イタリア写真草子 ウンブリア在住、日本語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより。

問題発生! あきらめずねばる

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 先週の朝、ミニメトロに乗ろうと、自動改札機に切符を通したのに、改札扉が開きません。

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 わたしが持っていたのは、最初の刻印から1年間有効の10回使える切符です。この切符をもう一度改札機に通すと、幸い改札扉は開いたのですが、切符を見ると、なんと2回分、二人分の刻印が押されています。

 ペルージャの中心街で待ち合わせをしていたので、中心街にある終着駅、ピンチェット駅に常時詰めていると聞いている係りの人に言って払い戻してもらおうと、そのときは、そのままミニメトロに飛び乗りました。ところが、駅の出口にあった呼び出しボタンには、Allarme(警報)と書かれ、「emergenza(非常事態)の場合に押すこと」と言葉が添えられています。それでいったん改札を出て、

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 以前に友人から、ミニメトロの警備をする人たちの詰め所があると聞いていたあたりをのぞいたのですが、それらしき表示も、連絡ボタンも見当たりません。
 
 そうやって探していたら、待ち合わせをしていた友人と出会ったので、イタリア広場にあるUmbria Mobilitàの市内バス・ミニメトロの切符販売所で、払い戻してもらうことにしました。ところが切符販売所では、駅に詰めている係員に問い合わせるようにと言われます。ピンチェット駅の構内をよく探せば、警報ボタン以外にも、詰めているミニメトロ警備員に連絡するためのボタンがあると言うのです。

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 さて、この日の帰り、再びミニメトロに乗ろうとしたときのことです。朝からもう数時間経過しているし、約1ユーロくらいのことだから、仕方ないかと、クレームはあきらめて、自動改札機に切符を通しました。ところがまた、扉が開かないではありませんか。切符を見ると、刻印だけはちゃんと押されています。

 そこで、毎回これではたまらないと、詰め所の係員に連絡を取ることにして、連絡ボタンを探しはじめました。上の写真で手前の道をまっすぐ進むと、改札口を通り過ぎたあとにすぐ、右手に、エレベータに乗るための通路があるのですが、ボタンは、このエレベータ通路に見つかりました。ボタンを押して事情を説明すると、幸いすぐに係りの人が来てくれました。

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 問題は、この「+1」とある行の刻印です。ペルージャ市内を移動する際に市内バスやミニメトロ、電車で使えるこの切符は、10回有効切符であれば、乗る人が複数であるときにも、同じ切符1枚で、乗車することができるのです。一人が刻印をしたあと、その人と一緒に同じ便を利用する人が、その刻印の後にすぐに続いて切符を刻印機に通すと、こうやって「+1」の刻印が押され、「2人が同じ時間帯に、この同じ切符を利用して、乗車をした」ことが記録に残ります。

 ただ、わたしの場合は、わたし一人だけが乗車をするというのに、一度目の読み取りでは改札扉が開かず、二度目にようやく扉が開いたときには、もう一人分の刻印が押されてしまっていたのです。

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 実はこのとき、係りの人はいったん来たものの、何か疑問、あるいは不審に思うことがあったらしく、20分ほどわたしを改札口前に残して待たせたり、その後も押し問答をしたりしたのですが、最終的には、2回余分に刻印が押された分だけの1回有効切符を、わたしが受け取るという形で、払い戻しを受けることができました。10回回数切符自体の磁気に問題があるのではと言ったのですが、確認した結果、切符自体はきちんと使えるのだそうです。6月の、フィンランド国境警備への陳情もそうですが、やはり何事も、おかしいと思ったことは、きちんと言うことで、いろんなことが改善もしていくのでしょうし、何より、ちゃんと然るべき払い戻しを受けられて、ほっとしました。

 実は土曜日に、夫の車で外出中に、交通事故に遭いました。わたしはムチ打ち症くらいで、夫の車と相手方の車の破損が大きい以外は、特に被害はないのですが、夫にも落ち度はあるものの、相手方が、自分にはさらに重大な過失があるのに、ないとうそぶき、事故が起こったのがマルケ州と、旅先だったために、相手方が自分の呼んだ自動車修理工や保険会社の人を呼んだのですが、相手方に都合のいいようにだけ判断をして、書類に署名をするように迫り、今日事故の際に撮った写真を見て、これはあきらかに相手方に大きな責任があるので、夫は50パーセントならいいというのですが、わたしは相手方に100パーセント過失があるとも言えるのではないかと思うのです。今日の午後も、夫が自動車保険会社に行くのに同行して、ねばってみます。

