2015年 07月 04日
鏡の湖、ポルヴェーセ島

波も立たない湖面は、空も雲も、日の光もきれいに映し出していて、それはきれいです。

ペルージャではこの数日、晴れわたったひどく暑い日が続いていて、この日もそうだったのですが、散歩中にこのあたりにさしかかった頃、ちょうど日の光が雲に隠れたり、雲から姿を表したりしてくれたおかげで、こういう不思議に美しい眺めも楽しむことができました。
奥に見えるのは、カスティッリョーネ・デル・ラーゴ(Castiglione del Lago)の町です。

視力のいい夫が、遠くに小さく見える水鳥の親子に気づきました。カメラで20倍に拡大すると、お父さん鳥がせわしなく体を洗うらしき横で、お母さん鳥について泳いでいく子供たちの姿が見えました。

なるほどさざめきのない穏やかな水面というのは、周囲の物事をそのままにきれいに映し出すのだなと、ディーパクが瞑想講座で語る言葉も思い出しながら歩きました。
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Il cielo, le nuvole e i raggi di sole si riflettono sul Lago Trasimeno.
Una coppia di svassi con i bimbi.
Pace, quiete e bellezza nell'Isola Polvese sul Lago Trasimeno. 2/7/2015
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心が洗われます。
静かな湖面を泳ぐ水鳥の親子の姿、
心にしみます。。。
平和、穏やかさといったものがしみじみと写し出されているようで、
なおこさんが書かれた瞑想講座のお言葉が、
私の中にもすとんと腑に落ちるような感覚で拝読しました。
日本の、「明鏡止水」という言葉にも当てはまりそうですね。
素晴らしい記事、ありがとうございます・・・☆
↓の、イタリアの信号にまつわるさまざまなお話、
興味深く拝読しました。
信号待ちの車を狙う盗難ですか!怖いですね。。。
そういえばそちらのほうでは、
そうした油断ならない危険な側面もあるのですものね。
市町村が業者と結託して信号機を操作してまで財政を賄おうとするなんて!
こちらでは信じられないような気がしますが、
日本も次第に、昔の常識では考えられないこともときどきありますしね。。。
罰金は痛い通告と思いますが、
確かに信号を守れば守ったで、
追突もやはり怖いですものね^^
今回の旅行中でも、黄色信号を見て止まったおかげで、停止車線を超える前に赤に変わってしまうという事態を防げたことが何回かありました。夫と二人で、これからは黄信号では止まらなければと再確認すると共に、安全運転に努めます! イタリアの車は、うちの夫や義弟でもそうなのですが、日本に比べるとかなり狭い車間距離しか取らない場合が多い気がして、それで追突されたらと不安に思うことが時々あります。追突されないように、黄を見てすぐにブレーキを軽く数度踏んで、止まる意志があることを後続車に知らせてから停止車線で止まるようにするなど、工夫するつもりです。