イタリア写真草子 ウンブリア在住、日本語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより。

2013年から2014年へ

 昨年、2012年の年末には、ミジャーナの改築中の家には、

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24/12/2012

まだ家正面の扉もなく、

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床には、温水式床暖房のための配水管が張りめぐらされたものの、上から覆うレンガがなく、上階へ上がる階段もなく、壁は白いままでした。

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16/1/2013

 2013年は、1月には床に、夫も半分に切る作業を手伝ったりして、レンガが敷かれ、

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14/3/2013

春には正面扉もできて、この階と上階については、欠けていた窓やよろい戸が、新しく完成しました。

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30/5/2013

 以後、ガスタンクや排水溝の設置や配管工事と少しずつ作業が進み、

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4/8/2013

夏からは、はるばるリミニから手伝いに来てくれるフランコのおかげで、

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二つのトイレもゆっくりゆっくり仕上がりつつあります。シャワーの床にと、夫と二人で小石を取りに行ったのは春だったでしょうか。

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13/9/2013

 秋には、壁も色づき、ようやく階段もできました。床も階段もガスも、どの作業を取っても、まずは自分たちでどうしたいかを考えてから、ウンブリアやトスカーナのあちこちにある業者を回り、料金や仕事を見て、まずは業者を決め、それからどんなふうに仕上げたいかを業者と相談し、打ち合わせを重ねた後で、作業が始まりますので、とても時間と根気がいります。

 頼んでいたように、予想していたとおりには仕上がらず、失望したり腹立たしい思いをすることも多いのですが、それだけに、期待していたとおりに、あるいはそれ以上に仕上がったときの喜びはひとしおです。

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15/11/2013

 11月半ばには、オリーブ収穫を助け、果物の若木を植えに来てくれた友人たちを迎えて、改築が始まって以来、初めて家で料理をし、

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14/11/2013

 食事をし、わたしも寝袋で夜を明かしました。

 今写真を見ながら、遅々として進まないように見えて、少しずつではあっても着実に、家が形をなしつつあるのだと実感しました。

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3/5/2013

 仕事は、日本語の授業については、フォリンニョの社会人の生徒さんたちに、楽しくしっかり学んでもらえるいい授業ができました。通訳や翻訳の仕事は、昨年までは、ペルージャ外国人大学の教員名簿を見て連絡を取ってきた業者や、大学の恩師や同僚の紹介・依頼による仕事が多かったのですが、今年に入って、ブログやメルマガをきっかけに受けることができた仕事が増えました。

 ワークショップでの講師の先生と受講生の間での通訳や皮革製品を作る工場で研修する日本の方のための通訳、ミュージカルのパンフレットの翻訳など、時々異色の仕事はあったものの、これまでは、日伊の企業、あるいは地方公共団体の間に立って、通訳を務めることが多かったのですが、今年、そうして新しく入った仕事には、アッシジ観光、研究を目的にイタリアに滞在中の大学の先生の調査などの同行通訳、結婚式に参加するために、はるばる遠くから訪ねて来てくれたご親戚やご友人をもてなすためのトリュフざんまいの昼食会や中世の宴での通訳などがあり、仕事の幅が一気に広がり、すてきな方にたくさんお会いすることができました。

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19/10/2013

 ブログを通しては、今年は10月にはフィレンツェ、11月には昨年のエミーリア地震で被害を受けたピエーヴェ・ディ・チェントの町に、ブロガーとして招待され、イタリア各地の高性能のカメラを構えるフォトブロガーたちと知り合い、ふだんは一般公開されていない場所を始め、歴史ある建築物などを、ガイドつきで訪ねることができて、とても興味深かったです。


 5月に、聖べネデットの足跡を追い、モンテカッシーノまで巡礼をしたのもいい思い出です。モンテカッシーノに到着する前日に着いたロッカセッカの宿の人がそれは親切で、村の名所を案内してくれたことを、うれしく覚えています。モンテカッシーノを目指して歩く人々に、こうして温かいもてなしを続けている宿の方が、そうして歩く様子や村の岩壁に潜む美しい古い教会などの映像をYouTubeで紹介しているのですが、この映像の中には、わたしもしばしば登場しています。

 実際にお会いした方も、ブログを通して知り合い、コメントでお話をしている方も、そして、コメントは残さずとも、このブログを楽しみにして、時々のぞいてくださる方、応援クリックをくださっている方、本当にありがとうございます。

 新しい年が、皆さんにとってすてきな1年でありますように。少しずつできていく家のように、わたしも一歩ずつでも確実に、前に進んでいける、そういう2014年にしたいと思っています。

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Nel 2013 la Casa di Migiana ha avuto i pavimenti in cotto, i portoni, la fogna, l'impianto del gas, una bella scala, i colori alle parete e non solo.
I passi sono lenti, ma continuando a camminare, si va sempre più avanti,
come nel Pellegrinaggio a Montecassino che abbiamo intrapreso.
E come nel cammino ci ha aiutato gentilmente Tommaso e Angelo,
anche qui ci hanno aiutato molto gli amici e la famiglia.
Per lavoro questo anno opportunità più numerose e variegate grazie a questo blog che mi ha consentito anche di partecipare a due eventi per Fotoblogger.
Grazie a tutti per questo anno & Felice 2014!
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2013-12-31 12:39 | Ricordi