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All'ingresso della stazione di Minimetrò di Perugia,
la macchinetta timbra il biglietto ma non si apre la porta.
Al secondo tentativo, la porta si apre, ma ci sono due timbri sul biglietto!
Ciò mi è successo ben due volte il 14 dicembre 2014.
Comunque, ho avuto il rimborso (2 biglietti singoli nuovi)
nella stazione di Pincetto. Prima avevo spiegato la situazione
alla biglietteria della Piazza Italia, ma mi avevano detto
che dovevo parlare con un addetto del Minimetrò della stazione.
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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Commented by nagisamiyamoto at 2014-12-16 01:52
なおこさん、こんばんは
な、な、なんてこと!なおこさん、また事故に遭ってしまったのですか?ムチ打ちも大変なことです。精神的な面からも、只今の調子はいかがなのでしょうか?ご夫婦とも大事には至らなかったのでしたら、不幸中の幸いですが、びっくりしました。
ミニメトロの件といい、これで今年のトラブルは打ち止めだと思いたいですね。
実は友人が店で強盗に遇い、先週はバスの交通事故に乗り合わせてしまいました。彼女も、『もう悪いことは起きない』と前向きに考えています。ぜひなおこさんもご主人共々お元気で、保険の件もうまくいくよう祈っています。
Commented by milletti_naoko at 2014-12-16 03:17
なぎささん、こんばんは。お優しいお言葉をありがとうございます。わたしたちの保険会社の支店を訪ねると、写真からも状況からも、どう見ても過失は100パーセント相手方にあるのに、相手方の支店の保険会社員が(しかも同じ社に属しているという)、まるで夫に100パーセント過失があるように言い、最終的には50パーセントになるよう妥協して署名をしたはずなのに、その署名をしたCIDを見ると、過失は夫に100パーセントあるようになっていて、保険会社ではこの共同署名を何ともできがたいというのです。一応今日はわたし個人のそうではないという申告と署名をし、自動車修理屋に行くと、数千ユーロわたしたち側もかかり、相手方にもかかりそうだということで、先行きが心配ですが、正義はわたしたちにあると分かったので、こういう悪は許さぬ覚悟で臨むつもりでいます。夫が気を落としていますが、わたしはあの状況で、ムチ打ち以外にけががないのが、守ってもらっているのだと考えています。ありがとうございます。
Commented by kazu at 2014-12-16 08:44 x
なおこさん、びっくりしています。大変でしたね。大きなお怪我がなかったのは幸いでしたが、むち打ちも後から症状が出てくるといううからお大事になさってくださいね。それにしても、相手はたちが悪い。私まで腹がたって来ました。というのも、先日、駐車場で当て逃げにあって、車を修理したばかり。警察にも届けましたが、勿論相手は分からず終い、随分派手に凹ませてくれました。なおこさんは、相手としっかり話し合いをして納得のいく結論を導いてくださいね。相手に非がないなんて、この状況であるはずがないです。しばらくご心痛だとおもいますが、交渉が良い方向にいきますように応援しています。
Commented by ayayay0003 at 2014-12-16 16:33
こんにちは^^
お身体は大丈夫ですか?
ムチウチと言ってもあとであちこち傷むこともあるので
気をつけてくださいね(・。・;
やはり事故はつらいですね。でも、やはり正しいことはちゃんと言ってしかるべきだと思います!
時には、言うべきことは少しのことくらいと思っても、それがかえってよくない方向に向かうということも多々ありますから言えばいいと思います。
精神的にも大変だとは思いますが、お怪我が今のところはないようなのでひとまず安心いたしました(^-^)
どうか、無理なさらずに、でも言うべきことは言いましょう(笑)
Commented by ムームー at 2014-12-16 18:01 x
なおこさん
こんばんは。
まぁ、大変でしたね、切符の事もちゃんと言われて
良かったですね。
車の方は困りますね、でもこちらもうまく事が
運ぶようですね、色々な人がいるものですね。
相手方が悪いのですから、強気で行くのが
よろしいですね、私も昔にむちうちにあいましたの。
今でも後遺症があります。
お大事になさって下さいね。
Commented by milletti_naoko at 2014-12-16 21:00
かずさん、わたしたちも驚いた上に、憤りを通りこして(夫はまだこの段階かな)、あきれました。救急病院は、深夜まで待たなければいけないということで診察はあきらめたのですが、義弟の奥さんがお医者さんで、筋肉が一方向に突然引かれたための痛みだけで、明日はさらに痛いだろうけれど、そのうちよくなるはずだと聞いてほっとしました。かずさんも当て逃げに遭われたんですね! そんなひどい人が日本にもいるのですね。困ったものです。

