2014年 04月 22日
湖も空も金いろ桜色
ポルヴェーセ島の向こうへと沈んでゆきます。
夫に呼びかけられて、別の方角を見やると、虹がかかっています。
さざ波の立つ湖面が、夕日にきらきらと輝いて、印象派の絵画のようです。
ツバメは鳴き声もにぎやかに宙を舞い、カモメは空を、水鳥は湖を東へと進んでいきます。
日が沈むにつれて、金色から桜色へと移ろいゆき、
太陽を見送るわたしたちを、優しい色で包み込みます。
8時を過ぎたので、名残を惜しみながら、湖を後にして、帰途につきました。
改築中の家に、近々お客さんを迎えるかもしれないということで、今日は夕方、早めに帰宅した夫と、いい洋服ダンスが見つかればと、マジョーネ付近の大型店をいくつか訪ねました。店がトラジメーノ湖に近いので、店を回ったあと、湖を訪ねたのですが、久しぶりに湖畔で見た夕焼けが美しいので感動しました。
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Dall’oro splendente al rosa del ciliegio giapponese
si trasforoma il colore del cielo e del lago.
Uno spettacolo unico al tramonto al Trasimeno.
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感動しました!!
本当に印象画の絵画のようですね・・・☆
水鳥の浮かぶ湖面のお写真、
詩のように美しいです・・・。
パステル画のような虹も、
夕暮れの色彩も、感動的ですね。
二度と同じもののない
自然が作り出す美しさは、
奇跡の出会いだと感じます。
なおこさんたちが出会われた幸せな時間が伝わってくるようで、
私も感激でいっぱいになりました。
素敵なお写真をありがとうございます☆
自然が描く風景は人々に平静を与えます。花を愛でるご主人は恐らく寡黙な方でしょうか?のんびり景色を楽しむ時間があったことと思います。残念ながら私の周りは駄目ですね。よーく喋る人たちばっかりですから(笑)。とてもいい写真が沢山取れましたね。春の写真ですが、秋の写真のようにも見えるのはわたしだけですかね?
トラジメ―ノ湖は、いつ観ても素敵だなぁ…と感じますが、今日の記事は格別ですね~🌠金色に輝く湖は、別世界にいるかのような錯覚を起こしそうですし、虹まで加わってこれ以上の景色はないというくらい素晴らしいです~♪なおこさんが表現されているように、まるでモネの絵のように感じます。まさに光と陰の芸術作品です(^-^)。
わざわざ、景色を見に行ったのではなく、品物を見に行った帰り道というのが嬉しいですよね~(^-^)。何事も狙っているとなかなかうまくいかず、何気ない時にこそ嬉しい事があったりするものですね♪
夏時間になっているとはいえ、日本にいる私には午後8時とは信じ難いです~(*_*)。日が長くてちょっと羨ましくもあります(^-^)。
毎日日が沈むたびに生み出す美しい光景は、おっしゃるように自然の芸術であり、出会いも軌跡ですよね。すずさんにも美しさと感動を共有していただけたようで、わたしもうれしいです♪
トラジメーノ湖は、もともと春から秋にかけては人気がある上、今年は約30年ぶりに満水になったこともあって、週末や祝日は人が多いことが予想されたので、静かに訪ねられる平日の夕方に来ました。最初に訪ねたパッシンニャーノはそれでも人が多かったのですが、サン・フェリチャーノはもともと静かな場所である上、日が傾いたためか散歩をする人もすくなく、ゆっくりと穏やかな気持ちで美しい風景を楽しめてうれしかったです。
秋は夕暮れ。夕焼けと秋を歌う和歌も多いですよね。清少納言の「春はあけぼの」からかもしれませんが、1日のうち夕暮れは、1年の季節で言うと秋に当たるからかもしれませんね。
夏時間になると、遅くまで明るいのがうれしいです。これから6月に向けて、まだまだ日が長くなります♪