2014年 03月 20日
ベネチアを歩く
この写真では、皆が一同に集まり、スピーディの話に耳を傾けています。
船に残る友人たちとあいさつを交わし、
まずは、サン・マルコ広場を目指して歩きます。
右手に、ため息の橋(Ponte dei Sospiri)と、かつての牢獄を、
左手に、運河を進むゴンドラや、対岸のサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会(Basilica di San Giorgio Maggiore)を眺めつつ、
世界各地からの観光客でごった返す橋を渡りました。
前夜もこの日も、わたしたちが見かけたゴンドラの乗客は、皆、東洋人らしき顔立ちをしていました。すれ違う団体や個人で旅行している方の話し声に耳を傾けると、中国語だったり、日本語だったりしました。
サン・マルコ寺院の前を、急ぎ足で通りすぎます。
運河や橋の眺めに、何とも言えない趣があります。
通りかかった靴屋の天井に、装飾が施されているのを、夫が教えてくれました。
スピーディの案内で、ティツィアーノとティントレットの絵画のある、こちらの教会を訪ねました。内部の撮影は禁止されていましたが、祭壇や柱、天井の装飾が独特で、とてもみごとでした。
日が傾き始めました。
バールで休憩をするという友人たちと別れて、駐車場を目指します。
途中で、道を間違えて、遠回りをしてしまいましたが、おかげで、こんな風景も楽しむことができました。
車道の脇を歩くことにはなりましたが、日が暮れる前に、無事に駐車場に着くことができました。帰りも、高速道路を使わないことにして、まずはラヴェンナを目指したのですが、道に迷ってメストレをぐるぐる回ったり、霧の中をゆっくり進んだり、そうして、途中で夕食のためにピザ屋に立ち寄ったりしたので、帰宅は真夜中直前となりました。久しぶりに訪ねた水の都で、すてきな旅を楽しむことができて、うれしかったです。
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Passeggiata a Venezia 16/3/2014
Piazza San Marco, gondole, canali. Bellisima, Poesia in ogni angolo.
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私、二回目のヴェネチアにて初めてドゥカ―レ宮殿の中に入ったのですが、ヴェネチアが繁栄した時代の豪華絢爛なものも確かに凄かったのですが、なおこさんのお写真にある牢獄とつながっていて、牢獄の中も見学するのですが、ちょっと怖かったです(^-^;
たしか、カサノバがこから脱獄したとか聞いています(*_*)
ヴェネチアの迷宮を歩き回るのは、楽しかったです♪たとえ、迷い子になったとしても…(笑)。なおこさんたちでも最後に迷われてますものね(笑)。
私達はツア―なので、だいたいメストレに泊まりますが、帰りにそこで迷われたのですね~🌠本当にヴェネチアは迷ってばかりですね♪
でもそんなことは、素晴らしいヴェネチアにはとるに足らないことになってしまうところがヴェネチアの凄いところです(^-^)
本当によい旅をされましたね(*≧∀≦*)
地図があっても迷子になりそうなベネチアを歩くのに、地図を持っていたのはわたしだけで、しかも10年以上前の『地球の歩き方』に載っている地図でした。それでも、船旅のときも町を歩くときも、この地図が役に立ちました。わたしたちが道を間違えたあたりは、ちょうどこの地図の端で先が見えないあたりで、でも、わたしは、夫が道を間違えているのを確信していて、あの橋を渡らないとと主張したのですが…… まあ、無事に駐車場にたどり着けたので、終わりよければということで。
2日間(実質1日半)の旅の記事が、六つに及んだのですが、本当に充実したすてきな旅ができてうれしかったです。