2016年 01月 28日
美への情熱 ブロガ-再招集、フィレンツェ
今日は、その匠たちの作業場を訪ね、修復のための道具や方法、苦労などについて、話を聞きました。高齢化する芸術的建造物たちの美しさは、こういう綿密に根気強く行われる陰の仕事のおかげなのだと、ありがたいことだと思いました。
関連記事へのリンク
- 秘蔵のフィレンツェブロガー招待3、ドゥオーモII / Eventi per Blogger a Firenze 3 al Duomo (19/10/2013)
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Ritrovo di Blogger a Firenze 28/1/2016
- Visita alla Bottega dell'Opera di Santa Maria del Fiore
Splendidi e bellissimi il Duomo di Firenze e il suo complesso
ancora oggi nonostante anni, secoli passati anche su di loro,
grazie ai maestri contemporanei che con dedizioni e maestria
tengono in vita tale splendore e bellezza superando mille difficoltà.
-Grazie mille all'Opera di Santa Maria del Fiore, Alice Filipponi, il sig.Pierpaolo, il sig. Marcello, Francesco Pallanti, Alessandro Galloni, Luca Tempestini, Filippo Taliaco e Giulia & Tommaso di Ful's Kitchen per la visita bella e interessante e/o per la compagnia gradevole.
-Ancora mi trovo a Firenze, nell'albergo la connessione è molto lenta, quindi intanto ho messo solo una fotografia. To be continued...
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本当にそうですよね。美しい姿を何百年経過しても見せてもらえるのはこのような方たちのおかげだと思います。
つい数日前に、こちらの特集で日本の古い建造物の修復作業をしている姿が映し出されていました。その方がおっしゃられていたのは、柱を取り除いたときやまた新たに修復しようと思っていた時に昔の職人さんがそこに墨で線引きや印をつけているのを発見した時、現代の職人さんが今からしようとしていたことと昔の人が実際に行ったことがマッチした時に喜びとまたタイムスリップした気分を味わえるとおっしゃられていました。
修復作業などはとても大変で苦労も多いかと思いますが、そういう喜びも味わえることができるのも素晴らしいことですよね。こういう世の中のいいものはいつまでも存在していてほしいと思います。
それと、前述の映画ですが、日本ではスマホのラインのやりとりが流出して、妻子ある人との恋愛が暴露されてしまい大騒ぎになっている女性タレントさんが居ます。ともすればこうした恋愛のストーリーはロマンスあふれる綺麗事に映画では仕立てられますが、うーん…、現実とリンクさせると複雑ですね。私はニューシネマパラダイスのラストシーンが何度見ても感涙です。映画は人それぞれに感じ方があるから、一人胸に留め置いて観るのが一番かも知れません。
本当に日々私達が当たり前のようにみている大聖堂や礼拝堂なども、このような修復士の方々の大変な苦労があってのものなのですよね。とてもイタリアらしく、また奥の深い遣り甲斐のある仕事だと思いますが、こういった方達を間近いに見られるなおこさんもブロガーとしてとても素敵な仕事をされていますね。
イタリアに住んでいても中々知ることができない世界なので、なおこさんを通じて少しでも垣間見れることを嬉しく思います。ご報告、楽しみしていますね♪
きのう、テレビでイギリスの教会のステンドグラスの番組を見ました。すべてはステンドグラスについてでした。
イギリス教会のステンドグラス、ほんとうにきれいですよね。
教会にはイタリアのよう彫像とかマーブル などありませんけど、ステンドグラスはとてもカラフルです。
ウィリアム・モリス、ご存じですか?
日本の古い建造物についてはどうなのだろうかと、職人さんの説明を聴きながら思っていたのですが、日本にもやはり重要な古い建築物は修復作業が絶えず行われていて、そういう思いがけない発見もあるんですね! 興味深いです。
形あるもので、もう建造から数世紀建っているため、柱が崩れ落ちたり、大理石が傷んできたりと、修復が必要な箇所が多いようですが、わたしも、こうした文化遺産がいつまでも受け継がれていきますようにと願っています。
日本ではそんな事件があったんですね! きれいごとに仕立てあげると言えば、そう言えばマディソン郡の橋も昔人気がありましたね。かずさんのコメントに思ったのですが、燃え上がるようないっときの心の揺れはあっても、自分の恋人や配偶者を大切にしていくことが本当は大切だと思うのですが。最近、世界的に離婚や別居が増えているのは、本当に難しい問題があってされる方もいるでしょうが、そもそも他人同士がいっしょになれば何もかもうまく行くわけではないのに、まるで車や電話を変えるように、相手を変えればうまく行く、そういう燃え上がるような人生一度の大切なめぐりあいの相手は今の人ではないのだと思わせてしまう、こういう映画や小説、テレビドラマにも原因があるかもしれないなと感じました。
以前のブロガー集合で参加者を決定したボローニャのウェブ会社の女性が、旅行写真の質や、Twitter、Instagram(Instagramは私はスマートフォンを持たないので使っていないというより使えないのですが)などでの影響力など、さまざまな要素からふるいにかけて選んだブロガーの中に、幸い一人だけ日本人の、というより唯一の外国人のわたしも入っていて、おかげで再びこうして、なかなか経験できない特別ガイドさんつきの訪問をすることができました。楽しみにしてくださって、ありがとうございます♪