2015年 03月 07日
バーチチョコと関税局回答
ところで、「イタリアから日本にぺルジーナ社バーチチョコレートを持ち帰ること、郵送することは合法か、違法か」。
先月の記事で問いかけ、皆さんのコメントでさらに疑問が深まり、日伊の郵便局や空港、航空会社や貿易や税関に関するサイトをいろいろと調べてみたのですが、「クロネコヤマトで日本に発送できなくなった」ことは分かったものの、郵便局や輸出入、持ち帰りについて、「バーチチョコレートを日本に持ち込んだり、送ったりしてはいけない」という言及はどこにも見当たりません。
そこで、財務省関税局のホームページを通して問い合わせると、翌日すぐに回答がありました。
「税関HPをご利用いただきありがとうございます。
ぺルジーナ社バーチチョコレートが輸入制限されている
という事実はございません。
今後も関税政策・税関行政にご理解とご協力を頂きますようお願い致します。」
とのことです。
参考までに、わたしが問い合わせた内容は、以下のとおりです。
「イタリアから日本にぺルジーナ社バーチ・チョコレートを持ち帰ること、郵送することは合法か、違法か
昨年からぺルジーナ社バーチ・チョコレートをイタリアから日本にクロネコヤマトで発送できなくなり、日本への輸入が制限されているようですが、政府や税関のサイトには、禁制品として明記されていません。日本郵便HPにも言及がありません。そこで、法的に日本への輸入が実際に禁止されているか否かと禁止の場合にその根拠となる法律や情報、そして、個人が旅行の際に買って日本に持ち込むのはいいのかどうかを、教えていただけると助かります。
バーチ・チョコレートは、日本へのイタリア土産としては、以前から人気があり、購入時に不安な方も多いと思うからです。また、わたし自身、通訳の仕事で、ぺルジーナの専門店に同行することもあり、ペルージャ発のブログも書いていますので、教えていただいた情報は多くの人に広められると思います。バーチチョコがイタリアみやげとして人気を博していること、および、多くの方が実際に購入されていることについては、下記記事のコメント欄を見ていただければ、お分かりかと思います。
http://cuoreverde.exblog.jp/23702761/
以上、よろしくお願い申し上げます。」
というわけで、皆さん、ぺルジーナのバーチチョコレートは、イタリアあるいは空港で購入して、何の問題もなく持ち帰ることができますので、ご安心ください。クロネコヤマトでは送れなくても、郵便局からは日本に送ることができるはずです。
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Bicicletta di Baci Perugina! Stamattina l'ho vista al bar per la prima volta.
I cioccolatini di Baci sono popolari come souvenir in Giappone.
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↑ バーチ・チョコレートを考案したのも、アンゴラうさぎから毛を取って衣類に使うことを思いついたのも、今はファッションで有名な故ルイーザ・スパニョーリです。
- イタリア語メルマガ第14号「Bacio、イタリアの交通機関のストライキ」
↑ バーチのびっくり誕生秘話について詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
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参照リンク
- 海外旅行者の皆様へ 通関案内 - 税関 (PDF)
↑ 目次 ~ 出国時の手続き、輸出が禁止または規制されている品物、入国(帰国)時の手続き、別送品の手続き、輸入が禁止または規制されている品物、免税の範囲、税の適用
バーチチョコの件、調べたんですね。私も興味深く拝見しました。
想像の範囲で考えるとヤマトで送れない理由が考えられるのですが、私からもクロネコヤマトに直接きいてみます。
バ―チチョコレートが輸入制限されてなくて本当によかったです(*^_^*)
自転車、素敵ですね~☆こちらのチョコレートの包装紙がブルーで前から綺麗だなとは思ってました~(^^♪
なので、イタリアのお土産には、必ずこちらのチョコは外せないくらい買って帰ってましたから・・・
なおこさんが調べてくれたことで、皆様バ―チファンにとっては安心してお土産にすることが出来てよかったです♪
わたし自身、不安の材料を投げかけてしまい、ぺルジーナ工場の地元、ペルージャに住んでいることもあって気になっていたので、バーチをおみやげや自分用に持ち帰るのに何の問題もないと知って、ほっとしています。