状況としては100パーセント相手に非があるはずで、問題は、相手が嘘をつき、相手の業者がその嘘に乗り、さらに罪のまったくない夫に罪をすべて着せるような文書を作成して、そうと知らぬ夫に署名をさせたことです。警察や、保険業者の不正なふるまいから消費者を守る団体への陳情や訴えという方法があるようだと今朝も調べたのですが、わたしたちの業者に電話すると、まずは相手の見方を見ようと言われたので、そうすることにしました。お優しいお言葉、ありがとうございます。
Commented by milletti_naoko at 2014-12-16 21:06
アリスさん、こんにちは。幸い、今日は少し痛みが和らぎました。お優しいお言葉をありがとうございます。自分が交通違反をして、追い越し禁止の場所で追い越して、すでに左折して反対車線にあったわたしたちの車に追突しておいて、追い越しはしていないとうそぶき、夫が左折信号を出さなかったと、本来自分が負うべき100パーセントの負担のうち50パーセントを夫に着せようとした相手方も問題ですが、さらに、その嘘に乗じるばかりか、わたしたちをだまして、ありもしない罪をすべて夫に着せるような書類に署名をさせた相手方の保険業者のふるまいは、倫理に反するとか職業規律の問題を超えて、詐欺行為であって、わたしは50パーセントでも認めず、こういう相手とは戦うつもりでいます。
Commented by milletti_naoko at 2014-12-16 21:09
ムームーさん、こんにちは。ありがとうございます。開くべき改札扉が二度も開かないのには困りましたが、返済を受けられてほっとしています。車の件は、世の中にはこんな人や業者もいるのだと、単に事故に遭って追突されただけでも、夫の車はかなりの破損をしていて嫌な思いをしているのに、本当に腹立たしい思いでいっぱいです。昔の事故で今でも後遺症があるとは、かなり大きな事故だったのですね。冬になり、寒くなると、そういう傷が痛む日も特に多いことと思います。ムームーさんも、どうかお大事に。
Commented by kishie at 2014-12-16 22:06 x
直子さん、このミニメトロの件、いつブログに登場するかなぁとアップを待っておりました、本当にこの国にいるときちんと主張することの大切さを痛感しますよね、久々に直子さんと色々なお話しができて本当に楽しいランチでした。それにしても交通事故とは驚きました。とにかく直子さんの症状が少しでも早く落ち着きますように、それと諸々の後始末、年末の慌ただしい時期に大変ですね、仲間とグルになって丸く納めるというイタリア式、本当に嫌気がさしますね。。近々また連絡しますね!
Commented by milletti_naoko at 2014-12-16 22:22
きしえさん、わたしの方こそ本当に楽しい時間を過ごせてうれしかったです。あのときの二人の写真もいつか記事にしようと思いつつ、実はあの日、わたしが駅で係りの人を待つ間にも、扉が開かず困っているらしき人を何人か見かけたので、泣き寝入りする人が出ないように(まあ、泣くほどの金額ではありませんが、でも悔しいですよね)、この記事を優先しました。週末は外出して事故に遭い、他にもするべきことが多いのに、事故関連の連絡やら調べごとに時間を取られてしまっています。ひょっとしたら、あらかじめ自分の修理工や保険業者とぐるになって、わざとよそから来た車にぶつかる常習犯かなという気さえ、今はしているのですが、とにかくこんな悪徳業者を許し、追突されて精神的にも物理的にも被害を受けた上に(3時からだった土曜の講習に1時間遅れて参加し、車が故障で動かない可能性もあるからと、日曜は講習は5時までだったのに、2時半に出発しなければいけなかったのです)、負う必要もない多額の修理費を払わされるなんて納得が行かないし、許せないので断固戦います!! 初めて二人だけでお会いして、話が続かなかったらどうしようと心配も少しはあったのですが、どうしてどうして、あっという間に時間が過ぎました。やっぱり同郷の、そうして同年代のお友達というのはいいなとつくづく感じました。こちらこそ、本当にありがとうございました。ご連絡お待ちしています、というか、わたしの方からもまた折りをとらえてご連絡しますね♪
Commented by 梨の木 at 2014-12-17 00:08 x
なおこさん、驚きました。大変な目にあわれましたね。むち打ちは後から影響が出ることもあると聞きますから、どうぞくれぐれもお大事になさって下さい。まずは体が本調子にならないと、怒るべき場所でも気力が湧きませんものね。

