2014年 11月 30日
そう来たか ~悟りも健康も掃除から
"In many healing traditions, it’s said that the perfect medicine for us is often brooming right outside of our front doors." (Deepak Chopra)
「多くの癒しの伝統で、わたしたちにとってこの上ない薬とは、しばしば、自宅の正面玄関のすぐ外をホウキで掃くことだと言われています。」
繰り返し聴いて、言葉を書き写しながら、『めぞん一刻』で、アパートの前をホウキで掃いている管理人さんや、お寺の修行で、床に雑巾をかけたり、庭をホウキで掃いたりする一休さんたちの姿が思い浮かびました。
ついつい仕事や勉強や、より豊かな人生を望んでの瞑想講座を優先してしまいがちなわたしは、年始の抱負にも関わらず、相変わらず掃除や片づけを後回しにしてしまっています。
「自分の体を大切にして、愛情深く接しなさい」、「直感を大切にしなさい」、「惰性的に行っている習慣的行動を見直しましょう」といった、これまでの講座の教えに、深くうなずきながら、自らの心と体と精神にとってとてもいい講座だと心の底から感じて、受講してきていたのですが、今日の講座では、単に「ときめく」ためだけではなく、「心身の健康を手に入れ、夢をかなえ、自己実現を図る」ため、そして、「幸せになる」ためにも、実は、掃除や片づけが大切なのだと言うのです。
そこの君、片づけを怠っているけれども、心豊かに健康に生きるためには、「自分が身を置く環境を、すっきりした、自らに心地よいものにすること」、つまり、「片づけをしっかりすること」なのだよと、カウンターパンチを受けたような、天の啓示を受けたような、そんな驚きがありました。
というわけで、恥ずかしながら、つい家事や義務としてとらえて苦手で後回しにしていた掃除に、明日からは、より豊かに生きるため、心身健やかであるために、「明日に向かってその1」の心意気で取り組みたいと考えています。仕事の上でもいろいろとしなければいけないことや、必要ではないけれど、徹底的にしっかりしてみたいことがあれこれとあって、英語の瞑想講座は22日間すべて聴き終えることができたものの(22日目にもおまけの特典講座がありました)、スペイン語の講座は最近すっかり聴けずじまい、フランス語の勉強からは遠ざかってしまっています。今週は仕事とフランス語の瞑想講座に重点を置き、瞑想講座の日々の実践として、片づけにも取り組みます。
tra Rimbocchi e il Rifugio Casa Santicchio 29/11/2014
写真は、土曜日に聖なる森を散歩中に撮影したものです。苔の上の落ち葉を撮ろうと近づくと、何やら赤いものが見えます。野バラの実かしらと思ってよく見ると、なんとてんとう虫でした。(冒頭の写真)幸せを運んでくれそうで、うれしかったです。
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Foto: Coccinella tra le foglie cadute sul muschio 29/11/2014
Deepak Chopra dice: "Per la salute e una vita migliore, mettiamo in ordine l'ambiente quotidiano che ci circonda".
Anche nello zen ci incoraggiano a spazzare bene fuori e dentro casa, lucidare il corridoio per illuminare la propria anima. Lo sapevo, ma con le parole, "per la felicità, salute e pace interiore" mi viene spontanea più volontà di "Créer l'équilibre", creare l'ambiente che possa renderci più felici e rilassati.
Mi sono venute in mente le sigle dei due cartoni animati in cui i protagonisti spazzavano spesso con la scopa: "Mezon Ikkoku" e "Ikkyu-san". Qui troverete anche le sigle originali in giapponese.
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関連記事へのリンク
- そのときあなたは~心身と瞑想とフランス語 (26/11/2014)
- 片づけの呪文もスキトキメキトス (21/1/2014)
- イタリア語学習メルマガ第24号(1)「90kmの巡礼の旅〜聖なる森林の山道 Il Sentiero delle Foreste Sacre」 (24/10/2009)
一枚目のテントウムシ本当にかわいいな♪と思いました~
寒い時期になってくるとまわりに明るい色の花などがなくなるのでよけいに目立ち元気をもらえますよね~(^^♪
「家事や義務としてとらえて苦手で後回しにしていた掃除」というのは全く私も同じです^^;
「より豊かに生きるため、心身健やかであるために」私も掃除を真剣に取り組みたいと思います(^-^)
よいことを言っていただきありがとうございます。
なかなか自分一人では思えないし、夫などに説教されたら反発してしまいますから・・・(笑)
なおこさんのブログで12月の目標が立ちました~(^.^)
私も思わず笑顔にしていただきました。
お掃除は、
本当に気持ちのよいものですよね。
禅寺では、
「一掃除、二信心」というそうで、
信心よりも先に掃除がくるくらいだと言いますしね。
掃除をすると、
心の中もすっきりしてくるから、
身の回りの状態というのは、
自分の心の中の状態を表すのではないかと私は思っています。
とはいえ、私も、
年末にまとめて大掃除しなくてすむくらい日ごろからこまめに掃除をしておきたいと思いつつも、
やはりそうはいかず、
今年もこれから大掃除の季節を迎えます(笑)。
お互い、気持ちよい新年を迎えるために、
これからがんばりましょうね☆
こんばんは。
身近なことにあるのですね、片付けや掃除は
わかっていても後回しにしていますもの。
玄関の外、はい、あす朝にします。
目につくところはちょいちょいと吹きますが
気持ちが入っていませんの、心してしてみますね。
いつもありがとうございます。
そうなんですよね。幸せと健康のためとあれば、もっとはずむような気持ちで掃除ができるような気がします。こちらこそ、共感していただけ多様でうれしいです。ありがとうございます♪ 夫に説教されると反発してしまうのは、わたしも同じです。「自分がより幸せに心地よく過ごせる環境づくりとその居心地よい環境を保つこと」を、わたしも12月、そうして来年の目標にします。
そうなんですよね。床を磨いて心を磨けともよく聞きますし、大切さは分かっているものの、そういうふうにとらえると、苦い良薬を「体にいいから」と自らに言い聞かせて飲む前のような心境で掃除をとらえがちだったのが、幸せや健康のためとあれば、わくわくしながら掃除ができるような気がします。
新年を迎えるには、除夜の鐘の鳴り終わる前に、心の中も家の中も安らげるものにしておきたいものですよね。お互いに頑張りましょう♪
ムームーさんが実践されているように、目につくところでもどこでも日頃からしばしばさっときれいにするのも、大切なこつだと思います。こちらこそ、いつもありがとうございます♪
掃除などは日々の生活に常にあるものですが、年の瀬になると大掃除をしたくなるのは日本の伝統、母の影響なのでしょうね。12月末になるとそれこそ忙しくなるので今からいろいろやらないといけませんね。
来年のことを考えると鬼が笑うんでしたっけ?最近の私は来年のことばかり考えています。