2015年 10月 29日
肩ががたがた

友人でもあるかかりつけ医が、月曜3度目の診療でようやく超音波検査が必要と判断してくれ、ペルージャ市内では11月23日まで待たないと空きがないと聞いて、遠いけれど今日検査ができたトーディの病院を予約して車を走らせました。夕方はその結果を持ってまたかかりつけ医の診療所で2時間待ち。検査結果から理学療法士の診療が受けられることになったのですが、12月1日まで空きがないとのこと。幸い受付の女性が、数日様子を見て、もしその前に空きができたら、わたしのために確保して、電話をしてくれるとのことです。医師の処方はないままに、先週グルーポンで購入したマッサージ・理学療法の施術5回券。昨日ようやく遠出して受けたところ、熱意と優しさにあふれる若い女性で、回復を早めるのを助けてくれそうでほっとしました。
超音波検査の結果によると、上腕二頭筋長頭腱と棘上筋腱に炎症があって、回旋筋腱板が極度に薄くなっているということです。最近になって、痛みが右肩の広範囲に広がり、腕も痛み、眠りも妨げるようになったのは、こうした炎症による痛みのために肩の動きが制限されて、筋肉にも影響が及んでいるからだと、超音波検査をしてくれた医師は言い、マッサージをしてくれた女性は、右肩の骨が前方に押し出た形で、固まってしまっていると言っていました。キャベツの千切りや皿洗いに苦労して、夫に助けを頼むことも多くなり、日常生活に支障を来たしてもいますので、早く理学療法士の診療を受けて、治療に取りかかることができますように。合成化学薬品はできるだけ服用しないようにしているのですが、月曜からは処方してもらった消炎鎮痛剤を飲んでいます。ただ、飲んでも痛みが収まらず、飲まなければもっと痛みがひどいのだろうかと考えていたのですが、今インターネットで調べると、自然治癒力を阻害するとするサイトも多いので、明日もいろいろ調べてみて、使用を続行するかどうか決めるつもりです。
参照リンク
- サルーテカイロプラクティック - 棘上筋腱炎(腱板炎の中で多い)と上腕二頭筋腱炎(長頭)
- nestraネストラ - 肩のすじが傷んでる?『肩腱板損傷』の原因や症状・治療について
- コ・ドイル病院 ブログ - 肩が外れるくらい痛い、回旋筋腱板損傷
- もみの木整骨院 仙台鈎取店 - 腱板炎・腱板損傷


やはり、右肩の痛みには炎症があったのですね^^;
無理に強く普段はかけない力をかけてガレージを開けていたのでしょうね!
上腕二頭筋長頭腱と棘上筋腱、というのは専門用語なのでよく知らないのですが、回旋筋腱板が極度に薄くなっているというのは、無理をしたこともそうだと思いますが年齢的に少しずつ薄くなってるところに力をかけてしまいよけいに酷くなったのだと思われます。私のは腰痛ですが、やはり、つなぎ目(専門用語がわからないので)が、すり減っているので、無理に重いものなどを持つとその後から痛みが来てどうしようもなくなる時があったので、最近はなるべくそういうことはしないようにしていますが、生活してたらどうしようもないこともあるのでつらいところですね!
マッサージ・理学療法で、時間をかけて治してください。
こういう時は、他のことは考えず、治療に専念するのが一番大事だと思います。
どうか、お大事にしてくださいませ。

それにしても、この様な症状は、日本の整形外科では肩関節周囲炎とひとまとめにされてしまうのに、炎症部分がきちっと特定されて、良いお医者様に出会われましたね。なおこさんの症状に合った治療ができます様に、そして少しでも良い方向に向かわれますようにお祈りしています。
夫や療法士さんにしてもらったマッサージも、拘縮している筋肉はしてもらって楽になっても、炎症をすでに起こしている腱の部分は、マッサージでかえって炎症が悪化したのではないかという気もします。冷やしたり安静にしたりした方がいい箇所と、動かし温めマッサージするといい場所が混在していて困るのですが、とりあえず何が問題か分かったので、安静に努め、体操もとりあえずは無理のない範囲でだけするつもりでいます。
日本で数年前に買った肩の痛み対策の本をいろいろ読んでみて、わたしの場合は、外傷が発端となってはいるものの、回旋筋腱板が薄くなり、腕を回してひどく痛むのは、かずさん同様に、それまでにパソコン利用時や書くときの姿勢などが悪く、一旦集中すると、そのまま作業を続けるという悪習慣によるものが大きいと思います。いろいろと改善できる点を見直していっているところです。ラジオ体操も、わたしもかずさんのお話に啓発されて、最近無理のない、痛みの少ない範囲で、取り入れていました。ただ、炎症が(再び?)悪化して安静にしていなければいけないときに、無理して体操やオリーブ収穫をしたので、症状がひどくなってしまった気がします。
今手帳のメモを見ると、力を過度に加えたり転んだりして、腕や肩に激痛が走る前の3月中旬から、肩や首・腰が痛むと書いてありますので、すでにそうやって症状があったところに物理的な外圧が加わって、肩の二箇所の腱に炎症が起こったのかもしれません。日本なら、検査や専門医診療の前にいちいちかかりつけ医を通したり予約してから長く待ったりしなくていいのにと感じていたのですが、なるほど、確かに炎症部分が分かったおかげで、今は部位別に、マッサー時か安静か温めるのか冷やすのかが判断できて助かります。ありがとうございます。早く理学療法の診療が受けられて、症状が改善するようわたしも祈っています。