2014年 03月 23日
肩こり・筋肉痛には
ただ、それでも痛みがひどいときや、巡礼で重いリュックサックを長時間、何日も背負い続けたときの痛みや、山歩きなどによる筋肉痛には、
こういうアルニカ・モンタナ(arnica)などを成分としたマッサージ・オイル、あるいは
タイガーバーム(イタリア語ではbalsamo di tigre)を患部に塗って、よくマッサージをしています。どちらも、夫が少なくとも10年以上愛用しているものですが、今でもよく効きます。今朝、熱いシャワーで痛みをほぐしたあと、タイガーバームを患部につけると、ひんやりと効果を発揮するのが肌で感じられて、遠い昔にサロンパスをつけたときと同じような感覚を、久しぶりに味わいました。サロンパスは使い続けていると、わたしの場合は、肌が荒れたり痛んだりしたのですが、今回ご紹介した二つについては、同じものを使い続けず、交互に使うようにしているからか、そういう肌のトラブルが、今のところはありません。
以上の二つと共に、肩こりや筋肉痛にと使っているのがこちらのクリームです。タイガーバームは、主成分は植物でありながら、石油から抽出したパラフィンも含んでいるのに対し、このクリームは、アルニカ・モンタナを主成分としている上、すべてが植物成分で、しかも有機農業で栽培されたものです。ですから、体に一番優しいのは、このクリームでしょうが、以前に参加した1日アロマテラピー講座で、「クリームよりも、オイルの方が、体に吸収されやすい」と聞いたこともあります。それで、結局、筋肉痛がひどいときは、同じものを使い続けて、肌に負担がかからないように、この3商品を交互に使っています。ちなみに、WELEDAのアルニカ・マッサージ・オイルも植物成分だけでできています。薬草専門店、erboristeriaには、どれもたいてい置いてあると思います。
ただ、こういうオイルやクリームは、やっぱりどうしてもというときの救急措置なので、ふだんから体操をするなどして、体を動かして、肩こりに苦しまずにすむように努めるのが大切だと思います。関節の痛み対策のエゴスキュー体操を長い間さぼって、反省しているわたしですが、今のひどい痛みが去ったら、また体操を始めて、今度こそ続けるつもりでいます。
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Mi danno sollievo questi prodotti, quando mi fanno male le spalle, i muscoli...
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関連記事へのリンク
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でも確かにちょっと膝がいたい、腰がいたいという時には、ひりひりするわけでなくやんわり効くのでよかったです。(*^_^*)
なおこさんの記事を読んであの時のクリーム、納得しました♪
なおこさんの情報いつも大変役に立っています。ありがとうございます♪
タイガーバーム、イタリアでも人気なんですね!
間違った使い方ですが、若かりし頃、眠気覚ましにコメカミに塗っていたのを思い出しました。スッとして気持ちいいんですよね!(効果は長続きしませんけど)
↓の記事のシナモン・コーヒー、試してみます。
ガス火とmokaの間に挟んである針金状のものは、ご自分で作られたものですか、それとも市販のもの?
ひとり分のmokaを使う時、mokaが倒れてしまうのではといつもドキドキしているので、コンロ口に乗せられる物があったら不安解消になるというものですよね!
とすかーなさんは、イタリアにいらしてからは、机上以外で家事などのために体をいろいろと動かされていますものね。その分、体全体を使われているということでしょう。
お役に立てていると知って、こちらこそうれしいです♪ ありがとうございます。
ガスの火とmokaの間にあるのは、市場で見つけて買いました。コーヒーをmokaで沸かすときのことを考えずに、ガスコンロを選んだので、コンロの火が大きすぎるからと夫が選んだものです。ということは、Fuselloさんのお宅にもmokaがあるんですね♪
ベネチアはやっぱりいいですよね。あちこちを運河が流れる石造りの美しい、おとぎの世界のような町。お疲れさまです。できるときに、ゆっくりとお体をお休めくださいね。