2015年 07月 28日
2年後に気づく失敗、グーグル解析の穴
エキサイトブログの場合は、幸いうまく連携されているおかげで、すべてのページのアクセス解析を知るために、トラッキングコードをすべてのウェブページに貼る必要がなかったのですが(下記リンク参照)、2年前に別サイトでGoogleアクセス解析の設定をしたときには、このめんどうな作業が必要でした。
サイトのページ管理画面を見ると、保存・変更がどれもこれも「2013年2月1日」となっているので、わたしがサイトでGoogleアナリティクスを利用しようと設定を試みたのは、2年半前のことのようです。
それなのに、それなのに。
ブログでもGoogleアクセス解析を設定したついでに、サイトの方のアクセス数はどうかしらと、久しぶりに調べてみて、初めて恐ろしい事実が判明しました。設置が2年前だというのに、アクセス数が分かるページが3、4ページしかないのです。つまり、トラッキングコードを貼る場所を間違えていたのです。
上の図で言うと、本当は、赤で囲んだ部分の直前に、トラッキングコードを貼らなければいけなかったのに、どういうわけか間違えて、青で記した部分に貼ってしまっていたからです。
2013年2月1日の時点で、イタリア語学習メルマガは、すでに第84号まで発行していました。そのすべてのページにトラッキングコードを貼りつけるのは、ひどくめんどうな作業で、時間をかけてようやく終わらせたのに、何とその作業方法が間違っていたために、バックナンバーへの各号を掲載したページへのアクセス状況がまったく分かりません。
決して多くの数ではないものの、ブログのアクセスレポートを見ると、メルマガのバックナンバーからブログを見てくださる方が、いつも決まって数人はいたのですから、閲覧した人がいないから、閲覧人数が把握できないわけではありません。
というわけで、この失敗に気づいた21日に、まずはメルマガの第90号から第99号までの掲載ページにトラッキングコードを貼り直しました。きちんと貼れて、アクセス数が分かるようになっているかどうかが、翌日になるまで分からないため、きちんと貼れていることを翌日確認してから、残るすべてのページの然るべき場所に、トラッキングコードを貼ることにしたのです。翌日確認すると、幸いきちんと貼れていたことが分かったので、22日にはすべてのページの正しい場所にトラッキングコードを埋め込みました。
ホームページやイタリアの天気予報ページなど、きちんとトラッキングコードが貼れているページもわずかながらあったために、設定の翌日、あるいは翌週に確認したときには、バックナンバーへの貼り方が間違っていたことに気づかなかったのです。
2年前、あんなに苦労をして、時間もかけてトラッキングコードを貼ったのに、今になって、実は貼り方が間違っていたために、ほとんど役に立たないことに気づいて残念なのですが、遅くなってからでも、気づけたことをありがたく思っています。
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