それにしてもその相手の車、本当に腹が立ちますね。業者までグルになっているところをみると、もう常習の域ではないかとわたしも思います。ただ、肝心の書類に旦那様がサインしてしまってあるのが気掛かりです。写真、その他の状況を公正な第三者に判断してもらえるといいのですが。

とにかく冷静に「非はこちらにはない」と言い続けるしかないですよね。年末の慌ただしい時に頭の痛いことでしょうが、なおこさん、負けないで頑張って下さい。応援しています。
Commented by milletti_naoko at 2014-12-17 05:01
梨の木さん、ありがとうございます。本当に腹が立つのですが、わたしたちの業者が、「CIDに共同で署名したならもうだめね」という投げやりな態度はとらず、わたしたちと共に憤りを感じ、「同業者として信じられない、許せない」と、対策を真剣に考えてくれているのが不幸中の幸いで、心強いです。

わたしも今さっき日本語の生徒さんと、そうして、日曜に義弟と話していて言われて思ったのですが、土曜日の午後2時半頃という時間帯に、行きつけの修理工が事故現場に来てくれると言うのは、牽引や修理のこともあるのでありそうなのですが、保険会社の人が休日の昼にすぐに駆けつけるというのもあり得ない話のようで、おっしゃるように、最初から県外から来たかもを引っかける詐欺だったのかという気もします。保険会社間の交渉では、写真は効力がなく、あくまで共同署名をした書類が基準になるとのことですが、保険会社員の詐欺や相手方の嘘あるいは真実の隠蔽を訴える際には、写真も有効だそうです。こんな悪質な業者や欺瞞は、追突されて罪もないのに数千ユーロを保険会社を通してでも支払わなければならないことに納得が行かない上に、社会的にも許しがたい気持ちですので、保険会社を統括する機関か、警察か、あるいは/かつこの業者が属する大保険会社に訴えるつもりでいます。負けないで頑張ります!!! ちょうど昨晩からイタリア国営放送で、『La vita è bella』の監督兼主役であるRoberto Benigniが十戒について、おもしろくかつ感動、教えに満ちた説明をしています。中には「偽りの証言をしてはいけない」という戒めもあり、今夜も放送があるのですが、彼がどんなふうにこの戒めについて説明するかが楽しみです。
Commented by patata at 2014-12-18 06:35 x
なおこさん、こんばんは。
御怪我をされたとのこと、読んでびっくりしてしまいました。ムチ打ち症程度とのことですが、多くの方が書かれているように後から症状が出ることもあるので、どうかお大事になさってくださいね。
私は車の免許も無く(^^;)このような事には疎いのですが、この一件、私まで自分のことのように、相手の誠意が酷く欠けていることに対して、ふつふつと怒りが湧いてきました。夫に話してみたところ、警察には連絡したのだろうか?と心配していました。というのも、夫の家族も、車をぶつけられたり、といったような事故に良く巻き込まれていて、その後処理のことで揉めたり、相手と問題が起きたり、良くしているのです。。
なおこさんとご主人が行っている交渉がうまくいくよう祈っています!!!正義は必ず勝つのだと思います。
Commented by とすかーな at 2014-12-18 18:01 x
なおこさん、具合いかがですか?私も冬に日本で追突されたことがあり、むち打ちで首にわっかをはめて、仕事に行っていました。治ったと思っても気を付けてくださいね~。
直子さん、がんばって!勝てる!私の時も相手は若い姉ちゃんだと思って強気に出てきましたけど、保険会社へ強く訴えて結局10:0になりました。最終的には警察も巻き込むのもありかと思います。
