2015年 08月 09日
カモシカとエーデルワイスに会える山道、フランスアルプス ヴァノワーズ渓谷


岩ばかりに見えた渓谷を遡り、先へと進むと、色とりどりのきれいな花が咲きほこり、エーデルワイスにも出会えました。

前を歩いていた夫が、双眼鏡で何やら眺めている上、他の人たちも前方の岩を眺めているので何がいるのかと思ったら、この岩山のどこかに、カモシカがいるとのことです。夫が双眼鏡を渡して、ほらあそこだよと教えてくれたのですが、どこにいるか分かるまでには、かなり時間がかかりました。

ようやくカモシカ(camoscio)を見つけると、

4頭もいるではありませんか。

そうやって歩くうちに、渓谷の奥の方に、まずは、上の写真の奥に見える氷河を頂く山が、そうして、山から流れ落ちる滝が見え始め、最後には、花が咲き川が流れる、こんなに美しい高原に出会えて、感動しました。この日は朝に、午後は嵐になるという予報を聞いていた上、歩くうちに風が強くなり、雲行きもあやしくなってきたため、残念ながらあまり長居せずにすぐに立ち去ったのですが、今回の旅で、私の心に一番残ったのは、フランス、ヴァノワーズ国立公園のこの渓谷です。

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Incontri con i Fiori di Stella Alpina e i Camosci
Bellissima la passeggiata, Gorges du Malpasset
della Parco della Vanoise. 4/8/2015
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LINK
- Parc national de la Vanoise - HOME

それと、前述の記事、夾竹桃の剪定ですが、生命力の強い夾竹桃は、中途半端に切ると、伸び放題に枝分かれして枝が混み合い手が付けられない状態になります。なおこさんのお写真にあるような、あんなに美しい樹形を造って夾竹桃の並木道にするには、やはり思い切った選定が、夾竹桃に限って言えば、必要なのだろうと・・・最近は、余り見られなくなったこ夾竹桃ですが、こんな風に管理されていて感心しました。いつか、この散歩道歩いてみたいです。
ェ―デルワイス、素晴らしいです(^_-)-☆
こういう醍醐味があるのは山歩きならではですよね(^^)v
人知れず、咲いてるというのがこのお花はとっても似合ってると思います♪
地図を検索してみて、ポワント・ド・カラブル山3350mというのは私のタブレットで出てきました!
それ以上詳しい地図は無理でしたが、ここがフランスのヴァノイゼ国立公園?の中かな?とは思いました。
そして、イタリアとフランスの国境近くのフランス側だということも。。。
やはりヨーロッパに住んでないと行くことが出来ない山ですね!名前も場所もお初で知りました!
素晴らしい景色の写真ありがとうございます(*^_^*)
なるほど、夾竹桃の剪定には、そういう問題もあるんですね。ただ、ポルヴェーセ島の糸杉と並ぶ夾竹桃並木の場合は、わたしたちが美しい花を前回最後に見たのが2009年の夏ですから、木が再び育って花を咲かせるまでに6年を要し、さらに持ち直せずに枯れてしまった木もいくつかはあるのです。そうして、こことは別に、同じ島のサッカー場の近くにも夾竹桃があるのですが、そちらはそういう剪定を受けることがなく、毎年みごとな花を咲かせているのです。ただ、並木の夾竹桃のすべてがサッカー場付近のものほど茂ってしまうと、両側の夾竹桃がほとんど道を覆ってしまって、並木道は通れず、夾竹桃の森になってしまうという問題は確かにあるかもしれません。イタリアでは、びっくりするほど大きくみごとな夾竹桃の木をよく見かけるからです。いつかかずさんと、美しく花の咲くこの並木を歩ける日を楽しみにしています♪
素敵な出会いがたくさんあった、
素晴らしいお散歩だったのですね。
氷河を頂く山や、滝、そして花の咲く川・・・
お聞きするだけで、
なんて素敵な出会いなのだろう、と、
幸せな気持ちになります。
山を歩く人だけに贈られる
神様からのギフトですね。
アルプスの山は、こんなにも素晴らしい自然が広がっているのですね~☆
今回の旅も、
たくさんの感動がおありだったようですね。
充実した旅となられて、なによりですね☆
8月のちょうど宿も料金が一番高い時期で、飛び込みではなかなか高い宿しか見つからず、あちこちで思わぬ出費を余儀なくされたというのも帰宅を切り上げた理由です。雨が降らぬ猛暑に義父の水やりの負担を増やしていることに気も引けましたし、この後アルプスは天気がさらに崩れたようなので、今回はこれでよしとして、またいつか十分に事前に情報を調べて、7月にゆっくり戻れたらと考えています。