2015年 06月 25日
花の香と力を浴びる、聖ヨハネの水
そのためでしょう、ウンブリアはもとより、イタリア各地に古くから、聖ヨハネの前夜に花を摘み、その花びらを一晩水に浸して外に置いておいて、翌朝その水で顔や手を洗うという慣習があります。
今年は、聖ヨハネの日の前夜は、すっかり暗くなってから帰宅したため花を摘むことができなかったので、1日遅れにはなりましたが、昨晩、夫と二人で、薬草講座でもさまざまな効用があると学んだ薬草の花を中心に、庭やテラスの花を摘み、水を張った深皿に入れていきました。
今朝その水で顔を洗ったのですが、顔を水に近づけると、ラベンダーやジャスミンのいい香りがしました。1年で一番芳香が高く美しい花たちの、その瞬間の香りと力を、こうやって受け継ぐことが、心身に取り込むことができたようでうれしかったです。
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La nostra Acqua di San Giovanni 2015
Il profumo, la bellezza e la potenza dei fiori ci avvolgono e ci tonificano :-)
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そういえば去年もこの話をされていたなぁと思ったら、私もなおこさんのブログにお邪魔するようになって1年たっているのですね。
これからもよろしくお願いします!
もう1年になるんですね! こちらこそ、これからもよろしくお願いします♪