2015年 06月 11日
日々の奇跡に気づく目を、ディーパク・チョープラ英仏伊瞑想講座
10/6/2015 20.46
フランス語版の瞑想講座が実は3日前から始まっていたことに、昨日気づいて、さっそく晩に2日遅れで、第1日目の講座を受講しました。中でも特に心に残ったのが、ディーパクの上のような言葉です。
たとえば、昨晩夕食にピザを見ながら、こんなに美しい夕日がトラジメーノ湖の向こうに沈むのを見ることができたこと。つき合い始めてから11年以上経つ今も、時々けんかをして憎たらしいこともあるけれど、いつも夫がそばにいてくれて、困ったときには頼りになってくれること。そうして、そういう人と、生まれた国からはるかに離れた土地で出会うことができたこと。皆に無理だと言われながら、不安定な仕事ではあるけれども、イタリアで日本語を教えることができること。昨年は、車ごと崖下に落ちるという事故を起こしながら、むちうち症だけで、すり傷一つなく無事だったこと。
せっかく与えられた生や出会いを、出会えた人を、もっと大切にしなければいけないなと感じながら聞きました。最近は学校の仕事に追われて、フランス語の勉強はすっかり棚に上げていましたが、師であるディーパク自身の肉声を聴く大切さを、オンライン講座を制作する人たちが感じてくれているおかげで、まずディーパクの言葉があったあとで、フランス語の訳が続くので、きちんと講座を理解することができます。
昨年の秋に、ディーパク・チョープラの21日間オンライン無料瞑想講座を初めて受講して、感銘を受け共鳴をして以来、すでに何度か、ディーパクの無料講座を受講しています。今回の講座、Relation Miraculeusesは、わたしがすでに昨年10月に受講したイタリア語版、Relazioni Miracoloseのフランス語版です。ディーパク・チョープラの無料オンライン講座は、どうやら英語版→イタリア語版→フランス語版→スペイン語版の順に作られるようで、実はこの「奇跡に満ちた関係」講座については、夫が受講後に購入してくれたファイルがうちにあるので、聴き直そうと思えばいつでも聴き直せるのです。
けれども、「いつでも受講できると思うと後回しにしてしまう」人間の性というかわたしの弱さ、さらに、その後続々と、英語版、フランス語版、スペイン語版の異なる講座が始まって、そのときに受講しないと無料では聴けなくなるオンライン講座の方を優先したため、結局イタリア語版のファイルは聞かずじまいです。それに、英語のあとにフランス語が流れると、フランス語のいいリハビリになりますし、いろんな言語のディーパクの講座を受講していて、わたしが一番受講しやすいのは、英語版とフランス語版だと気づきました。イタリア語版は、最初の英語の説明で内容が分かるからと、つい後に続くイタリア語版の説明を聞き流してしまうし、スペイン語の聞き取りはイタリア語に助けられるとは言え、わたしにはまだまだ聴き取りが難しいのですが、フランス語だと、ほどよく集中をしないと聴き取れない上に、集中をすればだいたい理解ができるので、英語の説明もフランス語の説明も、きちんと注意を傾けながら聴くことができて、さらに、フランス語の聴き取り練習にもなるからです。
つい最近終わったスペイン語の瞑想講座も、時々聞き損ねたり、うとうとしながら受講したりしてしまったりしたので、今回はしっかり続けたいと考えています。土曜から旅行に出かけようという話になっているので、宿にWifiがないと聴くのが難しいのではありますが。オンライン受講講座は、当日に聞き忘れても、5日以内であれば何度でも聴くことができます。土曜日に出発する前までに、これまで聞き逃した2日分も取り戻したいと思いますが、2か月発行が滞っているイタリア語学習メルマガも発行したいし、ブログの記事の予約投稿もしておきたいので、どうなることやら。
6月29日からは、イタリア語版の瞑想講座、Il Destino nei tuoi desideriも始まります。昨年11月に受講した英語版の瞑想講座は、題はEnergy of Attraction. Manifesting of your best lifeだったのですが、日記のメモを見ると、1日目、2日目、3日目の主題がそれぞれ、The Nature of Desire、The spirit of Desire、The Source and Goal of Desireとなっているので、この英語版にイタリア語の訳や解説を添えたものではないかと推察します。去年聴いたイタリア語版では、プージャ・クリスティーナのイタリア語での解説がとても心に響いたので、今回も彼女の教えが聴けるのではないかと楽しみです。
ちなみに、英語版の瞑想講座も、7月13日から開始予定とのことで、こちらの題はManifesting Grace through Gratitudeです。
それぞれの講座の受講申し込みページへのリンクを添えておきますので、興味のある方はぜひ受講してみてください。(2021年4月追記:かつて記事末に添えていたリンクはすでに講座が終了しているため、削除しました。)
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Tramonto al Lago Trasimeno, Magione (PG) 10/6/2015 20.46
Semplicemente bellissimo. Quando Deepak ha parlato dei miracoli di ogni giorno durante il corso di meditazione, ho pensato subito a questo tramonto spettacolare.
- 21 giorni di meditazione gratis con Deepak Chopra; dall'8 giugno in francese/inglese, dal 29 giugno in italiano/inglese, dal 13 luglo in inglese rispettivamente sul tema, "Relations miraculeuses", "Il Destino dei tuoi desideri", "Manifesting Grace through Gratitude". Gli insegnamenti di Deepak sono profondi e bellissimi e mi piacciono molto. Se foste interessate, troverete i link per registrazioni ai corsi in fondo a questo articolo.
