2014年 06月 04日
ヒナゲシの花咲く庭
昨年花壇にまいた種からは、色とりどりのさまざまなヒナゲシの花が咲き、その種を取っておいて、今年の春まいたのに、どうして赤い花ばかり咲くのだろう。イタリアの野山でよく見かける自生の花と色が似ているので、その分赤い花の生命力が強いからかしら。
そんなふうに思っていただけに、赤ではない花が一気に二つも咲いているのを見て、うれしかったのです。朝から1日中風の強い日で、花も風に踊ってばかりで、写真を撮るのはなかなか大変でした。
赤い花も、よく見ると、野山で見かける自生のヒナゲシとは異なっているものが多く、庭に咲く花も、赤の色合いや花弁の形、模様などが、それぞれ違っています。この赤い花は、他の花に比べてかなり小ぶりで、花びらに白い縁があり、中央が薄緑色をしています。
こちらのヒナゲシは、バラのように、花びらが幾重にも重なっていて、あでやかです。
花壇にも庭にも、まだまだヒナゲシのつぼみがたくさんあります。これから毎日、どんな花が咲いていくのか楽しみです。
"Lo sai che i papaveri sono alti alti alti"
Lo sono molti ma nel nostro giardino
ci sono anche i papaveri piccoli.
Poi tra i fiori rossi oggi cominciano ad apparire
i papaveri rosa, bianco.
おはようございます。
美しいヒナゲシが咲きましたね、こんなに華麗で
素敵なお花が迎えてくれて嬉しいですね。
お花は日々癒しをくれますね。
雑草にも癒されてほっとしています。
いつもありがとうございます、無事に終わりました。
これから手続きがありますが無理せずにがんばります。
ひなげしというと日本のお花はもう少し小さくてはなびらの数も少ないというイメージなのでヨーロッパのものは、大輪で華やかな印象です。こんな大きなお花がたくさんあると素敵なお庭がなお素敵になりますよね~♪羨ましいです(*^_^*)
余談になりますが、イギリスのお庭に大きなひなげし?のお花があったので、もしかしてこれ本物のけし???と思ったくらいです・・・(笑)。
このお花、先日、畑でピゼッリの収穫の手伝いをしてる時に綺麗に咲いているのを見つけたのですが、fiori di campo?と思っていました(恥)ヒナゲシというのですね!謎が解けたようで嬉しいです!!ありがとうございます。このお花、良い匂いがしそうだなと思い嗅いでみたのですが、無臭でした。
なおこさんは、お花のことを良く記事にされていますよね、以前から素敵だなと思っていました。私もやっと最近、お花に興味を持ち始めたのですが、いかんせん、無知なもので、折角綺麗なお花を見つけても、これはなんだろう??で終わってしまうのが悲しいです…お花に興味を持ち始めると、本当にいたるところに色々なお花は咲いているものですよね、今まで興味を持たなかったことを後悔しています。
5月はこちらではアカーチャの花がいっぱいで白!のイメージでしたが、今は黄色いお花がいたるところに咲いています(ginestraなのかなと思っていますが果たして正しいかは??です^^;)
季節の移ろいをお花や自然出感じるというのはなんて素敵なことなんだろう!と日々感激しています。
パパヴェーロがひなげしなんですね。初めて覚えます、この言葉。
とても美しい花だと思います。植物というのは雨の酸とかによって色が関連していると聞いたことがありますが、それですかね?でも他の色も咲いているところを見ると遺伝とかそういうのなのかもしれません。
ちなみにpapaveroという言葉から今日ニュースでやっていたドナルドダック(paperino)80歳のことを思い出したのは私だけでしょうか?
花や草木が好きで詳しい夫のおかげで、わたしは散歩しながら教えてもらえるので、ありがたいです。Patataさんの記事以来、わたしも時々道端や植物園で青い花を見ては、borragineかしらと思ってじっくり眺めています。ちなみに夫も知らない草花というのはいろいろあって、登山中いつもというわけにはいきませんが、時には植物図鑑も手に歩いて、見た花についていろいろ調べています。アカシアの花もきれいですよね。わたしもボローニャからフィレンツェへと歩く途中で、時々見つけました。アカシアはハチミツはおいしいのですが、実は外来で、従来イタリアの森にあった木や植物を駆逐してしまうのが問題なのだそうです。黄色い花はエニシダ(ginestra)ではないかと思いますが、マメ科の花で、似たような小さい花が咲く低木も、こちらではよく見かけます。花や緑に囲まれて季節を感じることができる暮らしって、いいですよね。
http://www.geocities.jp/naoko_ishii/vol46.11_6_2010.html
ヒナゲシの色の違いについては、特別変異の花一輪の種をを取り、大切に育てて、いろんな色の、そして品種のヒナゲシを育てた人の逸話を夫が感心しながら読み上げたことがあります。機会があれば、またご紹介しますね。
アカシアのハチミツ、良く見かけますよね。しかし アカシアにそんな問題があるとは知りませんでした。外来種、近年 日本で良く問題になっていますが、侵略的というと悪い言い方ですが、繁殖力が強すぎて生態系を破壊してしまう種は問題ですよね。。
アカシア、ウンブリアではあまり咲いていないでしょうか?こちらは5月は一面アカシアです^^;
旦那様、植物にお詳しくんですね、羨ましいです。植物について詳しい方と一緒だと、山道の散歩や登山も、より楽しいものになるでしょうね!
植物図鑑良いですね。私も勉強のために購入を検討したいと思います^^ありがとうございます。
植物図鑑は、ごく小さいものから、大きいものまで、夫が長年に渡ってそろえた本が、うちにはわんさかあります。薬草療法についても然りで、調べたいときには重宝しています。わたしたちがよくトレッキングや山登りで地域や自然公園の観光案内を訪ねると、その地域によく見られる自然の植物を写真入りで簡単に解説したものが売られています。リグーリアのそういう本があると、土地に生えやすい植物を選んで収録してあると思うので、散歩もより楽しくなるかもしれませんね。