2014年 07月 24日
夏野菜豆腐で作る三色旗
ただ、木綿豆腐よりもさらにかためで、一緒に料理する素材や調味料の味がしみこみにい上に、豆腐単品ではおいしくないという難点があります。これは、肉やチーズの代替食品として、あえてこしがある豆腐にしているのかもしれませんし、長期保存用の真空パック入りとして販売するのに際して、商品が傷みにくく長持ちしやすいようにということかもしれません。
それで、揚げ出し豆腐にしたり、生姜あるいはカレーの味を効かせたりと、いろいろ工夫をしているのですが、今回旅行から帰ると、賞味期限の近い豆腐一箱と、夫が出発前に友人たちが来ると思って買っていた大量のプチトマトがあり、さらに畑ではすくすくズッキーニが育っているので、この三つを使って、なんとかおいしいおかずができないかと考えました。
そうして作ったのが、こちらの豆腐の三色旗豆腐、もとい、イタリア国旗豆腐です。簡単においしくできたので、メモも兼ねて、ここにご紹介します。
材料
豆腐360g、玉ねぎ1個、ズッキーニ250g、プチトマト400g、オリーブオイル・塩
1.フライパンに入れたオリーブオイルが熱したら、千切りにした玉ねぎを入れる。
2.ズッキーニと豆腐はさいの目切りにし、プチトマトは、半分(大きければ、さらに小さく)に切っておき、玉ねぎがしんなりするまで炒めたら、ズッキーニ、プチトマト、豆腐の順に、火のとおり加減を見はからいながら、加えていく。塩も少なめに加えておく。
3.トマトの汁気がなくなるまで、20分ほどじっくり煮込んでから、塩で味を調える。
玉ねぎとたくさんのプチトマトを使い、じっくりと煮込むのは、上述のように、味が染みとおりにくい豆腐にも、味が行きわたるようにするためです。思いつきで、手早く作ったのですが、なかなかおいしくできて、味にうるさい夫もおいしいと言ってくれたので、うれしかったです。
今回プチトマトを使ったのは、夫が大量に買い込んだものを消費するためであって、もちろん普通のトマトをぶつ切りにして加えたのでもかまいません。ただし、トマトの甘みと塩加減がいい味をかもしだすので、トマトはできるだけよく熟したものを使ってください。ちなみに我が家では、ふだんは生のトマトを店で買うことはまずありません。夏になってトマトが熟す前に、保存用にと作った瓶詰めトマトやトマトソースが終わってしまった場合には、市販のトマトソースや缶詰のトマトを、料理に使っています。
日本の店では高いであろうトマトやズッキーニも、うちの畑では、夏、毎日これでもかというくらい収穫できて、困ることもあります。そういうときに、夏野菜が消費できる、おいしいレシピが、また一つ見つかりました。
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TOFU AL TRICOLORE ITALIANO
(Ingredienti - una cipolla, zucchine 250g, pomodori 400g, olio d'oliva, sale)
Buono, salutare & così possiamo consumare e godere i doni dell'orto d'estate :-)
Da usare una cipolla, zucchine e tanti pomodori per dare al tofu venduto in Italia il quale in genere è assai duro.
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美味しそうなお豆腐のレシピですね~(^-^)
家の畑にも今やズッキーニ、トマト、が次から次へと収穫出来る季節になったので、早速作りたいと思います~☆
日本の豆腐は美味しいけど、こうした炒めものの時は水分をあらかじめ抜いてないとお料理が水っぽくなるので逆に水分を抜くというひと手間がめんどうに感じるのであります(笑)最近はあらかじめ水分をぬいたかたい豆腐も売ってますがやはり味がいまひとつなので、めんどうでも普通の豆腐を買うのです~(笑)
日本のお豆腐はおいしいので、こういう使い方はもったいないかもしれないのですが、野菜もたんぱく質もたっぷり採れて、健康にもいいと思いますので、ぜひ。お宅でも新鮮な畑の夏野菜が続々と収穫できるんですね! アリスさんのお口に合いますように。
わが家はベランダもないので家庭菜園ができない(ハーブもネコが食べてしまうのであまりできない)のですが、ありがたいことに、同じ街に住む日本人の方が家庭菜園をしていて、日本野菜が手に入るんです! 今日もつゆむらさき、ゴーヤ、モロヘイヤなどいただく予定です。これは嬉しい限り!