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私はまだ二年そこそこのイタリア生活ですが、いつまでも外国、それもこんなに遠い国に住んでいるんだという自覚は失いたくないなと思っています。
パソコンを開ければすぐに日本の情報も飛び込んできて便利ではありますが、たまにあまりに近く感じすぎる事で縁あってこちらに嫁いだんだという実感が薄れることも。
そんな最近の思いやどうやってここまでたどり着いたか振り返えろうと書き始めていたところに直子さんが「奇跡」について書かれていてとても共感できました。
こんなに離れていた人と今夫婦として生きているのだから、とても強い縁があったにちがいないですよね、よりいい時間を2人で過ごさないとなあと思います。
先日の直子さんの記事を読んで・・・もし近く住まわれていたら絶対イタリア語のレッスンをお願いしたい!と思いました。主人は根気強く教えてくれますが、直子さんの様に経験豊かな方でなおかつ日本人というのはより好ましいです。私は教師や講師すら全く経験がないのですが、日本フェスタのお手伝いをした時に知り合った方に約半年、週一回自宅で日本語を教えていました。ほぼゼロからのスタートということと着物や日本料理に興味があって、イタリア語での説明が完璧とは言えない中、自分が日本で培ったものを伝える事ができて後一回で終える予定なんですが、初めてのとてもいい経験ができたと実感しています。私に依頼してきてくれた時点で日本への旅行の計画があって、難しい文法などは要らないといわれていたので、日本の環境や習慣を交えた日本語のレッスンというより、日本の情報提供の様でしたがそれでも毎回お互い楽しんでこれました。
日本も色々とかわりつつありますが、それでもここイタリアにはないとても魅力的な文化を持った国だと思えるので又機会が持てたら私の出来る範囲で精いっぱい伝えたいなと思います。いつか直子さんが書かれていた言葉で気持ちがすっと軽くなれる瞬間があって感謝しています、「自分にしか咲かせられない花がある」と書かれていました。
こんばんは^^
旅行中は、あたたかいコメントありがとうございました♪
一番最初の「奇跡は、わたしたちの毎日の身近な生活の中に、いくつもあるのに、わたしたちが気づいていないだけなのです。」というくだりに引き込まれました(^^♪
そう言われてみれば、なおこさんの例えからでも、ふむふむと納得がいくことばかりです(^-^)
毎日を楽しく、無事に過ごせてることが当たり前だと思ってはいけません!
やはりどんなに小さいことでも日々感謝して生きてて行かなければならないなあ・・・と考えさせられました♪
語学、私も、第一歩として、興味のあるフランス語の料理の本をフランスで買ってみました(*^_^*)
料理用語の辞書は日本の本屋さんにあるようなのでこれから探そうかな?と思っています。
文化や慣習の違いにとまどうことは、わたしもまだまだ、日々の暮らしの中、外でも夫や義家族との中でもありますが、温かく受け入れてくれた義家族やイタリアという国には、やはりすてきなところが多いし、大切にしたいなと考えています。めぐりあえた奇跡を、機会を大切にしたいな、と。授業の件、ありがとうございます。日本語とイタリア語をどちらも熟知していてかつ外国語としての教育法も学んでいるからこそ、それぞれの言語を母語とする人に、どういう点がどうして難しいのか、どうすれば分かりやすいか、身につきやすいかが分かるという自負があるのですが、言語はどうしても、母語話者であればだれでもいいけれど(特にイタリア語のように日本に話者が少ない場合は)、日本人のイタリア語教師では上達しないし意味がないと考えるネイティブスピーカー信奉者の方がまだまだ多い中心強いです。実際には、せっかく最近はイタリア国内の大学で外国語としてのイタリア語教育をわたしと共に学んだ友人たちも、特にそういう資格は持たず、イタリアの中学校や高校で教えた経験を基に、文法を教え続けるような先生が自分の仕事を保ち続けているので、仕事を得られない厳しい状況でもあります。(つづく)
みわさん、きっとすてきな日本語と日本文化の授業をされて、生徒さんも毎回楽しみにされていたことでしょうね。日本語のようにイタリア語とは言語のしくみがかけ離れた言語を、旅行をするからと勉強してくださる方がいるのはうれしいことですし、その方がずっと授業を続けたのも、みわさんの熱意と授業の楽しさ、学べることの多さからでしょう。最近世界の紛争が多くて気になっているのですが、こういう草の根の交流がやっぱり一番大切なのではないかなと感じています。
自分の花をという言葉、わたしもとても好きなんです。共感していただけてようでうれしいです。確か渡辺和子さんの随想の中にあった言葉で、あんまり好きなので、その文章をかつて高校の現代文の授業で取り上げて教えたほどなんです。人が見ようと見ていまいと、日が当たろうと当たるまいと自分の花を咲かせて、他の花と比べようとしない、そういう花に倣えたらなと、美しい花、可憐な花を見ては、実行は難しいながらも、そう思います。
フランス語のお料理の本、いいですね! アリスさんはお料理もお菓子も本当に幅が広いし、おいしいものを作ろうという意欲いっぱいで実際にたくさん作られていますから、おいしいフランスのお料理やお菓子を次々に披露されることでしょう。専門用語や花の名前などで辞書にないので困ったときにわたしがよく使うのはウィキペディアです。たまに間違いもないわけではありませんが、日本語でフランス語を知りたい言葉をウィキペディアで検索して、左橋のフランス語該当ページへのリンクをクリックするという方法です。わたしもすっかり怠けているフランス語の勉強、帰宅したら頑張ります!