2015年 08月 12日
命と暮らし美しい星を守れ
日本における原発再稼働と反対する国民、
国民の反対にも関わらず
暴走する政府の様子が放映されていました。
原発再稼働や戦争への動きに、
わたしも反対で今の日本に不安を覚えます。
しかも、
広島・長崎に原爆が投下され、
また日本の各地で終戦の日までに
多くの市民や兵の命が失われた
その記念日が相次ぐその8月に。

豊かな暮らしよりも
国の威信よりも
大切な人たちの命が
戦争や原発のために
突然に奪われ
危険にさらされることのない
平和で穏やかな生活を望む人の方が
ずっと多いはずです。
原発も戦争も利益を得るのはほんの一握りの
官僚や業界人であり、
自分たちは危険から遠いところにいて、
人の命の尊さを思わないから
そんな決断ができるのでしょう。
日本のような地震国で、
核の危険から市民を守るには、
高度な科学技術力で、
原子力に代わる代替エネルギーを
模索すべきでしょう。
そして電力の浪費を見直すべきでしょう。
事故の際の放射能汚染は
日本にとどまらず
世界の人々の暮らしも脅かすのです。
原子力発電とも戦争とも
無縁の日本でありますように。
昨夜のLa7のニュースでは、国民の反対と危険の高さ、にも関わらず再稼働を強行する日本政府という主旨で放映されていたのですが、日本のオンラインのNHKニュースを見ると、再稼働の事実や政府が国民の理解を得ようと努めたいという中立的な、国民の反対にはいっさい触れていないものだけが検索結果に上がるのが気になります。
Agosto non è il mese per riflettere sugli errori e orrori
delle guerre e dei nucleari per noi giapponesi?
70 anni fa, nel 1945 la Seconda Guerra Mondiale
si conclude il 15 agosto dopo i bombardamenti atomici
a Hiroshima del 6 agosto e a Nagasaki del 9 agosto.
Pure, proprio in questo mese
riapre il primo reattore dopo Fukushima a Kyushu
e il governo giapponese sta mettendo in dubbio
"la rinuncia eterna alla guerra da parte del Giappone"
espressa nella Costituzione
nonostante le proteste dei cittadini.
NO MORE NUCLEAR, NO MORE WAR.
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参照リンク / Riferimenti web
- TGLA7 – Giappone: proteste contro la riapertura del reattore nucleare (11/8/2015)
↑ 残念ながら、最初に少し広告が入ります。原発再稼働ニュースの映像は2分33秒です。
- NHK NEWS WEB - 川内原発1号機 きょう午前 再稼働へ (11/8/2015)
- 毎日新聞 - 川内原発再稼働:元原発技術者「安全なんてあり得ない」 (11/8/2015)
関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- No more Fukushima (11/3/2014)
- 洪水・原発と雨の紅葉 / Notizia della riapertura del nuculeare in Kyushu (7/11/2014)
- 祈り / Preghiera (11/3/2015)
- 守れ地球、イタリア初女性宇宙飛行士の言葉から / Parole dell’astronauta Samantha Cristoforetti, “Dobbiamo avere cura della nostra preziosa Terra” (17/2/2015)
- 日本の桜 京都、大覚寺 / Fioritura dei Ciliegi Tempio Daikaku-ji, Kyoto
海外でどのように報道されているのか気になります。
原発にしても戦争法案にしても国民の半数が反対しているのに、今の政府は結論ありきで強引に推し進めていて、自民党もまあ支持率が流石に低下してきているんですけど、政権があるうちにやりたいことはどんどんやってしまおうという無理矢理な感じがするんですよね。
日本人でさえ、そんな印象を持っているのだから、海外には独裁政権の暴走のように映っているのではないかと思います。
火山・地震列島であり海に囲まれた小さな島国にたくさんの原発があって、いつまた巨大地震が起こるか分からないですし、近隣国から攻めたてられたらひとたまりもないですし、あちこちから汚染が広がったら住めるところなくなってしまうんですよね。
何十万年も保管しなければならない核廃棄物をどうするのか、中間的に置いておく保管施設の場所さえ決まっていないのに、ひどい話だと思います。
日本という国は、一度、痛い目をみないと正気に戻らない国、というイメージが海外にはあるかもしれないですね。痛い目をみてもすぐ忘れる国、とも思われそうですけど。
凸ぽちです。
日本ではそうした反対の声や政府の暴走がマスメディアによっって抑えられているのではないかと心配していたのですが、そういう情報を流すメディアもちゃんとあるとしって、Keiさんの危惧を共有しつつ思いました。ポチをありがとうございます。
こんにちは。
ニュースで取り上げているのですね、こちらでは
そういう事は出てきませんの。
反対して当たり前ですよね、あれだけの災害で
まだ避難生活をされているのに、再稼働だなんて。
原発で地元が潤うって話をしてたのですけど、地元民の
意識が薄いのも事実ですね。
海外にも多大な影響を及ぼしているのに何故でしょう。
恐い日本になってきましたわぁ。
いつもありがとうございます。
この件についての報道はされているし、反対の声も上がっているのですが、
わりと淡々とした取り上げ方、という印象が私もあります。
さすがに原発再稼働となった日には、ニュースになりましたが、
ニュースにしないわけにいかないから取り上げたのでは?という印象もあるような・・・。
私自身、不勉強もあるのでしょうが、
いつのまに再稼働が決まっていたのだろう?と驚いてしまいました。
今年で終戦後70年を迎えるということで、
節目という意味からか、
いつもよりは日本では、戦争に関する特集やドラマといった形でのメディアの取り上げ方はあるようには感じるのですが、
そんな中でも、
戦争法案や原発再稼働などの動きが進められていて、
平和を求める人々が多いはずなのになぜ・・・と私も思います。
私たちも、
もっと戦争のことも原発のことも、
自分たちで知っていかなければなりませんね。
8月15日が何の日か?と聞かれて、
答えられない若者が多い、と先日テレビで言っていました。
日本人は、一番現実と向き合えていないのかもしれません。
地元でも、地元の行政は賛成をしていても、市民自体は反対なのに、それを押し切ってということがあるようです。故郷を、少なくとも自らの命がある間には二度と住めない土地にしてしまう、そうしてどこにも廃棄しようのない危険物が蓄積していく、目先や自らの利益だけではなく、そういう危険や長い目で見ての皆の幸せを考えてほしいものです。
こちらこそ、いつもありがとうございます♪
イタリアでは市民の目を政治からそらすために、何かあると、殺人事件に焦点をあてた報道が執拗に繰り返されるのだと、かつてイタリアのマスメディアについて語っていた大学の先生がいましたが、日本では、新聞やテレビで大切な情報に置かれるべき焦点があてられず、本来報道するべき形に報道されないという問題がある気がします。
どうか民意が政治に反映されますように。