Totoさんの記事を読んでいたら、麦茶(寒いのでぬるめか熱いもの)が飲みたくなってきました。caffé d'orzoも麦茶も、焙煎した大麦の種を使っているので、caffèは粉末状であること、熱湯につける時間、熱湯に溶かしてしまうか、お茶ができたら茶袋は捨てるかなどの違いはあっても、基本的には同じもので、麦茶の方が、かなり水(熱湯)を大量に使っているだけではないかと思います。使用済みのジャムやトマトソースの瓶を再利用するときのための瓶のふたは、ホームセンターや大きいスーパーにいろんなサイズのものが売っています。うちの夫はいつも店に出かけては、「直径をはかるのを忘れてた!」と、それらしきサイズのふたを買ってくるので、合う場合もあれば、合わないときもあるのでありますが。さっそく麦茶を作ってみます。わたしはcaffè d'orzoは飲まないので、夫がどこに置いているか、まずは探すところから始めなければ。
何かが違うんですね。
水気の搾り方とか、まさかにがりがちがうとか?
豆腐という感覚ではなく
チーズの感覚で使えばお料理の幅も
ひろがりそうですね♪
ズッキーニ、前にもらったことがあるのですが
ラタトゥイユくらいしか使い道がわからなかった私(^^;
お家で作られたものでこんなに美味しくておしゃれな
おかずが出来るって素敵ですね。
彩も良くて食欲をそそりますわぁ。
今夜は焼きドーフ入りの肉少なめのすき焼き風にしました。
この間は揚げ出しトーフを作りましたが、下手くそにしあがりましたの。
ズッキーニ、トマト入りつくりたいです~♪
麦茶って何となく、ほっとしませんか? Cafe d'orzoでできると聞けて良かった! 今の麦茶も2度だし、3度だしとせこく使ってますが、終わってからもイタリア流で味わえそうです。
わが家はときどきCafe d'orzoを使います。前は、コーヒー用のモカマシンで入れるタイプのものを買ってました(粒が大きいものです)。今は簡単に溶ける粉タイプです。もしかしたら、粒が大きいものをうまく煮出してもいけそうですね。
ペルージャって外国人が多い=外国の食材が手に入りやすいってイメージだったのですが、やっと最近『豆腐』なんですね。びっくりしました。
あのスーパーで売っているBIOのしっかり硬い豆腐はなおこさんが紹介されているレシピ向きなのかもしれませんね。私は画像を見た時点で『あー麻婆豆腐だ♪』と思ってしまいましたが、どっこいイタリアンでしたね。おいしそうです!
ちなみに本日店で『にがり』を発見しました!大豆は手に入るだろうから、自力で豆腐が出来る日も遠くはなさそうです。
ズッキーニは、畑で育ちすぎたものを除けば、味に癖がないので、いろんな料理に使えます。個人的には、一番おいしいのは薄く切ってグリル焼きにして、塩とパセリ・ニンニクのみじん切りをまぶし、オリーブオイルにつけたものだと思うのですが、こちらでは夏の畑で次々に量産できて消費が追いつかず、夏野菜のごった煮(地方によって呼び名が違います)を作ったり、カレーやオムレツ、味噌汁、てんぷら、肉じゃがの材料に使ったり、生でサラダに加えたり、いろいろです。パスタの具にすることも多く、ズッキーニを使ったパスタで、わたしが好きでよく作るのは、ズッキーニ・にんじん・ケッパー、あるいはズッキーニ・ズッキーニの花、ケッパーという具の組み合わせでです。どちらの場合も、最初オリーブオイルを熱し、玉ねぎとニンニクを細かく切ったものを炒めたあとで、火の通りにくいものから、他の材料を入れていきます。
揚げ出し豆腐大好きです。いえいえ、きっととってもおいしい揚げ出し豆腐ができたことでしょう!
麻婆豆腐もわたしは好きで、いくつかもどきを作ってみたのですが、夫から、「豆腐がタンパク質なんだから、肉もいっしょというのは」と苦情がいつも出て、そう言えば最近は作っていません。
お店ににがり! ご自分で作られるお豆腐、おいしいでしょうね♪