とか言ってますけど、実はうちも大変です。夫の店に来たお客さんの商品がもともと状態が悪く、これは汚れも取れないかもというレベルのもので「店側に責任なし」という約束で仕事をし、案の定取れない上に、製品の一部が突っ張る感じになったら、訴えられました。2週間以内に返事しないと裁判開始です。しかもシミはなかったと虚偽の表記もあり、ベルニーニじゃないですがまさに「偽りの証言」です。それにあの同意は何だったんだと思いますが(日本の法律ならば口約束も契約の一部とみなすけれど)「了承済み」としか紙に書かず、相手の署名がないので、どうすべきか友人の弁護士と相談中です。
イタリアは引いたものが負けますから、ぐいぐい押しで。直子さん、がんばって!うまくいくことを祈っています!
Commented by milletti_naoko at 2014-12-18 20:00
Patataさん、こんにちは。幸いむちうち症だけで、だいぶ痛みがなくなりました。だんなさまのご家族が、それほどひどい車の事故に巻き込まれているなんて! 事故の際は、出かけた先で、相手方の修理工や保険業者ばかりが来たこともあり、わたしは、「相手の都合のいいように持っていかれたら困るから、警察を呼ぶように」と何度も言ったのですが、夫たちが、免許証の点数を引かれたくないし、いつまで警察を待たなければいけないか分からないということで、呼ばなかったのです。以後は絶対呼ばなければと思いつつ、ただ、ひょっとしたらこのとき呼んだら来ていた警察も、この3人とぐるだったかもしれないという気さえしています。CIDも、インターネットで調べてみても、紙自体には書き方の説明がそれほど詳しくはないようで、事故が起こってからではなく、どんなふうに記載しなければいけないのか、どんな割合で事故の負担を負うことになっているのかなど、運転する人が知っておくことが必要だなとつくづく感じました。自分が責任を負わないために事実を隠蔽した相手方はともかく、専門家であきらかに自分の顧客に100パーセント責任があることをしながら、夫になすりつけた保険業者の行為は詐欺とも言えると思います。断固として糾弾します!!! ありがとうございます♪
Commented by milletti_naoko at 2014-12-18 20:01
とすかーなさん、ありがとうございます。だいぶ首の痛みが取れてきました。ちょうど風邪も引いているので、クリスマスツリーも飾らなければと思いつつ、出ない声で日本語の授業だけはするものの、大事を取って休んでいました。今朝はペルージャはひどい霧で、外にあるモミの木は湿っているかと思うのですが、空が晴れて乾いたら、いよいよ中に入れて、クリスマスのお祝いはもちろん、気分や運気転換のためにも飾りつけを始めるつもりでいます。とすかーなさんは、わっかをはめるほどのひどいムチ打ちになられたこともあるんですね! それは大変でしたね。夫が全責任を負うようなCIDに、そうと知らずに署名をしてしまったことで状況が難しいのですが、ただでさえ車に損傷、首周辺に痛みを受けるなど物理的にも心身にも害を受けた上、経済的にも被害を与えられるなんて、納得が行かないし許せませんので、断固として戦います。最初は50%でいいと言っていた夫も、相手がこういう卑劣な出方をするならと、今は相手方100%でなければ認めないと言っているので、逆に保険業者が悪徳でよかったかもしれません。保険会社どうしのやりとりでは真実や写真よりも共同の署名があるCIDが物を言うのだそうですが、昨日夫の車を見に来た保険会社の人も、「追突されたのは一目瞭然」と、まあ交渉には効果がないそうですが言ってくれていますので、警察あるいは裁判所などに訴えていく必要がありそうです。

それにしても、そういう商品を条件を聞いて預けておきながら、お店を訴えるとはひどいですね! 社会は善意や信頼の上に成り立つべきものと思うのに、こちらの善意や誠意を逆手に取る人がいるのは困ったものです。のっぽさんも大変ですが、やっぱり正しいことはちゃんと正しいのだと主張して、あらぬ責任をかぶせられず、悪人、困った輩や現象が世にはばからないように、頑張りましょう。ありがとうございます。わたしの方も、のっぽさんのお店の件、問題なく解決することをお祈りしています。
by milletti_naoko | 2014-12-15 12:54 | Altro | Comments(16)