2013年 08月 10日
気球に乗りました
ご覧のように、三方からひもで固定されているため、地上からわずかに上るだけなのですが、
それでも、初めての冒険にわくわくしました。
昨日、トラジメーノ湖畔のトゥオーロに着いたのは、午後7時半過ぎです。
湖畔を散歩して、西に傾く夕日を眺めていると、待ち合わせをしていた友人たちから、駐車場に着いたという電話がありました。
気球の打ち上げは午後9時からだったので、湖畔のレストランで夕食をすませて、すぐに会場に赴きました。けれども、強い風が吹いていたため、危険を避けるため、風が止むのをしばらく待ちました。
ようやく風が収まり、巨大な扇風機で、球皮に風を送り込んでいきます。
球皮が十分にふくらんでから、バーナーで炎を放出すると、こうして、気球が少しずつ垂直方向へと起き上がり、時々炎を放出しながら、冒頭の写真にあるように、気球が地上を離れていきました。
わたしたちに続いて、友人たちが気球に乗り込みます。気球が地面を離れてしまわないように、一人ずつ、次の人が乗り込んでから、中の一人が降りていきます。一人5ユーロで、短い間ではありましたが、生まれて初めて、気球に乗るという体験をすることができました。
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Ieri sera siamo saliti in mongolfiera!
Pochi metri sopra terra, però sempre bello ed emozionante
Tuoro sul Trasimeno 9/8/2013
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数年前にカミさんと子供達が気球に乗っているのを下から撮影したことはありましたが私はまだ乗ったことはありません。
ロープで固定してのコレを係留といいます。
次回は青空の下でしょうか?
ふわふわした感じがするのかしら?
それともガスのゴォー!というおとで、見た目ほどほんわかした感じじゃないのかな~。
普段できない体験で、楽しめてよかったですね!
なんでもカステッルッチョの山の上を1時間気球で旅するには一人150ユーロかかるらしいと友人が聞いて、ひどく乗り気になっていたのですが、わたしは150ユーロあったら、パリ行きの往復の航空券を買いたいような…… 人生、何があるか分かりませんもの。ひょっとしたら、いつかは。