2014年 01月 25日
鼻が大切
嗅覚がどれほど大事かについて、講師の先生は、「たとえば、どんなに見かけがおいしそうな料理であっても、異臭が漂っていたら、口にはしないでしょう。」と、嗅覚が命を守るために、危険を察知するために、大切な働きをしているのだと教えてくれました。

おもしろいな、そうとは知らなかったと驚いたのは次の話です。ハーブの精油や香りには、それぞれに、心身をリラックスさせるなど、さまざまな効能があるのですが、ハーブ自体にどんなに優れた働きがあっても、もし使いたい人がその香りが好きではない場合には、鼻を通じて体がその香りや効能に対して拒絶反応を示すため、一般にはいくら高い効能があっても、その人に対しては効き目がほとんどないそうです。「だから、効能に注意することも大事ですが、自分が好きな香りの精油を見つけることの方がずっと大切で、効能があり、かつ気に入った香りのものを使うことが大切なのです。」なるほど、いくらおいしそうな料理でも、臭いがひどくては食べる気がしないように、嫌いな香りは、鼻だけではなく、鼻が受けつけなければ、心身もはねつけてしまうということなのでしょう。
わたしたちが、たくさんの異性の中で、一人にことさら魅かれるのも、やっぱりその匂いに魅かれるからなのだ、という話があって、そこまでは、さて本当かなあと、いぶかったのでありますが。



そうですか、いくら良い香りでも好きでなければ効かないんですか。
まあ、お花にしても、ハ―ブティ―にしても、好きでなければ飾りませんし、飲みませんが…。アロマテロピ―は、精神的な要素が高いということですね♪何だか今日の記事は、大変勉強になりました(*^^*)
ありがとうございます♪
嗅覚というのは、本能とつながっていますものね。
私も、アロマレッスンの際、
生徒さんはわりと効能のほうに重きを置いて香り選びをしたがることもありがちなのですが、
自分が好きと感じるかどうかが一番大切で、
頭で選ぶのとは違うものなんだよ~ってことを、知ってほしいなと思ったりします。
感性を開放してこそ、
植物の力は自分に働きかけてくれるものなんですよね☆
少し前、こちらのテレビでも、
異性に惹かれるのは、匂いとの相性が関係しているといった説がとなえられていましたよ☆
そうなのかな~?と私も確信はもてませんでしたが、
嗅覚が本能とダイレクトにつながっていることを考えると、
もしかしたらそういうこともあるのかもしれませんね^^
そういえば化粧品は最近「無香料」を売りにしている製品も多いですが、私の使っている洗顔石鹸には淡い香りがついています。そこのメーカーの人が「いい香りの石鹸を使うことで精神にも良い影響が与えられるので、リラックス効果があり、美容にも良い」と言っていたのを、なるほどなと思いました。
異性の匂いに魅かれる、という話、私もどこかで読んだことがあります。昔々は人間ももっと鋭い嗅覚を持っていたのでしょうね……。
アロマテラピーは、自分の鼻が受けつける香りでないと、一般には効能があっても、どこか自分が拒んでしまうんだろうなと思うのですが、おもしろいですよね。確かに人間には、本来はできることでも、できないと思い込んでいるがためにできないということも多いのでしょうし、深層意識とか本能の強さを改めで感じました。
異性と匂いの関係、日本でもそういう説が取り上げられていたんですね! 心や人柄、外見や趣味の一致の奥底に、実は秘かに、匂いが一致すること、匂いに安心感を感じることが、前提としてあるのかもしれませんね。
異性の匂いに魅かれるというのもおもしろいですよね。本当に、昔はわたしたちも、もっと嗅覚が鋭かったことでしょう。平安時代には、お香を言い当てる競技があったくらいですし。
私もハーブ、アロマが大好きです。でも匂いでNGだと思ったらその人にとっては効果半減なんですね、それは知らなかったし興味深いです。
アロマとは関係ないかもしれませんが私プロポリスの匂いと味が全体的にだめなんですよ、のどを痛めたときなんかプロポリス系の飴やスプレーを薬局で薦めてもらうのですが、どのメーカーもいまいち好きになれないんです。このお話からヒントを頂くと、せっかくの効果なのに私には愛称が悪いかもしれないですね、残念です。