2015年 05月 07日
栓抜きなければ打ってみな
ところが友人たちが着いて、さあ昼食という段になって、ワインはあっても栓抜きがないことが判明しました。夫も友人も、日頃からワインの栓も抜けるスイスナイフを愛用していて、登山や巡礼どころか旅行のときも、たいていリュックに忍ばせています。飛行機で旅行先に向かうときに、大切なスイスナイフを機内預かり荷物の方に入れるのを忘れて、出発空港で泣く泣く捨てなければいけなかったことが、夫の場合は、二度もあります。ところが、このときに限って、二人ともスイスナイフを持っていませんでした。
それで、昼食はワインなしで済ませたのですが、その日の夕方、わたしたちが夕食のしたくをしていると、「ワインの栓が抜けたよ」と、友人たちが威勢よくうちに入って来ました。
いったいどうやって瓶を開けたのかしらと、友人が手にするワインの瓶をいぶかりながら見やってびっくりしました。
こんな瓶の開け方もあるんですね。「これではどうだ」とばかりに、ネジを3本思い切りコルクに打ち込んで、栓が抜けるようにしたわけです。ネジや工具が、当然のように備品として車の中にあることは、この友人は、家具づくりから水道工事、レンガ敷きまで何でも来いという人なので、分かります。けれど、ワインの栓を抜くのに、コルクにネジを打ち込むという発想にびっくりしました。
いつか記事にしようと思いつつ台所の隅に置いていたワインの瓶を、明日はようやく、ガラス用のゴミ入れに収めることができます。栓とネジだけでは寂しかろうと、写真は昨日花壇のひなげしたちを背景に撮影しました。
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Un modo geniale e insueto per aprire una bottiglia
di vino nell'assenza di un cavatappi
ideato ed effettuato dai nostri amici.
Viva la creatività! Viva il Sagrantino di Montefalco!
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おー!これはすばらしい。いうなれば原理は一緒ですものね。私もどーしても呑みたかったら思いつくかもしれないですが、いいことを教えてもらいました。3本打つのがポイントなんですかね?
こんにちは。
まぁ~発想が素晴らしいですね、色々な
ことをされる方は使いこなすことも
ご存じなんですよね、ネジと可愛い
ヒナゲシがまた、いい雰囲気を
出していますねぇ~♪
いつもありがとうございます。
私などはうらやましいです^^
私事ですが、花の仕事をしていると、
とくにデザイン的な作品づくりには案外大工仕事のような要素も求められることもあったりして、
そういうことが得意な男性諸君が羨ましく思えるんです。
ねじやドリルを駆使したり、のこぎりで太い枝を切ったりする男前な仕事、憧れます^^
だからなおこさんのおうち作りのご様子も、いつもいいなあ~と思っているんですよ^^
お写真、なんだかアートな感じもしておしゃれに見えるのは、イタリアの風景だからかな~?
↓のさまざまなひなげしの花、本当にきれいですね。
毎朝ひなげしが次々に咲くご様子をご覧になられるなんて、
なんて気持ちのよい一日の始まりなのでしょう☆
お仕事に向かわれるお気持ちにも、弾みがつきそうですね♪
ありがとうございます。ひょっとしたら一度きりの出会いかもと思えるような珍しい花との出会いが多くて、今朝もついつい遅くまでカメラを構えていました。授業も楽しいですが、ひなげしのおかげで毎朝楽しみが増えました♪
いろいろ皆さん、考えるものですね~