終えることができてほっとしています。
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Ora abbiamo tredici Giacinti comparsi sulla terra. In questi giorni sono spuntati molti germogli e questi crescono a velocità impressionante. Poi finalmente tre germogli cresciuti dai bulbi piccoli! Sarà per la magia della luna crescente e la luna piena?
A Migiana su qualche ciliegio rimangono ancora i fiori, sugli altri stanno crescendo le ciliegie.
Benvenuti a Perugia; ospiti dalla capitale d'Italia. Compagnia allegra, scambi culturali & generazionali curiosi, consigli preziosi sulla ristrutturazione.
A maggio, Cammino di San Benedetto, Subiaco - Montecassino. Decisi alloggi di tutte le tappe!
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関連記事へのリンク
- イタリア語学習メルマガ第32号「スビアーコの美しい修道院とクリスマス」 (25/12/2009)
夕食のことを記事にできたら、きしえさんのブログにごあいさつにうかがおうと思いつつ、すっかり遅くなってしまって申しわけありません。サクランボ、イチジク、我が家には、消費しきれないほど実のなる木がたくさんあります。5月の半ばに、わたしたちが巡礼から戻る頃まで、サクランボが残ってくれるといいのですが。今年は花が咲いて散るのも、実がなるのも、ペースが例年より早いそうです。
今まで植物を育てる事に興味が無かったうえ、育てるとしてもサボテン専攻だったラファエラ。
今回同居人のバジルを引き受ける事になり、頑張っています。
どうやらバジルって比較的かなり育てやすいそうですね。それでも不安だらけですが。。苦笑
それが最近、茎の途中から芽が出たり、新しい小さな芽が土から顔を出したりして、
結構嬉しくなっちゃいました(^ ^)
ラファ宅のバジルちゃんも、トトロの魔法で元気に育ってほしいです☆彡
因みにラファエラも、カナダが男性名詞だとは知りませんでした!笑
わたしも、こちらに来て、夫と暮らし始めてから、初めて、いろいろな植物を育てることになり、「水をたくさんやらないといけないもの」、「水をやりすぎてはいけないもの」など、テラスにもいろいろあるので、うっかりしたり、知らなかったりして失敗もしつつ、主に水やり担当ですが、庭やテラスの植物を育てるのを楽しんでいます。
カナダが男性名詞だと知らなくても生活には困らないのですが、思い込んでいると、たとえばil Canadaと耳に入ってきても、きっとさらっと聞き流してしまうのでしょうね。日本語でも、愛媛の西条の方言では方向を表すのに「に」ではなく「い」と言うそうなのですが、方言学の授業で習うまで、同じクラス(しかも定員7名!)に、「わたしいつも、いを使ってるやん。」)という友人がいるのに、気づきませんでした。